JP3173186U - 飲水器保持具 - Google Patents
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Abstract
【課題】檻がなくても、飲水器を使える飲水器保持具を提供する。
【解決手段】ベースの開口部に、高さ調整用長手部材の凸部を嵌め込むと共に、保持部に凸部の先端を位置決めして固定する。次に、ユーザは、ペットが飲みやすい高さにペット用飲料器17が位置するように、固定部材15を上下方向に位置決めする。そして、背面側から留め具43の雄ネジ部を、飲料器装着部41の雌ネジ部に螺合して、固定部材15を高さ調整用長手部材に固定する。
【選択図】図2
【解決手段】ベースの開口部に、高さ調整用長手部材の凸部を嵌め込むと共に、保持部に凸部の先端を位置決めして固定する。次に、ユーザは、ペットが飲みやすい高さにペット用飲料器17が位置するように、固定部材15を上下方向に位置決めする。そして、背面側から留め具43の雄ネジ部を、飲料器装着部41の雌ネジ部に螺合して、固定部材15を高さ調整用長手部材に固定する。
【選択図】図2
Description
本考案は、ペットの飲水器を保持する飲水器保持具に関する。
従来から、犬などの動物に水を飲ますための多様な種類の飲水器が発売されている。
このような飲水器は、ペットの檻のワイヤに固定される構造を有している。
登録実用新案第3077819号公報
このような飲水器は、ペットの檻のワイヤに固定される構造を有している。
しかしながら、檻は、ペットが子供のときのみ使用し、大人になると捨てられてしまうことが多い。
そのため、ペットが大人になると、飲水器を使えないという問題がある。
そのため、ペットが大人になると、飲水器を使えないという問題がある。
本発明は、檻がなくても、飲水器を使える飲水器保持具を提供することを目的とする。
上述した従来技術の問題を解決し、上述した目的を達成するために、本考案の飲水器保持具は、高さ調整用長手部材と、飲水器を上下方向に移動可能に着脱可能に前記高さ調整用長手部材に固定する固定手段と、前記長手部材を固定して支持する支持手段とを有する。
好適には、本考案の飲水器保持具は、前記高さ調整用長手部材の前記支持手段に装着される側には、高さ調整用長手部材が前記固定手段が固定される側に傾斜することを防止するように前記高さ調整用長手手段の長手方向と略直交する向きに突き出た凸部が設けられ、前記支持手段は、前記高さ調整用長手部材を着脱可能に保持し、前記凸部を受けて固定する固定部を有し、前記固定手段は、前記高さ調整用長手部材に固定された状態で、前記飲水器を出し入れする開口部を前記高さ調整用長手部材と反対側に備え、前記開口部の周辺に力を加えることで、前記開口部が前記高さ調整用部材を出し入れできない閉状態から出し入れできる開状態に変形する。
好適には、本考案の飲水器保持具の前記支持手段は、前記飲水器から漏れた水を収容する凹部を備えている。
本考案によれば、檻がなくても、飲水器を使える飲水器保持具を提供することができる。
以下、本考案の実施形態に係る飲水器保持具を、図面を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
図1は本考案の実施形態に係るペット用飲水器保持具1の正面図、図2は本考案の実施形態に係るペット用飲水器保持具1の側面図、図3は本考案の実施形態に係るペット用飲水器保持具1の背面図である。図4(A)は分離した状態でのベース13の外観図、図4(B)は分離した状態での高さ調整用長手部材11の外観図である。
<第1実施形態>
図1は本考案の実施形態に係るペット用飲水器保持具1の正面図、図2は本考案の実施形態に係るペット用飲水器保持具1の側面図、図3は本考案の実施形態に係るペット用飲水器保持具1の背面図である。図4(A)は分離した状態でのベース13の外観図、図4(B)は分離した状態での高さ調整用長手部材11の外観図である。
図1に示すように、ペット用飲水器保持具1は、高さ調整用長手部材11と、高さ調整用長手部材11が固定して支持されるベース13と、ペット用飲水器17を高さ調整用長手部材11に装着する固定部材15とを有する。
高さ調整用長手部材11が本考案の高さ調整用長手部材の一例であり、ベース13が本考案の支持手段の一例であり、固定部材15が本考案の固定手段の一例である。
高さ調整用長手部材11が本考案の高さ調整用長手部材の一例であり、ベース13が本考案の支持手段の一例であり、固定部材15が本考案の固定手段の一例である。
高さ調整用長手部材11は、図1、図3および図4(B)に示すように、長手方向に延びる開口部11aを有する。
また、高さ調整用長手部材11の背面側には、高さ調整用長手部材11がベース13に装着された状態で、高さ調整用長手部材11がペット用飲水器保持具1が固定される側に倒れる(傾斜する)ことを防止するための三角薄板形状の凸部25が形成されている。
また、図4に示すように、高さ調整用長手部材11の一端部には、ベース13の凹部13aに嵌合される凸部23が形成されている。
