JP3170252U - しおり付リボン - Google Patents

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Abstract

【課題】リボン生地のような柔らかい素材だけで本のしおりとなる部位と飾りとなる部位が一体的に構成され、ユーザ自らが素材のシートから切り離して使用でき、本のしおり、被服や所持品のアクセサリとして用いることができるしおり付リボンを提供する。【解決手段】帯状のしおり部と、動植物もしくはアクセサリのモチーフを施した装飾部を備え、しおり部と装飾部がリボン生地シートのベース材から同時に型抜きにより一体成型されている。また、ベース材からユーザが自ら切り離して使用できるようにベース材と複数個所で接合されている。ベース材からの型抜きはレーザカットにより行われ、ベース材と接合されている複数の箇所はレーザカットされていない部位である。装飾部は、エンボス加工によりベース材の表面に浮き出し模様を形成している。【選択図】図1

Description

本考案は、本のしおり、被服や所持品のアクセサリとして用いることができるリボンに関するものである。
従来、本のページ面等にはさんでしるしとすることができるリボン付きしおりが知られている(例えば、特許文献1を参照。)。これは、プラスチックや紙の台板とリボンの上端を接着したもので、台板の裏面に本の表紙等に接着できる貼着材とその表面に剥離台紙を設けたものである。
また、ノートブックのクロス帯と見出し用シールとの間にしおり用としてのリボンの基端を挟持固着されるものが知られている(例えば、特許文献2を参照。)。
また、市場で販売されているもので、リボンをしおりに用いるものとしては、しおりとして使用するリボンの端に飾りを別途取り付けたものが見られる。
特開2003−251961号公報 実開平05−035348号公報
現状、本のしおりとしてリボン生地を用いるものは、上述したように、リボン生地の端に台板を取り付けたものや、飾りを別途取り付けたものが存在するものの、リボン生地だけで本のしおりとなる部位と飾りとなる部位が一体的に構成されているリボンは見当たらない。
また、プラモデルの部品や切り抜き絵本のように、リボン生地だけで本のしおりとなる部位と飾りとなる部位が一体的に構成されているリボンをリボン生地シートから、ユーザ自らが切り離して使用できるコンセプトの商品は見当たらない。
上記状況に鑑みて、本考案は、リボン生地のような柔らかい素材だけで本のしおりとなる部位と飾りとなる部位が一体的に構成され、ユーザ自らが素材のシートから切り離して使用でき、本のしおり、被服や所持品のアクセサリとして用いることができるしおり付リボンを提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、本考案のしおり付リボンは、帯状のしおり部と、動植物もしくはアクセサリのモチーフを施した装飾部と、を備え、しおり部と装飾部が、リボン生地シートのベース材から同時に型抜きにより一体成型され、ベース材からユーザが自ら切り離して使用できるように、ベース材と複数個所で接合されているものである。
かかる構成のしおり付リボンによれば、リボン生地のような柔らかい素材だけで本のしおりとなる部位と飾りとなる部位が一体的に構成され、ユーザ自らが素材のシートから切り離して使用でき、本のしおり、被服や所持品のアクセサリとして用いることができる。
なお、リボン生地シート以外に、柔軟性のある樹脂シートも用いてもよい。
ここで、上記のベース材からの型抜きはレーザカットにより行われ、ベース材と接合されている複数の箇所はレーザカットされていない部位である。ユーザ自らが素材のシートから切り離して使用できることにするため、完全に型抜きせずに、ベース材のシートと何か所か接合した状態の構成にする。これにより、プラモデルの部品や切り抜き絵本のように、リボン生地だけで本のしおりとなる部位と飾りとなる部位が一体的に構成されているリボンをリボン生地シートから、ユーザ自らが切り離して使用できるコンセプトの商品が容易に構築できる。
また、上記の装飾部は、エンボス加工によりベース材の表面に浮き出し模様を形成させたものである。エンボス加工は、模様や図柄を表面に彫っているエンボスロールを、布などに押しつけながら転がして浮き出し模様をつける加工方法である。これにより、リボン生地のような柔らかい素材に、模様や図柄をロールで型押しして、リボン生地から装飾部の模様や図柄を立体的に浮き上がらせる。
本考案によれば、リボン生地のような柔らかい素材だけで本のしおりとなる部位と飾りとなる部位が一体的に構成され、ユーザ自らが素材のシートから切り離して使用でき、本のしおり、被服や所持品のアクセサリとして用いることができるといった効果を有する。
