JP3171885U - Mg‐Al合金を有する放熱構造 - Google Patents

Mg‐Al合金を有する放熱構造 Download PDF

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Abstract

【課題】被操作装置の放熱効果を向上するMg−Al合金を有する放熱構造を提供する。【解決手段】Mg‐Al合金を有する放熱構造は、被操作装置と、放熱部品とからなり、被操作装置は、ある環境で操作されている時、該環境の温度より高い温度を有し、放熱部品は被操作装置と結合されMg−Al合金を有し、放熱部品は98重量パーセントのMgと、2重量パーセントのAl合金を含有し、被操作装置が操作されている時、放熱部品により熱を該操作装置から環境中へ伝送する。これにより放熱効果が向上する。【選択図】図1

Description

本考案は、放熱構造に関する。特に、Mg‐Al合金を有する放熱構造に関する。
日常生活においては、若干の製品、装置が操作されている時、自体は熱が生じること、あるいは熱を受けることが容易であるので、温度が環境温度より高くなる。しかし、高すぎた温度であれば、製品、装置の効能が低減され、さらには、製品、装置自体の使用寿命は短縮となるので、どのようにすれば良好な放熱技術を提供することがでることは、常にたくさんの技術分野において重要な課題となる。
特に、近年電子テクニックの発展は速やかであり、一般消費者は消費性電子製品の軽、薄、短、小、高規格および高効能に対する要求に益々重視しているので、現在の電子製品として、例えば卓上パソコン、ノートパソコン、タブレットパソコンなどは、いずれも微小化へ発展していく。しかも、コンピュータ装置の内部の電子部品の演算スピードは極めて速いだけでなく、電子部品の体積も微小化してなることに伴い、単位面積の発熱量が高くなり、熱を適時に放散しなければ、高すぎた温度は電子部材が稼動した時の安定性および効率にかなりの影響を与え、さらには、コンピュータ装置の使用寿命の短縮または破損と言う結果になる。したがって、上記各種の要因はいずれも製品を開発するキーポイントであるので、もっと好ましい放熱効果を追求するよう、放熱技術をどのように突破することは、、たくさんの技術分野における開発要点となる。
一方、マグネシウム(Mg)は、少なくとも安価、放熱快速、制振、耐クラッシュ、柔軟性、高引張強度、耐食性良し、防水性良し、高強度、耐破損性良し、成形加工容易、質感良し、高剛性、軽、及びリサイクル再生性などのメリットを有するので、今までMgは注視され、よく応用されている。
目下、Mg−Al合金はすでに開発されたが、今までMg−Al合金を放熱技術に適用した創作は見られていない。
本考案の主な目的は、Mg−Al合金は高放熱効率の材料特性があることを応用し、被操作装置が操作されている時生じる高温熱量を有効に環境へ放散していき、放熱の効果の向上をするMg‐Al合金を有する放熱構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案の構造には、被操作装置と、放熱部品とが設けられ、被操作装置は、ある環境で操作されている時、該環境の温度より高い温度を有し、放熱部品は被操作装置と結合されMg−Al合金を有し、放熱部品は98重量パーセントのMgと、2重量パーセントのAl合金を含有し、被操作装置が操作されている時、放熱部品により熱を該被操作装置から環境中へ伝送し、放熱の効果の向上をする。
本考案に係る構造の分解図である。 本考案の組み合わせた斜視図である。 本考案に係るもう一つの実施例の構造の分解図である。 本考案に係るもう一つの実施例の組み合わせた斜視図である。 本考案に係るもう一つの実施例の構造の分解図である。 本考案に係るもう一つの実施例の組み合わせた斜視図である。
本考案のMg‐Al合金を有する放熱構造は、Mg−Al合金の高放熱効率の材料特性を利用し、被操作装置が操作されている時生じる高温の熱を有効に環境中へ放散し、放熱の効果の向上をする。したがって、本考案はMg‐Al合金を応用して放熱部品を製造し、該放熱部品は98重量パーセントのMgと、2重量パーセントのAl合金を含有し、試験及び研究を経って製造され、被操作装置の放熱効果の向上をし、そのうち、Mgは少なくとも次のメリットを有する。
1.価格については、Mgは地球での含有量が極めて豊かで、ただAl、Teより少なく第3位であり、貯蔵量はいくら取っても尽きないので、Mg合金の価格は益々下がっていく。
2.物理的特性については、Mg合金は、放熱快速、制振、耐クラッシュ、柔軟性、高引張強度、耐食性良し、および防水性良い性能を有し、戸外及び公衆場所で適用することができる。
3.強度については、Mg合金は、質軽、強度良し、耐破損性良く砕けにくし、成形加工容易、質感良しなどのメリットを有し、且つ剛性強度は構造用金属において一番高いものである。
図1、図2に示すように、図1、図2は本考案を中央処理装置(CPU、Central Processing Unit)の放熱片の技術分野に応用した構造の実施例を示すものであり、被操作装置10と、被操作装置10と結合されMg‐Al合金を有する放熱部品20とを有し、放熱部品20により被操作装置10の放熱効果の向上をする。
図1、図2に示すように、本実施例においては、本考案の被操作装置10はコンピュータの中央処理装置の放熱片装置とされ、放熱部品20は被操作装置10の中に設けられ、被操作装置10は基板11及び基板11上に設けられた複数の放熱片12を含み、該基板11の表面領域に放熱ペースト111が設けられ、放熱ペースト111の上にMg‐Al合金で製造された放熱部品20が設けられ、放熱片12は直立状とされ、その底部に接合部121が設けられ、基板11と放熱片12を組み合わせる時、放熱部品20を介して放熱片12の下縁に設けられた接合部121に連結されることにより、放熱片12を基板12と組み合わせる。
本実施例においては、放熱部品20は放熱片12の底部に設けられた接合部121の輪郭の形状に合わせて設置された。従って、放熱部品20は、稼動された後に高温を生じる被操作装置10に貼り付けられるので、被操作装置10は放熱部品20及び放熱片12を介して高効率で放熱することができる。放熱部品20はMg‐Al合金を有し、Mg‐Al合金の製造方法はMg粉をAl合金に混合することである。本考案の創作者の試験及び研究に基づき、98重量パーセントのMg粉を2重量パーセントのAl合金に混入して形成されたMg‐Al合金であれば、放熱効果は特に良いことがわかる。放熱部品20が熱伝導をするが、導電しない効果を達成させるために、絶縁層を形成するように、その表面に対し絶縁加工工程を行わなければならない。該絶縁工程は陽極処理及び真空スパッタリング工程を含み、両者から一つを選んでも両者を並行してもよい。両者を並行する場合、一般、まず、陽極処理工程を行い、その後、真空スパッタリング工程を行う。
上記部品を組み合わせたことにより、本考案のMg‐Al合金を有する放熱構造を構成した。被操作装置10は操作されている時、放熱部品20は被操作装置10の中に設けられ、且つ、放熱部品20におけるMg‐Al合金は高放熱効率の材料特性を有するので、放熱部品20を利用して被操作装置10が操作されている時生じる高温熱量を有効に環境へ放散していき、放熱の効果の向上をし、さらに、コンピュータの使用寿命を増進し、且つ、破損率を低減する。
図3、図4に示すように、図3、図4は本考案を自動車におけるパイプクランピング降温装置の技術分野に応用した好ましい構造の実施例を示すものであり、被操作装置10aと、被操作装置10aと結合されMg‐Al合金を有する放熱部品20aを有する。
本実施例においては、被操作装置10aは、管体11aと、管体11の表面に套設されるクランピング片12a、13aを有し、管体11aは自動車の給水管または油送管であればよい。クランピング片12a、13aは略半弧片状であり、クランピング片12a、13aの一側は枢軸14aを介して互いに枢接され回転可能とされているので、クランピング片12a、13aの他側では枢軸14aにより開放されるか閉合される。これにより、管体11の表面に手軽に套設することができ、且つ、クランピング片12a、13aを套設した後、他側では、固定部材15a(例えば、ボルド)を挿入した後、それをナット16aと螺合させることができる。
本実施例においては、放熱部品20は弧片状であり、且つクランピング片12a、13aに挟まれて管体11の対応的な上、下表面に固定される。
上記構成によれば、被操作装置10aが操作されている時、放熱部品20aは被操作装置10aの中に設けられ、且つ、放熱部品20aにおけるMg‐Al合金は高放熱効率の材料特性を有するので、放熱部品20aを利用して管体11aで生じる高温熱量を有効に環境へ放散していき、放熱の効果の向上をし、さらに、自動車の給水管または油送管の内の液体を降温させることができる。ついでに、放熱効果が良好であれば、きわめて良好な省エネ性を有する。
図5、図6に示すように、図5、図6は本考案をLED省エネ電球における回路基板の降温の技術分野に応用した好ましい構造の実施例を示すものであり、LEDは高熱に弱く、高熱、且つ放熱不良の場合、LEDチップの寿命が低減するので、LED省エネ電球は高放熱効率の放熱装置を介して使用寿命の向上をさせることが必要である。本実施例においては、被操作装置10bと、被操作装置10bと結合されMg‐Al合金を有する放熱部品20bを有する。
本実施例において、被操作装置10bはLED省エネ電球であり、放熱部品20bは被操作装置10bの中に設けられ、被操作装置10bの外観は透明状マスク11bと、ハウジング12bと、取付け座13bとからなる。被操作装置10bの中に、すなわちハウジング12bの前側には複数のLEDが取付けられた回路基板14bが設けられた。ハウジング12bと取付け座13bの間に灯心セット15bが設けられた。これによりLED省エネ電球が構成された。
本実施例において、放熱部品20bはリングシート状となり、ハウジング12bの前側平面部121bと回路基板14bの裏側との間に挟まれた。
叙上により、被操作装置10bが操作されている時、放熱部品20bは回路基板14bの裏側に位置され、且つ、放熱部品20bにおけるMg‐Al合金は高放熱効率の材料特性を有するので、回路基板14bで生じる高温熱量を有効に環境へ放散させることができ、回路基板14bの放熱効果の向上をする。ひいては、LED省エネ電球を降温させ、LED省エネ電球の使用寿命を増進させる。
10 被操作装置
11 基板
111 放熱ペースト
112 底平面
12 放熱片
121 接合部
20 放熱部品
201 放熱ペースト
10a 被操作装置
11a 管体
12a クランピング片
13a クランピング片
14a 枢軸
15a 固定部材
20a 放熱部品
10b 被操作装置
11b マスク
12b ハウジング
13b 取付け座
14b 回路基板
15b 灯心セット
20b 放熱部品

Claims (6)

  1. Mg‐Al合金を有する放熱構造であって、
    ある環境で操作されている時、前記環境の温度より高い温度を有する被操作装置と、
    前記被操作装置と結合されMg−Al合金を有し、98重量パーセントのMgと2重量パーセントのAl合金を含有する放熱部品と、
    を備え、
    前記被操作装置と前記放熱部品の組み合わせにより、前記被操作装置が操作されている時、前記放熱部品により熱を前記被操作装置から環境中へ伝送し、放熱の効果の向上をすることを特徴とするMg‐Al合金を有する放熱構造。
  2. 前記被操作装置は、基板と前記基板上に設けられた複数の放熱片を有し、前記基板の表面領域に放熱ペーストが設けられ、前記放熱ペーストの上にMg‐Al合金で製造された放熱部品が貼り付けられ、前記放熱片の底部に接合部が設けられ、前記基板と前記放熱片を組み合わせた場合、前記放熱部品を介して前記放熱片の下縁に設けられた前記接合部に連結されたことにより、前記放熱片を前記基板と組み合わせたことを特徴とする請求項1に記載のMg‐Al合金を有する放熱構造。
  3. 前記放熱部品の上端面には放熱ペーストが設けられたことを特徴とする請求項2に記載のMg‐Al合金を有する放熱構造。
  4. 前記放熱部品の表面には絶縁層が設けられたことを特徴とする請求項1に記載のMg‐Al合金を有する放熱構造。
  5. 前記被操作装置は、管体と前記管体の表面に套設された二つのクランピング片を有し、前記クランピング片の一側では互いに枢接され回転可能とされ、前記クランピング片は開放または閉合されるように前記管体の表面に套設され、前記放熱部品は前記クランピング片に挟まれ前記管体の表面に固定されたことを特徴とする請求項1に記載のMg‐Al合金を有する放熱構造。
  6. 前記被操作装置はLED省エネ電球であり、前記被操作装置はハウジングと複数のLEDが取付けられた回路基板を有し、前記放熱部品は前記ハウジングと前記回路基板の間に挟まれたことを特徴とする請求項1に記載のMg‐Al合金を有する放熱構造。
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JP2012111823A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Toyota Motor Corp 放熱グリース組成物

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