JP3176404U - おみくじ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電源を必要とせず、簡単な構成を有し、雨風に当たる場所に設置することができ、かつ、おみくじ箋を受け取るまでの時間が比較的長くかつその時間を楽しく待つことができるおみくじ装置を提供する。
【解決手段】投入部2と分岐部6とを含む。投入部は、曲面状内壁面を有しており上側開口端4bから下側開口端4cに向かって次第に狭まる開口部4を具備する。分岐部は、下側開口端と連通する空洞部6a、下側開口端の下方において開口部の略中心となる位置に立てられている仕切板8、空洞部に連通する第一及び第二取出口6b、6c、仕切板から第一及び第二取出口までの第一及び第二傾斜部を具備する。上側開口端の周縁側から投入した玉が、曲面状内壁面を慣性力で周回するように回転しながら螺旋状に転落し、仕切板によって第一取出口又は第二取出口に放出される。
【選択図】図1
【解決手段】投入部2と分岐部6とを含む。投入部は、曲面状内壁面を有しており上側開口端4bから下側開口端4cに向かって次第に狭まる開口部4を具備する。分岐部は、下側開口端と連通する空洞部6a、下側開口端の下方において開口部の略中心となる位置に立てられている仕切板8、空洞部に連通する第一及び第二取出口6b、6c、仕切板から第一及び第二取出口までの第一及び第二傾斜部を具備する。上側開口端の周縁側から投入した玉が、曲面状内壁面を慣性力で周回するように回転しながら螺旋状に転落し、仕切板によって第一取出口又は第二取出口に放出される。
【選択図】図1
Description
本考案は、新規な構造を有するしおみくじ装置に関する。
古来から、神社においてはおみくじが発行され、参詣人がそれをひいて行く末の吉兆を占う習慣が広く行われてきた。
かかるおみくじとしては、例えば、端部に数字が記載されたおみくじ棒と呼ばれる細長い木製の棒が複数本入った角柱又は円柱状の筒状の箱(おみくじ筒又はおみくじ箱)を振り、前記箱の上面に設けられた小さな穴から一本の棒を取り出し、前記番号を確認し、予め番号付けされたおみくじ箋を受け取るものが一般的である。
また、予め折り畳まれたおみくじ箋を専用の箱に入れておくか又は三方等の上に置いておき、それを参詣者が直接選んでとるおみくじや、おみくじの自動販売機(頒布機)に所定の金額の硬貨を投入しておみくじ箋を受け取るおみくじ等もある。
その他にも、例えば特許文献1(特開平11−090032号公報)において提案されている人物及び背景に御利益や運勢が付加された画像をシール用紙に印刷する電子式おみくじ、特許文献2(実用新案登録第3098710号明細書)において提案されている磁石付きマスコットに収納されたおみくじ、並びに特許文献3(実用新案登録第3099985号明細書)において提案されている種子付きおみくじ及び容器入り種子付きおみくじ等がある。
しかしながら、上記特許文献1〜3に記載のおみくじでは、おみくじ(箋)を受け取るまでの時間が比較的短いことから、どのような運勢等が記載されているかを心待ちにする参詣者(需要者)の期待感を十分に膨らませることができない。また、上記特許文献1に記載のおみくじは電源、CCDカメラ及びプリンタ等を必要とし、構成が煩雑であるばかりか、雨風の当たらない設置場所・方法を確保する必要がある。
そこで、本考案の目的は、電源を必要とせず、簡単な構成を有し、雨風に当たる場所に設置することができ、かつ、おみくじ箋を受け取るまでの時間が比較的長くかつその時間を楽しく待つことができるおみくじ装置を提供することにある。
本考案者は、上記の課題を解決するために鋭意検討した結果、おみくじ箋を手渡されるまでの間に、需要者の五感のいずれかを刺激し続けることができれば、おみくじ箋を受け取るまでの時間が比較的長くかつその時間を楽しく待つことができると考え、本考案を慣性するに至った。
即ち、本考案は、
曲面状内壁面を有しており上側開口端から下側開口端に向かって次第に狭まる開口部を具備する投入部と、
前記下側開口端と連通する空洞部、前記下側開口端の下方において前記開口部の略中心となる位置に立てられている仕切板、前記空洞部に連通し前記仕切板の一方の側に設けられた第一取出口、前記空洞部に連通し前記仕切板の他方の側に設けられた第二取出口、前記仕切板から前記第一取出口までの第一傾斜部、並びに前記仕切板から前記第二取出口までの第二傾斜部を具備する分岐部と、
を含み、
前記上側開口端の周縁側から投入した玉が、前記曲面状内壁面を慣性力で周回するように回転しながら螺旋状に転落し、前記仕切板によって前記第一取出口又は前記第二取出口に放出されるように構成されており、
