JP3171366U - 伸縮棒 - Google Patents

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菊太郎 中原
菊太郎 中原
智平 中原
智平 中原
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Abstract

【課題】テーブル等の支柱、脚部であって、シャフトの揺れを抑制して、長さの調節及び保持を行うことができる伸縮棒を提供する。【解決手段】該伸縮棒1は、中空円筒状で上端が開口している外パイプ2と、この外パイプ2の軸方向に摺動自在に挿入されるシャフト3と、外パイプ2の上端開口部と接するか、僅かに内側に配置する。さらに、内部に所定の長さを有して外パイプ2の内面に取り付けられる弾性筒体4と、を備え、シャフト3が弾性筒体4に圧接して保持する。【選択図】図6

Description

この考案は、支柱、脚部等に利用でき、容易に長さ調整ができる伸縮棒に関するものである。
従来、伸縮自在なスタンドの支柱として、外パイプ内に摺動自在に内パイプを収容し、この内パイプを外パイプから引き出して所望の長さまで伸張させて固定する構造を有するものが種々使用されている。例えば、径の太い外パイプに径の細い内パイプが挿入され、内パイプの出し入れにより、パイプの長さを調整し、ねじ等を利用して内パイプを固定している。
しかしながら、ねじ等を利用したものでは、外パイプと内パイプを相対的に回転させたり、締め金具を回転するなどして内パイプの固定を行う必要があり、長さ調整作業が繁雑となる。
長さの調節及びパイプの保持が容易にした伸縮自在な支柱が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載されている支柱につき、図9を参照して説明する。上端が開口している外筒103と、この外筒103の軸方向に衝動自在に収容されるシャフト104とを備える。シャフト104の下部に外筒103の内面に圧接して摺動する摩擦体114を有する。この摩擦体114は、シャフト104の径方向に形成された貫通孔113に挿入されている。この支柱は、シャフト104の下部に摩擦体114を設けて、これを外筒103に挿入しているので、摩擦体114が外筒103の内面に圧接するため、シャフト104を手で把持しなくても落下することなく所望の位置で保持することができる。
実用新案登録第3017014号公報
上記した支柱は、シャフト104の下部に形成された貫通孔113に挿入された摩擦体114で、外筒103の内面に圧接して、シャフト104を保持している。すなわち、シャフト104の下部だけが摩擦体114で保持され、シャフト104の上部は、外筒103に保持されていない。このため、シャフト104の下部を中心として、シャフト104が揺れるなどの難点がある。
この考案は、上記した従来の問題点に鑑みなされたものにして、シャフトの揺れを抑制して、長さの調節及び保持が行える伸縮棒を提供することを目的とする。
この考案の伸縮棒は、中空円筒状で上端が開口している外パイプと、この外パイプの軸方向に摺動自在に挿入されるシャフトと、前記外パイプの上端開口部と接するか、僅かに内側の位置し、内部に所定の長さを有して前記外パイプの内面に取り付けられる弾性筒体と、を備え、前記シャフトが前記弾性筒体に圧接して保持されている。
また、前記弾性筒体の外周径は、前記外パイプの内径より少し大きく、内径は前記シャフトの外径より少し小さく形成すればよい。
また、前記弾性筒体の長さは、前記シャフトの自重、前記シャフトに取り付けられる部材の重さと積載荷重と前記弾性筒体の摩擦力とにより決めればよい。
この考案によれば、弾性筒体は、外パイプの上端開口部と接するか、僅かに内側の位置し、内部に所定の長さを有しているので、挿入されたシャフトを弾性筒体の面で保持することになり、長さの調節及び保持が容易に行える。そして、シャフトは、外パイプの上端開口部から弾性筒体で保持させるので、挿入されたシャフトは外パイプの上端開口部近傍に隙間がなく保持され、シャフトの揺れが抑制される。
この考案の実施形態にかかる伸縮棒を示す斜視図である。 この考案の実施形態にかかる伸縮棒の外パイプにシャフトを挿入する状態を示す斜視図である。 この考案の実施形態にかかる伸縮棒の各構成部品を示す分解斜視図である。 この考案の実施形態にかかる伸縮棒の外パイプへのシャフトの挿入動作を示す一部を断面にした正面図である。 この考案の実施形態にかかる伸縮棒の外パイプへのシャフトの挿入動作を示す一部を断面にした正面図である。 この考案の実施形態にかかる伸縮棒の外パイプへのシャフトの挿入動作を示す一部を断面にした正面図である。 この考案の実施形態にかかる伸縮棒をテーブルに用いた斜視図である。 この考案の実施形態にかかる伸縮棒をフックに用いた斜視図である。 従来の伸縮自在な支柱を示す一部を断面にした斜視図である。
この考案の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付し、説明の重複を避けるためにその説明は繰返さない。
この考案の伸縮棒1は、金属パイプなどからなる外パイプ2と、この外パイプ2内に挿入され、摺動自在に移動可能な金属パイプ、金属シャフトなどからなるシャフト3を有する。
外パイプ2は、中空円筒状で上端部が開口され、その内面に、ゴム或いはポリウレタンなどの弾性を有する合成樹脂からなる弾性筒体4が取り付けられている。
この弾性筒体4は、所定の長さを有し、弾性筒体4の上端部が、外パイプ2の上端開口部と接するか、僅かに内側の位置し、外パイプ2の内部に取り付けられる。この弾性筒体4の外周径は挿入される外パイプ2の内径より少し大きく、内径は挿入されるシャフト3の外径より少し小さく形成されている。弾性筒体4の長さは、シャフト3の自重、シャフト3に取り付けられるテーブルなどの部材の重さと積載荷重と弾性筒体4の摩擦力とを考慮して決められる。
また、弾性筒体4は、外パイプ2の上端開口部と接するか、僅かに内側の位置し、内部に所定の長さを有しているので、挿入されたシャフト3を弾性筒体4の面で保持する。シャフト3は、外パイプ2の上端開口部から弾性筒体4で保持させるので、挿入されたシャフト3は外パイプ2の上端開口部近傍に隙間がなく保持され、シャフト3の揺れが抑制される。
図4ないし図6に従い、外パイプ2へシャフト3を保持させる態様につき説明する。まず、図4に示すように、弾性筒体4を取り付けた外パイプ2の上端開口部からシャフト3を挿入する。
図5に示すように、弾性筒体4の内径は挿入されるシャフト3の外径より少し小さく形成されているので、弾性筒体4を圧縮しながら挿入される。そして、て、図6に示すように、シャフト3の先端部が弾性筒体4を越えた位置で外パイプ2にシャフト3が保持される。
この考案の伸縮棒1の動作につき説明する。シャフト3を手で把持して外パイプ3から弾性筒体4の摩擦力に抗して手で引き出す、又は押し込むことにより伸縮棒1を所望の高さにすることができる。
次に、この考案の伸縮棒1をテーブルに用いた例につき、図7に従い説明する。図7に示すように、伸縮棒1の外パイプ2が基台板5に固定される。シャフト3にテーブル6が固定されている。外パイプ2の上端開口部には、弾性筒体4が取り付けられている。この弾性筒体4内にテーブル6を固定したシャフト3が挿入され、弾性筒体4の摩擦力でテーブル6が固定される。
この考案の伸縮棒1を用いたテーブルの動作につき説明する。シャフト3又はテーブル6を手で把持して外パイプ3から弾性筒体4の摩擦力に抗してシャフト3を手で引き出す、又は押し込むことにより伸縮棒1を所望の高さにして、テーブル6の高さを設定することができる。また、テーブル6の高さを変えたいときには、弾性筒体4により保持されているシャフト3の長さを弾性筒体4の摩擦力に対して伸縮棒1が所定の高さとなるまで手などで動かせばよい。
次に、この考案の伸縮棒1をフックスタンドの支柱に用いた例につき、図8に従い説明する。図8に示すように、支柱となる伸縮棒1の外パイプ2が基台板5に固定される。シャフト3の先端部には、フック31が設けられている。外パイプ2の上端開口部には、弾性筒体4が取り付けられている。この弾性筒体4内にフック31を設けたシャフト3が挿入され、弾性筒体4の摩擦力でフック31が所定の高さに固定される。
この考案の伸縮棒1を用いたフックスタンドの動作につき説明する。シャフト3を手で把持して外パイプ3から弾性筒体4の摩擦力に抗してシャフト3を手で引き出す、又は押し込むことにより伸縮棒1を所望の高さにして、フック31の高さを設定することができる。また、フック31の高さを変えたいときには、弾性筒体4により保持されているシャフト3の長さを弾性筒体4の摩擦力に対して伸縮棒1が所定の高さとなるまで手などで動かせばよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。この考案の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて実用新案登録請求の範囲によって示され、実用新案登録請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この考案の伸縮棒は、テーブル、フックスタンドの支柱や脚などに用いることができる。
1 伸縮棒
2 外パイプ
3 シャフト
4 弾性筒体

Claims (3)

  1. 中空円筒状で上端が開口している外パイプと、この外パイプの軸方向に摺動自在に挿入されるシャフトと、前記外パイプの上端開口部と接するか、僅かに内側の位置し、内部に所定の長さを有して前記外パイプの内面に取り付けられる弾性筒体と、を備え、前記シャフトが前記弾性筒体に圧接して保持されている、伸縮棒。
  2. 前記弾性筒体の外周径は、前記外パイプの内径より少し大きく、内径は前記シャフトの外径より少し小さく形成されている、請求項1に記載の伸縮棒。
  3. 前記弾性筒体の長さは、前記シャフトの自重、前記シャフトに取り付けられる部材の重さと積載荷重と前記弾性筒体の摩擦力とにより決められる、請求項1又は請求項2に記載の伸縮棒。
JP2011004804U 2011-08-17 2011-08-17 伸縮棒 Expired - Lifetime JP3171366U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110833298A (zh) * 2019-11-28 2020-02-25 赵立敏 一种推拉式挂物钩

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