しおり付リボンの構成図 本のページ面にしおり付リボンを挟んだイメージ図 本棚に並ぶ本にしおり付リボンを挟んでいるイメージ図 ポーチバックのファスナーにしおり付リボンを取り付けたイメージ図 ズボンのポケットのファスナーにしおり付リボンを取り付けたイメージ図 しおり付リボンが設けられたリボン生地シートの一実施形態1 しおり付リボンが設けられたリボン生地シートの一実施形態2 しおり付リボンが設けられたリボン生地シートの一実施形態3
以下、本考案の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明していく。なお、本考案の範囲は、以下の実施例や図示例に限定されるものではなく、幾多の変更及び変形が可能である。
図1は、しおり付リボンの構成図を示している。しおり付リボン1は、帯状のしおり部2と、動植物もしくはアクセサリのモチーフを施した装飾部3から構成される。しおり部2と装飾部3は、リボン生地シートのベース材から同時に型抜きにより一体成型される。リボン生地シートからの型抜きはレーザカットにより行われる。しおり付リボン1の全輪郭をレーザカットにより型抜きせず、複数の箇所はレーザカットしていない。レーザカットしていない部位は、リボン生地シートと接合されたままになっている。また、装飾部3の模様や図柄は、エンボス加工によりリボン生地シートの表面に浮き出し形成させている。
ユーザは、リボン生地シートから切り離してしおり付リボンを使用する。なお、図1に示すしおり付リボンは、帯状のしおり部2と蝶々のモチーフの装飾部3を一体的に形成しており、特に装飾部3は多数の蝶々の図柄をつなぎ合わせた図柄となっている。
次に、しおり付リボンの使用例を説明する。図2は、本のページ面にしおり付リボン1を挟んだイメージを示している。帯状のしおり部(図示せず)が本5のページ面に挟まれており、蝶々のモチーフの装飾部が本5の背表紙の付近に露出している。装飾部は、素材がリボン生地であることから風などで揺らぐことになる。
また、図3は、本棚に並ぶ本にしおり付リボンを挟んでいるイメージを示している。装飾部10は複数の蝶々がつなぎ合わされた図柄になっている。また装飾部11は植物の葉が複数つなぎ合わされた図柄になっている。
また、図4は、ポーチバックのファスナーにしおり付リボンを取り付けたイメージを示している。ポーチバック6の開口部を塞ぐファスナー7のスライダー8の孔にしおり部2を通して、しおり付リボン1の葉の図柄の装飾部3をポーチバック6のアクセサリにしている。
また、図5は、ズボンのポケットのファスナーにしおり付リボンを取り付けたイメージを示している。ズボン20のポケット21に設けられたファスナー22のスライダー8の孔にしおり部2を通して、しおり付リボン1の葉の図柄の装飾部3をズボン20のアクセサリにしている。スライダー8の孔以外に、例えば、ベルトの通し孔にしおり付リボン1のしおり部2を通しても構わない。
図6〜図8は、しおり付リボンが設けられたリボン生地シートの実施形態を示している。図6〜図8は、リボン生地シート4に3つのしおり付リボンが設けられている。しおり部(2a〜2c)と装飾部(3a〜3c)がエンボス加工により形成され、輪郭をレーザカットで数カ所を接合したまま型抜きされている。図において、レーザカットされずに接合した箇所、すなわち、型抜きされていない部位を符号9で示している。
図6の装飾部(3a〜3c)はそれぞれ大きさや形状が異なる葉をつなぎ合わせた図柄になっている。また、図7の装飾部(3a〜3c)は、それぞれつるにぶら下がっている猿の図柄、複数の蝶々がつなぎ合わされた図柄、つるを嘴で突いている2羽の鳥の図柄になっている。また、図8の装飾部(3a〜3c)はそれぞれ形状や構造が異なるアクセサリの図柄になっている。
本考案は、本のしおりや被服やバックにつけるアクセサリとして有用である。
1 しおり付リボン
2,2a〜2c しおり部
3,3a〜3c,10,11 装飾部
4 リボン生地シート
5 本
6 ポーチバック
7,22 ファスナー
8 スライダー
9 型抜きされていない部位
20 ズボン
21 ポケット

Claims (3)

  1. 帯状のしおり部と、
    動植物もしくはアクセサリのモチーフを施した装飾部と、
    を備え、
    前記しおり部と装飾部が、リボン生地シートのベース材から同時に型抜きにより一体成型され、
    前記ベース材からユーザが自ら切り離して使用できるように、前記ベース材と複数個所で接合されていることを特徴とするしおり付リボン。
  2. 前記型抜きはレーザカットにより行われ、前記接合されている箇所はレーザカットされていない部位であることを特徴とする請求項1に記載のしおり付リボン。
  3. 前記装飾部は、エンボス加工により、前記ベース材の表面に浮き出し模様を形成させたものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のしおり付リボン。
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