JP3175066B2 - パイロット操作形リリーフ弁 - Google Patents

パイロット操作形リリーフ弁

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JP3175066B2 JP34441292A JP34441292A JP3175066B2 JP 3175066 B2 JP3175066 B2 JP 3175066B2 JP 34441292 A JP34441292 A JP 34441292A JP 34441292 A JP34441292 A JP 34441292A JP 3175066 B2 JP3175066 B2 JP 3175066B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パイロット操作形リリ
ーフ弁に係わり、更に詳しくは例えば100Mpa以上の高圧
制御を行うことのできるパイロット操作形リリーフ弁に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】本願発明者は先に高圧の主回路流体を制
御できるパイロット操作形リリーフ弁を発明して、平成
4年12月18日付けで特許出願(特願平4−3389
05号)をした。この先願発明のパイロット操作形リリ
ーフ弁の構成が、図5と図6に示されている。
【0003】図5と図6において、11は導入口、12
と13は排出口、14はリリーフ弁である。15はリリ
ーフ弁14の弁体、16は弁筒、17はスプリング、1
9は加圧室である。弁体15の上下の受圧面Fp とFm
には面積差が設けられ、受圧面Fp がFm のK(K>
1)倍になるように作られている。30は電磁式のパィ
ロット弁、38は比例ソレノイド、39はアマチュアで
ある。
【0004】40はシリーズ形流量調整弁である。41
は嵌合孔2a に嵌装されたスリーブ、42はスプール、
43は加算バネである(以下、図2を参照)。44と4
5はスリーブ41に設けられた流入孔と流出孔、46は
オリフィス、47は側路、48はスプール42の内部流
路である。49はスプール42の摺動孔内の右側に形成
された受圧室、51は中央部に形成された円筒状の流通
路、52は加算バネ43が配置されたバネ室である。ま
た、r1 は絞り、o1 〜o2 はOリング、Lmは主回路
流体、Lp はパイロット流体である。流入孔44とスプ
ール42で構成する可変絞りにより、パイロット流体L
p を減圧してオリフィス46の入口側に供給する。ま
た、オリフィス46の差圧が一定となるように機能し、
一定流量のパイロット流体Lp を供給する。
【0005】このような構成の先願発明に係わる制御弁
では前述のように、リリーフ弁14の弁体15の受圧面
Fp とFm に面積差が設けられ加圧室19のパイロット
流体Lp のK倍の主回路流体Lm の圧力制御が行われ
る。主回路流体Lm が導入される導入口11からはパイ
ロットロ流体Lp が導かれ、高圧のパイロット流体Lp
がシリーズ形流量調整弁40の流入孔44に送られる。
【0006】流入孔44に送られ減圧されたパイロット
流体Lp の一部は、内部流路48を通して受圧室49に
供給される。また、流通路51からオリィス46を通過
したパイロット流体Lp は、側路47を経てバネ室52
に導かれる。このような高圧のパイロット流体Lp が供
給されるスリーブ41にはOリングo1 とo2 が設けら
れて、嵌合孔2a との間隙のシールが行われるようにな
っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】先願のパイロット操作
形リリーフ弁は上記のように、導入口11から導かれた
高圧のパイロット流体Lp がシリーズ形流量調整弁40
のOリングo1 とo2 でシールされたスリーブ41の流
入孔44から流通路51に向かって流入する。したがっ
て、高圧のパイロット流体Lp ではスリーブ41と嵌合
孔2a との隙間からリークし、圧力制御が不正確にな
る。油圧油が外部に洩れる。このため、100Mpa以上の高
圧な制御が不可能になる等の問題点があった。
【0008】この発明は、先願発明のこのような問題点
を解消するためになされたもので、Oリングを介して嵌
合孔に嵌装されたスリーブに環状溝と小径孔とからなる
リーク流路を設けてOリングに高圧が掛からないように
構成して高圧制御が可能なパイロット操作形リリーフ弁
を実現することを目的にするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、電磁式のパ
イロット弁と、Oリングを介して筐体の嵌合孔に嵌装さ
れたスリーブとスリーブ内を摺動するスプールで構成さ
れパイロット弁に主回路流体から導入されたパイロット
流体を供給しオリフィスと減圧弁からなるシリーズ形流
量調整弁と、パイロット流体の受圧面Fpを主回路流体
の受圧面FmとをFp=KFm(K>1)に構成した弁
体を弁筒内で変位させてパイロット弁の入力電流に対応
してK倍の主回路流体の圧力を制御するリリーフ弁とを
備え、シリーズ形流量調整弁のスリーブに環状溝と小径
孔とからなるリーク流路を形成し、リーク流路を介して
スリーブと嵌合孔の隙間にリークしたパイロット流体の
リーク流体をオリフィスの入口側に流入させるパイロッ
ト操作形リリーフ弁を構成したものである。
【0010】また、流量調整弁をパイロット弁が組込ま
れたカバー筐体に組込んだパイロット操作形リリーフ弁
を構成したものである。また、流量調整弁をリリーフ弁
が組込まれたボディ筐体に組込んだパイロット操作形リ
リーフ弁を構成したものである。さらに、ボデイ筐体の
嵌合孔の底部にテーパ面を形成してテーパ面にリリーフ
弁の弁筒の先端を線接触させてメタル嵌合したパイロッ
ト操作形リリーフ弁を構成したものである。
【0011】
【作用】導入口から導かれた高圧のパイロット流体は流
量調整弁のスリーブに設けられた流入孔内に流入して、
スリーブとボディ筐体の嵌合孔との隙間に高圧のパイロ
ット流体のリークが生じる。流入孔から両側に別れてス
リーブの外周の隙間に洩れたリーク流は、先ず最初に流
入孔の両側の嵌合面に沿った環状溝に流れ込む。環状溝
に流れ込んだリーク流はそれぞれ半径方向の小径孔に導
かれてから、いずれもオリフィスの入口側に合流する。
よって、Oリングo1 とo2 には高圧が加わらず、最高
使用圧力の範囲が拡張される。
【0012】
【実施例】
実施例1 図1は本発明実施例の構成説明図、図2は図1の流量調
整弁の拡大図である。本発明実施例の各図面で従来装置
と同一の部分に同じ符号が付してあり、一部説明が重複
するがやや詳しく説明する。
【0013】図1において、1はボディ筐体、2はカバ
ー筐体、2a はカバー筐体2に設けられた嵌合孔、3は
電磁部である。Lm とLp は前記と同じ主回路流体とパ
イロット流体である。11と12はボディ筐体1に設け
られパイロット流体Lm の導入口と排出口、13はパイ
ロット流体Lp の排出口、14はリリーフ弁である。リ
リーフ弁14は弁体15と弁筒16およびスプリング1
7で構成され、ボディ筐体1とカバー筐体2の連結部に
カートリッジ式に互換可能に組込まれている。19は弁
体15の上面側に形成された加圧室である。
【0014】リリーフ弁14の弁体15はほぼT字形に
作られて、弁筒16に形成された摺動孔内を上下方向に
摺動可能に介装されている。弁体15の加圧室19に臨
む上面で構成する受圧面Fp と下面Fm には面積差が設
けられ、受圧面Fp がFm のK倍に構成されている。そ
して、加圧室19にはパイロット流体Lp の圧力が加わ
り、下面側の受圧面Fm には主回路流体Lm の流体圧が
加えられ、側圧面〔(K−1)F〕は排出口13に連通
されている。
【0015】30は電磁式のパイロット弁で、カバー筐
体2の上部に配置されている。31はシート、32はシ
ート孔、33はポペット、34は平衡バネ、35はプッ
シュロッドである。36はシート31の左側の入力室、
37はポペット33と平衡バネ34及びプッシュロッド
35が配置されたドレン室である。また、38は電磁部
3に設けられた比例ソレノイド、39はアマチュアであ
る。
【0016】40はシリーズ形の流量調整弁である。4
1は嵌合孔2a に嵌装されたスリーブ、42はスリーブ
41内を摺動するスプール、43は加算バネである。4
4と45はスリーブ41に設けられた流入孔と流出孔、
46はオリフィス、47は側路、48はスプール42の
内部流路である。流出孔45は、前記パイロット弁30
の入力室36に接続されている。また、内部流路48の
孔径は、オリフィス46や側路47より幾分大きく形成
されている。49はスプール42の摺動孔内の右側に形
成された受圧室、51は中央部に形成された円筒状の流
通路、52は加算バネ43が配置されたバネ室である。
p1 〜p3 はパイロット流体Lp が流れるパイロット流
路、d1 ,d2 はドレンLd の流れるドレン流路、r1
は絞り、t,Tはドレン又は戻りを溜めるタンクであ
る。
【0017】ここまで説明した本発明実施例の構成は、
図5で示した先願発明のリリーフ弁と殆ど変わらない。
本発明実施例では高圧のパイロット流体Lp が加わるシ
リーズ形流量調整弁40のスリーブ41に、図2の拡大
図に示したように特別な改良が施されている。53はス
リーブ41の外周に形成された環状溝、54は環状溝5
3に連通しスリーブ41の半径方向に貫設された小径孔