複数回投入した前記玉が放出される前記第一取出口又は前記第二取出口の組合せにより、当該組合せとおみくじ番号とを関連付けた所定の表に基づいておみくじ番号を決定し、当該おみくじ番号のおみくじ箋を受け取ること、
を特徴とするおみくじ装置、
に関する。
曲面状内壁面を有しており上側開口端から下側開口端に向かって次第に狭まる開口部を具備する投入部と、
前記下側開口端と連通する空洞部、前記下側開口端の下方において前記開口部の略中心となる位置に立てられている仕切板、前記空洞部に連通し前記仕切板の一方の側に設けられた第一取出口、前記空洞部に連通し前記仕切板の他方の側に設けられた第二取出口、前記仕切板から前記第一取出口までの第一傾斜部、並びに前記仕切板から前記第二取出口までの第二傾斜部を具備する分岐部と、
を含み、
前記上側開口端の周縁側から投入した玉が、前記曲面状内壁面を慣性力で周回するように回転しながら螺旋状に転落し、前記仕切板によって前記第一取出口又は前記第二取出口に放出されるように構成されており、
複数回投入した前記玉が放出される前記第一取出口又は前記第二取出口の組合せにより、当該組合せとおみくじ番号とを関連付けた所定の表に基づいておみくじ番号を決定し、当該おみくじ番号のおみくじ箋を受け取ること、
を特徴とするおみくじ装置、
に関する。
例えば、第一取出口に「0」、第二取出口に「1」という番号を付しておけば、複数回(例えば6回)玉を投入すれば、「011001」等の第一取出口又は第二取出口の組合せ(即ち、第一取出口を表わす数字又は第二取出口を表わす数字の組合せ)が得られる。また、例えば、第一取出口に「赤」、第二取出口に「青」という色を付しておけば、複数回玉を投入すれば、「赤青青赤赤青」等の第一取出口又は第二取出口の組合せ(即ち、第一取出口を表わす色又は第二取出口を表わす色の組合せ)が得られる。
そして、このような組合せとおみくじ番号とを関連付ける表、及び、おみくじ番号を付したおみくじ箋を、別途準備しておくことにより、上記組合せからおみくじ番号を決定して、当該おみくじ番号が付されたおみくじ箋を受け取る(引く)ことができる。
このような構成を有する本考案のおみくじ装置によれば、まず需要者自身が玉を投入することから、需要者の触覚が刺激され、玉が曲面状内壁面を慣性力で周回するように回転しながら螺旋状にゆっくりと転落することから、需要者の視覚が刺激される。更に、玉が音を立てて回転して転落することから、需要者の聴覚が刺激される。
また、複数回投入した玉が放出される第一取出口又は第二取出口の組合せにより、当該組合せとおみくじ番号とを関連付けた所定の表に基づいておみくじ番号を決定し、当該おみくじ番号のおみくじ箋を受け取ることから、おみくじ箋を受け取るまでの時間が比較的長く、その時間の間に上記のように触角、視覚及び聴覚が刺激されることから、需要者は期待感を膨らませながら楽しく待つことができる。
上記本考案のおみくじ装置は、
前記第一取出口に設けられた第一の色を有する略カップ状の第一受取部と、
前記第二取出口に設けられた第二の色を有する略カップ状の第二受取部と、
を含み、
前記上側開口端の周縁側から投入した玉が、前記曲面状内壁面を慣性力で周回するように回転しながら螺旋状に転落し、前記仕切板によって前記第一受取部又は前記第二受取部に放出されるように構成されており、
複数回投入した前記玉が放出される前記第一受取部の第一の色又は前記第二受取部の第二の色の組合せにより、当該組合せとおみくじ番号とを関連付けた所定の表に基づいておみくじ番号を決定し、当該おみくじ番号のおみくじ箋を受け取ること、
が好ましい。
前記第一取出口に設けられた第一の色を有する略カップ状の第一受取部と、
前記第二取出口に設けられた第二の色を有する略カップ状の第二受取部と、
を含み、
前記上側開口端の周縁側から投入した玉が、前記曲面状内壁面を慣性力で周回するように回転しながら螺旋状に転落し、前記仕切板によって前記第一受取部又は前記第二受取部に放出されるように構成されており、
複数回投入した前記玉が放出される前記第一受取部の第一の色又は前記第二受取部の第二の色の組合せにより、当該組合せとおみくじ番号とを関連付けた所定の表に基づいておみくじ番号を決定し、当該おみくじ番号のおみくじ箋を受け取ること、
が好ましい。
このような構成を有する本考案のおみくじ装置によれば、第一取出口の第一受取部に「赤」(第一の色)、第二取出口の第二受取部に「黒」(第二の色)という色を付しておけば、複数回(例えば6回)玉を投入すれば、「赤黒黒赤赤黒」等の第一受取部又は第二受取部の組合せ(即ち、第一受取部を表わす色又は第二受取部を表わす色の組合せ)が得られる。
