JP3171478U - 温冷パッド - Google Patents

温冷パッド Download PDF

Info

Publication number
JP3171478U
JP3171478U JP2011004902U JP2011004902U JP3171478U JP 3171478 U JP3171478 U JP 3171478U JP 2011004902 U JP2011004902 U JP 2011004902U JP 2011004902 U JP2011004902 U JP 2011004902U JP 3171478 U JP3171478 U JP 3171478U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
pad
heating
circulation
cooling pad
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011004902U
Other languages
English (en)
Inventor
茂松 柯
茂松 柯
Original Assignee
茂松 柯
茂松 柯
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 茂松 柯, 茂松 柯 filed Critical 茂松 柯
Application granted granted Critical
Publication of JP3171478U publication Critical patent/JP3171478U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

【課題】使用者が使用するパッドの大きさと寸法を便利に選択可能な温冷パッドを提供する。【解決手段】少なくとも一つのパッド21を備え、パッド21は、第1循環部22、第2循環部24、および、接続部23を有する。第1循環部22は、両端に第1コネクタ221が設けられ、複数の第1空気室222が均一に内設され、各第1空気室222の間には第1コネクタ221に連通する複数の第1経路223が設けられている。第2循環部24は、両端に第2コネクタ241が設けられ、複数の第2空気室242が均一に内設され、各第2空気室242の間には第2コネクタ241に連通する複数の第2経路243が設けられている。接続部23は、第1循環部22と第2循環部24とを接続する。【選択図】図2

