JP3174410U - 携帯用画架 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、スケッチブックを角度を変えて置く携帯用画架の描くときの操作、安定性を良くすることに関するものである。
【解決手段】本考案は、脚3、4を有する一対の平行なフレーム1a、1bの間に、脚5を有する枠体2を挟むとゝもに連結軸11、12により回動自在に結合し、これらを連結軸11の軸心方向から見て、画架使用時には、互いに交差して開き、収納時には、平行になるように閉じる。一方、フレーム1a、1bの各上端部には、スケッチブックをのせる受台14を軸18、19により回動自在に軸支し、枠体2には受台14を裏面14aから支持する受止部材9をとりつけ、それを枠体2に沿って移動させることにより、受台14の傾斜角度を任意に設定する。すなわち、受台14は受止部材9に載っているのみで、画架は、使用時、収納時に単に開閉するのみの簡単な操作でよく、また、フレーム1a、1b受止部材9が受台14を多点で支持しており、描くとき画面が揺れなく安定している。
【選択図】図2

Description

本考案は、画架であるスケッチブック、キャンバス(以下キャンバスは省略する)を角度を変えて画架に置くことが出来る携帯用画架に関するものである。
従来、野外写生の場合、スケッチブックを傾斜角度をつけて画架に置くことが出来る携帯用画架で絵を描いている。
特開2000−106953号 特開平10−78193号
野外写生の場合、携帯用画架は描くときの操作性、安定性のよいものが望まれる。
また、野外写生は、時間に制限があり、画架の組立、収納が出来る丈早く操作が出来、持ち運び易い形状のものが望まれる。
つぎに、特許文献1に開示されたものは、スケッチブックをのせる受台が回転軸部分にて片持支持されているため、受台の先端に筆圧がかゝると受台が揺れる。また、特許文献2は写真の三脚と同じように、三脚の頂点にスケッチブックをのせる受台を一点支持にて取りつけているため、特許文献1と同様受台が揺れるなど絵を描くに不安定な問題点がある。本考案は、これらの問題点を解決することを課題とするものである。
本考案による画架の第1の課題解決手段は、それぞれ脚を有する一対の平行なフレームの間に、同じく脚を有する枠体を挟み込むとゝともに、これらを連結軸により回動自在に結合し、フレームと枠体を連結軸の軸心方向から見て、画架使用時には、連結軸の位置にて互いに交差して開き、収納時には、互いに平行になって閉じるように開閉自在に配設し、一方フレームの各上端部には、平板状の受台を軸により回動自在に軸支し、枠体には、受台を裏面から支持する受止部材をとりつけ、その受止部材を枠体に沿って上下方向に移動可能に構成し、画架使用時には、枠体に沿って移動させる受止部材で受台を支持し、受台に描くに適した傾斜角度を設定し、スケッチブックを載せる。収納時には、平板状の受台にフレーム、枠体、受止部材、脚を重ねて折り畳んだ状態とすることを特徴とする。
つぎに、第2の課題解決手段は、前記受台を支持する受止部材を板状に形成することにより、収納時には、受台と協力して枠体、脚を挟み、覆うことを特徴とする。
つぎに、第3の課題解決手段は、受台の外周の一辺に平行になるように、受台にとりつけられ、スケッチブックなどの設置位置を決める補助受部材からなり、画架使用時には、補助受部材を受台の外周の一辺と平行を保ち、距離を設けるようにして受台にとりつけることを特徴とする。
つぎに、第4の課題解決手段は、フレームと枠体を結合する連結軸の位置より上部の枠体の裏面を画架使用時には、フレームの中央部に設けた支持部材にて支持することを特徴とする。
請求項1による考案のように、画架使用時には、スケッチブックを載せる受台は受止部材に載せ支持するが、この場合、受台は画架を開けると同時に受止部材にたゝ゛単に自動的に載り支持されるのみでよく、操作に時間がかゝらない効果がある。
また、続いて、描くために適した傾斜角度を受台につけるが、受止部材を上下移動させるのみにて、これと連動して受台に任意の傾斜角度を簡単に設定することができる。
また、上述のように、画架使用時に於て、受台が固定されていないから、収納時においても受台を操作する必要がなく、直ちに、画架を折り畳み閉じることが出来、大きく時間が節約出来る。(この場合、受止部材は操作する必要なし。)
このほか、次回使用時の受台の傾斜角度が同じでよければ、角度設定のため受止部材を枠体に沿って移動させる操作を全く省くことが出来る。すなわち、画架使用時、収納時いづれも、受止部材の移動は必要なく、単に画架を開くのみにて使用状態に、閉じるのみにて収納状態になり、大きな時間の節約になる。
つぎに、本考案は、スケッチブックをのせる受台を一対のフレームの上端部にて軸支するとゝもに、受止部材にても裏面から支持するため、受台は広く多点で支持されることになり、受台の外周部に筆圧が加わっても受台が揺れることなく安定している。
また、収納時には、平板状の受台に、フレーム、枠体、脚、受止部材を重ねて折り畳むことにより、画架全体が偏平状になり携帯し易くスケッチブックなどと重ねてコンパクトに持ち歩くことが出来る。
請求項2による考案の様に、受止部材を板状に形成することにより、収納時には凸凹な形状である枠体および脚を受台と協力して挟み、覆い隠すことで画架を持ち易くしている。
なお、このほか、使用時に受台を支持する受止部材を板状に形成することにより点でなく線にて巾広く受台を支持するため、描くときに受台が揺れなく安定する。
請求項3による考案のように、受台に補助受部材を使用することにより、より大形のスケッチブックを使用することが出来る。
請求項4による考案の様に、本考案の画架使用時には、脚を出し、フレームと枠体を交差するように適当な角度に開けるが、本考案の画架は、枠体の裏面をフレームに設けた支持部材に固定せず載せるのみにて画架本体の開く角度を設定出来るため、前記動作は画架を開閉する操作のみにて自動的に行われ、大きく操作時間が短縮出来る効果がある。
本考案による携帯用画架の一実施形態を示す前方よりの外観斜視図 上記実施形態を示す後方よりの外観斜視図 上記実施形態の受台を水平にして使用するときの側面図 上記実施形態の受台を傾斜させて使用するときの側面図 上記実施形態の受台を拡大して使用するときの部分外観斜視図 上記実施形態の収納したときの平面図 上記実施形態の収納したときの側面図
考案の実施するための形態
以下、添付図面により一実施例を説明する。それぞれ脚3、4を有する一対の偏平状の平行なフレーム1a、1bの間に、同じく脚5を有する枠体2を挟むとゝもに、フレーム1a、1bと枠体2を連結軸11、12により回動自在に結合し、つぎに、画架使用時には、フレーム1、枠体2からそれぞれ伸縮自在の脚3、4、5を出し締付ねじ6、7、8にて固定する。つぎに、画架を連結軸11の軸心方向から見て、フレーム1と枠体2が交差しているように開き設置する。なお、この時点において、スケッチブック20を載せる受台14は、すでにフレーム1a、1bの各上端部にて軸18、19により回動自在に軸支されるとゝもに、枠体2に沿って上下方向に移動する受止部材9に自動的に裏面14aを載せ支持されている。つぎに、絵を描くに適した受台14の傾斜角度を決めるため、受止部材9を溝9aに沿って上下方向に移動させ、これと連動する受台14の傾斜角度を任意の位置に決定し、締付ねじ10にて受止部材9を枠体2に固定し、受台14にスケッチブック、キャンバス20を載せる。
つぎに、画架を収納するには、受止部材9は使用時のまゝで、操作は不要であり、直ちに、それぞれの脚3、4、5をフレーム1、枠体2に収納し、受台14にフレーム1、枠体2、受止部材9、脚3、4、5を折り畳み収納する。
なお、受止部材9は、上述のほか、板状に形成し、受台14と協力して凸凹な形状の枠体2と脚5を挟み覆っている。
また、大形のスケッチブックなどを受台14に載せる場合、補助受部材15を受台14との間に平行を保ち、距離dを設けて締付ねじ16、17により受台14にとりつけている。
また、画架使用時において、フレーム1の中央部にとりつけた支持部材13にて枠体2の上部2aの裏面2bを支持し、画架の開き度合を設定している。
1 フレーム
1a、1b フレーム
2 枠体
2a 枠体の上部
2b 枠体の裏面
3、4、5 脚
6、7、8 締付ねじ
9 受止部材
9a 溝
10 締付ねじ
11、12 連結軸
13 支持部材
14 受台
14a 受台の裏面
15 補助受部材
16、17 締付ねじ
18、19 軸
20 スケッチブック、キャンバス
d 距離

