JP3174439U - 暖房設備 - Google Patents
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Abstract
【課題】園芸施設や工場等において、外気を加温して室内に加温空気を送風するための熱交換器に効率的に熱エネルギーを供給する循環配管系を備えた暖房設備を提供する。
【解決手段】外気を加温して室内に加温空気を送風するための熱交換器1と、該熱交換器1に高温循環水を供給して低温循環水を排出するように循環させる循環配管系2と、該循環配管系2に設けた熱交換器1からの低温循環水を一時的に貯留させるサージタンク3と、該サージタンク3の低温循環水を循環配管系2に循環させるために介装した循環ポンプ4と、該循環ポンプ4で循環される低温循環水を高温循環水に加熱する高周波加熱炉5を循環配管系2に配設したものであり、更に、循環配管系2を循環する低温循環水は75℃以上であり、高温循環水は95℃以下であり、更には、高周波加熱炉の発信周波数は30〜50KHzである。
【選択図】図1
【解決手段】外気を加温して室内に加温空気を送風するための熱交換器1と、該熱交換器1に高温循環水を供給して低温循環水を排出するように循環させる循環配管系2と、該循環配管系2に設けた熱交換器1からの低温循環水を一時的に貯留させるサージタンク3と、該サージタンク3の低温循環水を循環配管系2に循環させるために介装した循環ポンプ4と、該循環ポンプ4で循環される低温循環水を高温循環水に加熱する高周波加熱炉5を循環配管系2に配設したものであり、更に、循環配管系2を循環する低温循環水は75℃以上であり、高温循環水は95℃以下であり、更には、高周波加熱炉の発信周波数は30〜50KHzである。
【選択図】図1
Description
本考案は暖房設備に関するものであり、更に、詳細には、園芸施設や工場等において、外気を加温して室内に加温空気を送風するための熱交換器に効率的に熱エネルギーを供給する循環配管系を備えた暖房設備に関するものである。
従来から、この種の循環配管系を備えた暖房設備は開発され夫々の暖房設備として役に立っているが、特に、大震災以後に省エネルギーに対する要望が増している。
例えば、先に開示されている、温水パイプ5から帰還した温水の水温を検出して目標の一定温度に保持するよう加温して温水パイプ4に送出する温水ボイラ2が温室3外に設けられる。温室3内に設けられる熱交換器6、7は、放熱配管61とこれに温室内空気を吹き当てるファン63とを有している。温室3内にはさらに、温室内の温度を検出する温度検出器10が設置され、制御装置8は温度検出器10の検出温度が目標値より下回る場合、あるいは上回る場合には、前記各熱交換器のファン63をオン或いはオフする。温水パイプ4、5は、温水ボイラ2と熱交換器6、7との間を温水が循環するように接続されているもの(特許文献1参照)や、 容器1の外下部に磁性材からなる熱交換器3を配し、熱交換器上部3aと容器上部1aを上部管体4で、熱交換器下部3bと容器下部1bを下部管体5でそれぞれ接続し、かつ下部管体5途中に電動開閉弁6を配し、容器1の中位置部8を電動開閉弁6と熱交換器3の間に中部管体7で接続する。加熱手段10として高周波電磁誘導コイルを設け、熱交換器3自体を発熱させ高温の湯2を得る。また、容器1内上部に水々熱交換器41を設け、これを循環ポンプ43を介して浴槽40に接続した構成のもの(特許文献2参照)や、等が開示されている。
特開2010−29153号公報
特開平5−296566号公報
然し乍ら、前述の開示されている特許文献1に記載のものは、同じ目的の施設園芸用に適応される暖房装置であるが、その加熱は温水ボイラで行われており、特に、省エネルギーに関する対策は取られていないものであり、更に、特許文献2に記載のものは、浴槽や台所、洗面所等にお湯を提供する温水器であるが、お湯を高周波電磁誘導コイルの加熱手段で加熱を行っているが、実際に使用するお湯以外のお湯を他の容器に貯水して加熱して水水熱交換器を用いて使用するお湯を加熱しており、安価な深夜電力を用いることも可能であるが、実際に使用しないお湯を大量に加熱しなければ成らずエネルギー効率が良いとは言えないものである。
本考案は前記課題に鑑み、鋭意研鑽の結果、これらの課題を解決するもので、外気を加温して室内に加温空気を送風するための熱交換器と、熱交換器に高温循環水を供給して低温循環水を排出するように循環させる循環配管系と、循環配管系に設けた熱交換器からの低温循環水を一時的に貯留させるサージタンクと、サージタンクの低温循環水を循環配管系に循環させるために介装した循環ポンプと、循環ポンプで循環される低温循環水を高温循環水に加熱する高周波加熱炉を循環配管系に配設したものであり、更に、循環配管系を循環する低温循環水は75℃以上であり、高温循環水は95℃以下であり、更には、高周波加熱炉の発信周波数は30〜50KHzである。
本考案の暖房設備は、熱交換器と、サージタンクと、循環ポンプと、高周波加熱炉とを循環配管系に配設し、高周波加熱炉で低温循環水を加熱して高温循環水にして循環ポンプにより熱交換器に送り、外気との熱交換をして室内に加温空気を送風するものであるが、一旦暖まった低温循環水(75℃以上)を加熱して高温循環水(95℃以下)に、高周波加熱炉で加熱するための従来の電熱ヒーター等に比べて電気エネルギーは大幅に少なくて済み、また、重油や灯油等の化石燃料を用いて加熱する従来設備では、化石燃料の運び込みや収納設備を必要としており、冬期の積雪地方では多大な労力や施設を必要としているが、当該暖房設備は電気的に夫々を接続するだけで良く、画期的で実用性の高い有効な考案である。
以下、本考案の暖房設備の実施の形態を図面によって具体的に説明すると、図1は本考案の暖房設備の実施例のフローシートである。
