JP3173967B2 - ゴミ焼却炉のゴミ質推定方法 - Google Patents

ゴミ焼却炉のゴミ質推定方法

Info

Publication number
JP3173967B2
JP3173967B2 JP16334395A JP16334395A JP3173967B2 JP 3173967 B2 JP3173967 B2 JP 3173967B2 JP 16334395 A JP16334395 A JP 16334395A JP 16334395 A JP16334395 A JP 16334395A JP 3173967 B2 JP3173967 B2 JP 3173967B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flame
area
garbage
quality
extracted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP16334395A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0914630A (ja
Inventor
清之 川戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP16334395A priority Critical patent/JP3173967B2/ja
Publication of JPH0914630A publication Critical patent/JPH0914630A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3173967B2 publication Critical patent/JP3173967B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Incineration Of Waste (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴミ焼却炉で焼却処理
されるゴミが、含水量が多く燃えにくい質の悪いゴミで
あるのか、含水量が少なく燃え易い質の良いゴミである
のかといったゴミ質の良否を推定するゴミ焼却炉のゴミ
質推定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のゴミ焼却炉のゴミ質推定方法とし
ては、ゴミを炉内に投入するクレーン機構に備えた重量
計により計測された嵩比重に基づいて推定する方法、例
えば、嵩比重が大であればゴミ質が悪く、小であればゴ
ミ質が良いと推定する方法や、ストーカ式の焼却炉で
は、炉内温度とゴミのガス化燃焼が終了する地点(以
下、「燃えきり位置」という。)に基づいて推定する方
法、例えば、燃えきり位置が下流側にあり温度が低けれ
ばゴミ質が悪く、燃えきり位置が上流側にあり温度が高
ければゴミ質が良いと推定する方法等があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来のゴミ焼却炉のゴミ質推定方法では実際に燃焼中の
ゴミに対する推定に正確さが欠ける虞があった。例え
ば、嵩比重に基づいてゴミ質を推定するものでは、炉内
に投入されてから実際に燃焼するまでに不定期な時間遅
れがあるために、実際に焼却処理されているゴミがいつ
投入されたゴミであるのかを正確に求めることができな
い。また、炉内温度と燃えきり位置に基づいてゴミ質を
推定するものでは、燃焼状態がストーカの搬送速度やス
トーカの下方からの一次燃焼用の空気の供給量に左右さ
れ、たとえ良質のゴミであってもストーカによる搬送速
度が速いために燃えきり位置が下流側に移動してしまう
場合があるのである。ところで、ゴミが燃焼する際の火
炎の大きさは、ストーカ上のゴミの量により変化し、ゴ
ミの量が多ければ火炎は比較的大きく、ゴミの量が少な
ければ火炎は小さくなる傾向を有しているが、ストーカ
上のゴミの量が多くても、燃えにくいゴミが多量に存在
すれば、火炎が小さくなる場合がある。従って、ゴミの
量を火炎の大きさから判断しようとしても、火炎の大き
さに対するゴミの質の影響を無視することができず、殊
に火炎が小さい場合には、ゴミの量を一義的に判断でき
ないという問題がある。 また、火炎領域におけるゴミの
燃焼温度には、燃えやすいゴミの場合には高く、燃えに
くいゴミの場合には低くなる傾向があるが、このゴミの
質を判定するのに、燃焼火炎を撮像して得られる画像デ
ータからR成分画像を火炎領域として抽出すると、火炎
に比して温度が低い炉壁等の背景の、R成分を多く含む
輻射画像と重なるために、コントラストが不十分とな
り、抽出画像のS/N比が悪化して、高温領域抽出の精
度の低下をもたらすという問題もある。
【0004】本発明の目的は、上述の問題点に鑑みて、
ストーカの搬送速度や空気供給量にかかわらず、現在燃
焼中のゴミの質の良否を正確に推定できるゴミ焼却炉の
ゴミ質推定方法を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明によるゴミ焼却炉のゴミ質推定方法の第一の特徴
構成は、特許請求の範囲の請求項1の欄に記した通り、
撮像装置により燃焼火炎を撮像して得られる画像データ
から火炎領域を抽出し、抽出された火炎領域からさらに
所定の高温火炎領域を抽出し、前記火炎領域の面積が所
定の値よりも大なるときに、前記高温火炎領域の面積に
基づいて燃焼中のゴミ質の良否を推定する点にある。本
発明によるゴミ焼却炉のゴミ質推定方法の第二の特徴構
成は、特許請求の範囲の請求項2の欄に記した通り、カ
ラー撮像装置により燃焼火炎を撮像して得られる画像デ
ータからG成分が所定強度以上を示す画素を火炎領域し
て抽出し、抽出された火炎領域におけるB成分とG成分
の強度比が所定の値以上となる画素を高温火炎領域とし
て抽出し、前記火炎領域の画素数が所定の値よりも大な
るときに、前記高温火炎領域の画素数に基づいて燃焼中
のゴミ質の良否を推定する点にある。
【0006】
【作用】第一の特徴構成によれば、撮像装置により燃焼
火炎を撮像して得られる画像データから抽出された火炎
領域の面積は、極端に質の悪いゴミが大量に供給された
場合を除き、ストーカの搬送速度や空気供給量にかかわ
らず、ゴミ量が多ければ大きくなりゴミ量が少なければ
小さくなる傾向にあるので、火炎領域の面積からゴミ量
の多少が推定できる。従って、極端に質の悪いゴミが大
量に供給され、抽出された火炎領域の面積が極めて小さ
くなり、火炎領域の面積でゴミ量を一義的に表すことが
できない場合を除くべく、火炎領域の面積が所定の値よ
りも大なるときにのみ推定すれば、火炎領域の面積に基
づいておおよそのゴミ量が一義的に把握される。そし
て、火炎領域におけるゴミの燃焼温度は、質の良いゴミ
ほど全体的に高く、質の悪いゴミほど全体的に低くなる
傾向があるので、抽出された火炎領域からさらに所定温
度以上の高温火炎領域を抽出すれば、火炎領域の面積か
ら推定されるゴミ量に対して、前記高温火炎領域の面積
の程度からゴミ質が推定されることになる。例えば、火
炎面積がある程度大きくゴミ量が多いと推定されるにも
かかわらず、高温火炎面積が小さい場合にはゴミ質が悪
く、逆に、火炎面積が大きくゴミ量が多いと推定され、
高温火炎面積が大きい場合にはゴミ質が良いと推定され
るのである。第二の特徴構成によれば、RGBの各色成
分毎の強度データが得られるカラー撮像装置により燃焼
火炎を撮像して得られる画像データのうち、R成分より
も燃焼火炎と背景とのコントラストが明確なG成分に対
し、そのG成分が所定強度以上を示す画素を火炎領域し
て抽出すれば、上述と同様、前記火炎領域の画素数が所
定の値よりも大なるときにゴミ量の多少が推定できる。
そして、抽出された火炎領域における各画素毎にB成分
とG成分の強度比を求め、その比が所定の値以上となる
画素を高温火炎領域として抽出すれば、前記高温火炎領
域の画素数に基づいて燃焼中のゴミ質の良否が推定でき
るのである。尚、火炎色は、火炎温度が低い時は赤っぽ
いが、高温になるにつれ白っぽくなる。これは温度の上
昇に伴い、短波長のスペクトル強度が大きくなるためで
あるということが一般的に知られている。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、現在燃焼中のゴミ質の
良否を正確に推定できるゴミ焼却炉のゴミ質推定方法を
提供することができるようになった。
【0008】
【実施例】以下に実施例を説明する。ゴミ焼却炉は、図
4に示すように、被焼却物である都市ゴミを受け入れる
ホッパ3と、前記ホッパ3内のゴミを下端部から炉内に
押し込み投入するプッシャ4と、前記プッシャ4により
投入されたゴミを攪拌搬送しながら焼却処理するストー
カ式の焼却処理帯5を設け、その底部から一次燃焼用の
空気を供給する空気供給手段6を設けて構成してある。
前記焼却処理帯5は、固定の火格子(図示せず)と、そ
の固定の火格子に対して斜め上方に往復移動する可動の
火格子(図示せず)とを、搬送方向に沿って交互に配し
た油圧駆動式のストーカ機構により、ゴミを搬送しなが
ら乾燥させる乾燥帯Lと、搬送しながら燃焼させる燃焼
帯Mと、搬送しながら灰化処理する後燃焼帯Nとから構
成してあり、前記可動の火格子の往復サイクルを可変と
することでゴミの搬送速度を調節自在に構成してある。
