JP3175070U - 発光ダイオード照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】フレアを低減し、電力の消費を低減し、照明効果を向上でき、更に発光ダイオード光条を簡易に交換できる発光ダイオード照明器具を提供する。
【解決手段】灯殻31、灯殻31内側に設置される反射カバー32と、ランプソケット41を含む。ランプソケット41上に発光ダイオード光条40を設置することで、発光ダイオード光条40の光源が反射カバー32上に照射され、反射カバー32を経由して灯殻31外部に反射して照明を行う。ランプソケット41と灯殻31との間に係合ロック・ユニット50を互いに設け、係合ロック・ユニット50が係合ブロック51と係合鈎52を有し、係合ブロック51が灯殻31内に設置され、係合鈎52がランプソケット41上に設置されると共に、係合ブロック51に係入または移出でき、灯殻31にランプソケット41の固定または移出を完成する。
【選択図】図3

Description

本考案は、照明器具に係り、特にフレアを低減し、電力の消費を低減し且つより好ましい照明効果を達成でき、更に発光ダイオード光条を簡易に交換できる発光ダイオード照明器具に関するものである。
周知の照明器具は、蛍光灯チューブを光源として採用する。蛍光灯チューブの照明は、大量の電力を消費し且つ高電圧の起動操作を生成する必要があり、更に蛍光灯チューブ内の水銀が地球の環境に及ぼされた汚染は、ずっと環境保護者に批判されている。従って光源指向性の高い発光ダイオード(Light-Emitting Diode、LED)を照明器具の光線ソースとして利用し、益々照明産業となる傾向がある。
周知の発光ダイオードを発光の照明と看做す時に、照明発光器具は、2種類ある。図1を参照し、これが直下式LED光源照明器具10の模式図で、その発光ダイオード光条11が、直接に構造の前面に放置された拡散・導光板12を介して混光となった後に、光線が直接に射出し、目的としてLEDの射出が均一にし、スポット光源により及ぼされた光線の不均一およびフレア(ゴースト像)現象を除去し、このような設計に効果が有限で、且つ混光の距離が比較的長い距離(約75mm以上)を必要として混光の効果を提供する。
他の周知の発光ダイオード照明器具について図2を参照する。これがサイドエミッティング方式LED光源照明器具20の模式図で、その発光ダイオード光条21が、照明器具構造の左右両側(又は上下/左右四側における入射光)に放置され、中間部分に導光板22を一つ加える必要があり、導光板22の反射面に光学網点を上面に加える必要があり、発光面の均一に寄与し、但しこのような手法により、発光効率の低下を招く。
従って、直下式またはサイドエミッティング方式のLED光源照明構造にも関わらず、その光学設計および構造設計のボトルネックであるため、フレア及びゴースト像の現象を解除できず、且つ目前に慣用のLEDの大部分が白光LEDを使用し、そして白光LEDの大部分が発光波長の比較的短いGaNブルーレイ(spectrum λ=380nm〜450nm)チップを使用して発光した後に、イットリウム・アルミニウム・ガーネット(Yttrium Aluminum Carnet、YAG)黄色蛍光粉を励起し、ひいては可視白光光線を生成し、但し国内外の医療コラムに、何れも記事があり、沢山の訴訟実例より、短波長のブルーレイの波長スペクトルが、人類の目構造に病変を及ぼし、幾つかの病気、例えば白内障などの病気を生成しやすくなることが、指摘されている。
従って、つまり反射式の照明方式を採用する発光ダイオード照明器具により生成すれば、反射式の発光ダイオード照明器具が、人目により直接に見えない、LEDから直接に射出された光線を有し、フレアと短波長が人目に対して及ぼされた傷害を、低減する。更に反射式の発光ダイオードが先に光源を集中することにより、その発光効率および混光と分光の効果を増加し、エネルギーの消費を低減する。
但し、周知の反射式の発光ダイオード照明器具が、発光ダイオード光条の設計を採用し、該発光ダイオード光条が照明器具の内側に設置され、メンテナンス又は入れ替えの不便を招く。
これより分かるのは、前記の技術は、依然として沢山の欠点を有し、本当に良好な設計ではなく、そしてより改良する必要がある。
なし
本考案の主要な目的は、発光ダイオード光条がランプソケットの上に設置され、該ランプソケットが灯殻から簡易に移出でき、該発光ダイオード光条のメンテナンス又は入れ替えの行いに寄与する、発光ダイオード照明器具を提供することにある。
本考案の他の目的は、フレアを低減でき、電力の消費を低減し、且つより好ましい照明効果を達成できる、発光ダイオード照明器具を提供することにある。
前記の目的を達成できる本考案の発光ダイオード照明器具は、灯殻、反射カバーとランプソケットを含んでなり、該反射カバーが灯殻の内側に設置され、該ランプソケットが反射カバーに対応して灯殻の他の内側に設置され、該ランプソケットの上に発光ダイオード光条を設置することにより、該発光ダイオード光条の光源が該反射カバーの上に照射され、該反射カバーを経由して該灯殻の外部に反射して照明を行い、該ランプソケットと該灯殻との間に係合ロック・ユニットを互いに設け、該係合ロック・ユニットが係合ブロックと係合鈎を有し、該係合ブロックが該灯殻の内に設置され、該係合鈎がランプソケットの上に設置され、該係合鈎が該係合ブロックに係入または移出でき、該灯殻に該ランプソケットの固定または移出を完成することを特徴とする。
本考案は、簡易に発光ダイオード光条のメンテナンス又は入れ替えを行っても良く、製品の使用寿命を延ばし、且つ製品の効果を期限通りに達成できることを確保するという効果を奏する。
従来の直下式LED光源照明器具の構成模式図である。 従来のサイドエミッティング方式LED光源照明器具の構成模式図である。 本考案の発光ダイオード照明器具の分解部分断面図である。 該発光ダイオード照明器具の組合せの使用部分断面図である。 該発光ダイオード照明器具の他の操作例の部分断面図である。
以下、本考案の実施形態を図に基づいて説明する。
図3と図4を参照されたい。本考案の発光ダイオード照明器具30は、主として灯殻31を含んでなり、照明器具の他の装置を放置するために用いられ、該灯殻31の内に反射カバー32が設置され、光源を集中でき、且つ該灯殻31の外に反射して照明を行い、該反射カバー32の内部表面にめっき膜33を設けることにより、光源の反射を強化し、該灯殻31の内側が反射カバー32の位置に対応してランプソケット41を設置し、該ランプソケット41の上に発光ダイオード光条40が設置され、該発光ダイオード光条40が光源となり、該反射カバー32の上に照射され、該反射カバー32を経由して該灯殻31の外部に反射して照明を行う。
その他に該ランプソケット41が散熱羽根42を更に含んでなり、該発光ダイオード光条40により生成された熱エネルギーを有効に除去でき、そして該ランプソケット41と該灯殻31との間に係合ロック・ユニット50を互いに設けることにより、該灯殻31に該ランプソケット41を固定して照明を行ってもよいことに寄与し、且つ該ランプソケット41を簡易に解体できることにより、該発光ダイオード光条40のメンテナンス又は入れ替えに寄与する。
ひいては、該係合ロック・ユニット50は、係合ブロック51と係合鈎52を有し、該係合ブロック51が該灯殻31の内に設置され、該係合鈎52がランプソケット41の上に設置されることにより、該ランプソケット41が該係合鈎52にて該係合ブロック51に係入でき、該ランプソケット41を該灯殻31の内に固定するが、逆に少し力を入れると、該係合鈎52が該係合ブロック51を移出し、つまり該灯殻31からの該ランプソケット41の脱離動作を完成できる。
また、図5に示すように、該係合ブロック51と係合鈎52がペア方式により施行でき、即ち該係合鈎52をランプソケット41の両側に設置し、相対的に該係合ブロック51を灯殻31の内の両側に設置し、その中の一側の係合鈎52が係合ブロック51から脱離した後に、他側の係合ブロック51を軸としてランプソケット41を回転させることが出来、このようにしたら、ランプソケット41を解体する必要がない場合に、該発光ダイオード光条40のメンテナンス又は入れ替えを簡易に行なってもよい。
以上は、本考案の実行可能な実施例に対して具体的な説明を行い、ただ該実施例が本考案の実用新案登録請求の範囲を限定するために用いられるものではなく、本考案の技術精神をも逸脱しない下で、完成された等価な実施または変更が、何れも本考案の実用新案登録請求の範囲に含まれるべきである。
10:直下式LED光源照明器具
11:発光ダイオード光条
12:拡散・導光板
20:サイドエミッティング方式LED光源照明器具
21:発光ダイオード光条
22:導光板
30:発光ダイオード照明器具
31:灯殻
32:反射カバー
33:めっき膜
40:発光ダイオード光条
41:ランプソケット
42:散熱羽根
50:係合ロック・ユニット
51:係合ブロック
52:係合鈎

Claims (5)

  1. 灯殻と、反射カバーと、ランプソケットと、を含んでなる発光ダイオード照明器具であって、
    反射カバーが灯殻の内側に設置され、ランプソケットが灯殻の内側に設置され、該ランプソケットの上に発光ダイオード光条を設置することにより、該発光ダイオード光条の光源が該反射カバーの上に照射され、該反射カバーを経由して該灯殻の外部に反射して照明を行い、該ランプソケットと該灯殻との間に係合ロック・ユニットを互いに設けることにより、該ランプソケットが該灯殻に固定または移出できることを特徴とする、発光ダイオード照明器具。
  2. 該係合ロック・ユニットは、係合ブロックと係合鈎を有し、該係合ブロックが該灯殻の内に設置され、該係合鈎がランプソケットの上に設置されることにより、該係合鈎が該係合ブロックに係入または移出でき、該ランプソケットの固定または移出を完成することを特徴とする、請求項1に記載の発光ダイオード照明器具。
  3. 該係合鈎は、ランプソケットの両側に設置され、相対的に該係合ブロックが灯殻の内に設置され、その中の一側の係合鈎が係合ブロックから脱離した後に、他側の係合ブロックを軸としてランプソケットを回転させることができることを特徴とする、請求項2に記載の発光ダイオード照明器具。
  4. 該ランプソケット上には、散熱羽根を設置してなることを特徴とする、請求項1に記載の発光ダイオード照明器具。
  5. 該反射カバーの内部表面には、めっき膜を設けてなることを特徴とする、請求項1に記載の発光ダイオード照明器具。
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