JP3172149B2 - 磁気ディスク及びその製造方法 - Google Patents

磁気ディスク及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】高面密度薄膜媒体への要求に合致させ、
ヘッド〜ディスクインタフェースの摩擦学的性能を改善
するために、磁気ディスク表面に織り目作り処理を通し
てランダムな又はパターン化された粗さが付けられる。
この織り目作りは磁気ディスク表面上の環状ヘッドラン
ディングゾーン領域に施される。ランディングゾーン領
域の織り目作りは通常、スパッター層の蒸着前に行われ
る。
【0002】織り目模様は機械的、化学的或いはレーザ
ー技術で作ることもできる。織り目表面の微細構成は、
ヘッドが飛翔している間はヘッドとディスクが適当に離
れ、ヘッドの着床に際しては良好な表面耐久性を維持で
きるように、厳密に制御されていなければならない。ヘ
ッドが接触する磁気ディスクの表面割合は最小化するの
が望ましいので、粗さは、ヘッドランディングゾーンに
細かな離散的突起又は隆起という形を取る。
【0003】ランディングゾーン内のヘッドとディスク
の接触面積を低減するため、突起又は隆起のサイズは最
小化される。これは、レーザー放射を使って織り目を形
成する際に、ディスク表面に接触するレーザービームの
サイズを小さくすることにより達成できる。従来のレー
ザービームのスポットサイズは通常直径10μm以下で
あり、普通5ないし8μmの範囲にある。放射は普通約
10ないし100μm離して行われる。しかし、小さな
ビームスポットサイズ(直径約10μm以下)を使用す
れば、レーザービームの焦点深さが劇的に短くなり、製
造環境下で隆起高さを制御するのが困難になる。これは
磁気ディスク表面が完全に平坦なわけではなく、磁気デ
ィスクの厚さ、磁気ディスク表面の平坦度又はうねりの
小さな変化により変動するからである。又、製造環境下
で小径のレーザービームを作り出すのもやや難しい。
【0004】
【発明の概要】本発明は、レーザー放射を使用して磁気
ディスク表面に離散的隆起又は突起を形成するに際して
の問題を、大径のレーザービームを用いて、一連の効果
的にオーバラップしたレーザー放射をランディングゾー
ン表面領域に向け、ランディングゾーン表面から外向き
に広がる連続した嶺を作ることによって解決する。
【0005】効果的オーバラップ放射は連続波レーザー
又はパルスレーザーからの連続放射からのものでよく、
放射のオーバラップは、外周がちょうど接触する約0%
から約99%までとなる。直径8ないし30μm、より
好ましくは10ないし30μm、のような大径レーザー
ビームを使って連続した嶺を形成すれば、レーザービー
ムの焦点深さは小径レーザービームの場合よりも大きく
なり、ディスク表面高さの変動に適応できる。本発明で
は、従来より普通に使用されているレーザービームより
も直径の大きなものを使うことができるが、ヘッド〜デ
ィスクのランディングゾーンを作るのに普通に使われて
いる、より小径のレーザービームを使うこともできる。
本発明はそれ故、2ないし30μmのような広範囲のレ
ーザービーム直径で利用できる。
【0006】磁気ディスク表面は、連続嶺を有するラン
ディングゾーン領域を含め、耐摩耗コーティングでコー
トされているのが望ましい。例えば、磁気オーバーコー
ト層は、カーボンフィルムを表面上にスパッタリングす
る等して、表面に設けることができる。
【0007】ある実施例では、連続嶺は螺旋状に形成さ
れ、或いは一連の同心円模様、又は分離した直線又は曲
線の扇状模様に形成してもよい。多数の斜め螺旋又は円
模様のようなクロス模様も使用できる。レーザー放射
は、基本的にはV型のクレーターを作る、制御された、
パルス状のレーザー放射であるのが望ましい。レーザー
ビームが、パルス状レーザービームとは対照的に、連続
波レーザービームである場合、形成される連続嶺は、通
常、レーザーパルスが約90%オーバラップした際に形
成されるものと同様であり、即ち、形成される連続嶺の
形状はいくつかの因子、特に、基盤の移動速度に依存す
る。一般的には、オーバラップが大きくなるほど、連続
嶺中の高さの変動が小さくなる。
【0008】本発明を使えば、非常に小さな接触構造が
形成できるようになるので、従来のレーザー織り目形成
法で用いられているよりも焦点深度が大きことにより製
造容易性を高めながら、摩擦学的性能を改善することが
できる。
【0009】本発明の他の特徴及び利点は、好適な実施
例を添付図面と共に詳細に説明する以下の解説によって
明らかになるであろう。
【0010】