Description

本考案は温冷パッドに関する。
近年は、地球上の気候が温室効果の影響により、世界中に異常な気象現象が絶えずに発生し、各地の最高気温と最低気温記録も次から次へと破られている。一例として、室外の温度が高いのとき、人間は室内で暑さを凌ぐが、しかし、室内温度が(たとえば、摂氏34度など)に急上昇して、人間の快適温度(たとえば、摂氏24度)を大幅に超えた場合、室内にいる人々は、大量な汗をかいでいるうち、情緒が不安に陥り、いらいらになり、活動の能力と意欲を失い、日常生活に大きく影響する。さらに、高温の室内環境では、睡眠を影響し、寝入りできないか、眠りが浅いまたは不眠症など様々な睡眠障害の問題を引き起し、これを長く続くと、精神状態が不眠のストレスによって、異常を引き起こし、体の健康に大きく障害をもたらす。さらに、室内温度が低すぎて、人間の快適温度を下回ると、体熱を失い、手足が冷たくなり、活動の能力と意欲を失い、頭痛や睡眠障害などの不具合症状を引き起し、同じく、精神状態と体の健康に影響を与える。
我々は、室内温度の高温または低温がもたらす不便と不都合を解決するため、冷房または暖房などの空調装置を使用し、室内温度を所定の快適温度に調節する。しかし、空調装置の稼動は、多くの電気エネルギーが消費される。電気を多く使用すれば、高額な電気料支払いに強いられるほか、地球温暖化をさらに加速しかねない。これは、環境保護にそむくばかりでなく、省エネ、一酸化炭素放出を低減する流と逆行することになる。
前述の高低温がもたらす不便を解決すると共に、空調装置などの消費電力の大きい装置の使用を低減するため、まず、図1と合わせて、特許文献1に記載の温冷パッドの構造を以下のとおり、説明する。
図1に示すように、温冷パッド11は、進水区域12と出水区域13とが内設されている。そのうち、進水区域12と出水区域13の一端は、それぞれ入口コネクタ121と出口コネクタ131が設けられ、進水区域12と出水区域13の他端は、第1経路14を備え、入口コネクタ121は、外部より提供される液体(冷水または熱湯)を進水区域12の内部に導く。第1経路14は、進水区域12内部の液体を出水区域13の内部に導き、出口コネクタ131によって出水区域13内部の液体を外部に導く。さらに、進水区域12と出水区域13は、それぞれ複数の空気室15が均一に設けられ、かつ各空気室15の間で第2経路16が設けられる。進水区域12と出水区域13に流れる液体は、第2経路16を経由して、進水区域12と出水区域13内部の各位置へ均一に流すことができる。これにより、使用者は、温冷パッド11の入口コネクタ121と出口コネクタ131を熱交換装置17に接続することができる。熱交換装置17は、液体を循環させ、加熱または冷却する熱交換処理ができる。液体は、入口コネクタ121より進水区域12に流れ込むと、進水区域12内部の第2経路16において流動し(矢印方向に示す)、進水区域12へ均一に流れると共に、液体の温度を均一に進水区域12にある温冷パッド11の表面に伝達される。その後、液体は、第1経路14を経由し、出水区域13の第2経路16に流れ込み、出水区域13へ均一に流動しながら、液体の温度は、出水区域13にある温冷パッド11の表面へ均一に伝達される。液体は、出口コネクタ131より熱交換装置17に戻した上、熱交換装置17において、熱交換処理または冷交換処理を行う。液体は、使用者の必要温度に升温または降温した後、入口コネクタ121を経由し進水区域12に流れ、もう一度の熱循環または冷循環を行う。これにより、温冷パッド11は、進水区域12と出水区域13に導かれた液体の温度に従い、所定の冷暖温度を発生し、かつ均一した温度に維持することができる。これにより、室内温度が高すぎるまたは低すぎるとき、使用者は、温冷パッド11に横臥または座ったまま、熱交換装置17を起動し、水循環及び熱交換原理を利用することにより、温冷パッド11の表面温度を快適温度に維持することができる。使用者は、空調装置のような電気消費の大きい装置を使用することなく、パッドによって、体の熱エネルギーを増加または吸収し、寒い季節で熱を取り入れ、暑い季節に熱を冷まして、涼しさを享受することができる。このため、特許文献1に記載のパッド11は使用者に好まれており、かつ多くの消費者にすでに購入使用されている。
中華民国特許証書第M332424号
ただし、特許文献1に記載のパッド11は、実務運用面で、なお種々の不便がある。
温冷パッド11は、それぞれ一つの入口コネクタ121と出口コネクタ131しかない。よって、各温冷パッド11には、それぞれ熱交換装置17を一つずつに配置しなければ、順調に稼動し、使用者に快適温度を提供することができない。一例として、家庭にいる3人とも、暑い夏場に温冷パッド11より涼しい温度を取りたい場合は、それぞれ3つの温冷パッド11と3つの熱交換装置17を購入し、かつ3つの熱交換装置17を同時に起動させなければ、温冷パッド11に横臥して快適な睡眠をとることはできない。よって、使用人数の増加に従い、使用者は同じ数の温冷パッド11と熱交換装置17を追加購入の必要がある。大量な温冷パッド11と熱交換装置17は、使用者の貯蔵空間を占拠していて、使用者の移動空間が狭くなり、圧迫感と不便をもたらす。さらに、温冷パッド11それぞれの寸法には固定しており、使用者が大きい接触面積の温冷パッド11を使用したいときは、大きい寸法の温冷パッド11を購入しなければならず、業者も温冷パッド11の寸法に従って、それぞれの生産ラインを作らなければならない。このように、使用者が温冷パッド11の寸法に対する選択性と利便性が制限されるばかりでなく、業者側も様々な寸法の温冷パッド11を生産する必要があるため、不要な人力と資材などの出費がかさばるほか、様々な寸法の温冷パッド11の保管など、製造コストと保管スペースが増加する。
