JP3173543B2 - 外部記憶装置増設用インタフェースユニット - Google Patents
外部記憶装置増設用インタフェースユニットInfo
- Publication number
- JP3173543B2 JP3173543B2 JP33455693A JP33455693A JP3173543B2 JP 3173543 B2 JP3173543 B2 JP 3173543B2 JP 33455693 A JP33455693 A JP 33455693A JP 33455693 A JP33455693 A JP 33455693A JP 3173543 B2 JP3173543 B2 JP 3173543B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- external storage
- storage device
- unit
- connector
- card
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はICカードによるメモリ
拡張機能を有するパーソナルコンピュータに更に、FD
D(フロッピーディスクドライブ)ユニットやCD−R
OM(コンパクトディスク−リードオンリメモリ)ユニ
ット等の大容量の外部記憶装置の増設を可能とする外部
記憶装置増設用インタフェースユニットに関する。
拡張機能を有するパーソナルコンピュータに更に、FD
D(フロッピーディスクドライブ)ユニットやCD−R
OM(コンパクトディスク−リードオンリメモリ)ユニ
ット等の大容量の外部記憶装置の増設を可能とする外部
記憶装置増設用インタフェースユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】ラップトップ型のパーソナルコンピュー
タの普及度は年々高まりつつあり、それに伴って、操作
性の向上や多機能化、情報処理能力の増大化等様々な要
求が高まってきている。しかしながら、この種のパーソ
ナルコンピュータは、装置の小型化という要求から記憶
容量に制限があり、このため情報処理能力の増大化にも
制約があった。
タの普及度は年々高まりつつあり、それに伴って、操作
性の向上や多機能化、情報処理能力の増大化等様々な要
求が高まってきている。しかしながら、この種のパーソ
ナルコンピュータは、装置の小型化という要求から記憶
容量に制限があり、このため情報処理能力の増大化にも
制約があった。
【0003】図4はICカードによるメモリ拡張機能を
持たせたラップトップ型のパーソナルコンピュータを示
す。簡単に説明すると、キー入力部31、ディスプレイ
部32を有するパーソナルコンピュータ30本体に、I
Cカード40の挿入部33が設けられている。周知のよ
うに、ICカード40にはメモリ(図示せず)が実装さ
れている他、パーソナルコンピュータ30内に設けられ
た複数の信号授受端子と接続可能な接続部(図示せず)
が設けられている。
持たせたラップトップ型のパーソナルコンピュータを示
す。簡単に説明すると、キー入力部31、ディスプレイ
部32を有するパーソナルコンピュータ30本体に、I
Cカード40の挿入部33が設けられている。周知のよ
うに、ICカード40にはメモリ(図示せず)が実装さ
れている他、パーソナルコンピュータ30内に設けられ
た複数の信号授受端子と接続可能な接続部(図示せず)
が設けられている。
【0004】ICカード40は、必要に応じて挿入部3
3にセットされ、外部記憶装置として利用される。
3にセットされ、外部記憶装置として利用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通常、パーソナルコン
ピュータ30は数メガビット程度のメモリを内蔵してい
るが、最近のパーソナルコンピュータは図形処理や画像
処理のように大容量の情報を扱う場合には記憶容量が不
足してしまうことが多く、ICカード程度の記憶容量で
は不足を補うことができない。
ピュータ30は数メガビット程度のメモリを内蔵してい
るが、最近のパーソナルコンピュータは図形処理や画像
処理のように大容量の情報を扱う場合には記憶容量が不
足してしまうことが多く、ICカード程度の記憶容量で
は不足を補うことができない。
【0006】それ故、本発明の課題は、必要に応じてF
DDユニットやCD−ROMユニットのような大容量の
記憶装置を外部記憶装置として簡単に付加接続すること
のできる外部記憶装置増設用インタフェースユニットを
提供することにある。
DDユニットやCD−ROMユニットのような大容量の
記憶装置を外部記憶装置として簡単に付加接続すること
のできる外部記憶装置増設用インタフェースユニットを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ICカ
ードによるメモリ拡張機能を有するパーソナルコンピュ
ータに、FDDユニットやCD−ROMユニット等の外
部記憶装置を接続可能とするための外部記憶装置増設用
インタフェースユニットであって、前記ICカードと同
形状につくられ、前記パーソナルコンピュータ本体との
接続部を有しインタフェースを持たないカード基板と、
前記外部記憶装置の種別に対応し、前記カード基板とは
別体でしかも該カード基板と接続可能に構成されたイン
タフェースとを含み、前記カード基板の一端に信号授受
用の第1のコネクタを設け、前記インタフェースには信
号線を介して前記第1のコネクタと接続可能な第2のコ
ネクタを設けると共に、該インタフェースに対応する前
