JP3176656U - ソーラークッカー - Google Patents

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Abstract

【課題】組立工具を要せず組立作業が極めて容易であると共に、簡素な構造でかつ軽量で運搬性および低廉性にも優れ、環境教育用教材やアウトドアクッズとして使用して好適なソーラークッカーを提供する。
【解決手段】ソーラークッカー1は、第1反射面2と差し込み片部とを有する第1シート部4と、第1シート部4と折曲部5を介して連設され、第1シート部4の第1反射面2と同一表面側に設けられた第2反射面6と差し込み片部嵌入用スリットと第2反射面6側に設けられた調理具載置面部8とを有する第2シート部9とを備える。さらに、第1シート部4を折曲部5に沿って略直角に起立させ、第1シート部4の差し込み片部を第2シート部9の差し込み片部嵌入用スリットに嵌入することにより構成される。
【選択図】図1

Description

本考案は、海や山などの屋外において、反射面で集光して太陽光のエネルギー密度を上げ、熱エネルギーに変換して調理するソーラークッカーに関するものである。
従来より、海や山などのいわゆるアウトドアにおいて、調理する際の熱エネルギー源として、化石燃料、薪、木炭などの替わりに、太陽光を集めてエネルギー変換して利用するソーラークッカーが使用されている。このソーラークッカーは、自然環境の破壊もなく、また供給源も太陽が出ている限り無限であり、様々に研究開発がなされ商品化がなされている。
例えばそのようなソーラークッカーとして、特許第4744951号公報のソーラークッカーがある。このソーラークッカーは、基端が親骨ろくろに接続され先端にバネ性のあるリング材を装着してなる親骨と、親骨の中間部に一端が接続され基端が受骨ろくろに接続された受骨と、親骨ろくろと受骨ろくろを貫通する中棒と、親骨に跨がって張設された反射面とからなるパラソル型集光部と、パラソル型集光部に支持する支持台と、集熱台とから構成されている。
特許第4744951号公報
しかし、上記従来のソーラークッカーは、構成部品が多く組立作業が煩雑で組立工具を要し、重量もあって運搬性にも問題があった。また、ソーラークッカーは環境教育用教材やアウトドアクッズとしての要請が高まっており、近時、簡素な構造で低廉なソーラークッカーが嘱望されている。
そこで、本考案の課題は、組立工具を要せず組立作業が極めて容易であると共に、簡素な構造でかつ軽量で運搬性および低廉性にも優れ、環境教育用教材やアウトドアクッズとして使用して好適なソーラークッカーを提供することにある。
上記課題を解決するものは、第1反射面と差し込み片部とを有する第1シート部と、前記第1シート部と折曲部を介して連設され、前記第1シート部の前記第1反射面と同一表面側に設けられた第2反射面と差し込み片部嵌入用スリットと前記第2反射面側に設けられた調理具載置面部とを有する第2シート部とを備え、前記第1シート部を前記折曲部に沿って略直角に起立させ、前記第1シート部の前記差し込み片部を前記第2シート部の前記差し込み片部嵌入用スリットに嵌入することにより構成されることを特徴とするソーラークッカーである。
前記差し込み片部は係止片部を有し、該係止片部は折曲されて前記差し込み片部嵌入用スリット内に差し込まれた後、折曲状態が解除されることにより、前記第2シート部に対する前記第1シート部の起立状態が保持されることが好ましい。前記第2シート部は、前記係止片部によって係止されることにより、水平方向に延在する前記調理具載置面部と、該調理具載置面部の外方に斜め上方に向かって延在する傾斜面部を構成し、前記第1シート部は第2調理具載置面部を有し、前記第2シート部側が起立するように転動させることで冬用ソーラークッカーが構成されるが好ましい。前記第1シート部または第2シート部には、集光部マークが記されていることが好ましい。前記第1シート部または第2シート部には、最大調理具を示す切り込み部が設けられていることが好ましい。前記第2シート部の前記差し込み片部嵌入用スリットは、前記第1シート部の前記差し込み片部が選択的に差し込み可能な複数列のスリットからなることが好ましい。
請求項1に記載した考案によれば、組立工具を要せず組立作業が極めて容易であると共に、簡素な構造でかつ軽量で運搬性および低廉性にも優れ、環境教育用教材やアウトドアクッズとして使用して好適なソーラークッカーとなる。
請求項2に記載した考案によれば、上記請求項1の効果に加え、安定的に形態を保持できるソーラークッカーとなる。
請求項3に記載した考案によれば、上記請求項1または2の効果に加え、夏冬兼用のソーラークッカーとなる。
請求項4に記載した考案によれば、上記請求項1ないし3の効果に加え、集光部マークを中心として調理具を載置することよって、より効率的に調理することができる。