使用者が温冷パッド11を収納するとき、良くあるやり方は、温冷パッド11を第1経路14の方向に向かって2つ折りして、上部にある進水区域12と出水区域13を一緒に折り畳んで収納する。しかし、構造上は、温冷パッド11の進水区域12と出水区域13との間は、緩衝体が置かれておらず、第1経路14によって接続および連絡されている。よって、温冷パッド11が第1経路14の方向に向かって繰返し2つ折りされると、温冷パッド11が第1経路14に当たる表面は、繰返しの2つ折りによって摩耗が発生する。使用者が表面に摩耗された温冷パッド11に横臥または座るとき、温冷パッド11の摩耗箇所の表面は、使用者が加わる重量に堪えきれず、その内部の水圧の影響で穴が開けられる。よって、内部の液体が穴部より漏れたりして、温冷パッド11近傍部(たとえば、ソファー、マットレスなど)を汚すほか、漏れ出した液体は、稼動中の熱交換装置17または他の電気装置にかかった結果、熱交換装置17またはその他電気装置の短絡、または重大な損害を与える。このような状況は、温冷パッド11の製造者や使用者の期待に反する。
よって、使用者が、使用するパッドの大きさと寸法を便利に選択できると共に、パッドと熱交換装置の保管スペースを低減し、パッドが繰返しの折り畳みによる摩耗で起因する液体漏れの問題がないように、パッドの構造を強化した、斬新な直列並列式の温冷パッドを設計し、耐摩耗の接続部を有し、かつ使用者によって複数のパッドを連絡させ、直列または並列に、一つの温冷パッド組合せを構成して、使用者が一つのみの熱交換装置を起動すれば、液体を温冷パッド組合せにあるすべてのパッドへ順次に導いた上、液体を循環させ、加熱または冷却処理を行い、すべてのパッドとも均一な温度に維持させることは、本考案で検討する重要な課題である。
本考案の目的は、使用者が使用するパッドの大きさと寸法を便利に選択可能な温冷パッドを提供することにある。
前述課題を解決するため、本考案の直列並列式の温冷パッドを考案した。本考案によれば、パッドの構造が強化され、使用者が使用するパッドの大きさと寸法を便利に選択できるほか、パッドと熱交換装置の保管スペースを低減することができる。
両面の部材を高周波圧着溶融してなるパッドは、第1循環部、接続部と、第2循環部と、を備える。第1循環部と第2循環部は接続部によって一体に接続される。第1循環部の接続部近傍の両端は、第1コネクタを有し、各第1コネクタによって、外部より提供する液体(たとえば、冷水または熱湯)を第1循環部に導き、または第1循環部の内部にある液体を外部に導く。第1循環部は、複数の第1空気室が均一に内設されていて、各第1空気室は、第1経路が設けられ、第1経路をそれぞれ第1コネクタに連通することにより、第1循環部に流れる液体は、第1経路を経由して、第1循環部の内部にある各位置へ均一に流れることができる。第2循環部の接続部近傍の両端は、それぞれ第2コネクタが設けられ、各第2コネクタは、外部より提供する液体(たとえば、冷水または熱湯)を第2循環部に導き、または第2循環部の内部にある液体を外部に導く。第2循環部は、複数の第2空気室が均一に内設されている。各第2空気室の間は、第2経路が設けられ、第2経路と第2コネクタを連通させ、第2循環部に流れ込む液体は、第2経路を経由して、第2循環部の内部の各位置へ均一に流れることができる。パッドの片側に備える第1コネクタと第2コネクタは、エルボー管によって、互いに連通される。パッドのもう一つの側に備える第1コネクタと第2コネクタと、隣接するもう一つのパッドに備える第1コネクタと第2コネクタとは、直接または接続管によって互いに連通することができる。同じ方法で複数のパッドを互いにせつぞくし連通されることにより、温冷パッド組合せを構成し、パッドに備える第1循環部と第2循環部は、それぞれ対応する第1コネクタと第2コネクタによって、互いに連通され、隣接する循環部の内部にある液体を順次に循環することができる。
これにより、使用者は一つの熱交換装置のみを温冷パッド組合せに備える第1コネクタと第2コネクタに接続しておけば、液体を順次に温冷パッド組合せにあるすべてのパッドの第1循環部と第2循環部に導き、かつ液体を循環し、加熱または冷却処理を行うことができる。本考案の直列並列式の温冷パッドは、パッドの組み立て寸法の選択性と利便性を大幅に向上できるほか、製造、保管および輸送スペースとコストを大幅に低減することができ、複数に直列または並列して一体化した、すべてのパッドが均一な温度を発生および維持することができる。
第1循環部と第2循環部は、接続部によって、一体に接続にされている。これにより、接続部は、第1循環部と第2循環部に接続していて、かつ第1循環部と第2循環部の緩衝体とすることができる。さらに、その内部に液体の流動がないため、接続部が繰返して折り畳みによって摩耗を発生しても、液体を漏れることはない。よって、本考案の使用寿命を有効に延長することができる。
従来の温冷パッドの模式図。 本考案の第1実施形態の模式図。 本考案の第2実施形態の模式図。
(第1実施形態)
本考案の第1実施形態の直列並列温冷パッドは、図2に示すように、直列並列温冷パッド20は、パッド21を備える。パッド21は、両面の部材を高周波圧着溶融してなる。両面の部材は、可塑性の部材からなる薄いシート体である。その材質は、熱可塑性のウレタンエラストマー(TPU)またはポリ塩化ビニール(PVC)など、熱溶融特性を有し、かつ高温の影響を受けて軟化し相互に溶融され、温度を冷ました後、一体に凝固し硬化する部材であれば、本考案の表面材に適用することができる。
引き続き、図2に示すように、パッド21は、第1循環部22、接続部23と、第2循環部24と、を有する。そのうち、第1循環部22と第2循環部24は接続部23によって一体に接続される。第1循環部22が接続部23近傍の両端は、それぞれ第1コネクタ221が設けられ、各第1コネクタ221は、外部より提供される冷水または熱湯などの液体を第1循環部22に導入するか、または第1循環部22の内部にある液体を外部に導く。第1循環部22は、複数の第1空気室222を均一内設されている。各第1空気室222の間は、第1経路223が設けられ、第1経路223は、それぞれ各第1コネクタ221に連通することにより、第1循環部22に流れる液体は、第1経路223を経由して、第1循環部22内部の各位置へ均一に流れることができる。