【好適実施例の説明】図1に、コンピューターのハード
ディスクドライブを使ってデータを記録又は記憶するの
に使用する形式の磁気ディスク2,通常は硬質磁気ディ
スクを示す。磁気ディスク2は、データ領域6とヘッド
ランディングゾーン領域8を含む磁気ディスク表面4を
有する。ヘッドランディングゾーン領域8は環状領域で
あり、通常、その上にヘッドが休止できる専用領域を提
供するために使われる。
【0011】ヘッド/磁気記録表面インタフェースでの
摩擦と摩耗を低減するため、先行技術による磁気ディス
クの領域8には、図2Aに概略表示する多数の突起又は
隆起で形成される粗い面が設けられている。先行技術に
よる隆起の1形式を図2Aに示す。隆起10はパルスレ
ーザービームにより作られ、ソンブレロ型隆起模様が形
成される。ソンブレロ型模様は中央に通常円筒/円錐形
の中心部12があり、それを凹んだ環状領域14が取り
囲んでおり、その又周囲を環状拡張部16が取り囲んで
おり、この拡張部16は基本的に中心部12よりも低
い。ヘッド/ディスクインタフェース時に所望の摩擦学
的性能を提供するためには、中心部12の直径は比較的
小さくするのが望ましいので、ビームスポット径が5な
いし8μmにあるレーザービームが通常使用されてい
る。
【0012】本発明は、8ないし30μmのような大き
な直径を有するレーザービームを使うことができれば、
ランディングゾーン領域の表面の高さの変動によって作
り出され、先行技術の小さなビームスポット直径に伴っ
て生じる焦点問題は大幅に低減できるであろうという理
解に基づいている。そうすれば、所望の特性を持ったヘ
ッドランディングゾーン領域8をより効率的に作り出す
ことができる。これは8ないし30μmのような大きな
直径のビームスポットを有するレーザービームを使い、
ヘッドに対するランディングゾーン接触領域を形成する
連続嶺を作るためにレーザービーム放射をオーバラップ
して行うのが好ましい。図3B及び図4は、ランディン
グゾーン接触領域18が連続嶺22の波形の上端20に
沿った点又は尖端であることを示している。嶺22の高
さは、磁気ディスク表面4から測って、最低高さ24か
ら最高高さ26まで変動している。高さ26は少なくと
も約1nmから最高約40nmまで変動するのが望まし
い。
【0013】最低高さ24と最高高さ26の間の差異
は、通常、連続するレーザー放射の間のオーバラップの
量によって変化する。例えば、図3A−3Eの各々にお
いてレーザービームの直径は12μmである。図3Aで
はレーザー放射の間隔は2μmであり、図3Bではそれ
が4μmに増やされている。図3C、3D、3Eは各々
間隔6、8、12μmを使って形成されている。即ち、
図3Eの実施例では、連続する隣接レーザー放射は概ね
互いに接触状態にあって、オーバラップ約0%となって
おり、一方図3Aの実施例では両者が約83%オーバラ
ップしている。図3A−3Dの実施例は、単一列のレー
ザー放射に対して基本的に2本の平行な連続嶺22を提
供しているという点においては全て同じであるが、図3
Eの連続嶺22aはチェーン状であり、一対の概略平行
な嶺というよりは、ほぼ8の字型の連続嶺である。
【0014】図5は次記特性を持ったレーザービームに
よる基本的にV型のクレーター28を示す。特性とは即
ち、Nd:YVO4 ダイオードポンプの、波長1.06
μmの、Qスイッチレーザーである。繰り返し率、パル
ス幅(FWHM)、パワーセットは各々、70kHz、
70μm、2μJ/パルスである。
【0015】通常は好まれないが、図5A及び5Bに示
すW型クレーター28a、M型クレーター28bのよう
な他の形式のクレーターも本発明で使用することができ
る。
【0016】好適実施例では、連続嶺22を形成するレ
ーザー放射は領域8内の螺旋経路に沿って方向づけられ
る。円形模様、或いはオフセット螺旋又は円模様のセッ
トのようなクロスする模様のような、他の模様も使用で
きる。
【0017】連続嶺22の形成後、表面に良好な摩擦、
摩耗特性を与えるために、磁気オーバーコート層、好ま
しくはカーボンスパッター層を表面にコートするのが望
ましい。普通使用されている直径5ないし8μmのレー
ザービームに対し、直径8ないし30μmのレーザービ
ームのような大径のレーザービームを使えば、(1)大
径レーザービームを作るのは易しい、(2)小径レーザ
ービームでは短い被写界深度があるため、レーザービー
ム焦点調整の必要性が軽減又は取り除かれる、という理
由で製作の複雑さが低減できる。
【0018】図3Bの例では、連続嶺22は以下のやり
方で形成された。図6のレーザー30は、波長1.06
4μm、〜65nsパルス幅(FWHM)、繰り返し率
70kHz、2μJ/パルスで作動するNd:YVO4
ダイオードポンプ式、Qスイッチ個体レーザーである。
レーザービーム32はビーム拡大光学系34、最終集束
レンズ38を通してディスク表面4に焦点を合わせられ
る。焦点スポットサイズは、レーザー波長、焦点距離、
最終集束レンズ38への入射ビーム径によって決まる。
焦点許容差(焦点深度)は焦点合わせされたスポットの
サイズとレーザー波長によって決まる。ディスク2は並
進線形台42で支持されているディスク軸40上に搭載
されている。レーザーによりディスク表面4上に生じる
隆起の間隔と方位は、ディスク軸40の回転速度と線形
台42の並進速度によって制御される。
【0019】図3Bの連続嶺模様を作り出すため、最終
集束レンズの焦点距離は60mmに選択され、入射ビー
ムサイズは〜4mm、個々のレーザーにより生じる隆起
のサイズは約12μm(隆起の縁径)である。軸の回転
速度(本例では〜610rpm)は、隣接するレーザー
放射の中心間の間隔が、オーバラップを作り出すため4
μmとなるよう制御される。隆起の螺旋間の半径方向間
隔は線形台の速度(本例では〜0.5mm/秒)によっ
て制御される。
【0020】図3A及び図3C−3Eの実施例は、レー
ザービーム放射の中心線間隔を変えたことを除いて、図
3Bの実施例で用いられたのと基本的に同じ順序で作り
出された。
【0021】開示された実施例には、請求の範囲で定義
するように、本発明の課題から逸脱することなく修正と
変更を加えることができる。例えば、本発明は単一レー
ザービーム32に関して説明してきた。本発明は、複数
のレーザービーム、普通は1つのレーザービームを幾つ
かのレーザービームに分割したもの、を使うこともでき
る。複数のレーザービームを表面4に同時に当てるよう
に設計することもできれば、ずらして当てるように設計
することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】硬質磁気ディスクの平面図であり、環状ヘッド
ランディングゾーン領域を破線で示す。
【図2】先行技術のヘッドランディングゾーン領域を単
純化した形で示しており、この領域は個別の隆起又は他
の表面突起で形成された粗表面を有している。
【図2A】先行技術による、図2のヘッドランディング
ゾーン領域にパルスレーザーにより形成された表面隆起
を示しており、ソンブレロ型隆起が形成されている。
【図3A】ヘッドランディングゾーン領域から上方に伸
びる連続嶺の形状を示しており、この連続嶺は、呼び径
12μmのパルスレーザービームをレーザーパルス間隔
2μmで放射して形成されたものである。
【図3B】ヘッドランディングゾーン領域から上方に伸
びる連続嶺の形状を示しており、この連続嶺は、呼び径
12μmのパルスレーザービームをレーザーパルス間隔
4μmで放射して形成されたものである。
【図3C】ヘッドランディングゾーン領域から上方に伸
びる連続嶺の形状を示しており、この連続嶺は、呼び径
12μmのパルスレーザービームをレーザーパルス間隔
6μmで放射して形成されたものである。
【図3D】ヘッドランディングゾーン領域から上方に伸
びる連続嶺の形状を示しており、この連続嶺は、呼び径
12μmのパルスレーザービームをレーザーパルス間隔
8μmで放射して形成されたものである。
【図3E】ヘッドランディングゾーン領域から上方に伸
びる連続嶺の形状を示しており、この連続嶺は、呼び径
12μmのパルスレーザービームをレーザーパルス間隔
12μmで放射して形成されたものである。
【図4】図3のヘッドランディングゾーン領域の基面上
の連続嶺の高さの変化を示す単純化した側面図である。
【図5】図3A−3Eに示す実施例で使用される形式
の、基本的にV形のクレーターを示す。
【図5A】本発明で使用できる代替クレーター形状であ
るW型のクレーター形状を示す。
【図5B】本発明で使用できる代替クレーター形状であ
るM型のクレーター形状を示す。
【図6】図3Bの連続嶺を有する図1の磁気ディスクを
作るために使用される装置の概略図を示す。
【符号の説明】
2 磁気ディスク 4 ディスク表面 6 データ領域 8 ヘッドランディングゾーン領域 10 隆起 12 中心部 14 環状部 16 環状拡張部 18 ランディングゾーン接触領域 20 波形上端 22 連続嶺 24 最低高 26 最大高 28 V型クレーター 30 レーザー 32 レーザービーム 34 ビーム拡大光学系 38 集束レンズ 40 ディスク軸 42 並進線形台
フロントページの続き (72)発明者 ウェンユン リ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94539 フリーモント ドウ コート 129 (56)参考文献 特開 平3−272018(JP,A) 特開 平8−147684(JP,A) 特開 平6−176358(JP,A) 特開 平6−124435(JP,A) 特開 平9−231559(JP,A) 特開 平10−269563(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/82 G11B 5/84

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク表面を含む本体から成る磁気デ
    ィスクであって、 前記ディスク表面はデータ面領域とヘッドランディング
    ゾーン面領域から成り、 前記ヘッドランディングゾーン面領域は逐次的なパルス
    状のレーザービームによって形成されたものであって、
    該レーザービームの断面領域がパルス間でオーバーラッ
    プするように制御されており、これによって、前記ヘッ
    ドランディングゾーン面が、 前記基本面から外向きに波状に変化する上端部まで伸び
    る、基本面と連続した嶺から成り、 前記嶺の上端は、規則的に変化する頂上とこれに沿って
    延びる谷間とを有しており、隣り合う頂上の間隔が、前
    記上端と前記基本面との間の測定された平均高さより小
    さくなっていることを特徴とする磁気ディスク。
  2. 【請求項2】 前記ヘッドランディングゾーン面領域が
    複数の前記嶺から成り、前記嶺が連続した螺旋経路をた
    どることを特徴とする、改善された、上記請求項1に記
    載のディスク。
  3. 【請求項3】 前記ヘッドランディングゾーン領域が全
    体にわたって延びる外側のスパッタリングされたカーボ
    ン層であることを特徴とする、改善された、上記請求項
    1に記載のディスク。
  4. 【請求項4】 磁気ディスクのランディングゾーン面領
    域にランディングゾーン構造を制作する方法において、 一連の逐次的なパルス状のレーザービームをランディン
    グゾーン面領域に方向付ける段階と、 レーザービーム放射をレーザービームの断面領域がパル
    ス間でオーバーラップし、これによってランディングゾ
    ーン面領域の基面から外向きに伸びる連続した嶺を形成
    するように制御し、前記嶺が波状に変化する上端を形成
    する段階とから成ることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 前記レーザービームは概ね円形の断面形
    状を有することを特徴とする、上記請求項4に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 前記レーザービーム放射が前記レーザー
    ビームの断面領域が該断面領域の83%よりも少ない量
    だけパルス間オーバーラップするように制御されるこ
    とを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記方向付ける段階が、連続する嶺がそ
    の高さが変化するように調整されている嶺となるように
    実行されることを特徴とする、上記請求項5に記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 表面コーティングを前記連続する嶺を覆
    って施す段階を更に含むことを特徴とする、上記請求項
    4に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記表面コーティングを施す段階が磁気
    及び保護オーバーコート層をランディングゾーン面領域
    にスパッタリングすることにより行われることを特徴と
    する、上記請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 レーザービームが8μmないし30μ
    mの範囲の直径を有するように配置されることを特徴と
    する請求項1に記載の磁気ディスク。
  11. 【請求項11】 一連の逐次的なパルスレーザービーム
    をランディングゾーン面領域の上に指向させることが、
    8μmないし30μmの範囲の断面直径を有するレーザ
    ービームを使用こすることを備えていること特徴とする
    請求項5に記載の方法。
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