また、高さ調整用長手部材11の背面側には、高さ調整用長手部材11がベース13に装着された状態で、高さ調整用長手部材11がペット用飲水器保持具1が固定される側に倒れる(傾斜する)ことを防止するための三角薄板形状の凸部25が形成されている。
また、図4に示すように、高さ調整用長手部材11の一端部には、ベース13の凹部13aに嵌合される凸部23が形成されている。
図4(A)に示すように、ベース13には、高さ調整用長手部材11の凸部23が挿入される凹部13aが設けられている。
また、高さ調整用長手部材11の凹部13aの正面側に隣接して凸部25の端部が位置決めして保持される保持部13bが設けられている。
また、ベース13の正面側には、ペットがペット用飲料器17から水を飲んだ時に落ちる水を貯める凹部13cが設けられている。
また、高さ調整用長手部材11の凹部13aの正面側に隣接して凸部25の端部が位置決めして保持される保持部13bが設けられている。
また、ベース13の正面側には、ペットがペット用飲料器17から水を飲んだ時に落ちる水を貯める凹部13cが設けられている。
図5は、飲料器17が装着された状態での固定部材15の側面図、図6は固定部材15の飲料器装着部41側の外観を説明するための図、図7は飲料器装着部41を高さ調整用長手部材11に固定する際に飲料器装着部41と係合する留め具43の外観図である。
図1および図2に示すように、固定部材15の飲料器装着部41は、正面からみて右側に開閉操作部31が設けられ、開閉操作部31を右奥に向けてユーザが指等で押すことで、正面側の開口部の幅が広がり、外側からペット用飲料器17の口部付近を内側に挿入できるようになっている。
ユーザは、ペット用飲料器17の口部付近を内側に挿入した後に、開閉操作部31から手を離すことで、上記開口部の幅が狭くなり、ペット用飲料器17の口部付近が飲料器装着部41に固定される。
図1および図2に示すように、固定部材15の飲料器装着部41は、正面からみて右側に開閉操作部31が設けられ、開閉操作部31を右奥に向けてユーザが指等で押すことで、正面側の開口部の幅が広がり、外側からペット用飲料器17の口部付近を内側に挿入できるようになっている。
ユーザは、ペット用飲料器17の口部付近を内側に挿入した後に、開閉操作部31から手を離すことで、上記開口部の幅が狭くなり、ペット用飲料器17の口部付近が飲料器装着部41に固定される。
飲料器装着部41は、図2、図3、図6および図7に示すように、飲料器装着部41を高さ調整用長手部材11の正面側の下方向の所定の位置に置いた状態で、図3に示すように、背面側から留め具43の雄ネジ部43aを、飲料器装着部41の雌ネジ部41aに螺合する。このとき、ユーザは、留め具43の指などで回転することで、上記螺合を行う。
以下、ペット用飲水器保持具1の使用例を説明する。
[組み立て時]
ペット用飲水器保持具1は、例えば、高さ調整用長手部材11、ベース13および固定部材15が分離した状態で箱や袋などに収容された状態で販売される。
ユーザは、図4(A)に示すベース13の開口部13aに、高さ調整用長手部材11の凸部23を嵌め込むと共に、保持部13bに凸部25の先端を位置決めして固定する。
次に、ユーザは、ペットが飲みやすい高さにペット用飲料器17が位置するように、固定部材15を上下方向に位置決めする。
そして、図3に示すように、背面側から留め具43の雄ネジ部43aを、飲料器装着部41の雌ネジ部41aに螺合して、固定部材15を高さ調整用長手部材11に固定する。
[組み立て時]
ペット用飲水器保持具1は、例えば、高さ調整用長手部材11、ベース13および固定部材15が分離した状態で箱や袋などに収容された状態で販売される。
ユーザは、図4(A)に示すベース13の開口部13aに、高さ調整用長手部材11の凸部23を嵌め込むと共に、保持部13bに凸部25の先端を位置決めして固定する。
次に、ユーザは、ペットが飲みやすい高さにペット用飲料器17が位置するように、固定部材15を上下方向に位置決めする。
そして、図3に示すように、背面側から留め具43の雄ネジ部43aを、飲料器装着部41の雌ネジ部41aに螺合して、固定部材15を高さ調整用長手部材11に固定する。
[ペットの使用時]
ペットは、高さ調整用長手部材11に固定された固定部材15の先端に口を当てて飲水する。
このとき、固定部材15の先端をペットが咥えることで、ペット用飲料器17が手前に引っ張れることがある。この場合に、高さ調整用長手部材11の凸部25が、ベース13の保持部13bと係合し、高さ調整用長手部材11が手前に傾斜することを回避できる。
ペットは、高さ調整用長手部材11に固定された固定部材15の先端に口を当てて飲水する。
このとき、固定部材15の先端をペットが咥えることで、ペット用飲料器17が手前に引っ張れることがある。この場合に、高さ調整用長手部材11の凸部25が、ベース13の保持部13bと係合し、高さ調整用長手部材11が手前に傾斜することを回避できる。
以上説明したように、ペット用飲水器保持具1を用いることで、檻がなくてもペット用飲料器17を使うことができる。すなわち、ペットが大人になって檻を使わなくなっても、室内にペット用飲水器保持具1を置くことで、ペット用飲料器17を使用できる。
本発明は、檻がなくても、飲水器を使える飲水器保持具を提供することを目的とする。