第2循環部24が接続部23近傍の両端は、それぞれ第2コネクタ241が設けられ、第2コネクタ241によって、外部より提供する冷水または熱湯などの液体は第2循環部24に導かれ、または第2循環部24の内部にある液体を外部に導かれる。第2循環部24は、複数の第2空気室242が均一に内設していて、各第2空気室242の間は、第2通路243が設けられている。第2通路243を、それぞれ第2コネクタ241に連絡することにより、第2循環部24に流れ込む液体は、第2通路243を経由して、第2循環部24の内部の各位置へ均一に流れることができる。
(第2実施形態)
本考案の第2実施形態を図3に示す。 図3に示すように、使用者はエルボー管25によって、パッド21の一方に位置する第1コネクタ221と第2コネクタ241に嵌着することにより、一方の第1コネクタ221と第2コネクタ241を、エルボー管25によって、互いに連通する。接続管26の一方をパッド21もう他方に位置する第1コネクタ221と第2コネクタ241に嵌着し、接続管26の他方を隣接するもう一つのパッド31の一方に位置する第1コネクタ321と第2コネクタ341に嵌着する。これにより、パッド21の他方に位置する第1コネクタ221と隣接するもう一つのパッド31の一方に位置する第1コネクタ321とは接続管26によって互いに連通し、パッド21の他方に位置する第2コネクタ241と隣接するもう一つのパッド31の一方に位置する第2コネクタ341とは接続管26によって互いに連通することができる。同じ方法にて、使用者は、エルボー管25と接続管26によって、複数のパッド21、31を互いに接続し連絡させ、逐一に直列または並列して、温冷パッド組合せ40を形成し、パッド21、31に備える第1循環部22、32と第2循環部24、34は、対応する第1コネクタ221、321と第2コネクタ241、341によって、互いに連絡し、隣接する循環部22、24、32、34の内部にある液体が順次に流れて循環することができる。
このように、使用者は一つの熱交換装置27のみで、温冷パッド組合せ40に備える第1コネクタ321と第2コネクタ341に接続することができる。本実施例において、温冷パッド組合せ40に備えるもう一つのパッド31のもう一つの側に備える第1コネクタ321と第2コネクタ341は、熱交換装置27に直接挿入設置することにより、熱交換装置27と互いに連絡する。しかし、実務において、もう一つのパッド31のもう一つの側に備える第1コネクタ321と第2コネクタ341は、複数の接続管26によって、それぞれ熱交換装置27に備えるコネクタ(図示しない)に接続して置き、熱交換装置27から流れ込む液体を受け入れることができる。
熱交換装置27によって、液体を順次に温冷パッド組合せ40にあるすべてのパッド21、31の第1循環部22、32と第2循環部24、34に導き、液体に対して、加熱または冷却処理を行うとき、使用者はパッド21、31より組み合わせる温冷パッド組合せ40上に横臥または座ったまま、温冷パッド組合せ40の表面で維持された快適温度によって、体の熱エネルギーを増加しまたは吸収させ、寒い季節に熱を取り、暑い夏場に涼しさを享受することができる。よって、本考案の直列並列式の温冷パッド20によれば、使用者は、空調装置のような電気消費の高い装置を使用する必要はない。さらに、使用者の横臥する面積が大きく、より大きい接触面積のパッド21を使用する場合は、あらためて大きいサイズのパッド21を購入必要はなく、エルボー管25と接続管26によって、必要数のパッド21、31を接続し連絡することにより大きい接触面積の温冷パッド組合せ40を形成すれば、使用者の期待する効果を達成できる。よって、業者は、同じ寸法のパッド21を製作すれば良く、様々な寸法のパッド21について、それぞれに生産ラインを構築する必要はない。よって、従来のように、様々な寸法のパッド21の生産、保管および輸送スペースとコストを大幅に低減でき、使用者は自ら必要なパッド21の数を決めることができる。異なる大きさのパッド21の寸法制限を受けることがない。さらに、使用者がいずれかの数のパッド21を一体に組合せても、一つの熱交換装置27で互いに接続することができる。よって、使用者の家で異なる寸法のパッド21と熱交換装置27を大量に堆積されず、使用者の移動スペースは圧縮されない。従って、本考案の直列並列式の温冷パッド20によれば、パッド21、31の組合せ寸法の選択性と利便性を大幅に向上させることができるほか、製作、保管および輸送のスペースとコストを大幅に低減できる、かつ直列または並列によって、一体に接続されたすべてのパッド21、31は、均一な温度を発生し維持することができる。
引き続き、図2を参照する。第1循環部22と第2循環部24は、接続部23によって、一体に接続することにより、接続部23を第1循環部22と第2循環部24との間の緩衝体にすることができる。接続部23の内部に液体が流されないため、接続部23が繰返し2つ折りによって摩耗していても、液体が漏れることなく、本考案の直列並列式の温冷パッド20の使用寿命を有効に延長することができる。
以上の説明のうち、例えば、第1循環部と第2循環部に備える第1コネクタと第2コネクタの設置位置、パッドの直列の数などは、本考案の好ましい実施例の説明に過ぎない。前述実施例に使用された語彙またおよび説明は、本考案に制限を加えるものではない。本考案の当技術分野の当業者であれば、本考案の技術特徴によれば、容易に思料する変化または構造修飾、もしくは他の構造または装置によって実現される異なる効果は、本考案の保護範疇に含まれる。
20 ・・・直列並列式の温冷パッド
21 ・・・パッド
31 ・・・もう一つのパッド
22、32 ・・・第1循環部
23、33 ・・・接続部
24、34 ・・・第2循環部
25 ・・・エルボー管
26 ・・・接続管
27 ・・・熱交換装置
40 ・・・温冷パッドの組合せ
221、321・・・第1コネクタ
222 ・・・第1空気室
223 ・・・第一経路
241、341・・・第2コネクタ
242 ・・・第2空気室
243 ・・・第二経路