である。環状溝53と小径孔54により高圧流体のリー
クを導くリーク流路55が構成されている。そして、こ
のリーク流路55はOリングo1 とo2 の内側で流入孔
44を挟んで2個設けられ、小径孔54は共にオリフィ
ス46の入口側に接続されている。
【0018】上述のような構成の本発明実施例の動作
を、次に説明する。図示のように、リリーフ弁14の加
圧室19には、シリーズ形流量調整弁40の流出孔45
に接続され絞りr1 を設けたパイロット流路p3 を経て
パイロット流体Lp が加えられている。また、パイロッ
ト弁30の入力室36にも、流出孔45からパイロット
流路p2 を介してパイロット流体Lp が導かれている。
【0019】平常状態ではパイロット弁30のポペット
33がシート孔32を塞ぐと共に、流量調整弁40のス
プール42とスリーブ41の相対的な位置関係が図示の
状態になっていて、リリーフ弁14の弁座18が閉じら
れてこれら各弁の平衡状態が保持されている。主回路流
体Lm の圧力が上昇して設定圧を越えると、リリーフ弁
14の弁体15が上方に移動して弁座18が開放されて
主回路流体Lm が戻りTに流れて圧力が低下する。
【0020】その結果、再び弁座18が閉じられる。こ
のようにリリーフ弁14が動作して、パイロット流体L
p のK倍の主回路流体Lm の圧力が制御されて、負荷側
に接続された油圧機器等の安全が保持される。主回路流
体Lm の圧力をより高圧にする場合は、この圧力に対応
するように比例ソレノイド38の入力電流を増加させて
同様に圧力制御を行なうことができる。
【0021】この場合、前述のように導入口11から導
かれた高圧のパイロット流体Lp は、流量調整弁40の
流入孔44内に流入する。このため、スリーブ41と嵌
合孔2a との隙間に、高圧のパイロット流体Lp のリー
クが生じる。しかしながら、流入孔44から左右に別れ
て流れ出たリーク流は、両側に設けられ嵌合孔2a に沿
って開口した環状溝53に流れ込む。左側の環状溝53
に流込んだリーク流は小径孔54を経てオリフィス46
の手前の流通路51に合流し、右側の環状溝53に流込
んだリーク流は小径孔54を介して同じ流通路51に通
じる受圧室49内に流れ込むことになる。よって、Oリ
ングo1 とo2 には高圧が加わらず、最高使用圧力の範
囲を拡張することができる。
【0022】なお、実施例結果によれば、図5のパイロ
ット操作形リリーフ弁では最高使用圧力が100Mpa以下で
あったが、環状溝53と小径孔54とからなるリーク流
路55を設けた本発明では100Mpa以上の圧力制御が可能
なことが確かめられた。
【0023】実施例2 図3は、本発明の実施例2の構成説明図である。本発明
の実施例2ではシリーズ形流量調整弁40が、カートリ
ッジ形のリリーフ弁14と共にボディ筐体1に組み込ま
れている。バネ室52をカバー筐体2との結合面側に臨
ませて、スリーブ41が結合面と直交方向に穿設された
ボディ筐体1の嵌合孔1a に嵌装されている。また、主
回路流体Lm から分岐されるパイロット流体Lp のパイ
ロット流路p1 は、導入口11の延長上に同一の軸方向
に設けられている。一方、環状溝53と小径孔54とよ
りなるリーク流路55は、流入孔44の上方のOリング
o1 の下に1個設けられている。
【0024】この実施例2の構成によれば、流入孔44
の上方の高圧のリーク流は、リーク流路55を通してオ
リフィス46の入口側に流れ込みOリングo1 へ加わる
高圧が阻止される。他方、流入孔44より下方のリーク
流は、嵌合孔1a の底部の受圧室49から内部流路48
と流通路51を通して同様にオリフィス46の入口側に
流れ込む。したがって、パイロット弁30に一定のパイ
ロット流体Lp が供給でき安定した流量制御を実施する
ことができる。また、実施例1の構成で必要としたパイ
ロット流路p1 の捨て孔プラグが不要になるばかりか、
高圧と低圧がボディ筐体1側とカバー筐体2側に分離さ
れるので、シール構造等の設計が極めて容易になる利点
がある。
【0025】実施例3 また、図4は本発明の実施例3の構成説明図である。実
施例3では実施例2の構成に加えてリリーフ弁14の付
近に改良が施されている。図4において、1b はボディ
筐体1に設けられた嵌合孔、1c は嵌合孔1b の底部に
形成された漸縮するテーパ面である。嵌合孔1b にはリ
リーフ弁14の弁筒16がカバー2により押付けられて
嵌装され、先端の環状のエッジ部がテーパ面1c に確実
に線接触してメタル嵌合されるようになっている。この
ような構成の実施例3によれば、主回路流体Lm の圧力
により弁筒16を上方に押し上げる力が小さくなり、カ
バー筐体2の固定用に小形のボルトを用いて全体構造を