記外部記憶装置との接続を行うための第3のコネクタを
設けたことを特徴する外部記憶装置増設用インタフェー
スユニットが得られる。
ードによるメモリ拡張機能を有するパーソナルコンピュ
ータに、FDDユニットやCD−ROMユニット等の外
部記憶装置を接続可能とするための外部記憶装置増設用
インタフェースユニットであって、前記ICカードと同
形状につくられ、前記パーソナルコンピュータ本体との
接続部を有しインタフェースを持たないカード基板と、
前記外部記憶装置の種別に対応し、前記カード基板とは
別体でしかも該カード基板と接続可能に構成されたイン
タフェースとを含み、前記カード基板の一端に信号授受
用の第1のコネクタを設け、前記インタフェースには信
号線を介して前記第1のコネクタと接続可能な第2のコ
ネクタを設けると共に、該インタフェースに対応する前
記外部記憶装置との接続を行うための第3のコネクタを
設けたことを特徴する外部記憶装置増設用インタフェー
スユニットが得られる。
【0008】
【実施例】図1、図2を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。図1は、図4に示された挿入部33に挿
入されるカード基板10と、このカード基板10の一
端、ここでは後端に設けられた第1のコネクタ(メス
型)11と接続される第2のコネクタ(オス型)12と
を示している。勿論、オス型とメス型の関係は逆であっ
ても良い。カード基板10は、図4に示されたICカー
ド40と同形状につくられ、図示されていないが、IC
カード40と同様、パーソナルコンピュータ内の複数の
信号授受端子と接続可能な接続部が設けられている他、
この接続部と第1のコネクタ11における複数の端子と
を接続するための導体パターンや、場合によっては信号
処理のための回路素子が実装され、これらは樹脂材でコ
ーティングされている。勿論、このカード基板10は、
基板部分が挿入部33に挿入され、第1のコネクタ11
は挿入部33の外に露出するようにつくられている。
いて説明する。図1は、図4に示された挿入部33に挿
入されるカード基板10と、このカード基板10の一
端、ここでは後端に設けられた第1のコネクタ(メス
型)11と接続される第2のコネクタ(オス型)12と
を示している。勿論、オス型とメス型の関係は逆であっ
ても良い。カード基板10は、図4に示されたICカー
ド40と同形状につくられ、図示されていないが、IC
カード40と同様、パーソナルコンピュータ内の複数の
信号授受端子と接続可能な接続部が設けられている他、
この接続部と第1のコネクタ11における複数の端子と
を接続するための導体パターンや、場合によっては信号
処理のための回路素子が実装され、これらは樹脂材でコ
ーティングされている。勿論、このカード基板10は、
基板部分が挿入部33に挿入され、第1のコネクタ11
は挿入部33の外に露出するようにつくられている。
【0009】図2は、カード基板10と外部記憶装置2
0との間をインタフェース13により接続する接続例を
示した図である。外部記憶装置20としては、FDDユ
ニット、CD−ROMユニットの他、HDD(ハードデ
ィスクドライブ)ユニット、DAT(ディジタルオーデ
ィオテープドライブ)ユニット、QICユニット(QI
Cテープカートリッジドライブ)ユニット、MO(光磁
気ディスクドライブ)ユニット、データ用MD(ミニデ
ィスクドライブ)ユニット等があげられる。インタフェ
ース13は、パーソナルコンピュータと外部記憶装置2
0との間で情報の授受を可能にするためのもので、上記
した外部記憶装置20の種別に応じて一対一の対応関係
で用意される。
0との間をインタフェース13により接続する接続例を
示した図である。外部記憶装置20としては、FDDユ
ニット、CD−ROMユニットの他、HDD(ハードデ
ィスクドライブ)ユニット、DAT(ディジタルオーデ
ィオテープドライブ)ユニット、QICユニット(QI
Cテープカートリッジドライブ)ユニット、MO(光磁
気ディスクドライブ)ユニット、データ用MD(ミニデ
ィスクドライブ)ユニット等があげられる。インタフェ
ース13は、パーソナルコンピュータと外部記憶装置2
0との間で情報の授受を可能にするためのもので、上記
した外部記憶装置20の種別に応じて一対一の対応関係
で用意される。
【0010】ここでは、インタフェース13は、第2の
コネクタ12とはケーブル14を介して接続され、外部
記憶装置20に設けられたコネクタ(図示せず)と接続
するための第3のコネクタ15とはケーブル16を介し
て接続されている。コネクタ12,15はインタフェー
ス13の種別にかかわらず共通のものが使用されること
は言うまでもない。
コネクタ12とはケーブル14を介して接続され、外部
記憶装置20に設けられたコネクタ(図示せず)と接続
するための第3のコネクタ15とはケーブル16を介し
て接続されている。コネクタ12,15はインタフェー
ス13の種別にかかわらず共通のものが使用されること
は言うまでもない。
【0011】このような構成としたことにより、パーソ
ナルコンピュータに、例えばCD−ROMユニットによ
る外部記憶装置20を接続する場合には、CD−ROM
ユニットに対応したインタフェース13を用意し、カー
ド基板10の第1のコネクタ11に第2のコネクタ12
を接続すると共に、第3のコネクタ15をCD−ROM
ユニットによる外部記憶装置20のコネクタに接続する
だけで良い。
ナルコンピュータに、例えばCD−ROMユニットによ
る外部記憶装置20を接続する場合には、CD−ROM
ユニットに対応したインタフェース13を用意し、カー