前記空気供給手段6は、ブロアファン6aによる誘引空
気を、前記乾燥帯L、燃焼帯M、後燃焼帯Nそれぞれの
下方に各別に設けた風箱6cに送風路6bを介して供給
するように構成してあり、送風路6bの各風箱6cへの
出口側にダンパ機構6dを設けて、送風量を調節自在に
構成してある。前記焼却処理帯5の上部を、ゴミを直接
に焼却処理する一次燃焼領域1とし、さらにその上方空
間に形成した煙道を、燃焼ガスを完全燃焼させる二次燃
焼領域2としてあり、前記煙道入口側にブロアファン1
3bからの誘引空気を前記煙道に供給するノズル13a
を備えた二次燃焼用空気供給機構13を設けてある。前
記二次燃焼領域2の下流側の空間に燃焼排ガスの熱エネ
ルギーを回収する廃熱ボイラ12を設けて燃焼により生
じた熱量を蒸気として発電装置11に供する一方、さら
に下流につながる排ガス路7から煙突10に至る流路途
中にバグフィルタ8、洗煙装置9等でなる排ガス処理装
置を設けてある。
【0009】図1及び図4に示すように、前記焼却処理
帯5の下流側後壁部に、前記燃焼帯Mにおける燃焼火炎
を撮影入力する撮像手段20としてのカラーCCDカメ
ラを設け、その撮像手段20による入力画像データから
前記燃焼帯Mにおける燃焼中のゴミの質を推定するマイ
クロコンピュータ利用の画像処理手段21を設けてゴミ
質推定装置を構成してある。画像処理手段21は、図1
に示すように、撮像手段20から入力された画像データ
を赤(R)緑(G)青(B)の色成分に分解してメモリ
に格納し、緑(G)成分の画像データから火炎領域を抽
出する第一演算手段C1と、前記第一演算手段C1によ
り抽出された火炎領域における青(B)成分と緑(G)
成分の強度比を演算導出して、その値から高温領域の面
積を抽出する第二演算手段C2と、前記第一演算手段C
1により抽出された炎領域の面積と前記第二演算手段C
2により抽出された高温領域の面積とから前記燃焼帯M
で焼却処理されているゴミの質を推定する第三演算手段
C3とからなる。
【0010】以下、前記画像処理手段21による処理
を、図3に示すフローチャートに基づいて詳述する。撮
像手段20から入力された画像データを赤(R)緑
(G)青(B)の色成分に分解すると、各画素毎に赤
(R)緑(G)青(B)の強度データが得られる<#1
>。一般に、物体は、約1000K以上の温度では可視
光を放射しており、その温度が上昇すると最初に赤、次
に黄、緑、青、最後に紫という具合に光のエネルギース
ペクトルに新しい色の部分が付け加わる。焼却炉におけ
る燃焼帯Mに対して、撮像手段20により得られた画像
データには、火炎部分以外に側壁やゴミ自身のデータも
含まれ、それらの部位の温度や反射光による色成分が混
在するため、火炎のみを正確に抽出するためには、比較
的低温部位を示す赤(R)成分を参照しない方が好まし
い。一方、青(B)成分は、火炎温度に応じて大きく変
動するので、この成分のみにより炎の領域を特定するの
も好ましくない。そこで、前記第一演算手段C1は、図
2(イ)に示すように、緑(G)成分の強度データが所
定の閾値より大なる画素を火炎領域に対応する画素、即
ち、火炎面積(SF )として抽出する<#2>,<#3
>。ここに、閾値は限定するものではなく、炉の規模や
運転条件により適宜設定すればよい。前記第二演算手段
C2は、前記第一演算手段C1により抽出された火炎領
域における青(B)成分と緑(G)成分の強度比(IB
/IG )を画素毎に演算導出して、その値が所定の閾値
以上となる画素を、図2(イ)に示すように、高温火炎
領域の面積(SH )として抽出する<#4>,<#5
>。この場合の閾値も特に限定するものではなく、炉の
規模や運転条件により適宜設定すればよい。前記第三演
算手段C3は、前記第一演算手段C1により抽出された
火炎領域が所定の値、例えば、想定される最大火炎面積
の50パーセントよりも大であるか否かを推定して<#
6>、大であるときには、前記第二演算手段C2により
抽出された高温火炎領域の面積から前記燃焼帯Mで焼却
処理されているゴミの質を推定する<#7>。ここで、
火炎領域の所定の値として想定される最大火炎面積の5
0パーセントとしてあるが、この値も特に限定するもの
ではなく、炉の規模や処理される平均的なゴミ質等の諸
条件を参考に決定すればよい。つまり、撮像装置20に
より燃焼火炎を撮像して得られる画像データから抽出さ
れた火炎領域の面積(SF )は、極端に質の悪いゴミが
大量に供給された場合を除き、ストーカの搬送速度や空
気供給量にかかわらず、ゴミ量が多ければ大きくなりゴ
ミ量が少なければ小さくなる傾向にあるので、火炎領域
の面積からゴミ量の多少が推定できる。従って、極端に
質の悪いゴミが大量に供給され、抽出された火炎領域の