コンパクトに構成することができる。
【0026】なお、上述の実施例では流量調整弁のスリ
ーブにオリフィスを内蔵した場合で説明したが、オリフ
ィスを別の部分に設けることもできる。
【0027】
【発明の効果】この発明は、電磁式のパイロット弁と、
Oリングを介して筐体の嵌合孔に嵌装されたスリーブと
スリーブ内を摺動するスプールで構成されパイロット弁
に主回路流体から導入されたパイロット流体を供給しオ
リフィスと減圧弁からなるシリーズ形流量調整弁と、パ
イロット流体の受圧面Fpを主回路流体の受圧面Fmと
をFp=KFm(K>1)に構成した弁体を弁筒内で変
位させてパイロット弁の入力電流に対応してK倍の主回
路流体の圧力を制御するリリーフ弁とを備え、シリーズ
形流量調整弁のスリーブに環状溝と小径孔とからなるリ
ーク流路を形成し、リーク流路を介してスリーブと嵌合
孔の隙間にリークしたパイロット流体のリーク流をオリ
フィスの入口側に流入させるパイロット操作形リリーフ
弁を構成した。
【0028】また、流量調整弁をパイロット弁が組込ま
れたカバー筐体に組込んだパイロット操作形リリーフ弁
を構成した。また、流量調整弁をリリーフ弁が組込まれ
たボディ筐体に組込んだパイロット操作形リリーフ弁を
構成した。さらに、ボデイ筐体の嵌合孔の底部にテーパ
面を形成してテーパ面にリリーフ弁の弁筒の先端を線接
触させてメタル嵌合したパイロット操作形リリーフ弁を
構成した。
【0029】この結果、流入孔から流れ出た高圧のパイ
ロット流体のリーク流は、環状溝に流れてから小径孔を
経てオリフィスの手前の流通路に流れ込むことになる。
よって、シール用のOリングo1 ,o2 には高圧が加わ
らず、最高使用圧力の範囲を拡張することができる。
【0030】よって、本発明によれば、簡単な構成でリ
ーク流量が少なく、しかも主回路流体の高圧制御が可能
なパイロット操作形リリーフ弁を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例1の構成説明図である。
【図2】本発明実施例1の流量調整弁の拡大図である。
【図3】本発明実施例2の構成説明図である。
【図4】本発明実施例3の構成説明図である。
【図5】先願発明の電磁式圧力制御弁の構成説明図であ
る。
【図6】図5の電磁式圧力制御弁の回路構成を示す接続
図である。
【符号の説明】
14 リリーフ弁 15 弁体 16 弁筒 19 加圧室 30 パイロット弁 38 比例ソレノイド 40 流量調整弁 41 スリーブ 42 スプール 43 加算バネ 46 オリフィス 47 側路 48 内部流路 53 環状溝 54 小径孔 55 リーク流路 p1 〜p3 パイロット流路 d1 ,d2 ドレン流路 r1 絞り Fm 受圧面 Fp 受圧面 Lm 主回路流体 Lp パイロット流体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 17/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁式のパイロット弁と、Oリングを介
    して筐体の嵌合孔に嵌装されたスリーブと該スリーブ内
    を摺動するスプールで構成され前記パイロット弁に主回
    路流体から導入されたパイロット流体を供給しオリフィ
    スと減圧弁からなるシリーズ形流量調整弁と、前記パイ
    ロット流体の受圧面Fpを主回路流体の受圧面Fmとを
    Fp=KFm(K>1)に構成した弁体を弁筒内で変位
    させて前記パイロット弁の入力電流に対応してK倍の
    回路流体の圧力を制御するリリーフ弁とを備え、 前記シリーズ形流量調整弁のスリーブに環状溝と小径孔
    とからなるリーク流路を形成し、該リーク流路を介して
    前記スリーブと嵌合孔の隙間にリークしたパイロット流
    体のリーク流を前記オリフィスの入口側に流入させるこ
    とを特徴とするパイロット操作形リリーフ弁。
  2. 【請求項2】 前記流量調整弁をパイロット弁が組込ま
    れたカバー筐体に組込んだことを特徴とする請求項1記
    載のパイロット操作形リリーフ弁。
  3. 【請求項3】 前記流量調整弁をリリーフ弁が組込まれ
    たボディ筐体に組込んだことを特徴とする請求項1記載
    のパイロット操作形リリーフ弁。
  4. 【請求項4】 前記ボデイ筐体の嵌合孔の底部にテーパ
    面を形成して該テーパ面に前記リリーフ弁の弁筒の先端
    を線接触させてメタル嵌合したことを特徴とする請求項
    3記載のパイロット操作形リリーフ弁。
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