本考案は暖房設備に関するものであり、更に、詳細には、園芸施設や工場等において、外気を加温して室内に加温空気を送風するための熱交換器に効率的に熱エネルギーを供給する循環配管系を備えた暖房設備に関するものであり、請求項1に記載の暖房設備は、外気を加温して室内に加温空気を送風するための熱交換器1と、該熱交換器1に高温循環水を供給して低温循環水を排出するように循環させる循環配管系2と、該循環配管系2に設けた熱交換器1からの低温循環水を一時的に貯留させるサージタンク3と、該サージタンク3の低温循環水を循環配管系2に循環させるために介装した循環ポンプ4と、該循環ポンプ4で循環される低温循環水を高温循環水に加熱する高周波加熱炉5を前記循環配管系2に配設したことを特徴とするものである。
更に、請求項2に記載の暖房設備は、請求項1に記載の暖房設備において、前記循環配管系2を循環する低温循環水は75℃以上であり、高温循環水は95℃以下であることを特徴とするものである。
更には、請求項3に記載の暖房設備は、請求項1又は請求項2に記載の暖房設備において、前記高周波加熱炉5の発信周波数は30〜50KHzであることを特徴とするものである。
即ち、本考案の暖房設備は、図1のフローシートに図示のように、循環配管系2に後述する熱交換器1と、サージタンク3と、循環ポンプ4と、高周波加熱炉5とを配設したものである。
そして、熱交換器1は、汎用されているもので構わなく、外気A、例えば、10℃を30℃に加温して室内に加温空気Bを送風するもので、加温空気Bをファン1aにより室内に送風することにより、外気Aを熱交換により加熱して積極的に取り込むものである。
次に、循環配管系2は、熱交換器1に高温循環水を供給して低温循環水を排出するように循環させるための配管であり、循環配管系2には後述するサージタンク3と、循環ポンプ4と、高周波加熱炉5とを配設するものである。
次いで、サージタンク3は、循環配管系2に設けているもので、熱交換器1で熱交換を終えた低温循環水を一時的に貯留させるものであり、また、循環前の初期状態において、循環させるための冷水をサージタンク3内に貯留して電熱ヒーターを配設して循環状態の温度まで加熱することも可能なものである。
更に、循環ポンプ4は、サージタンク3の低温循環水を循環配管系2に循環させるために介装しているもので、後述する高周波加熱炉5、及び、熱交換器1、サージタンク3を循環させるものである。
更には、高周波加熱炉5は、循環ポンプ4で循環される低温循環水を高温循環水に加熱するものであり、その発信周波数は30〜50KHzが好適なものである。
加えて、循環配管系2を循環する低温循環水は75℃以上であり、高温循環水は95℃以下であり、実施例では、0℃の外気を加温して30℃の加温空気を室内に送風するように設定し、循環ポンプ4を駆動させ循環配管系2を循環させる低温循環水は略80℃であり、高周波加熱炉5で加熱した後の高温循環水は略90℃程度のものが好適なものである。
本考案は、熱交換器と、サージタンクと、循環ポンプと、高周波加熱炉とを循環配管系に配設し、高周波加熱炉で低温循環水を加熱して高温循環水にして循環ポンプにより熱交換器に送り、外気との熱交換をして室内に加温空気を送風するものであるが、一旦暖まった低温循環水(75℃以上)を加熱して高温循環水(95℃以下)に、高周波加熱炉で加熱するための従来の電熱ヒーター等に比べて電気エネルギーは大幅に少なくて済み、また、重油や灯油等の化石燃料を用いて加熱する従来設備では、化石燃料の運び込みや収納設備を必要としており、冬期の積雪地方では多大な労力や施設を必要としているが、当該暖房設備は電気的に夫々を接続するだけで良い暖房設備を提供するものである。
A 外気
B 加温空気
1 熱交換器
1a ファン
2 循環配管系
3 サージタンク
4 循環ポンプ
5 高周波加熱炉
B 加温空気
1 熱交換器
1a ファン
2 循環配管系
3 サージタンク
4 循環ポンプ
5 高周波加熱炉
Claims (3)
- 外気を加温して室内に加温空気を送風するための熱交換器と、該熱交換器に高温循環水を供給して低温循環水を排出するように循環させる循環配管系と、該循環配管系に設けた熱交換器からの低温循環水を一時的に貯留させるサージタンクと、該サージタンクの低温循環水を循環配管系に循環させるために介装した循環ポンプと、該循環ポンプで循環される低温循環水を高温循環水に加熱する高周波加熱炉を前記循環配管系に配設したことを特徴とする暖房設備。
- 前記循環配管系を循環する低温循環水は75℃以上であり、高温循環水は95℃以下であることを特徴とする請求項1に記載の暖房装置。
- 前記高周波加熱炉の発信周波数は30〜50KHzであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の暖房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012000019U JP3174439U (ja) | 2012-01-05 | 2012-01-05 | 暖房設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012000019U JP3174439U (ja) | 2012-01-05 | 2012-01-05 | 暖房設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3174439U true JP3174439U (ja) | 2012-03-22 |
Family
ID=48001587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012000019U Expired - Fee Related JP3174439U (ja) | 2012-01-05 | 2012-01-05 | 暖房設備 |
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2012
- 2012-01-05 JP JP2012000019U patent/JP3174439U/ja not_active Expired - Fee Related
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