面積(SF )が極めて小さくなり、火炎領域の面積でゴ
ミ量を一義的に表すことができない場合を除くべく、火
炎領域の面積(SF )が所定の値(上述の例では、その
閾値が想定される最大火炎面積の50パーセントとな
る)よりも大なるときにのみ推定すれば、火炎領域の面
積に基づいておおよそのゴミ量が一義的に把握される。
そして、火炎領域におけるゴミの燃焼温度は、質の良い
ゴミほど勢いよく燃えるために全体的に高く、質の悪い
ゴミほど全体的に低くなる傾向があるので、抽出された
火炎領域からさらに所定の高温火炎領域を抽出すれば、
火炎領域の面積(SF )から推定されるゴミ量に対し
て、前記高温火炎領域の面積(SH )の程度からゴミ質
が推定されることになる。つまり、図2(ロ)に示すよ
うに、ゴミ質が良い場合には火炎領域の面積(S F )の
増大に比例して高温火炎領域の面積(SH )が増大する
傾向にある。また、ゴミ質が悪い場合には火炎領域の面
積(SF )の増大にかかわらず高温火炎領域の面積(S
H )はあまり増大しないが、火炎領域の面積(SF )が
極めて大きくなったときに高温火炎領域の面積(SH
も急激に大きくなる傾向がある。そこで、火炎面積があ
る程度大きくゴミ量が多いと推定されるにもかかわら
ず、高温火炎面積がかなり小さい場合(図中領域iii )
にはゴミ質が極端に悪く、高温火炎面積が中程度の場合
(図中領域ii)にはゴミ質がやや悪く、高温火炎面積が
大きい場合(図中領域i )にはゴミ質が良いと推定され
る。さらに、火炎面積が中程度でゴミ量が適量と推定さ
れるにもかかわらず、高温火炎面積がかなり小さい場合
(図中領域v )にはゴミ質がやや悪く、高温火炎面積が
中程度であれば(図中領域iv)ゴミ質は平均的であると
推定される。ゴミ質が悪いと推定されると<#8>、コ
ンピュータ利用の制御手段22を介して前記ストーカ機
構を通常よりも減速させてゴミの燃焼時間を確保すると
ともに、空気供給手段6のダンパ機構6dを調節して前
記燃焼帯Mへの供給空気量を増加させて燃焼を活発化さ
せる<#9>。ここに、制御手段22による空気供給量
や搬送速度の制御方式は、特に限定するものではなく、
PID制御方式、ファジィ制御、その他AI制御方式等
適宜公知の方式を用いることができる。即ち、前記撮像
手段20と前記画像処理手段21と前記制御手段22と
で燃焼制御装置が構成される。
【0011】以下に別実施例を説明する。先の実施例で
は、撮像手段20としてのカラーCCDカメラを用いた
場合を説明したが、撮像手段20としてはこれに限定す
るものではなく、モノクロのカメラであってもよい。こ
の場合には、燃焼火炎と背景とを分離する第一の閾値で
輝度データを二値化して火炎領域を抽出し、抽出された
火炎領域に対して前記第一の閾値よりも高い第二の閾値
で二値化することにより高温火炎領域を抽出することが
できる。
【0012】先の実施例では、火炎領域を抽出するとき
の閾値に関して特に言及していないが、背景と燃焼火炎
とを分離できる値であれば任意の値でよい。また、高温
火炎領域を抽出するときの閾値に関しても任意である
が、例えば、1000℃以上の温度となる領域を一つの
目安として設定することができる。
【0013】先の実施例では、緑(G)成分の強度デー
タが所定の閾値より大なる画素を火炎領域に対応する画
素、即ち、火炎面積(SF )として抽出し、抽出された
火炎領域における青(B)成分と緑(G)成分の強度比
(IB /IG )を画素毎に演算導出して、その値が所定
の閾値以上となる画素を高温火炎領域の面積(SH )と
して抽出するものを説明したが、精度の多少の低下が考
えられるものの、火炎面積(SF )の抽出を赤(R)成
分の強度データに基づいて行うものであってもよい。
【0014】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の説明図
【図2】要部の説明図
【図3】フローチャート
【図4】ゴミ焼却炉の概略構成図
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23G 5/50 F23M 11/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像装置により燃焼火炎を撮像して得ら
    れる画像データから火炎領域を抽出し、抽出された火炎
    領域からさらに所定の高温火炎領域を抽出し、前記火炎
    領域の面積が所定の値よりも大なるときに、前記高温火
    炎領域の面積に基づいて燃焼中のゴミ質の良否を推定す
    るゴミ焼却炉のゴミ質推定方法。
  2. 【請求項2】 カラー撮像装置により燃焼火炎を撮像し
    て得られる画像データからG成分が所定強度以上を示す