請求項5に記載した考案によれば、上記請求項1ないし4の効果に加え、加熱するキャパシティーを越える大きさの調理具を載せられないように構成できると共に、第1シート部または第2シート部に吹き付ける風を切り込み部から逃がすことでソーラークッカーが強風に煽られることを防止できる。
請求項6に記載した考案によれば、上記請求項1ないし5の効果に加え、反射面の角度を微調整することができる。
本考案のソーラークッカーの一実施例の斜視図である。 図1に示したソーラークッカーの作用を説明するための斜視図である。 図1に示したソーラークッカーの展開図である。 図1に示したソーラークッカーの組立方法を説明するための斜視図である。 図1に示したソーラークッカーの組立方法を説明するための斜視図である。 図1に示したソーラークッカーの折り畳んだ状態を示す斜視図である。 本考案のソーラークッカーの他の実施例の展開図である。
本考案は、第1シート部4を折曲部5に沿って略直角に起立させ、第1シート部4の差し込み片部3を第2シート部9の差し込み片部嵌入用スリット7に嵌入するのみでソーラークッカーを構成でき、組立工具を要せず組立作業が極めて容易であると共に、簡素な構造でかつ軽量で運搬性および低廉性にも優れ、環境教育用教材やアウトドアクッズとして使用して好適なソーラークッカー1を実現した。
本考案のソーラークッカーを図1ないし図6に示した一実施例を用いて説明する。
この実施例のソーラークッカー1は、図1に示すように、第1反射面2と差し込み片部3a、3bとを有する第1シート部4と、第1シート部4と折曲部5を介して連設され、第1シート部4の第1反射面2と同一表面側に設けられた第2反射面6と差し込み片部嵌入用スリット7a,7bと第2反射面6側に設けられた調理具載置面部8とを有する第2シート部9とを備え、第1シート部4を折曲部5に沿って略直角に起立させ、第1シート部4の差し込み片部3a,3bを第2シート部9の差し込み片部嵌入用スリット7a,7bにそれぞれ嵌入することにより構成されるものである。以下、各構成について順次詳述する。
この実施例のソーラークッカー1は、一面側にアルミニウム蒸着フィルムを貼り付けた一枚の段ボール紙にて形成されており、図3に示すように、所要の形態に打ち抜き加工されて構成されている。
なお、この実施例のソーラークッカー1は段ボール紙にて形成されているが、これに限定されるものではなく、プラスチック製段ボールにて形成されたものも本考案の範疇に包含される。また、本考案のソーラークッカーは段ボールにて形成されたものに限定されるものではなく、例えば厚紙、段ボール以外の板紙、木質系材料、金属材料または樹脂材料などにて形成されたものも広く本考案の範疇に包含される。
第1シート部4は、図1に示すように、第2シート部9に対して略直角に屈曲されて保持される部位であり、起立された内面側に第1反射面2を有している。
この第1反射面2は、段ボール紙の一面側に貼り付けられたアルミニウム蒸着フィルムから構成されており、この第1反射面2に太陽光が照射されると、反射して調理器具に向かって集光されることで調理器具内の内容物が加熱され調理されるように構成されている。
第1シート部4の両側には、差し込み片部3a,3bがそれぞれ設けられており、これら差し込み片部3a,3bが第2シート部9の差し込み片部嵌入用スリット7a,7bにそれぞれ嵌入されることで、ソーラークッカーとして組み立てられるように構成されている。
第1シート部4には、図3に示すように、第2シート部9側に向かって延在する折り曲げ線10a,10b,10c,10dがそれぞれ設けられており、図1に示すように、これら折り曲げ線10a,10b,10c,10dに沿って第1シート部4を内側に向かって折り曲げることにより、第1反射面に照射した太陽光が反射して調理器具に向かってより集光されるように構成されている。
折曲部5は、図1に示すように、第1シート部4を第2シート部9に対して略直角に屈曲させる際の屈曲部となる部位であると共に、図3に示すように、第1シート部4と第2シート部9とを連設する連設部となる部位である。
第2シート部9は、第1シート部4の第1反射面2と同一表面側に設けられた第2反射面6と、差し込み片部嵌入用スリット7a,7bと、第2反射面6側に設けられた調理具載置面部8とを有する部位である。
第2反射面6も、第1反射面2と同様、段ボール紙の一面側に貼り付けられたアルミニウム蒸着フィルムから構成されており、この第2反射面6に太陽光が照射されると、反射して調理器具に向かって集光されることで調理器具内の内容物が加熱され調理されるように構成されている。
差し込み片部嵌入用スリット7a,7bは、図1に示すように、第1シート部4の差し込み片部3a,3bをそれぞれ嵌め入れる部位である。
第2シート部9の第2反射面6上に設けられた調理具載置面部8は、調理具を載置する部位であり、この調理具載置面部は、図1に示すように、組み立てられた状態で裏面側が接地しているため、重量のある調理具でも安定的に載置でき安全である。
そして、本考案のソーラークッカー1は、図1に示すように、第1シート部4を折曲部5に沿って略直角に起立させ、第1シート部4の差し込み片部3a,3bを第2シート部9の差し込み片部嵌入用スリット7a,7bにそれぞれ嵌入するのみで組み立てることができるため、組立工具を要せず組立作業が極めて容易であると共に、簡素な構造でかつ軽量で運搬性および低廉性にも優れ、環境教育用教材やアウトドアクッズなどとして好適に使用できる。
差し込み片部3a,3bは、図3に示すように、それぞれ係止片部11a,11bを有しており、係止片部11a,11bは折り曲げ線12a,12bに沿ってそれぞれ折曲された状態で、差し込み片部嵌入用スリット7a,7b内にそれぞれ差し込まれた後、折曲状態が解除されることにより、図1に示すように、第2シート部9に対する第1シート部4の起立状態が保持されるように構成されている。このような係止片部11a,11bが差し込み片部3a,3bにそれぞれ設けられることにより、係止片部11a,11bが第2シート部9の裏面に当接し、差し込み片部3a,3bが差し込み片部嵌入用スリット7a,7bから離脱することが抑止されるため、より安定的に形態を保持可能なソーラークッカーとなる。
また、第2シート部9は、係止片部11a,11bによって係止されることにより、図1に示すように、水平方向に延在する前記調理具載置面部8と、調理具載置面部8の外方に折り曲げ線15に沿って斜め上方に向かって延在する傾斜面部13を構成し、他方、第1シート部4は第2調理具載置面部14を有し、図2に示すように、第2シート部9側が起立するように転動させることで冬用ソーラークッカーとなるように構成されている。これにより、夏冬兼用のソーラークッカーとなる。
具体的には、図1に示した状態では、第1シート部4は、略鉛直方向に延在するため、太陽が略真上付近に位置する夏向きの状態となって夏用ソーラークッカーとなる。他方、図2に示した状態では、第1シート部4が地表に接地され、第2シート部9が起立状態となり斜め上から差し込む太陽の光を傾斜面部13が受けて反射させるため、冬用ソーラークッカーとなる。
第1シート部4または第2シート部9には、図1ないし図3に示すように、それぞれ集光部マーク16b,16aが記されている。集光部マーク16bは、図2に示すように冬用ソーラークッカーとして使用した場合に、最も集光率が高い部位を示すものであり、集光部マーク16bを中心として調理具が載置されると最も効率的に加熱されるように構成されている。他方、集光部マーク16aは、図1に示すように夏用ソーラークッカーとして使用した場合に、最も集光率が高い部位を示すものであり、集光部マーク16aを中心として調理具が載置されると最も効率的に加熱されるように構成されている。
第1シート部4または第2シート部9には、図1ないし図3に示すように、最大調理具を示す切り込み部17b,17aがそれぞれ設けられている。具体的には、切り込み部17bは、図2または図3に示すように、冬用ソーラークッカーにおける最大調理具を示すものであるため、夏用ソーラークッカーにおける最大調理具を示す切り込み部17aに比して小さい円の円弧状に設けられている。他方、切り込み部17aは、図1または図3に示すように、夏用ソーラークッカーにおける最大調理具を示すものであるため、冬用ソーラークッカーにおける最大調理具を示す切り込み部17bに比して大きな円の円弧状に設けられている。これら切り込み部17b,17aにより、加熱するキャパシティーを越える大きさの調理具を載せられないように構成されている。
また、図1または図2に示すように、切り込み部17b,17aによって第1シート部4または第2シート部9にそれぞれ風穴が形成されるため、第1シート部4または第2シート部9に吹き付ける風をこれの風穴から逃がすことができ、ソーラークッカーが強風に煽られることを防止できる。
第1シート部4または第2シート部9には、図1または図2に示すように、モード表示部18b,18aがそれぞれ設けられている。モード表示部18b,18aは、使用態様が冬用(冬モード)であるか夏用(夏モード)であるかを使用者が一見して見分けることができるようにするためのものであり、図1の状態では、平面部である第2シート部9の上面にモード表示部18a(SUMMER)が現れるため、夏用ソーラークッカーの状態であることを表しており、他方、図2の状態では、平面部である第1シート部4の上面にモード表示部18b(WINTER)が現れるため、冬用ソーラークッカーの状態であることを表している。
つぎに、本考案のソーラークッカー1の使用方法について説明する。
ソーラークッカー1は一枚のダンボール紙にて形成されているため、例えば図6に示すように平版状に折り畳むことができ、スペースを占有せず携帯に便利である。
そして、ソーラークッカー1を組み立てるには、図6に示した状態の折り畳まれたソーラークッカー1を広げて図3の状態とする。つぎに、図4に示すように、第1シート部4を折曲部5を起点として第2シート部9に対して略直角に起立させる。
さらに、図5に示すように、第1シート部4の折り曲げ線15a,15b,15c,15dに沿って第1反射面2側にそれぞれ折り曲げて両端部を第2シート部9の第2反射面6上に配する。
さらに、第1シート部4の係止片部11a,11bをそれぞれ折り曲げ線12a,12bに沿って折り曲げ重ね合わせた状態で、差し込み片部3a,3bをそれぞれ差し込み片部嵌入用スリット7a,7bに嵌め入れる。その後、係止片部11a,11bの折曲状態がそれぞれ解除されることにより、係止片部11a,11bが第2シート部9の裏面に当接し、図1に示すように、第2シート部9に対する第1シート部4の起立状態が安定的に保持される。この状態で調理具載置面部8上に調理物を入れた調理具を載置することにより、第1反射面2および第2反射面6に照射され反射した太陽光の熱によって調理具内の調理物が加熱され調理される。
なお、図1に示した状態は、夏用ソーラークッカーの態様であるため、冬の場合は、図2の状態にソーラークッカー1を略直角に転動させ、第2調理具載置面部14上に調理物を入れた調理具を載置して使用する。また、強風で飛ばされることがあるため、図1に示した夏用ソーラークッカーの態様の場合は、第2反射面6の両側付近に石などの錘を載置して使用することが好ましい。図2に示した冬用ソーラークッカーの態様の場合は、第1反射面2の図中手前側付近に石などの錘を載置して使用することが好ましい。
調理が終了したら、上記と逆の手順により組立状態を解除し、図6に示すように折り畳んで収納または運搬する。なお、ソーラークッカー1は、1度使用して使い捨てするものではなく、反復使用可能な耐久性を備えている。
さらに、図7に示したソーラークッカー20について説明する。
この実施例のソーラークッカー20と、前述したソーラークッカー1との基本的な相違は、第2シート部9の差し込み片部嵌入用スリット21の形態であり、他は同様である。同一構成部分については同一符号を付し説明を省略する。
この実施例のソーラークッカー20における第2シート部9の差し込み片部嵌入用スリット21は、第1シート部4の差し込み片部3aが選択的に差し込み可能な複数列のスリット21a,21b,21cを有し、第1シート部4の差し込み片部3bが選択的に差し込み可能な複数列のスリット21d,21e,21fを有している。これにより、太陽の位置に応じて第1反射面2の両側部の角度を微調整することができるように構成されている。
1 ソーラークッカー
2 第1反射面
3 差し込み片部
4 第1シート部
5 折曲部
6 第2反射面
7 差し込み片部嵌入用スリット
8 調理具載置面部
9 第2シート部
10 折り曲げ線
11 係止片部
12 折り曲げ線
13 傾斜面部
14 第2調理具載置面部
15 折り曲げ線
16 集光マーク
17 切り込み部
18 モード表示部

Claims (6)

  1. 第1反射面と差し込み片部とを有する第1シート部と、前記第1シート部と折曲部を介して連設され、前記第1シート部の前記第1反射面と同一表面側に設けられた第2反射面と差し込み片部嵌入用スリットと前記第2反射面側に設けられた調理具載置面部とを有する第2シート部とを備え、前記第1シート部を前記折曲部に沿って略直角に起立させ、前記第1シート部の前記差し込み片部を前記第2シート部の前記差し込み片部嵌入用スリットに嵌入することにより構成されることを特徴とするソーラークッカー。
  2. 前記差し込み片部は係止片部を有し、該係止片部は折曲されて前記差し込み片部嵌入用スリット内に差し込まれた後、折曲状態が解除されることにより、前記第2シート部に対する前記第1シート部の起立状態が保持される請求項1に記載のソーラークッカー。
  3. 前記第2シート部は、前記係止片部によって係止されることにより、水平方向に延在する前記調理具載置面部と、該調理具載置面部の外方に斜め上方に向かって延在する傾斜面部を構成し、前記第1シート部は第2調理具載置面部を有し、前記第2シート部側が起立するように転動させることで冬用ソーラークッカーが構成される請求項2に記載のソーラークッカー。
  4. 前記第1シート部または第2シート部には、集光部マークが記されている請求項1ないし3のいずれかに記載のソーラークッカー。
  5. 前記第1シート部または第2シート部には、最大調理具を示す切り込み部が設けられている請求項1ないし4のいずれかに記載のソーラークッカー。
  6. 前記第2シート部の前記差し込み片部嵌入用スリットは、前記第1シート部の前記差し込み片部が選択的に差し込み可能な複数列のスリットからなる請求項1ないし5のいずれかに記載のソーラークッカー。
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