そして、上記と同様の効果が得られるとともに、第一取出口又は第二取出口から放出される玉が方々に転がっていくことを第一受取部又は第二受取部によって効果的に防止することができる。
本考案によれば、電源を必要とせず、簡単な構成を有し、雨風に当たる場所に設置することができ、かつ、おみくじ箋を受け取るまでの時間が比較的長くかつその時間を楽しく待つことができるおみくじ装置を提供することができる。
以下、図面を参照しながら本考案のおみくじ装置の好適な実施形態について説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。なお、以下の説明では、同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略することもある。また、図面は、本発明を概念的に説明するためのものであるから、理解容易のために、必要に応じて寸法、比又は数を誇張又は簡略化して表している場合もある。
図1は、本考案の一実施形態に係るおみくじ装置の概略側面図であり、図2は、図1に示す本実施形態のおみくじ装置の概略斜視図である。図1に示すように、本実施形態のおみくじ装置1は、大きく分けて、投入部2と、分岐部6と、台座部12と、で構成されている。台座部12は必ずしも必要ではないが、本実施形態では、おみくじ装置1の高さ調整及び安定のために用いられている。
より具体的に、本実施形態のおみくじ装置1の投入部2は、側面からみると略漏斗状の形状を有しており、曲面状内壁面4aを有しており上側開口端4bから下側開口端4cに向かって次第に狭まる開口部4を具備する。即ち、開口部4の略水平方向における直径が上側開口端4bから下側開口端4cに向かって次第に小さくなるように、開口部4は構成されている。
分岐部6は、側面からみると略俵状の形状を有しており、内部には、投入部2の下側開口端4cと連通する空洞部6aが設けられており、空洞部6aは、図1における右側に位置する第一取出口6b及び左側に位置する第二取出口6cに連通するとともに、第一取出口6b及び第二取出口6cにおいて外部に開放されている。
空洞部6a内には、投入部2の下側開口端4cの下方において、投入部2の開口部4の略中心となる位置Cに仕切板8が略垂直に立てられており、第一取出口6b及び第二取出口6cは、それぞれ仕切板8の一方の側(右側)及び他方の側(左側)に位置し、かつ第一取出口6b、仕切板8及び第二取出口6cは略一直線上に位置する関係にある。これにより、転落してきた玉は、人為的に第一取出口6b又は第二取出口6cのいずれかに移動させることはできず、そのときの運により第一取出口6b又は第二取出口6cのいずれかに移動する。
そして、仕切板8の下方には、一方の側(右側)から第一取出口6bまで繋がる第一傾斜部10aと、他方の側(左側)から第二取出口6cまで繋がる第二傾斜部10bと、がそれぞれ第一取出口6b及び第二取出口6cに玉が自然に転がるような態様で設けられている。
また、第一取出口6bには、第一の色(赤)を有する略カップ状の第一受取部14aが設けられており、第二取出口6cには、第二の色(黒)を有する略カップ状の第二受取部14bが設けられている。これらの略カップ状の第一受取部14a及び略カップ状の第二受取部14bは、着色可能で第一取出口6b及び第二取出口6cに設置可能な形状及び材質を有していればよく、例えば樹脂製であるのが好ましい。
このような本実施形態のおみくじ装置1の投入部、分岐部6及び台座部12、並びに、投入される玉は、種々の材料で構成することができるが、例えば石材等の硬度を有する材料で構成されているのが好ましい。おみくじの神秘性を出すために、玉は例えば水晶等で構成されているのが好ましい。
石材を用いると、玉が曲面状内壁面4を慣性力で周回するように回転しながら螺旋状にゆっくりと転落する際に、玉がより確実に音を立てて回転して転落することから、需要者の聴覚が刺激される。また、おみくじ装置1は雨風に曝されてもその品質を損なうことがないことから、様々な場所に設置することが可能となり、また、相当の重量を有することから簡単に盗まれることもない。
分岐部6の内部に設けられる仕切板8は、投入部2の下側開口端4cから転落してくる玉を、図1における仕切板8の右側又は左側のいずれかに確実に分岐させることができる形状及び材質を有していればよい。玉の材質によってはある程度の硬度を有する必要はあるが、樹脂製でも木製でも石材製のいずれであってもよい。