    画素を火炎領域として抽出し、抽出された火炎領域にお
    けるB成分とG成分の強度比が所定の値以上となる画素
    を高温火炎領域として抽出し、前記火炎領域の画素数が
    所定の値よりも大なるときに、前記高温火炎領域の画素
    数に基づいて燃焼中のゴミ質の良否を推定するゴミ焼却
    炉のゴミ質推定方法。
JP16334395A 1995-06-29 1995-06-29 ゴミ焼却炉のゴミ質推定方法 Expired - Fee Related JP3173967B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16334395A JP3173967B2 (ja) 1995-06-29 1995-06-29 ゴミ焼却炉のゴミ質推定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16334395A JP3173967B2 (ja) 1995-06-29 1995-06-29 ゴミ焼却炉のゴミ質推定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0914630A JPH0914630A (ja) 1997-01-17
JP3173967B2 true JP3173967B2 (ja) 2001-06-04

Family

ID=15772077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16334395A Expired - Fee Related JP3173967B2 (ja) 1995-06-29 1995-06-29 ゴミ焼却炉のゴミ質推定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3173967B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102408335B1 (ko) 2020-09-04 2022-06-13 김민지 유아용 아기띠

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102408335B1 (ko) 2020-09-04 2022-06-13 김민지 유아용 아기띠

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0914630A (ja) 1997-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2788394B2 (ja) ゴミ焼却炉
JP3173967B2 (ja) ゴミ焼却炉のゴミ質推定方法
JPH0894055A (ja) 燃焼制御装置
JPH08178247A (ja) ゴミ焼却炉におけるゴミの性状検出方法
JP7443051B2 (ja) ごみ焼却炉の燃焼制御方法
JP3669778B2 (ja) ゴミ焼却炉の燃焼制御装置
JP2788387B2 (ja) 焼却炉の燃焼状態検出装置
JP3041206B2 (ja) 燃焼制御装置
JP3825148B2 (ja) ごみ焼却炉における燃焼制御方法とその装置
JP3121204B2 (ja) 燃焼状態検出装置
JPH10253031A (ja) ゴミ焼却炉の燃焼制御装置
JP3356946B2 (ja) ゴミ質判定方法、装置、及び、ゴミ焼却炉の燃焼制御装置
JP7351599B2 (ja) ごみ焼却炉の燃切点推定方法及びごみ焼却炉の燃切点調整方法
JP3534562B2 (ja) 燃焼制御方法および燃焼制御装置
JP7127179B1 (ja) 燃焼炉及び燃焼炉の制御方法
JPS61143617A (ja) ごみ焼却炉の燃焼制御方法
JP3669779B2 (ja) ゴミ焼却炉の燃焼制御装置
JP3315036B2 (ja) ゴミ焼却炉の燃焼制御装置
JP7403295B2 (ja) 燃焼設備、演算方法およびプログラム
JP7175242B2 (ja) ストーカ式ごみ焼却炉における燃焼位置検出方法、ストーカ式ごみ焼却炉における燃焼制御方法及びストーカ式ごみ焼却炉の燃焼制御装置
JPH08121757A (ja) 燃焼制御装置
JP3669781B2 (ja) ゴミ焼却炉の燃焼制御方法
JPH08233241A (ja) ゴミ焼却炉におけるゴミの性状検出方法
JP2955436B2 (ja) ゴミ焼却炉におけるゴミの含水量検出方法
JPH11248126A (ja) ごみ焼却炉における燃焼位置、燃え切り点位置の検出方式

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees