JP3173618U - 指差し呼称学習安全体感装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】指差し呼称をした場合としない場合の作業の誤り率の差を体感学習させるための装置を提供する。
【解決手段】指差し呼称学習安全体感装置1は、液晶ディスプレイ11を備えたディスプレイボード10と、マトリックス状に配置されたスイッチ群21を備えるスイッチボード20を備える。スイッチ群21の左右及び奥にスケールプレート31,32,…を設置するためのスケールプレート設置枠26,27,28,29が取り付けられている。スケールプレートとして、色違いの列指示用左スケールプレート、列指示用右スケールプレート、行指示用左スケールプレート、行指示用右スケールプレートを設置枠に着脱可能に取り付けることができ、ピンの関係によって嵌め間違いを防止する。
【選択図】図1

Description

本考案は指差し呼称をした場合としない場合の作業の誤り率の差を体感学習させるための装置に関する。
人間は、「勘違い」や「思い込み」による動作ミス(ヒューマンエラー)をし易いという弱点を持っている。この動作ミス(ヒューマンエラー)が時としてケガや人命を落とす大事故につながったり、製造工程の誤操作、製品不良の発生を生み出す原因となることがある。このため、この動作ミスを限りなくゼロに近づけるための方法がいろいろと工夫されるなか、その一つとして、「指差し呼称」という確認動作が用いられている。
「指差し呼称」は、元々、鉄道の運転士から始まったと言われているが、現在では工事現場・建設現場、発電所の中央制御室、航空機のコックピット、路線バスの運転席、通信会社のシステム内確認、医療現場での薬剤確認など、様々な分野で用いられている。
例えば、特許文献1は、図12(A)に示す様に、端末コントローラ12に音声認識部21とタッチセンサー検出部24,処理判定部27を有し、音声認識部21は、音声入力バッファ22と音声入力情報管理テーブル23を有し、タッチスクリーン11等のポインティングデバイスにより画面上の図形を選択されたときに操作員により発声された言葉と予め音声入力情報管理テーブル23に登録されていた言葉を比較し、操作員の操作の適応・不適応を応答する「プラントの監視制御システム」を提案している。
また、特許文献2は、図12(B)に示す様に、壁に取付可能な盤体2を有し、この盤体2の表面の上部に、エレベータ機械室に設けられるものに対応する対象部品、例えばナイフスイッチ5、6、およびヒューズブレーカ7を配列するとともに、盤体2の表面の下部に、乗かごや昇降路内に設けられるものに対応する他の対象部品、例えば乗かご上の操作ボックス8、乗かご内の操作盤9、リミットスイッチ10などを配列し、例えば1人のリーダに合わせて保守員が全員でナイフスイッチ5、6、ヒューズブレーカ7の順に指差し呼称しながら各対象部品の動作を実行した後、操作ボックス8、操作盤9およびリミットスイッチ10の順に指差し呼称しながら各対象部品の動作を実行する様にした「エレベータの安全作業訓練模擬装置」を提案している。
特開平9−114579(図1,図2) 特開平11−327424(図1〜図3)
これら特許文献1,2に記載された装置は、特定のプラントやエレベータの操作を行う作業者に対して、「指差し呼称しながらどの様な手順で作業を実行したらよいか」を学習させるのには適するものの、「指差し呼称の有無による誤り発生率の差」を作業者等に体験させ、学習させるための装置ではなく、汎用性に欠ける。
そこで、本考案は、「指差し呼称の有無による誤り発生率の差」を作業者等に体験させ、学習させることができる汎用性の高い教育訓練装置であって、当該装置による教育訓練がマンネリ化することをも防止でき「指差し呼称学習安全体感装置」を提供することを目的としてなされた。
上記目的を達成するためになされた本考案の指差し呼称学習安全体感装置は、複数行複数列にマトリックス状に配置された多数の押しボタンによって構成されたスイッチ群を備え、前記スイッチ群の中のいずれか一つのスイッチを押す様に指示する問題を表示するディスプレイを備え、制限時間内に出題された位置の押しボタンが押されたときに正解と判定し、判定結果を報知する安全体感装置であって、以下の構成を備えていることを特徴とする。
