JP3176121U - 記録カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】緊急事態発生時に店舗等で何が起こっているのか、どのような状況となっているのかを外部の人が容易に確認できるようにするとともに、警察への通報や従業員の安全確認等を迅速に行う記録カメラを提供する。
【解決手段】記録カメラ10に、撮像部12と、マイク20と、記録カメラ10の本体をつり下げる首掛け紐と、記録カメラ10の本体に設けられる緊急ボタン14と、ネットワークを介して外部のサーバ装置に対し、撮像部12により撮影された映像の送信、および、緊急ボタン14が押下された場合における緊急信号の送信を行う通信部17、22と、緊急ボタン14が押下された場合に、撮像部12により撮影された映像およびマイク20により収録された音声を記憶する記憶部23と、を備える。
【選択図】図4

Description

本考案は、映像を撮影する記録カメラに関する。
多くの人が出入りする飲食店や小売店などの店舗では、営業時間中の安全管理が不可欠である。特に、強盗などのように、従業員や顧客に危害が及ぶ可能性がある緊急事態発生時の対策は非常に重要である。
例えば、特許文献1には、扉の内側にモニタ装置を設置し、扉の外側にカメラ装置を設置し、扉と扉枠との間の隙間を利用してモニタ装置とカメラ装置とをフレキシブルケーブルで接続する技術が開示されている。
特開平10−224668号公報
しかしながら、特許文献1の従来技術では、扉の外側の状況を扉の内側から確認できるものの、それを外部の人が確認することはできず、外部の人に助けを求めるなどの適切な対応をとることが難しい。また、特許文献1の従来技術では、カメラ装置が扉に取り付けられるため、緊急事態発生時にカメラ装置を移動して特定の被写体を撮影することができない。
本考案は、上記実情に鑑み、緊急事態発生時に店舗等で何が起こっているのか、どのような状況となっているのかを外部の人が容易に確認できるようにするとともに、警察への通報や従業員の安全確認等を迅速に行うことを可能とする記録カメラを提供することを目的とする。
上記課題を解決する為に、本考案の技術手段は、映像を撮影する記録カメラであって、撮像部と、マイクと、前記記録カメラの本体をつり下げる首掛け紐と、前記記録カメラの本体に設けられる緊急ボタンと、ネットワークを介して外部のサーバ装置に対し、前記撮像部により撮影された映像の送信、および、前記緊急ボタンが押下された場合における緊急信号の送信を行う通信部と、前記緊急ボタンが押下された場合に、前記撮像部により撮影された映像および前記マイクにより収録された音声を記憶する記憶部と、を備えることを特徴とする。
本考案によれば、緊急事態発生時に店舗等で何が起こっているのか、どのような状況となっているのかを外部の人が容易に確認できるとともに、警察への通報や従業員の安全確認等を迅速に行うことができる。その結果として、顧客が安心して買い物ができる店舗、従業員が安心して働ける店舗を作り上げることができる。また、映像や音声を記録カメラやサーバ装置に残すことができるので、犯罪の証拠として用いることができるとともに、犯罪に対する抑止効果も期待できる。
本考案の実施形態に係る記録カメラの外観の一例を示す図である。 首掛け紐により記録カメラ本体が首から下げられている状態を示す図である。 本考案の実施形態に係る防犯システムの一例を示す図である。 本考案の実施形態に係る記録カメラの内部構成の一例を示す図である。 クレードルに固定された記録カメラ本体の一例を示す図である。 記録カメラ本体の設置角度を変更するクレードルの一例について示す図である。
以下、本考案の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本考案の実施形態に係る記録カメラ10の外観の一例を示す図である。図1(A)は、記録カメラ10の正面図であり、図1(B)は、記録カメラ10の側面図である。図1に示すように、この記録カメラ10は、記録カメラ本体11に、撮像部12、首掛け紐13、緊急ボタン14、電源ボタン15を備える。
撮像部12は、映像を撮影する撮影デバイスである。撮像部12のレンズには、例えば、180度を超える画角を有する広角レンズが用いられ、幅広い範囲の映像を撮影することができるように構成される。撮像部12により撮影された映像のデータはサーバ装置40に送信されるが、緊急ボタン14が押下された場合には、記録カメラ10の内部に設けられた記憶デバイス(図4に示す記憶部23)に、緊急ボタン14が押下された時点から前後所定の期間における映像のデータがさらに記憶される。
首掛け紐13は、記録カメラ本体11を首から下げるための紐である。図2は、首掛け紐13により記録カメラ本体11が首から下げられている状態を示す図である。これにより、人が手で撮像部12を正面方向に向けなくても、正面方向の映像を撮像部12が撮影できるようになる。
