JP3174134U

JP3174134U - 健康促進粘着シート

Info

Publication number: JP3174134U
Application number: JP2011007794U
Authority: JP
Inventors: 勝太郎赤坂
Original assignee: 株式会社赤坂捺染; 株式会社土田産業
Priority date: 2011-12-09
Filing date: 2011-12-09
Publication date: 2012-03-08
Anticipated expiration: 2021-12-09

Abstract

【課題】貼ることにより、肌への通気性を促し、同時に含有成分の薬効的効果により、傷や筋等の炎症を癒し、さらなる身体的健康に寄与する健康促進粘着シートを提供する。
【解決手段】剥離シート３と生地シート２との間に、効果孔５を設けた効能構成体４を、サンドイッチ状態で挟み込んで設けた、粘着シート１とする。また、該効能構成体は、ジルコニューム粉末とゲルマニューム粉末とトルマリン粉末、および原料樹脂とを、混合熱容器に投入して、溶けた樹脂と共に練り込み、さらに粘着剤を添加して形成する。
【選択図】図１

Description

本考案は、健康促進に寄与する、絆創膏テープやシートに関する技術である。

従来から、体の筋肉や筋のプロテクターとしての、粘着テープや粘着シートがある。

現在、人の肌に直接貼り付ける、粘着テープや粘着シート等多くの人々に使用されている。しかし利用する人の体質により、皮膚アレルギーを起こしたり、汗をかいたりで、意外と問題が生じている。
これら課題を解決するために本考案はなされたのである。

以下解決手段を説明する。
まず、シートの貼り付け側を覆う、剥離シート（３）と利用者の肌に直接貼り付ける側になる、生地シート（２）との間に、皮膚呼吸および通気作用を促す、効果孔（５）を設けた効能構成体（４）を、生地シート（２）に固着させてサンドイッチ状態で装填して粘着シート完成品（１）として設ける。この効能構成体（４）は、人体にとって健康的な細胞活性化を促す要素や成分を含有する、ゲルマニューム粉末（７）とトルマリン粉末（８）とジルコニューム粉末（６）と原料樹脂（９）とを、混合熱容器（１１）等に投入して、溶けた樹脂と共に練り込み、さらに粘着剤（１０）を添加したもので構成される。
本考案は、以上のような構成および特徴よりなる、健康促進粘着シートである。

１．肌に貼り付けるシート（テープと呼んでも良い）には、効能構成体（４）に効果孔（５）が設けられているので、肌への通気性が良く、皮膚呼吸もスムーズに働き、肌アレルギーおよび汗やカブレから開放された。
２．効能構成体（４）である、ゲルマニューム粉末（７）は血流を向上させ、細胞を活性化し、筋肉痛やコリの緩和に役立つ。またトルマリン粉末（８）は表面電荷の発生により、マイナスイオン効果とミネラル分溶質効果があり、さらにジルコニューム粉末（６）は吸着脱臭効果を持ち、さらに該ゲルマニュームとトルマリンの肌への浸透性向上に手助けする。つまりシートを貼ることにより、健康に寄与する。

図１、図２のごとく構造構成は極めてシンプルに形成されている。まず図２のごとくシートの貼り付ける側をシールドして覆う、剥離シート（３）を用意する。この剥離シート（３）は紙類やフイルムのシート状のものであれば使用可能である。さらにシートの基体となる不織布や織布などの布地を使用した、生地シート（２）を用意して、該剥離シートと該生地シートとの間に、効果孔（５）を設けた効能構成体（４）を生地シート（２）に固着させて、サンドイッチ状態に充填装填して、図１のごとく粘着シート完成品（１）として設ける。そしてこの効果孔（５）を設けた効能構成体（４）は、ゲルマニューム粉末（７）とトルマリン粉末（８）とジルコニューム粉末（６）、そして原料樹脂（９）さらに粘着剤（１０）等と混合練り込みされたもので構成されている。

図３を参考に製造工程を説明すると、剥離シート（３）のロールをセットしラインに該シートを流していく。つぎに混合熱容器（１１）等に、ジルコニューム粉末（６）、ゲルマニューム粉末（７）、トルマリン粉末（８）、原料樹脂（９）さらには粘着剤（１０）等を投入し、溶け出した樹脂と共に混合攪拌練り込みを行い、効能構成体（４）を構成する。つぎにこの該構成体をラインの剥離シート（３）上で流し込み、つぎの固着工程（１２）に於いて、セットした該生地シートのロールより取り出した、生地シート（２）に固着させる。この時に効果孔（５）を形成せしめながら効能構成体（４）を生地シート（２）に固着させる事がノウハウである。つぎに乾燥工程（１３）で、シート全体を乾燥して固めて、粘着シート完成品（１）として形成する。
本考案は以上のような構成であり、これを使用せんとするときには、

図１のごとく、剥離シート（３）を剥がし取り、効能構成体（４）部分から肌表面に、貼り付けるだけで良い。

本考案の一部拡大した説明斜視図である。本考案の断面図である。本考案の製造説明図である。

１粘着シート完成品
２生地シート
３剥離シート
４効能構成体
５効果孔
６ジルコニューム粉末
７ゲルマニューム粉末
８トルマリン粉末
９原料樹脂
１０粘着剤
１１混合熱容器
１２固着工程
１３乾燥工程

Claims

剥離シート（３）と生地シート（２）との間に、効果孔（５）を設けた効能構成体（４）を、サンドイッチ状態で挟み込んで設けた、粘着シート完成品（１）であって、該効能構成体は、ジルコニューム粉末（６）とゲルマニューム粉末（７）とトルマリン粉末（８）、および原料樹脂（９）とを、混合熱容器（１１）に投入して、溶けた樹脂と共に練り込み、さらに粘着剤（１０）を添加したことを特徴とする、健康促進粘着シート。