Claims (4)

  1. それぞれに脚を有する一対の平行なフレームの間に、同じく脚を有する枠体を挟み込むとゝもに、これらを連結軸により回動自在に結合し、前記フレームと前記枠体を前記連結軸の軸心方向から見て、画架使用時には、連結軸の位置にて互いに交差して開き、収納時には、互いに平行になって閉じるように開閉自在に配設し、一方、前記フレームの各上端部には、平板状の受台を軸により回動自在に軸支し、前記枠体には、前記受台を裏面から支持する受止部材をとりつけ、その受止部材を枠体に沿って上下方向に移動可能に構成し、画架使用時には、前記枠体に沿って移動させる受止部材で前記受台を支持し、収納時には、受台にフレームと枠体と受止部材と脚を折り畳んだ状態とすることを特徴とする携帯用画架。
  2. 前記受台を支持する前記受止部材を平板状に形成し、画架収納時には、受台と協力して前記枠体および脚を挟み、覆うことを特徴とする請求項1記載の携帯用画架。
  3. 前記受台の外周の一辺に平行になるように、受台にとりつけられ、スケッチブックなどの設置位置を決める補助受部材からなり、画架使用時には、前記補助受部材を前記受台の外周の一辺と平行を保ち、距離を設けるようにして受台にとりつけることを特徴とする請求項1記載の携帯用画架。
  4. 前記連結軸の位置より上部の前記枠体の裏面を、画架使用時には、前記フレームの中央部に設けた支持部材にて支持することを特徴とする請求項1記載の携帯用画架。
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