図1の説明に戻ると、緊急ボタン14は、押下された場合に緊急信号の送信を、外部のサーバ装置に対してネットワークを介して行うためのボタンである。また、後に説明するように、緊急ボタン14が押下されると、撮影された映像や収録された音声、記録カメラ10の位置の情報が内部の記憶デバイスに記憶される。電源ボタン15は、記録カメラ10の電源をオンまたはオフにするためのボタンである。
図3は、本考案の実施形態に係る防犯システムの一例を示す図である。この防犯システムは、記録カメラ10とルータ30、サーバ装置40を備える。ルータ30は、記録カメラ10をネットワーク50に接続するためのルータである。図3の例では、記録カメラ10とルータ30とは、無線により通信を行うが、有線により通信を行うこととしてもよい。
サーバ装置40は、防犯監視センターなどの関連機関に設置されるサーバ装置である。サーバ装置40は、記録カメラ10が撮影した映像、収録した音声、および、記録カメラ10の位置の情報を記録カメラ10から継続的に受信する。また、サーバ装置40は、記録カメラ10の緊急ボタン14が押下された場合、記録カメラ10により送信された緊急信号をさらに受信する。防犯監視センターでは、これらの情報に基づいて、店舗等で何が起こっているのか、どのような状況となっているのかを確認し、警察への通報や従業員の安全確認等を行う。
つぎに、記録カメラ10の内部構成について説明する。図4は、本考案の実施形態に係る記録カメラ10の内部構成の一例を示す図である。この記録カメラ10は、図1を用いて説明した撮像部12、緊急ボタン14、電源スイッチ15に加えて、無線通信用アンテナ16、無線通信部17、GPS(Global Positioning System)用アンテナ18、GPS部19、マイク20、スピーカー21、有線通信部22、記憶部23、制御部24を備える。
無線通信用アンテナ16は、他の機器との間で無線通信を行うためのアンテナである。無線通信部17は、無線通信用アンテナ16を介して、他の機器との間で無線通信を行う通信デバイスである。
GPS用アンテナ18は、GPS衛星からの信号を受信するアンテナである。GPS部19は、GPS用アンテナ18が受信した信号を用いて、記録カメラ10の位置を判定するデバイスである。GPS部19により判定された位置のデータはサーバ装置40に送信されるが、緊急ボタン14が押下された場合には、緊急ボタン14が押下された時点から前後所定の期間における位置のデータが記憶部23にさらに記憶される。
マイク20は、音声を収録するためのマイクである。マイク20により収録された音声のデータはサーバ装置40に送信されるが、緊急ボタン14が押下された場合には、緊急ボタン14が押下された時点から前後所定の期間における音声のデータが記憶部23にさらに記憶される。スピーカー21は、防犯監視センターなどに設置されたサーバ装置40から音声データを受信した場合に、音声を出力するために用いられるスピーカーである。音声データの例としては、緊急事態発生時の防犯監視センターからの指示や問い合わせなどが挙げられる。
有線通信部22は、ネットワークケーブルを介して他の機器との間で有線通信を行う通信デバイスである。記憶部23は、メモリやハードディスク装置などの記憶デバイスである。記憶部23は、映像データ23a、音声データ23b、GPSデータ23cなどを記憶する。
映像データ23aは、撮像部12により撮影された映像のデータである。この映像データ23aには、緊急ボタン14が押下された場合に記録される緊急事態発生時の映像のデータも含まれる。緊急事態発生時の映像のデータとは、緊急ボタン14が押下された時点から前後所定の期間における映像のデータである。なお、記憶部23に記憶されてから所定の期間以上経過した映像のデータは消去されるが、緊急事態発生時の映像のデータはそのまま保持される。
音声データ23bは、マイク20により収録された音声のデータである。この音声データ23bには、緊急ボタン14が押下された場合に記録される緊急事態発生時の音声のデータも含まれる。緊急事態発生時の音声のデータとは、緊急ボタン14が押下された時点から前後所定の期間における音声のデータである。なお、記憶部23に記憶されてから所定の期間以上経過した音声のデータは消去されるが、緊急事態発生時の音声のデータはそのまま保持される。
GPSデータ23cは、GPS衛星から信号を受信していて、その信号からGPS部19が記録カメラ10の位置を判定した場合の記録カメラ10の位置のデータである。このGPSデータ23cには、緊急ボタン14が押下された場合に記録される緊急事態発生時の位置のデータも含まれる。緊急事態発生時の位置のデータとは、緊急ボタン14が押下された時点から前後所定の期間における位置のデータである。なお、記憶部23に記憶されてから所定の期間以上経過した位置のデータは消去されるが、緊急事態発生時の位置のデータはそのまま保持される。
また、サーバ装置40は、記録カメラ10のIP(Internet Protocol)アドレスやMAC(Media Access Control)アドレスなどの情報を、記録カメラ10が使用されている店舗の情報と対応付けて記憶しておき、記録カメラ10との通信により得られるIPアドレスやMACアドレスの情報から店舗、すなわち、記録カメラ10の位置を判定する。これにより、記録カメラ10が店舗内にあってGPS衛星からの信号を受信できない場合でも、防犯監視センターでは、緊急事態が発生している店舗の特定が可能となる。
制御部24は、記録カメラ10の各部の制御、記録カメラ10の各部間のデータの授受の制御、各種の演算処理などを行うCPU(Central Processing Unit)などの制御デバイスである。
なお、記録カメラ本体11は、クレードルに固定することにより、据置型の記録カメラとして用いることもできる。図5は、クレードル25に固定された記録カメラ本体11の一例を示す図である。例えば、クレードル25にピンを設け、記録カメラ本体11にはそのピンが嵌る穴を設け、クレードル25のピンを記録カメラ本体11の穴に嵌め込むことにより、記録カメラ本体11をクレードル25に固定することができる。
また、クレードルは、記録カメラ本体11の設置角度を変更できるように構成されていてもよい。図6は、記録カメラ本体11の設置角度を変更するクレードル26の一例について示す図である。
図6に示すクレードル26には、記録カメラ本体11の設置角度を変更するモーター部27が設けられている。このモーター部27は、図6(A)に示すように、記録カメラ本体11を水平面内で回転させ、また、図6(B)に示すように、記録カメラ本体11を垂直面内で回転させる。
また、モーター部27は、スマートフォンなどの機器60から遠隔操作で駆動する。例えば、クレードル26に記録カメラ10と通信を行うデバイスを設けておき、機器60が記録カメラ10を介してクレードル26と通信を行うことにより、モーター部27に回転角度の情報を送信する。
または、クレードル26に機器60と直接通信を行うデバイスを設けておき、機器60がクレードル26と直接通信を行うことにより、モーター部27に回転角度の情報を送信することとしてもよい。
さらに、クレードル26の底面に車輪を設け、機器60からの遠隔操作で記録カメラ10を移動させることとしてもよい。この場合、各車輪にはそれぞれモーターが取り付けられる。
そして、クレードル26に記録カメラ10と通信を行うデバイスを設けておき、機器60が記録カメラ10を介してクレードル26と通信を行うことにより、各モーターに駆動を指示する情報を送信する。
または、クレードル26に機器60と直接通信を行うデバイスを設けておき、機器60がクレードル26と直接通信を行うことにより、各モーター部に駆動を指示する情報を送信することとしてもよい。これにより、室内の各部の状況を遠隔操作で安全に確認することができる。
以上、本考案の実施形態について説明してきたが、本考案の実施形態は上述した実施形態に限定されず、本考案の要旨を逸脱しない範囲内で各種の変形、修正が可能である。
10…記録カメラ、11…記録カメラ本体、12…撮像部、13…首掛け紐、14…緊急ボタン、15…電源ボタン、無線通信用アンテナ16、17…無線通信部、18…GPS用アンテナ、19…GPS部、20…マイク、21…スピーカー、22…有線通信部、23…記憶部、23a…映像データ、23b…音声データ、23c…GPSデータ、24…制御部、25,26…クレードル、27…モーター部、30…ルータ、40…サーバ装置、50…ネットワーク、60…機器。

Claims (1)

  1. 映像を撮影する記録カメラであって、
    撮像部と、
    マイクと、
    前記記録カメラの本体をつり下げる首掛け紐と、
    前記記録カメラの本体に設けられる緊急ボタンと、
    ネットワークを介して外部のサーバ装置に対し、前記撮像部により撮影された映像の送信、および、前記緊急ボタンが押下された場合における緊急信号の送信を行う通信部と、
    前記緊急ボタンが押下された場合に、前記撮像部により撮影された映像および前記マイクにより収録された音声を記憶する記憶部と、
    を備えることを特徴とする記録カメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018211780A1 (ja) * 2017-05-18 2018-11-22 ソニー株式会社 撮像装置

Cited By (2)

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