(1)前記スイッチ群の左右に、当該スイッチ群の行方向に沿って押しボタンの位置を特定する数字を表示した行指示用スケールプレートを嵌め込むための行指示用スケールプレート設置枠を備えていること。
(2)前記行指示用スケールプレートは、左側用と右側用で手前から奥へと登り順/下り順の数字列のいずれか一方が互いに異なる様に表示されていること。
(3)前記行指示用スケールプレートの左側用に対応することを示す表示を備えた列指示用左スケールプレートと、右側用に対応することを示す表示を備えた列指示用右スケールプレートとを備え、これら列指示用のスケールプレートには、列の左から右へと登り順/下り順の数字列のいずれか一方が互いに異なる様に表示されていること。
(4)前記スイッチ群の手前および/または奥に、前記列指示用のスケールプレートの位置を取り替え可能に嵌め込む列指示用スケールプレート設置枠を備えていること。
(5)前記出題は、前記左側用と右側用のいずれのスケールプレートを用いるか及び行と列の数字の組み合わせからなる問題とされていること。
本考案の指差し呼称学習安全体感装置によれば、列指示用スケールプレートの位置を変更することができるので、左と上が対応しているなどの先入観を抱いていると誤りを生じるので、スケールプレートの対応関係を確認なければならないことを体感させ、学習訓練のマンネリ化を防止することができる。また、正解か否かを判定し、その結果を報知することにより、指差し呼称をしっかりした場合と、単に目で確認しているだけの場合での正解率の差を体感させることができる。
また、本考案の指差し呼称学習安全体感装置は、さらに、以下の構成をも備えることができる。
(6)前記行指示用スケールプレートとして左側用と右側用のそれぞれについて色違いのものを備え、左側用のスケールプレートと右側用のスケールプレートを左右入れ替えて前記行指示用スケールプレート設置枠に嵌め込んだ場合に、嵌め込み不良もしくは嵌め込み不能となる様に、前記行指示用スケールプレート設置枠及び行指示用スケールプレートの両方又は一方の形状に特徴部を備えさせてあること。
上記(6)の構成を備えることにより、本考案の指差し呼称学習安全体感装置は、スケールプレートの対応関係を色の対応/非対応という要素をも合わせて種々に変化させることができる。このとき、左右の行指示用プレートを着脱可能とした結果、左右を取り違えて嵌め込むおそれがあるが、(6)の構成は、そのようなおそれを排除でき、複雑な組み合わせを可能にしつつも、装置を正しく利用することができるという点で、このようなおそれをも排除している。
さらに、これら本考案の指差し呼称学習安全体感装置は、さらに、以下の構成をも備えることができる。
(7)前記列指示用スケールプレートとして左側用と右側用のそれぞれについて色違いのものを備えていること。
上記(7)の構成を備えることにより、本考案の指差し呼称学習安全体感装置は、より複雑な組み合わせが可能となり、マンネリ化防止効果を一層高めることが可能となる。
なお、指差し呼称動作には、次のような生理的・心理的効果があると言われている。
(1)大きな声を出し、指を差す事で、大脳が活性化する(これは、大脳の運動領域・筋知覚領域・言語領域・視知覚領域が一斉に活動するためである)。
(2)声を出すことで国との周りや頬の咬筋が働く。この咬筋運動は意識の緊張を高めたり力を発揮するのに役立つ。
(3)指差しにより、意識が自分の外に向けられる。
(4)指差しで自分と外界が結び付き、正確に対象を認知する。
(5)筋肉運動を伴う行動は意識に残る。
これらの効果が動作ミス(ヒューマンエラー)の抑制につながり、ある実験結果によると「なにもしない」に比べ「指差し呼称」をした場合の誤り発生率は1/6になるとも言われている。人間は、認知特性上、指で差しながら声を足している時、他のことを考えるのは難しいといわれる所以である。
この指差し呼称動作の効果の疑似体験を目的としたのが本考案の「指差し呼称学習安全体感装置」である。
本考案の装置を用いて、以下の四条件の下でディスプレイに指示された位置ポイントに対し、盤上の釦を押す、という作業を行う。
a.何もしないで釦を押す。
b.呼称をする。
c.指差しをする。
d.指差し呼称をする。
この各々異なる動作のなかで押し間違いの発生率を調べ、指差し呼称の効果を数値的に検証することができる。
最先端といわれる装置も、突き詰めるとそこには「人」が介在している。そして「人」は動作ミス(思い込み、勘違い、早合点)を犯しやすい、という潜在的な要因を抱えるなか、指差し呼称は、マン・マシン(人が介在する装置)のマン(人の介在)の世界で動作ミスを限りなくゼロに近づけていく上で重要な役割を果たすと言える。机上の学習だけでは伝えきれない「ハッキリ声を出す事」や「機敏な動作」の大切さを学び、より安全な職場環境を創り上げていく方法の一つとして、本考案の指差し呼称学習体感装置を位置付けることができる。
本考案によれば、「指差し呼称の有無による誤り発生率の差」を作業者等に体験させ、学習させることができ、その汎用性は高く、しかも教育訓練がマンネリ化することをも防止することができる。
実施例の指差し呼称学習安全体感装置の斜視図である。 実施例の指差し呼称学習安全体感装置のスケールプレートを装着した状態のスイッチボードの平面図である。 実施例の指差し呼称学習安全体感装置においてスケールプレートを取り外した状態のスイッチボード及び、取り外したスケールプレートの平面図である。 実施例の指差し呼称学習安全体感装置における行指示用スケールプレートの左右取り違えを防止するための構造の説明図である。 実施例の指差し呼称学習安全体感装置におけるスケールプレートの組み合わせ例を示す平面図である。 実施例の指差し呼称学習安全体感装置におけるスケールプレートの組み合わせ例を示す平面図である。 実施例の指差し呼称学習安全体感装置におけるスケールプレートの組み合わせ例を示す平面図である。 実施例の指差し呼称学習安全体感装置の利用方法を示す説明図である。 実施例の指差し呼称学習安全体感装置の利用方法を示す説明図である。 実施例の指差し呼称学習安全体感装置の利用方法を示す説明図である。 変形例の説明図である。 従来技術の説明図である。
以下、本考案を実施するための形態を実施例で説明する。
実施例1の指差し呼称学習安全体感装置1は、図1に示す様に、直立したディスプレイボード10の前面下部から前方に伸びる様に備えられたスイッチボード20とを備え、全体にL字形となった筐体を備えている。
ディスプレイボード10の中央には液晶ディスプレイ11が備えられ、その左側に銘板12が装着され、右側にスピーカ13が設置されている。また、液晶ディスプレイ11の下方には、横方向に等間隔で並ぶ10個のランプ15が備えられている。さらに、ディスプレイボード10の天井右側には上から赤、黄、緑の発光リング16r,16y,16gを備える三色ランプ16も設置されている。
スイッチボード20には、図1,図2に示す様に、縦7行横20列にマトリックス状に配置された140個の押しボタンからなるスイッチ群21が備えられている。このスイッチ群21の手前側には左から、スタートスイッチ22,リセットスイッチ23,ストップスイッチ24が設置されている。また、スイッチボード20の前面板には電源スイッチ17が備えられている。さらに、スイッチ群21の左右及び奥にスケールプレート31,32,…を設置するためのスケールプレート設置枠26,27,28,29が取り付けられている。
左下のスケールプレート設置枠26と右下のスケールプレート設置枠29は、それぞれ上開きのコ字状を呈している。一方、左上のスケールプレート設置枠27と右上のスケールプレート設置枠28は、それぞれ下開きのコの字と、内側を開いて開口幅が2倍となったコの字と、を組み合わせた形状を呈している。そして、これら上方のスケールプレート設置枠27,28の内開きコの字の部分に2枚の列指示用のスケールプレート31,32の2枚がちょうど嵌り込む様に構成され、左側のスケールプレート設置枠26,27の対向するコの字の部分に1枚の行指示用スケールプレート33が、同じく、右側のスケールプレート設置枠28,29の対向するコの字の部分に1枚の行指示用スケールプレート34が、それぞれ嵌り込む様に構成されている。なお、スイッチ群21の奥の幅方向中央部にニの字型の列指示用スケールプレート中央枠25も備えられている。
本実施例では、図3に示す様に、スケールプレート31〜34としては、「左 20 19 … 2 1」と表示された色違いの列指示用左スケールプレート31a,31bと、「1 2 … 19 20 右」と表示された色違いの列指示用右スケールプレート32a,32bと、上から「7 6 … 2 1 左」と表示された色違いの行指示用左スケールプレート33a,33bと、上から「1 2 … 6 7 右」と表示された色違いの行指示用右スケールプレート34a,34bを備えている。
