JP3170936U - 可変式擁壁施工定規 - Google Patents

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真 金木
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英康 新井
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久和 今野
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大樹 佐々木
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伊藤 進一
進一 伊藤
三幸 佐々木
三幸 佐々木
治 須田
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毅 三船
毅 三船
佐々木 満
満 佐々木
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【課題】コンクリートブロック積み擁壁の施工において、コンクリートブロック積み擁壁の天端部を基準にしてコンクリートブロック積み面壁勾配を正確に確認することができる可変式擁壁施工定規を提供する。【解決手段】本可変式擁壁施工定規は、先端下部に製品の面取り部に合わせたずり下がり防止用三角形突起1を備えた正面視逆T字状の直線状の断面L字型の基準杆2と、該基準杆2の正面視逆T字状の水平部分の先端上部に枢軸3を介して回動自在に形成した直線状の断面上向きコ字型の可動レベル杆4と、該可動レベル杆4の後端の側壁面にネジ孔を形成し、可動レベル杆4が適宜位置に螺合される前記基準杆の垂直部分の円弧測杆5とから構成される。【選択図】図1

Description

本考案は、コンクリートブロック積み擁壁の施工において、コンクリートブロック積み擁壁の面壁勾配を正確に測定して確認することができる可変式擁壁施工定規に関するものである。
近年、コンクリートブロック積み擁壁は、環境に配慮する等の理由により、化粧型枠や面壁にデザインを施した製品を使用することが多くなってきている。
施工・管理に使用していたスラント(勾配測定器)を用いたコンクリートブロック積み擁壁の面壁勾配の確認等の施工管理は、熟練工によらない施工となっていることから、所定の勾配や出来栄え等に少なからず問題が生じている。更に、熟練工による施工でないことから、設計勾配の確認・管理に要する時間も多くなる等作業効率の面からも課題があった。
このようなことから、コンクリートブロック積み擁壁面壁部の勾配確認を従来の面壁部でのスラント(水平器)によるのではなく、かつ熟練工によらないで面壁勾配を確認・管理することが望まれていた。
従来、建築物及び工作物の原付図作成、材料面への加工墨付け、勾配測定するなどの水平、垂直、勾配、墨付定規が知られている(特許文献1を参照)。
この公知技術は、曲尺の2辺が直角である性質と、この2辺により生ずる三角形の各種勾配性質をそれぞれ分離して、直交する二つの辺とこの辺により切断された円の表裏に数種勾配目盛をつけた定規と、この円と同一回転支点を持つ回動する定規を組み合わせた水平、垂直、勾配、墨付定規である。この定規は、熟練技能者にとっては、作業能率向上及び検測に役立ち、また初心者でも簡単に求める墨付が出来るものである。
実開昭62−199394号公報
本考案は、コンクリートブロック積み擁壁の施工において、コンクリートブロックの天端部を基準にしてコンクリートブロック積み面壁勾配を正確に確認することができる可変式擁壁施工定規を提供することを目的とする。
本考案の可変式擁壁施工定規は、先端下部に製品の面取り部に合わせたずり下がり防止用三角形突起を備えた正面視逆T字状の直線状の断面L字型の基準杆と、該基準杆の正面視逆T字状の水平部分の先端上部に枢軸を介して回動自在に形成した直線状の断面上向きコ字型の可動レベル杆と、該可動レベル杆の後端の側壁面にネジ孔を形成し、前記可動レベル杆が所定位置に螺合固定される前記基準杆の垂直部分のネジ孔の円弧測杆から構成されるものである。
前記基準杆は、アルミ製で正面視逆T字状の直線状の断面L字型に形成し、前記正面視逆T字状の垂直部分の円弧測杆に前記可動レベル杆を半径とする仮想円弧上に形成されたネジ孔を形成することにより、勾配に合わせて前記可動レベル杆を調節可能とする。
本考案の可変式擁壁施工定規は、先端下部に製品の面取り部に合わせたずり下がり防止用三角形突起を備えた正面視逆T字状の直線状の断面L字型の基準杆と、該基準杆の正面視逆T字状の水平部分の先端上部に枢軸を介して回動自在に形成した直線状の断面上向きコ字型の可動レベル杆と、該可動レベル杆の後端の側壁面にネジ孔を形成し、前記可動レベル杆が所定位置に螺合固定される前記基準杆の垂直部分のネジ孔の円弧測杆から構成されるため、施工中の勾配管理や施工の適否の確認・判定が迅速且つ容易にでき、作業員の経験・技量による施工誤差も少なくすることが可能となる。
本考案の可変式擁壁施工定規の使用状態の正面図である。 本考案の可変式擁壁施工定規の使用状態の側面図である。
本考案の可変式擁壁施工定規の一実施例を添付図面に基づいて、以下に説明する。
図1の説明図に示すように、本考案の可変式擁壁施工定規は、先端下部に製品の面取り部に合わせたずり下がり防止用三角形突起1を備えた正面視逆T字状の直線状の断面L字型の基準杆2と、該基準杆2の正面視逆T字状の水平部分の先端上部に枢軸3を介して回動自在に形成した直線状の断面上向きコ字型の可動レベル杆4と、該可動レベル杆4の後端の側壁面にネジ孔6を形成し、前記可動レベル杆4が所定位置に螺合固定される前記基準杆の垂直部分の円弧測杆5とから構成される。
前記基準杆2は、アルミ製で正面視逆T字状の直線状の断面L字型に形成し、前記基準杆2の長さを製品の幅に合わせて550ミリの長さにする。
前記可動レベル杆4は、前記基準杆2の正面視逆T字状の水平部分の枢軸3に先端を固定されて前記円弧測杆5に沿って上下に位置調節が可能とされ、前記円弧測杆5に設けた勾配1:0.3と勾配1:0.5となる所定位置に形成したネジ孔7に一致させ、蝶ネジ8で固定する。また、前記可動レベル杆4は、アルミ製で上方開口の断面上向きコ字型に形成されているので、開口底面に水平器9を載置して水平レベルを確認することが出来る。
前記円弧測杆5は、アルミ製で前記可動レベル杆4を半径とする仮想円弧上となる位置にネジ孔7を設け、前記ネジ孔7は勾配1:0.3と勾配1:0.5に形成されている。
次に、本考案の可変式擁壁施工定規の操作動作を添付図面に基づいて、以下に説明する。
予め、本考案の可変式擁壁施工定規の可動レベル杆4の蝶ネジ8を弛めて上下移動自在とし、勾配1:0.3又は勾配1:0.5となる所定位置に形成したネジ孔7に一致させ、蝶ネジ8を締めて勾配確認の準備を行う。
つぎに、ブロック積み擁壁の施工の途中でブロック積み面壁勾配を確認するため、基準杆2を積みブロック10の天端部に載せて、積みブロック10の面取り部にずり下がり防止用三角形突起1を係合させる。
この状態で、図2の側面図に示すように、前記可動レベル杆4の開口内面に水平器9を載置して水平レベルを確認する。これにより、施工中の勾配管理や施工の適否の確認・判定が迅速且つ容易にでき、作業員の経験・技量による施工誤差も少ない。
また、勾配を変更する場合は、図1に示すように、前記可動レベル杆4の蝶ネジ8を弛めて実線又は点線に示すように上下移動自在とし、勾配1:0.3又は勾配1:0.5となる所定位置に形成したネジ孔7に一致させ、蝶ネジ8を締めて勾配変更を行う。
1 三角形突起
2 基準杆
3 枢軸
4 可動レベル杆
5 円弧測杆
6 ネジ孔
7 ネジ孔
8 蝶ネジ
9 水平器
10 積みブロック

Claims (2)

  1. 先端下部に製品の面取り部に合わせたずり下がり防止用三角形突起を備えた正面視逆T字状の直線状の断面L字型の基準杆と、該基準杆の正面視逆T字状の水平部分の先端上部に枢軸を介して回動自在に形成した直線状の断面上向きコ字型の可動レベル杆と、該可動レベル杆の後端の側壁面にネジ孔を形成し、前記可動レベル杆が所定位置に螺合固定される前記基準杆の垂直部分のネジ孔の円弧測杆から構成されることを特徴とする可変式擁壁施工定規。
  2. 前記基準杆は、アルミ製で正面視逆T字状の直線状の断面L字型に形成し、前記正面視逆T字状の垂直部分の円弧測杆に前記可動レベル杆を半径とする仮想円弧上に形成されたネジ孔を形成することにより、勾配に合わせて前記可動レベル杆を調節可能とすることを特徴とする請求項1記載の可変式擁壁施工定規。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105672634A (zh) * 2016-03-22 2016-06-15 安徽理工大学 瓷砖粘贴辅助装置

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