ド基板10の第1のコネクタ11に第2のコネクタ12
を接続すると共に、第3のコネクタ15をCD−ROM
ユニットによる外部記憶装置20のコネクタに接続する
だけで良い。
【0012】なお、カード基板10とインタフェース1
3及びインタフェース13と外部記憶装置20との接続
形態は、上記実施例に限られるものではない。例えば、
図3に示すように、カード基板10の後端に設けた端子
ボックス17からケーブル18を導出し、このケーブル
18の端部に図2に示した第2のコネクタと同様のコネ
クタ12´を設けてインタフェース13のコネクタ(図
示せず)に接続するようにしても良い。
3及びインタフェース13と外部記憶装置20との接続
形態は、上記実施例に限られるものではない。例えば、
図3に示すように、カード基板10の後端に設けた端子
ボックス17からケーブル18を導出し、このケーブル
18の端部に図2に示した第2のコネクタと同様のコネ
クタ12´を設けてインタフェース13のコネクタ(図
示せず)に接続するようにしても良い。
【0013】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ばICカードによるメモリ拡張機能を有するパーソナル
コンピュータに、FDDユニットやCD−ROMユニッ
トのような大容量記憶装置を外部記憶装置として接続可
能としたことにより、記憶容量に制約のあったパーソナ
ルコンピュータの記憶容量を飛躍的に増大させることが
できる。その結果、図形処理や画像処理のように大容量
の記憶装置を必要とする情報処理も実行可能となり、パ
ーソナルコンピュータの機能向上に寄与することができ
る。
ばICカードによるメモリ拡張機能を有するパーソナル
コンピュータに、FDDユニットやCD−ROMユニッ
トのような大容量記憶装置を外部記憶装置として接続可
能としたことにより、記憶容量に制約のあったパーソナ
ルコンピュータの記憶容量を飛躍的に増大させることが
できる。その結果、図形処理や画像処理のように大容量
の記憶装置を必要とする情報処理も実行可能となり、パ
ーソナルコンピュータの機能向上に寄与することができ
る。
【図1】本発明による外部記憶装置増設用インタフェー
スユニットのうち、カード基板とこれに接続されるコネ
クタの外観を示す斜視図である。
スユニットのうち、カード基板とこれに接続されるコネ
クタの外観を示す斜視図である。
【図2】本発明による外部記憶装置増設用インタフェー
スユニットの各部の接続形態の一例を示した図である。
スユニットの各部の接続形態の一例を示した図である。
【図3】本発明による外部記憶装置増設用インタフェー
スユニットの各部の接続形態の他の例を示した図であ
る。
スユニットの各部の接続形態の他の例を示した図であ
る。
【図4】本発明が適用されるICカードによるメモリ拡
張機能を有するラップトップ型のパーソナルコンピュー
タの一例を示す概観図である。
張機能を有するラップトップ型のパーソナルコンピュー
タの一例を示す概観図である。
10 カード基板 11 第1のコネクタ 12 第2のコネクタ 14,16,18 ケーブル 15 第3のコネクタ 17 端子ボックス 30 パーソナルコンピュータ 31 キー入力部 32 ディスプレイ部 33 挿入部 40 ICカード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−329415(JP,A) 特開 平6−266511(JP,A) 特開 平6−12193(JP,A) 特開 平7−168670(JP,A) 特開 平4−213715(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/06 301
Claims (1)
- 【請求項1】 ICカードによるメモリ拡張機能を有す
るパーソナルコンピュータに、FDDユニットやCD−
ROMユニット等の外部記憶装置を接続可能とするため
の外部記憶装置増設用インタフェースユニットであっ
て、前記ICカードと同形状につくられ、前記パーソナ
ルコンピュータ本体との接続部を有しインタフェースを
持たないカード基板と、前記外部記憶装置の種別に対応
し、前記カード基板とは別体でしかも該カード基板と接
続可能に構成されたインタフェースとを含み、前記カー
ド基板の一端に信号授受用の第1のコネクタを設け、前
記インタフェースには信号線を介して前記第1のコネク
タと接続可能な第2のコネクタを設けると共に、該イン
タフェースに対応する前記外部記憶装置との接続を行う
ための第3のコネクタを設けたことを特徴する外部記憶
装置増設用インタフェースユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33455693A JP3173543B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 外部記憶装置増設用インタフェースユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33455693A JP3173543B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 外部記憶装置増設用インタフェースユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07200176A JPH07200176A (ja) | 1995-08-04 |