Claims (7)

  1. 少なくとも一つのパッドを備える直列並列式の温冷パッドであって、
    前記パッドは、
    両端に第1コネクタが設けられ、複数の第1空気室が均一に内設され、各前記第1空気室の間には前記第1コネクタに連通する複数の第1経路が設けられている第1循環部と、
    両端に第2コネクタが設けられ、複数の第2空気室が均一に内設され、各前記第2空気室の間には前記第2コネクタに連通する複数の第2経路が設けられている第2循環部と、
    前記第1循環部と前記第2循環部とを接続する接続部と、を有し、
    前記第1コネクタは、液体が前記第1循環部の内部へ流入する流入口、または、液体が前記第1循環部の外部へ流出する流出口であり、液体は、前記第1経路によって前記第1循環部の内部の各位置へ均一に充満し、
    前記第2コネクタは、液体が前記第2循環部の内部へ流入する流入口、または、液体が前記第2循環部の外部へ流出する流出口であり、液体は、前記第2経路によって前記第2循環部の内部の各位置へ均一に充満することを特徴とする温冷パッド。
  2. エルボー管をさらに備え、
    前記パッドの一方に位置する前記第1コネクタと前記第2コネクタは、前記エルボー管によって、互いに連通されることを特徴とする請求項1に記載の温冷パッド。
  3. 熱交換装置および接続管をさらに備え、
    前記パッドの他方に位置する前記第1コネクタと前記第2コネクタは、直列または並列の前記接続管によって熱交換装置に接続されることを特徴とする請求項2に記載の温冷パッド。
  4. 前記パッドおよび連通管をさらに備え、
    二つの前記パッドの対応する前記第1コネクタおよび前記第2コネクタを直列または並列の前記連通管により連通されることを特徴とする請求項2記載の温冷パッド。
  5. 熱交換装置および接続管をさらに備え、
    前記連通管に対し前記エルボー管とは反対側に位置する前記第1コネクタと前記第2コネクタは、直列または並列の前記接続管によって熱交換装置に接続されることを特徴とする請求項4に記載の温冷パッド。
  6. 二つの前記パッドの前記第1コネクタは、前記第1循環部の前記接続部近傍の両端に設けられることを特徴とする請求項3または請求項5に記載の温冷パッド。
  7. 前記パッドの前記第2コネクタは、前記第2循環部の前記接続部近傍の両端に設けられることを特徴とする請求項6記載の温冷パッド。
JP2011004902U 2010-10-06 2011-08-22 温冷パッド Expired - Fee Related JP3171478U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW099219259 2010-10-06
TW99219259U TWM403264U (en) 2010-10-06 2010-10-06 Cooling and heating pad connected in-parallel and-series

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3171478U true JP3171478U (ja) 2011-11-04

Family

ID=45077147

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011004902U Expired - Fee Related JP3171478U (ja) 2010-10-06 2011-08-22 温冷パッド

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3171478U (ja)
TW (1) TWM403264U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106724356A (zh) * 2016-11-24 2017-05-31 史国新 一种可控温度的姿态自适应床垫
CN111513508A (zh) * 2020-06-08 2020-08-11 惠安县华洛广告设计中心 一种水冷式智能家居沙发机构装置
CN113647775A (zh) * 2021-08-19 2021-11-16 邵阳市健康福空气床垫有限公司 一种多功能智能床垫

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110996415B (zh) * 2019-12-05 2022-06-24 共青城航群电子有限公司 一种安全性能高的电热敷毯

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106724356A (zh) * 2016-11-24 2017-05-31 史国新 一种可控温度的姿态自适应床垫
CN111513508A (zh) * 2020-06-08 2020-08-11 惠安县华洛广告设计中心 一种水冷式智能家居沙发机构装置
CN113647775A (zh) * 2021-08-19 2021-11-16 邵阳市健康福空气床垫有限公司 一种多功能智能床垫

Also Published As

Publication number Publication date
TWM403264U (en) 2011-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3171478U (ja) 温冷パッド
WO2011018088A3 (en) Thermally active building component or set of building components with the ability to exchange thermal energy
CN101219021A (zh) 自控凉暖大班椅
WO2019076241A1 (zh) 利用冷暖风降温或加热的冷暖垫
CN200991023Y (zh) 凉热垫
CN201178871Y (zh) 循环式半导体制冷取热垫
CN201263532Y (zh) 一种软性空调垫
JP2016217630A (ja) 放射空調システム
CN101327083A (zh) 一种床褥
JP2006275322A5 (ja)
CN201143053Y (zh) 凉暖大班椅
CN211001020U (zh) 一种座椅高效制冷制热装置
CN209563850U (zh) 一种热管理系统及带有热管理系统的床垫
CN202207009U (zh) 一种利用热管作换热元件的冷暖椅和冷暖座垫
CN204091476U (zh) 一种冷暖空调床垫
CN204950190U (zh) 一种透气冷暖垫
CN208176412U (zh) 一种水循环恒温垫
CN201243830Y (zh) 冷热床垫
CN111692682A (zh) 空调换热垫系统
CN101963413A (zh) 一种有冷媒输出的半导体加热式沐浴水箱
CN106308227B (zh) 一种智能控温床垫
CN202198200U (zh) 一种利用热管作换热元件的冷暖毯、床垫
CN220655212U (zh) 智能床罩及其床罩组件
KR200408518Y1 (ko) 냉온 침대
CN208296023U (zh) 室内地暖型空气源热泵取暖机

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141012

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees