JP3171616U - 隆鼻整形具 - Google Patents
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Abstract
【課題】あらゆる場所で便利に使える隆鼻整形具を提供する。【解決手段】本隆鼻整形具は、左隆起整形部101と右隆起整形部102を有し、その要点は、前記左隆起整形部と右隆起整形部の外側が、保護連結帯3により連結され、前記左隆起整形部と右隆起整形部に薄型磁性片2が内嵌され、かつ左隆起整形部と右隆起整形部に嵌入された薄型磁性片は磁極が相反する。従来技術と比べて、保護連結帯だけが目立たないように露出しているため、使用者は多くの状況で使用することができる。【選択図】図1
Description
本考案は隆鼻整形具に関し、該隆鼻整形具は主に低い鼻をできるだけ高く、かつ形状を美しくするためのものに関する。
従来の隆鼻整形具はCN97110347.X発明特許に公開されたようなものである。このような隆鼻整形具は一対の隆鼻杆を含み、前記隆鼻杆の先端がいわゆる隆起整形部に形成され、その一対の隆起整形部同士が相互に近接又は分離可能なようになるために、一方の隆鼻杆に嵌合凸部に形成されると同時に、他方の隆鼻杆に嵌合凹部に形成され、且つ前記嵌合凸部と嵌合凹部を接合させ、かつ、両隆鼻杆の間に弾発装置が設けられ、両隆鼻杆の隆起接合部を通常強制的に近接させる。CN97110347.X発明特許に公開されたその一種の隆鼻整形具は、実際に隆起整形部に一つの杆部を延伸させ、装置および該杆部に作用するバネ力により、両隆起整形部を接近させて鼻中隔を挟むことで、隆起整形部を鼻腔の中に定位させる、これによって、鼻の形状を整形する目的が達成される。このような隆鼻整形具は、使用中に、杆部とバネ部が目立つように露出しているため、家や診療室でしか使用できない。このような目立つように露出する部品を有するものを、公の場で使用することは想像できないし、周知のとおり、物理的な方法による整形は周期が長く、仮に整形器具が、いつでもどこでも、あらゆる状況で使用できず、また不便である場合には、その効果に必ず影響をもたらす。従って、従来技術を一層改善する必要がある。
本考案は、従来技術の問題点を克服し、使用する際に目立つように露出する部品または組立部品がなく、あらゆる場所でも便利に使える、新型の隆鼻整形具を提供することを目的とする。
本考案の隆鼻整形具は、左隆起整形部と右隆起整形部を有し、その要点は、前記左隆起整形部と右隆起整形部の外側が、保護連結帯により連結され、前記左隆起整形部と右隆起整形部に薄型磁性片が内嵌され、かつ左隆起整形部と右隆起整形部に嵌入された薄型磁性片は磁極が相反する。
本考案のような隆鼻整形具は、従来技術と比べて、隆起整形部から延伸させる杆部がなく、隆起整形部を相互に接近させ、鼻中隔を挟むバネ装置もないし、左隆起整形部と右隆起整形部に内嵌されている薄型磁性片のお互いの磁力により、左隆起整形部と右隆起整形部を相互に接近させ、鼻中隔が挟まれる。保護連結帯だけが目立たないように露出しているため、わざわざ観察しない限り、一般的に使用者が本考案の隆鼻整形具を使用していることがわからない。保護連結帯は、隆起整形部が鼻腔に入る深さを制限するため、隆起整形部が内鼻腔に滑入することを防止するように作用する。明らかなように、本考案は従来技術に存在している問題点を解決した。
本考案が提供する比較的に良い実施例において、記述された隆鼻整形具は、左隆起整形部と右隆起整形部を有し、その要点は、前記左隆起整形部と右隆起整形部の外側が、保護連結帯により連結され、前記左隆起整形部と右隆起整形部に輪状の薄型磁性片が内嵌され、かつ左隆起整形部と右隆起整形部に嵌入された薄型磁性片は磁極が相反する。
この比較的に良い実施例において、前記左隆起整形部と右隆起整形部は硬質材料からなり、前記輪状の薄型磁性片が前記左隆起整形部と右隆起整形部の中間部位に内嵌され、さらなる改善として、前記左隆起整形部と右隆起整形部の外表面に医療用シリカゲル層が設置される。これを設置することで、硬質材料が鼻腔への傷を避けることがメリットが得られる。
さらなる改善として、前記左隆起整形部と右隆起整形部の上縁部と下縁部は、それぞれ鼻孔の内先端と内底端の曲面構成に従って設計され、使用者の付け心地の良さを改善することを図る。同時に、呼吸通路を十分に確保するために、前記左隆起整形部と右隆起整形部の横方向の厚さは、最大3ミリメートルを越えないこととする。
以下、本考案の比較的に良い実施例が提供する一種の隆鼻整形具及びその図を用いて、本考案についてさらに説明する。
図1、図2に示すように、本考案の比較的に良い実施例が提供する一種の隆鼻整形具は、左隆起整形部101と右隆起整形部102を有し、前記左隆起整形部101と右隆起整形部102の外側が、保護連結帯3により連結され、前記左隆起整形部101と右隆起整形部102に薄型磁性片2が内嵌され、かつ左隆起整形部101と右隆起整形部102に嵌入された薄型磁性片2は磁極が相反する。
さらなる改善として、本比較的に良い実施例において、前記左隆起整形部101と右隆起整形部102は硬質材料からなり、前記薄型磁性片2はネオジム磁石からなり、前記輪状の薄型磁性片2は前記左隆起整形部101と右隆起整形部102の中間部位に内嵌され、前記左隆起整形部101と右隆起整形部102の外表面に医療用シリカゲル層105が設置される。これを設置することで、硬質材料が鼻腔への傷を避けることがメリットが得られる。
さらなる改善として、前記左隆起整形部101と右隆起整形部102の上縁部103と下縁部104は、それぞれ鼻孔の内先端と内底端の曲面構成に従って設計され、使用者の付け心地の良さを改善することを図る。同時に、呼吸通路を十分に確保するために、前記左隆起整形部101と右隆起整形部102の横方向の厚さは、最大3ミリメートルを越えないこととする。
本考案を使用する際、まず鼻柱の所に潤滑液を少し塗り、前記左隆起整形部101と右隆起整形部102を分け、両鼻孔(左右に注意)に入れて、大鼻翼の内側脚の所において、それらを互いに吸引させ、次に残っている保護連結帯3及び、左隆起整形部101と右隆起整形部102の下縁部104を鼻孔に入れて、その後、鼻をつまむことでつけ付け心地の良さを調整する。
鼻先や鼻梁を高くするためには、左隆起整形部101と右隆起整形部102を、鼻孔に入れて埋め、次に露出している保護連結帯3を介して外鼻柱に掛ける方式により、左隆起整形部101と右隆起整形部102の下縁部104の末端が外へ移動され、この場合には、左隆起整形部101と右隆起整形部102は基本的に、立てた状態で鼻孔内にあるので、大鼻翼が上へ向けて高くなる。
鼻頭を整形するためであれば、薄型磁片2を鼻柱の上半部、即ち鼻中隔と大鼻翼の内側脚の結合箇所に位置させることができ、鼻孔両辺の薄型磁性片2が異なる極性を持つため、互いに引かれ合い、磁力の作用で鼻中隔を圧迫し、大鼻翼の内側脚が近づき、鼻中隔が薄く高くなり、これによって、鼻頭が高くなると同時に鼻頭が狭くなる。
鼻梁を高くするためには、薄型磁性片2を鼻孔のより深い部位に位置させ、大鼻翼の内脚を圧迫して高くすることにより、鼻梁を高くする目的が達成される。
上記の如く、本考案の隆鼻整形具は、左隆起整形部と右隆起整形部を有し、その要点は、前記左隆起整形部と右隆起整形部の外側が、保護連結帯により連結され、前記左隆起整形部と右隆起整形部に薄型磁性片が内嵌され、かつ左隆起整形部と右隆起整形部に嵌入された薄型磁性片は磁極が相反する。従来技術と比べて、保護連結帯だけが目立たないように露出しているため、使用者は多くの状況で使用することができ、従来技術に存在する問題点を効果的に克服した。
上記の記述は、本考案の具体的な実施方式に過ぎない。但し、本考案の保護範囲はこれらに限定されるものではない。本技術分野に熟知しているいかなる技術者は、本考案に掲載した技術範囲において、容易に考えられる変更や置換はすべて本考案の保護範囲に含まれるべきである。したがって、本方案の保護範囲は請求項の保護範囲に準じるべきである。
101 左隆起整形部
102 右隆起整形部
103 上縁部
104 下縁部
105 医療用シリカゲル層
2 薄型磁性片
3 保護連結帯
102 右隆起整形部
103 上縁部
104 下縁部
105 医療用シリカゲル層
2 薄型磁性片
3 保護連結帯
Claims (3)
- 隆鼻整形具であって、左隆起整形部と右隆起整形部を有し、前記左隆起整形部と右隆起整形部の外側が、保護連結帯により連結され、前記左隆起整形部と右隆起整形部に薄型磁性片が内嵌され、かつ左隆起整形部と右隆起整形部に嵌入された薄型磁性片は磁極が相反することを特徴とする隆鼻整形具。
- 左隆起整形部と右隆起整形部は硬質材料からなり、前記輪状の薄型磁性片は前記左隆起整形部と右隆起整形部の中間部位に内嵌され、さらなる改善として、前記左隆起整形部と右隆起整形部の外表面に医療用シリカゲル層が設置されることを特徴とする、請求項1に記載の隆鼻整形具。
- 前記左隆起整形部と右隆起整形部の上縁部と下縁部は、それぞれ鼻孔の内先端と内底端の曲面構成に従って設計され、さらに、前記左隆起整形部と右隆起整形部の横方向の厚さは、最大3ミリメートルを越えないことを特徴とする、請求項2に記載の隆鼻整形具。
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