JP3173543B2 true JP3173543B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=18278729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33455693A Expired - Fee Related JP3173543B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 外部記憶装置増設用インタフェースユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3173543B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000214953A (ja) | 1999-01-25 | 2000-08-04 | Fujitsu Ltd | 電子機器の機能拡張装置 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP33455693A patent/JP3173543B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07200176A (ja) | 1995-08-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7343439B2 (en) | Removable modules with external I/O flexibility via an integral second-level removable slot | |
US6691196B2 (en) | First-level removable module having bar code I/O and second-level removable memory | |
US6098127A (en) | Interface socket for transmitting both signal transmission and power supply from motherboard to external peripheral | |
US6292863B1 (en) | PC card | |
WO2009042771A2 (en) | High speed connector and receptacle with backward compatibility to usb 2.0 | |
US20080274647A1 (en) | Usb Data-Audio Signal Multiplexing Transmission Line | |
EP1146610A1 (en) | IDE interface adapter | |
EP0890905A2 (en) | Computer interface apparatus | |
US6067234A (en) | Adaptor connection apparatus for a data processing system | |
US20070032122A1 (en) | Electronic device with USB storage card | |
US20040019742A1 (en) | Portable data storage device | |
JP3173543B2 (ja) | 外部記憶装置増設用インタフェースユニット | |
CN100374987C (zh) | 双接口存储卡读写装置 | |
US20070293267A1 (en) | Multi-function wireless transmission device | |
US5640606A (en) | Multifunction disk chassis having audio/video buses for exclusively transmitting audio/video material and plurality of edge connector pairs for connecting with plurality of hard disk drives | |
US20050193151A1 (en) | Distributing an electronic signal in a stackable device | |
US20040173678A1 (en) | Card reader | |
US20070150639A1 (en) | Multiple-interface connection port | |
KR20020027732A (ko) | 디스크 드라이브 | |
JPH07235356A (ja) | 電気コネクタ | |
US20040110408A1 (en) | Connector with changeable connecting manner | |
KR100615052B1 (ko) | 플렉서블 유에스비 인터페이스 모듈 | |
KR20020057551A (ko) | 컴팩트플래쉬어댑터 및 휴대용 데이터처리장치 | |
JP3125336U (ja) | Usbメモリカードを備えた電子装置 | |
CN101038781A (zh) | 1394接口储存卡 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010228 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |