JP3174530U - フロントガラスの保護カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】夏期の熱気や冬期の凍結などの季節による弊害を取り除き、車への装着が簡単で、強固に装着できるフロントガラスの保護カバーを提供する。
【解決手段】主体遮蔽板Aは、表面にアルミ箔を貼着した布地の裏面側に、薄い発泡板を接着してなる。主体遮蔽板Aは、左右の両端部に屈曲自在な継ぎ目Hを介して袖板Bを接続し、左右のフロントピラーとドアの間に袖板Bを挿入して止着し、フロントガラス全面を覆う。
【選択図】図1

Description

考案の詳細な説明
本考案は駐車時において、夏期は熱気が室内に籠るので、熱気排除のための諸作業を必要とし、また冬期は降雪や霜による凍結の弊害がある。こうした季節による弊害を取り除くために、フロントガラス面を覆うための、新規な保護カバーを提供するものであって、この装置はクルマへの装着が簡単で、且つ強固に装着出来るように成してあり、強風による脱落や、盗難による被害の受け難い、フロントガラスの保護カバーの提供に関する。
夏期は出発前に車内の熱気を排除するために、無駄なアイドリングを行って、クーラーを起動していたり、またドアーを開放して、風を取り込む処置を施していた。また冬期はフロントガラスに付着した、雪や霜を掻き取るための道具を必要とし、時には窓ガラスに水を吹き付けて、流し落とす等をして、被害を取り除いている現状である。
こうした問題を解決する目的から、ホームセンター等で見受けられるものとしては、フロントガラスの内側に、織り目の荒い布製の遮蔽板を張り付ける目的で、車の内側から吸盤を用いて、フロントガラスの内面に遮蔽板を止着するように成すものが、販売されているが、ガラスと吸盤に挟まれている遮蔽板では、吸盤内の真空状態状が保てず、遮蔽板が脱落する等の不具合が生じているから、使用者に長く利用されることが無くなった。
しかしながら、フロントガラスの内面側に遮蔽板を付設するだけでは、夏期の室温防止には役立つが、冬期の雪や霜の貼り着きを防止するためには、遮蔽板をフロントガラスの外面側を、覆うような状態に付設する必要があり、またクルマに特別の細工を施すことも無く、遮蔽板の着脱が容易で、かつ短時間で作業が完了するように成す必要がある。
本考案に就いて、図面を参照しながら説明すると、クルマの左右のフロントピラー間に亘る幅員を有し、フロントガラスの高さの寸法よりさらに伸長させ、ワイパーの突出部分を覆うのみか、更に、エンジンルームより空気の噴き出る通孔部位も塞ぎ得るように、広く構成した主体遮蔽板Aと、この主体遮蔽板Aの両側端部分に、後方に向けてほぼ直角状、に袖板B、Bを設ける、またこの夫々の袖板B、Bの内端側である主体遮蔽板Aとの継ぎ目H、H部分で回動できるように成してある。
主体遮蔽板Aの構成は、布地1bは表面にアルミ箔1aを貼着した、消防服の布地に似たものを使用し、この布地1bの裏面側には、合成樹脂又は合成ゴム等の薄い発泡板1cを接着してある。この発泡板1cは、密度の高い発泡組織を有し、且つ柔軟性に富み、折り畳んでも割れ難いものを選定して用いている。
袖板Bは、主体遮蔽板Aの組織と同一であっても良いが、使用時には、フロントピラーに強く押し付けられる作用を加え続けられるものであるから、主体遮蔽板Aの発泡板1cのものより、硬い構造と成すことによって皺ができず、主体遮蔽板Aに対して、袖板Bの角度が保持出来るから、着脱を繰り返して利用しても、装着操作がきわめて容易となる。
即ち、継ぎ目H、Hは、主体遮蔽板Aと袖板Bの、布地1b、1bどうしを連結した箇所であり、且つ、両板ABがほぼ直角状を保持すると同時に、連結部分で回動可能な接続となっている。このように製作された保護カバーをクルマに装着する時は、クルマの前ドアーを開く事によって、前ドアーの前端面とフロントピラーとの間に隙間が生じる、この隙間は袖板B、Bを挿し込む事が充分可能である間隔を有する。
従って左右の袖板B、Bを、対向するフロントピラーと前ドアーの前端部との左右の隙間に差し込み、主体遮蔽板Aをフロントガラス面に押し当てながら、前ドアーを閉めると、袖板B、Bは前ドアーの前端部によってフロントピラーに強く押し付けられ、前ドアーを閉めた儘の状態では、袖板Bを引き抜くことが困難な程に、強力に締め付けられる。
以上、詳細に説明したところから明らかなように、本考案の保護カバーの表面が、アルミ箔1aで覆われているから、太陽光を反射し、夏期の駐車時に、車内に熱気の籠る状態を極力減少させる。また、主体遮蔽板Aの裏面には、合成樹脂又は合成ゴムの発泡板1cを貼り付けけて在るから、冬期間にフロントガラスに降雪や霜の付着することを防止するばかりか、晩秋に落葉する枯葉の付着も防止し、さらに、本考案の保護カバーの取り付け操作には、左右の袖板B、Bを前ドアーとフロントピラーで挟み付けて止着する方式であるから、保護カバーの取り付けが強力な上、簡単で素早く出来るなど、数々の優れた効果を奏するものである。
は本考案の斜視図である。 は本考案の正面図である。 は[図2]おけるX−X線での拡大断面図である。
A…主体遮蔽板
B…袖板
H…継ぎ目
1a…アルミ箔
1b…布地
1c…発泡板

Claims (2)

  1. 表面にアルミ箔1aを貼着した布地1bの裏面側に、合成樹脂又は合成ゴム等の、薄い発泡板1cを接着して成る主体遮蔽板Aは、クルマのフロントガラスの全面を覆うようにして成る、フロントガラスの保護カバー装置。
  2. 前記主体遮蔽板Aの左右の両端部に、屈曲自在な継ぎ目H、Hを介して袖板B、Bを接続し、左右のフロントピラーとドアー間に、前記袖板B、Bを挿入し、止着するようにして成る、フロントガラスの保護カバー装置。
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