また、ペット用飲水器保持具1では、ベース13に凹部13cを設けたことで、飲みこぼしで床が汚れることを防止できる。
また、ペット用飲水器保持具1では、ベース13に凹部13cを設けたことで、飲みこぼしで床が汚れることを防止できる。
<第2実施形態>
図8は、本発明の第2実施形態のペット用飲水器保持具101の外観図である。
図8に示すように、ペット用飲水器保持具101は、第1実施形態と同様に、高さ調整用長手部材111と、高さ調整用長手部材111が装着されるベース113と、ペット用飲水器17を高さ調整用長手部材111に装着する固定部材15(図示せず)とを有する。
図8は、本発明の第2実施形態のペット用飲水器保持具101の外観図である。
図8に示すように、ペット用飲水器保持具101は、第1実施形態と同様に、高さ調整用長手部材111と、高さ調整用長手部材111が装着されるベース113と、ペット用飲水器17を高さ調整用長手部材111に装着する固定部材15(図示せず)とを有する。
高さ調整用長手部材111の機能は、基本的に第1実施形態の高さ調整用長手部材11と同じである。
ベース113の正面側は、飲みこぼしを収容する凹部113cと、餌容器150を固定する凹部113dとが隣接して設けられている。
ペット用飲水器保持具101によれば、餌容器150を固定する凹部113dを、飲みこぼしを収容する凹部113cと共にベース113に設けたことで、ペット用飲料器17を固定する機能の他に、餌容器としての機能も発揮できる。
本考案は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、当業者は、本考案の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
すなわち、当業者は、本考案の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
上述した実施形態において、高さ調整用長手部材11,111、ベース13,113および固定部材15の形状は、その機能を損なわない範囲で様々に改変してもよい。
本考案は、例えば、ペット用飲水器保持具に適用可能である。
1…ペット用飲水器保持具
11…高さ調整用長手部材
13…ベース
15…固定部材
17…ペット用飲料器
11…高さ調整用長手部材
13…ベース
15…固定部材
17…ペット用飲料器
Claims (3)
- 高さ調整用長手部材と、
飲水器を上下方向に移動可能に着脱可能に前記高さ調整用長手部材に固定する固定手段と、
前記長手部材を固定して支持する支持手段と
を有する
飲水器保持具。 - 前記高さ調整用長手部材の前記支持手段に装着される側には、高さ調整用長手部材が前記固定手段が固定される側に傾斜することを防止するように前記高さ調整用長手手段の長手方向と略直交する向きに突き出た凸部が設けられ、
前記支持手段は、前記高さ調整用長手部材を着脱可能に保持し、前記凸部を受けて固定する固定部を有し、
前記固定手段は、前記高さ調整用長手部材に固定された状態で、前記飲水器を出し入れする開口部を前記高さ調整用長手部材と反対側に備え、前記開口部の周辺に力を加えることで、前記開口部が前記高さ調整用部材を出し入れできない閉状態から出し入れできる開状態に変形する
請求項1に記載の飲水器保持具。 - 前記支持手段は、前記飲水器から漏れた水を収容する凹部を備えている
請求項1または請求項2に記載の飲水器保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011006643U JP3173186U (ja) | 2011-11-10 | 2011-11-10 | 飲水器保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011006643U JP3173186U (ja) | 2011-11-10 | 2011-11-10 | 飲水器保持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3173186U true JP3173186U (ja) | 2012-01-26 |
Family
ID=48000465
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2011006643U Expired - Fee Related JP3173186U (ja) | 2011-11-10 | 2011-11-10 | 飲水器保持具 |
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Country | Link |
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2011
- 2011-11-10 JP JP2011006643U patent/JP3173186U/ja not_active Expired - Fee Related
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