仕切板8の下方において一方の側(右側)から第一取出口6bまで繋がる第一傾斜部10a、及び他方の側(左側)から第二取出口6cまで繋がる第二傾斜部10bは、分岐部6の空洞部6aの内部底面を切削等することによって設けてもよく、また、別部材としての第一傾斜部10a及び第二傾斜部10bを設置してもよい。別部材としての第一傾斜部10a及び第二傾斜部10bは、分岐部6と同じ材質であっても異なる材質であってもよい。
次に、上記のような構成を有する本実施形態のおみくじ装置1の使用方法について説明する。図2に示すように、投入部2の開口部4の上側開口端4bの周縁側Pから玉を投入すると、当該玉は、曲面状内壁面4a(図1参照)を慣性力で周回するように回転しながら螺旋状に転落していく。
玉は、投入部4の開口部4の下側開口端4cから、分岐部6の空洞部6aに転落していき、仕切板8の頂部に当たることによって、図1における右側又は左側に落ちることとなる。右側に落ちた玉は、第一傾斜部10aを経て第一取出口6bに向かって転がり、また、左側に落ちた玉は、第二傾斜部10bを経て第二取出口6cに向かって転がる。
第一取出口6bに転がってきた玉は、第一取出口6bの開口部に設けられた赤色の第一受取部14aに入って止まり、また、第二取出口6cに転がってきた玉は、第二取出口6cの開口部に設けられた黒色の第二受取部14bに入って止まる。これにより、投入部2の周縁部Pから投入した玉によって、需要者は、最終的に赤又は黒のいずれかを自然に引くことになる。
ここで、需要者は、玉を6回投入部2の周縁部Pから投入することとし、6回の投入の結果、例えば「赤黒黒赤赤黒」という第一受取部14a又は第二受取部14bの組合せ(即ち、第一受取部14aを表わす赤又は第二受取部14bを表わす黒の組合せ)が得られたとする。
本実施形態においては、例えば図3に示すように、第一受取部14aを表わす赤又は第二受取部14bを表わす黒の組合せと、おみくじ番号と、を関連付けた表を準備しておく。図3は、6回投入した玉が放出される第一受取部14aの赤又は第二受取部14bの黒の組合せと、おみくじ番号と、を関連付けた表の一例である。
そして、本実施形態においては、転落して止まった玉のある第一受取部14a又は第二受取部14bの色を見て、別途準備した算木を並べる。第一受取部14aに玉があった場合は、中心部が赤色でその他の部分が黒色の角柱状の算木を選択する。他方、第二受取部14bに玉があった場合は、全体が黒色の角柱状の算木を選択する。
6回の投入の結果、「赤黒黒赤赤黒」という組合せが得られたため、図4に示すように手前から順番に赤の算木を並べる。図4は、第一受取部14aの赤又は第二受取部14bの黒の組合せとおみくじ番号とを関連付けた図3に示す表において、おみくじ番号を容易に探し出すために用いる算木の並べ方を示す図である。なお、図4においては、便宜上、黒部分に色をつけ、赤部分は白抜きとしている。
本実施形態においては、図4に示すように並んだ算木において、出た算木を上の上卦と下の下卦とに分け、図3に示す表の上卦及び下卦と同じ卦を探し、互いに交わる位置(交点)におけるものが、需要者の卦とになり、当該卦の横に記載されている数字が、おみくじ番号になる。そして、おみくじ番号を付したおみくじ箋を別途準備しておき、当該おみくじ番号のおみくじ箋を受け取る。
このような構成を有する本実施形態のおみくじ装置によれば、まず需要者自身が玉を投入することから、需要者の触覚が刺激され、玉が曲面状内壁面4aを慣性力で周回するように回転しながら螺旋状にゆっくりと転落することから、需要者の視覚が刺激される。更に、玉が音を立てて回転して転落することから、需要者の聴覚が刺激される。
また、6回投入した玉が放出される第一取出口6aの第一受取部14a又は第二取出口6cの第二受取部14bの組合せにより、当該組合せとおみくじ番号とを関連付けた図3に示す表に基づいておみくじ番号を決定し、当該おみくじ番号のおみくじ箋を受け取ることから、おみくじ箋を受け取るまでの時間が比較的長く、その時間の間に上記のように触角、視覚及び聴覚が刺激されることから、需要者は期待感を膨らませながら楽しく待つことができる。
以上、本考案のおみくじ装置の代表的な実施形態について説明したが、本考案はこれらのみに限定されるものではない。例えば、上記実施形態においては、第一受取部14a及び第二受取部14bを設ける場合について説明したが、これらはなくてもよい。また、上記実施形態においては、台座部12を用いる場合について説明したが、これもなくてもよい。
また、投入部2の形状は、図1及び2における形状に限定されるものではなく、曲面状内壁面を有しており、玉が当該曲面状内壁面を慣性力で周回するように回転しながら螺旋状に転落する構造を有していれば、他の構成については適宜設計変更が可能である。
分岐部6の形状も、内部に、空洞部と、当該空洞部から外部に開放される第一取出口及び第二取出口と、を有し、転落してきた玉を自然に第一取出口又は第二取出口のいずれかに転がらせる形状・材質の仕切板、第一傾斜部及び第二傾斜部と、を有していればよく、その他の構成については適宜設計変更が可能である。
1・・・おみくじ装置、
2・・・投入部、
4・・・開口部、
4a・・・曲面状内壁面、
4b・・・上側開口端、
4c・・・下側開口端、
6・・・分岐部、
6a・・・空洞部、
6b・・・第一取出口、
6c・・・第二取出口、
8・・・仕切板、
10a・・・第一傾斜部、
10b・・・第二傾斜部、
14a・・・第一受取部、
14b・・・第二受取部。
2・・・投入部、
4・・・開口部、
4a・・・曲面状内壁面、
4b・・・上側開口端、
4c・・・下側開口端、
6・・・分岐部、
6a・・・空洞部、
6b・・・第一取出口、
6c・・・第二取出口、
8・・・仕切板、
10a・・・第一傾斜部、
10b・・・第二傾斜部、
14a・・・第一受取部、
14b・・・第二受取部。
Claims (2)
- 曲面状内壁面を有しており上側開口端から下側開口端に向かって次第に狭まる開口部を具備する投入部と、
前記下側開口端と連通する空洞部、前記下側開口端の下方において前記開口部の略中心となる位置に立てられている仕切板、前記空洞部に連通し前記仕切板の一方の側に設けられた第一取出口、前記空洞部に連通し前記仕切板の他方の側に設けられた第二取出口、前記仕切板から前記第一取出口までの第一傾斜部、並びに前記仕切板から前記第二取出口までの第二傾斜部を具備する分岐部と、
を含み、
前記上側開口端の周縁側から投入した玉が、前記曲面状内壁面を慣性力で周回するように回転しながら螺旋状に転落し、前記仕切板によって前記第一取出口又は前記第二取出口に放出されるように構成されており、
複数回投入した前記玉が放出される前記第一取出口又は前記第二取出口の組合せにより、当該組合せとおみくじ番号とを関連付けた所定の表に基づいておみくじ番号を決定し、当該おみくじ番号のおみくじ箋を受け取ること、
を特徴とするおみくじ装置。 - 前記第一取出口に設けられた第一の色を有する略カップ状の第一受取部と、
前記第二取出口に設けられた第二の色を有する略カップ状の第二受取部と、
を含み、
前記上側開口端の周縁側から投入した玉が、前記曲面状内壁面を慣性力で周回するように回転しながら螺旋状に転落し、前記仕切板によって前記第一受取部又は前記第二受取部に放出されるように構成されており、
複数回投入した前記玉が放出される前記第一受取部の第一の色又は前記第二受取部の第二の色の組合せにより、当該組合せとおみくじ番号とを関連付けた所定の表に基づいておみくじ番号を決定し、当該おみくじ番号のおみくじ箋を受け取ること、
を特徴とする請求項1に記載のおみくじ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012001860U JP3176404U (ja) | 2012-03-30 | 2012-03-30 | おみくじ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012001860U JP3176404U (ja) | 2012-03-30 | 2012-03-30 | おみくじ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3176404U true JP3176404U (ja) | 2012-06-21 |
Family
ID=48003351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012001860U Expired - Lifetime JP3176404U (ja) | 2012-03-30 | 2012-03-30 | おみくじ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3176404U (ja) |
-
2012
- 2012-03-30 JP JP2012001860U patent/JP3176404U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
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