ここで、図3,図4に示す様に、左下のスケールプレート設置枠26の空間下部にピン35が突設され、このピン35を挿通できる様に、行指示用左スケールプレート33a,33bの下端部に孔35,35が貫通されている。このピン35の存在により、行指示用右スケールプレート34a,34bを左側のスケールプレート設置枠26,27間に嵌め込もうとしたときに誤りに気付かせることができる。一方、列指示用スケールプレート31,32は、いずれを上として嵌め込んでもよい構造となっている。
以上の構成を採用したことにより、本実施例によれば、図5(A)〜(D)に示す様に、左右で色を変え、左同士、右同士は同色となる組み合わせでスケールプレートを用いる場合にも4通りに組み合わせを変えることができる。また、図6(A)〜(D)に示す様に、4枚全てを同じ色とした場合にも、列指示用スケールプレートの上下位置を入れ変えることにより、図5とは異なる4通りの組み合わせを採用することもできる。加えて、図7(A)〜(D)に示す様に、左同士と右同士の色を統一せずに用いることもできる。
次に、本実施例の指差し呼称学習安全体感装置1の使用方法等について、図8〜図10に基づいて説明する。
まず、行指示用のスケールプレート33,34と列指示用のスケールプレート31,32を、所望の組み合わせとなる様に考慮して設置する(図8(A)〜(C)参照。)。次に、難易度設定画面を呼び出して、難易度を設定する(図8(D)〜(G)参照。)。
こうして準備が整ったら、スタートスイッチ22を押すと(図9(A)参照。)、スピーカ13から開始のメッセージを音声で報知すると共に、左右のいずれを基準にするかと、行(たて)と列(よこ)の数字が、出題として液晶ディスプレイ11に表示される(図9(B)参照。)。
そこで、利用者は、出題に従って、「みぎ(ひだり)、たてn、よこm」と称呼しながら右側の行指示用スケールプレートの数字に従ってn行目を選び、列指示用右スケールプレートの数字に従ってm列目のボタンを探して押下する(図9(C),(D)参照。)。
このとき、出題されるとタイマーカウントが開始され、経過時間がランプ15の消灯によって知らされる(図9(B)〜(D)参照。)。
本実施例では、出題から10秒以内に正解すると「OK」と表示し(図9(E)参照。)、10秒以内であっても誤った場合には「NG」と表示し(図9(F)参照。)、10秒以内に反応できなかった場合には「タイムオーバー」と表示して(図9(F)参照。)、利用者に結果を知らせる。なお、「OK」の場合は、三色ランプ16の緑色発光リング16gを発光させ、「NG」の場合は、三色ランプ16の赤色発光リング16rを発光させ、「タイムオーバー」の場合は、三色ランプ16の黄色発光リング16yを発光させる。また、タイムアップ直前になると、三色ランプ16の赤、黄、緑の発光リング16r,16y,16gの全てを点滅させる。
1問終了すると、次の問題が出題される。このとき、途中で止めたい場合はストップスイッチ24を押してポーズ状態とすることができる。また、出題途中で取りやめたい場合は、リセットスイッチ23を押して初期設定にすることもできる。
10問の処理が終了すると、図10(A)に示す様に、今回の問題レベルと正解率を液晶ディスプレイ11に表示する。自己の成績を前回、あるいは他者と比較したいときはタッチパネルの成績ボタンを押して成績一覧表を表示させることもできる(図10(B),(C)参照。)。
本実施例では、レベル1では「ひだり,みぎ,ひだり,みぎ,・・・」などの一定のパターンで10問が出題され、レベル2では「ひだり(又はみぎ)」を3回出題した後に、「みぎ(又はひだり)」を3回出題する構成とされ、レベル3では「ひだり」「みぎ」をランダムに出題する構成として、難易度を変えている。また、レベル1では「たて」「よこ」の数字を同時に表示して直ちに指差し呼称を開始できる構成とし、レベル2では「たて」と「よこ」を一つずつ表示して判断時間を圧迫し、レベル3では、「たて」→「よこ」の順、「よこ」→「たて」の順をランダムに変更して先に表示される数字が「たて」であるといった先入観を排除しないと正解しない様にしてある。
以上説明した様に、本実施例によれば、「指差し呼称」が「操作の誤り低減」に効果があることを容易に体験学習させることができ、さらに、その体験学習において、慣れや先入観が誤りを引き起こすことまでも体験させることができる。
以上、本考案の一実施例について説明したが、本考案はこの実施例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内においてさらに種々の形態を採用することができることはもちろんである。
例えば、列指示用スケールプレート設置枠を、図11(A)に示す様に、スイッチ群の手前に設けてもよいし、図11(B)に示す様に、スイッチ群の手前と奥に設けてもよい。また、色違いのスケールプレートを用いなくても、列指示用スケールプレートの位置を変更することでマンネリ化を防止する効果は発揮される。
体験学習により安全教育を行う装置として利用することができる。
1・・・指差し呼称学習安全体感装置
10・・・ディスプレイボード
11・・・液晶ディスプレイ
12・・・銘板
13・・・スピーカ
15・・・ランプ
16・・・三色ランプ
16g・・・緑色発光リング
16r・・・赤色発光リング
16y・・・黄色発光リング
17・・・電源スイッチ
20・・・スイッチボード
21・・・スイッチ群
22・・・スタートスイッチ
23・・・リセットスイッチ
24・・・ストップスイッチ
25・・・列指示用スケールプレート中央枠
26・・・左下スケールプレート設置枠
27・・・左上スケールプレート設置枠
28・・・右上スケールプレート設置枠
29・・・右下スケールプレート設置枠
31,31a,31b・・・列指示用左スケールプレート
32,32a,32b・・・列指示用右スケールプレート
33,33a,33b・・・行指示用左スケールプレート
34,34a,34b・・・行指示用右スケールプレート

Claims (3)

  1. 複数行複数列にマトリックス状に配置された多数の押しボタンによって構成されたスイッチ群を備え、前記スイッチ群の中のいずれか一つのスイッチを押す様に指示する問題を表示するディスプレイを備え、制限時間内に出題された位置の押しボタンが押されたときに正解と判定し、判定結果を報知する安全体感装置であって、以下の構成を備えていることを特徴とする指差し呼称学習安全体感装置。
    (1)前記スイッチ群の左右に、当該スイッチ群の行方向に沿って押しボタンの位置を特定する数字を表示した行指示用スケールプレートを嵌め込むための行指示用スケールプレート設置枠を備えていること。
    (2)前記行指示用スケールプレートは、左側用と右側用で手前から奥へと登り順/下り順の数字列のいずれか一方が互いに異なる様に表示されていること。
    (3)前記行指示用スケールプレートの左側用に対応することを示す表示を備えた列指示用左スケールプレートと、右側用に対応することを示す表示を備えた列指示用右スケールプレートとを備え、これら列指示用のスケールプレートには、列の左から右へと登り順/下り順の数字列のいずれか一方が互いに異なる様に表示されていること。
    (4)前記スイッチ群の手前および/または奥に、前記列指示用のスケールプレートの位置を取り替え可能に嵌め込む列指示用スケールプレート設置枠を備えていること。
    (5)前記出題は、前記左側用と右側用のいずれのスケールプレートを用いるか及び行と列の数字の組み合わせからなる問題とされていること。
  2. さらに、以下の構成をも備えていることを特徴とする請求項1記載の指差し呼称学習安全体感装置。
    (6)前記行指示用スケールプレートとして左側用と右側用のそれぞれについて色違いのものを備え、左側用のスケールプレートと右側用のスケールプレートを左右入れ替えて前記行指示用スケールプレート設置枠に嵌め込んだ場合に、嵌め込み不良もしくは嵌め込み不能となる様に、前記行指示用スケールプレート設置枠及び行指示用スケールプレートの両方又は一方の形状に特徴部を備えさせてあること。
  3. さらに、以下の構成をも備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の指差し呼称学習安全体感装置。
    (7)前記列指示用スケールプレートとして左側用と右側用のそれぞれについて色違いのものを備えていること。
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