JP3169855B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP3169855B2
JP3169855B2 JP12087197A JP12087197A JP3169855B2 JP 3169855 B2 JP3169855 B2 JP 3169855B2 JP 12087197 A JP12087197 A JP 12087197A JP 12087197 A JP12087197 A JP 12087197A JP 3169855 B2 JP3169855 B2 JP 3169855B2
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lcd
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浩朗 五十嵐
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新潟日本電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノート型パーソナ
ルコンピュータ(以下、ノート型パソコン)等の情報処
理装置のパスワード入力方式に関し、特に、パスワード
により蓋の開閉を行なう情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の携帯型情報機器の普及により、ノ
ート型パソコンも小型になることにより、どこにでも持
ち運ぶ機会が増えて来た。その為、不特定の場所に置か
れることも多くなり、誰にでも簡単にパソコンを動作さ
せることができるようになってきた。このような場合、
機密保持を行うにはパスワード機能によって行ってお
り、LCD画面上にパスワード入力要求を表示してキー
ボードで文字を入力したり、画面上の文字をペンタッチ
したりしてパスワード入力を行っていた。
【0003】このような、従来例としては、特開平8−
249284号公報の「パスワード処理システム及びパ
スワード処理方法」が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、従来
のパスワード入力方法では、ノート型パソコン等の情報
処理装置は、誰にでも電源を入れられて使用されてしま
う点である。
【0005】その理由は、例えばノート型パソコンの場
合、LCDを開き、パソコンを起動させ、LCD画面上
にパスワード要求を表示して、パスワードを入力をさせ
る方法であったからである。
【0006】第2の問題点は、情報処理装置の機密性が
低下する点である。
【0007】その理由は、例えばノート型パソコンで
は、起動しなければ、パスワード要求が行われないた
め、パソコンを起動することにより、パソコン全体の機
密性が低下する可能性があるからである。
【0008】すなわち、従来、ノート型パソコン等の情
報処理装置においては、LCD等の表示部を開く時に、
ロックされていないため、簡単にLCDを開くことがで
き、このため、誰にでもパソコンが使用可能であった。
【0009】[発明の目的]本発明は、ノート型パソコ
ン等の情報処理装置におけるパスワード方法において、
パソコン全体の機密保持を行う為、LCD等の表示部を
閉じた状態でパソコンを起動させることなく、パスワー
ド入力を行わせることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、使用時には蓋を開いて使用し、非使用時に
前記蓋を閉じる情報処理装置において、前記蓋を閉じ
時に当該蓋をロックする手段と、前記蓋を開く時に操
作に応じて当該蓋のロックを解除するためのパスワード
の入力を要求するスイッチと、正しいパスワードが入力
された時に前記蓋のロックを解除する手段と、前記スイ
ッチが操作されずに蓋が開いたことを検出する手段と、
前記検出手段によりスイッチが操作されずに蓋が開いた
ことが検出された時に電源が投入されても電源を供給し
ないように制御する手段とを備えたことを特徴としてい
る。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】本発明の情報処理装置では、例えばLCD
(液晶表示装置)を有するノート型パソコンを用いて説
明すると、LCDが閉じられたときに、LCDロックを
行い、次回LCDを開くときには、パスワード入力を行
わないとロックがはずされないようにすることを特徴と
する。
【0017】図4は、本発明のパスワード入力手段を備
えた情報処理装置の一例として、LCDを有するノート
型パソコンの外観斜視図である。同図において、まず、
LCDを閉じた際にLCD開閉ロックをロック部3で行
う。LCDを開くときにはLCD開閉スイッチ2を押す
ことによりパスワード表示インジケータ6に、パスワー
ド入力要求が表示され、パスワードの入力を受け付け状
態にする。
【0018】パスワード入力キー5により、パスワード
の入力を行い、パスワードOKであれば、ロック部3が
LCDの開閉ロックを解除し、LCDが開けられるよう
になる。また、詳しく後述するように故意にロック部3
が破壊され、LCD開閉スイッチ2が操作されずにロッ
ク部3のロックが解除された時に装置の電源が投入され
ても、電源を供給しないようにしている。
【0019】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0020】図1は本発明の前提となる参考例を示す
ロック図であり、情報処理装置として、LCD(液晶表
示画面)を有するノート型パソコンを例として説明する
ための図である。本パスワード方法は、LCD1、LC
D開閉スイッチ2、LCD開閉ロック部3、パスワード
入力部4、パスワード入力キー5、パスワード表示部6
を有する。LCD開閉スイッチ2は、LCDが閉じられ
たことを感知するスイッチであり、開くときには、この
スイッチを押すことにより開くことができる。LCD開
閉ロック部3は、LCDが開閉しないようロックを行っ
ている。パスワード入力部4は、LCD開閉スイッチ2
より、開閉する情報が伝えられると、パスワード表示部
6にパスワード要求を表示するとともに、パスワード入
力キー5からキーが入力されたかを感知する。パスワー
ド入力部4では、LCDを開くとき入力されたパスワー
ドの正常、異常を判別し、正常なら、LCD開閉ロック
部3へ、ロック解除することを伝える。
【0021】次に、図1の動作について、図2の動作フ
ローチャートを参照して詳細に説明する。
【0022】LCD開閉スイッチ2では、LCDが閉じ
られたもしくは、スイッチが押されたかをパスワード入
力部4へ伝える(ステップA1)。
【0023】パスワード入力部4では、LCDが閉じら
れたかを判別(ステップA2)し、LCDが閉じられた
と判断すると、パスワード表示部6へパスワード入力要
求を表示し(ステップA3)、パスワード入力キー5よ
り入力が終了すると(ステップA4)、LCDロック部
3へ、ロックするよう伝える(ステップA5)。
【0024】次に、パスワード入力部4でLCD開閉ス
イッチが押されたかを判別し、スイッチが押されたと判
断すると(ステップA6)、LCDを閉じた際に入力さ
れたパスワードの入力要求を、パスワード表示部6へ表
示し(ステップA7)、パスワード入力キー5より入力
されたパスワードが正しいかを判断する(ステップA
8)、パスワードが正しければパスワード入力部4は、
LCD開閉ロック部3へ、ロック解除することを伝える
(ステップA9)。
【0025】更に、図1の装置の動作について図2を参
照して詳細に説明する。
【0026】LCD開閉スイッチ2では、LCDが閉じ
られたもしくはスイッチが押されたかをパスワード入力
部4へ伝える(ステップA1)。パスワード入力部4で
は、LCDが閉じられたかを判別(ステップA2)し、
LCDが閉じられたと判断するとパスワード表示部6へ
パスワード入力要求を表示し(ステップA3)、パスワ
ード入力キー5によるパスワード入力を待つ。5分以上
の時間が経過しても入力がなければ入力要求表示が消
え、ロックは設定されない。
【0027】パスワード入力キー5によりパスワードが
正常に入力されたときは、パスワード入力部では、パス
ワードバックアップエリアにパスワードを保持し、LC
D開閉ロック部へロックするよう伝える(ステップA
5)。
【0028】次に、パスワード入力部4は、LCD開閉
スイッチが押されたと判断すると(ステップA6)、パ
スワード入力要求をパスワード表示部6へ表示し(ステ
ップA7)、パスワード入力キー5による入力を待つ。
5分以上の時間が経過してもキー入力がなければ入力要
求が消え、ロック解除を行わない。
【0029】パスワード入力キー5によりパスワードが
入力されたとき、パスワード入力部4では、バックアッ
プエリアより前回入力されたパスワードを読み出し、入
力されたパスワードと照合を行う(ステップA8)。
【0030】パスワードが正常なら、LCDロック部3
へ、ロック解除を伝え(ステップA9)、パスワード入
力部4のパスワードバックアップエリアのクリアを行
う。
【0031】図3は本発明の一実施形態を示すブロック
図である。図1の参考例では、LCD1を開くときは、
LCD開閉スイッチ2を押すことで、パスワード入力に
より、ロック解除を行っていたが、故意的にLCD開閉
ロック部3が破壊されロック解除されることがある。L
CD開閉スイッチ2は、スイッチが押されずに開いたこ
とをパスワード入力部4へ伝える。パスワード入力部4
では、LCD開閉ロック解除の処理が済んでないと判断
するとノート型パソコン7の電源スイッチが押されて
も、電源供給しないようにする。この場合、ノート型パ
ソコン7は動作できないことになる。
【0032】なお、上述した例としては、LCDを有す
るノート型パソコンを用いて説明したが、使用時に蓋を
開ける情報処理装置であれば、本発明は実施可能であ
り、また、パスワードの表示手段がないものでも可能で
あることは明白である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、故
意に蓋をロックするロック手段が破壊され、不正に蓋の
ロックが解除された場合であっても電源を供給しないの
で、装置の不正使用を確実に防止することができ、セキ
ュリティーをより向上することができる。
【0034】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の参考例を示すブロック
図である
【図2】図1の参考例の動作を示すフローチャートであ
【図3】本発明の情報処理装置の一実施形態を示すブロ
ック図である
【図4】本発明の情報処理装置の外観を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 LCD 2 LCD開閉スイッチ 3 LCD開閉ロック部 4 パスワード入力部 5 パスワード入力キー 6 パスワード表示部 7 ノート型パソコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/16 G06F 1/00 370 G06F 15/00 330 G06F 15/02 301

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用時には蓋を開いて使用し、非使用時
    には前記蓋を閉じる情報処理装置において、前記蓋を閉
    じた時に当該蓋をロックする手段と、前記蓋を開く時に
    操作に応じて当該蓋のロックを解除するためのパスワー
    ドの入力を要求するスイッチと、正しいパスワードが入
    力された時に前記蓋のロックを解除する手段と、前記
    イッチが操作されずに蓋が開いたことを検出する手段
    と、前記検出手段により前記スイッチが操作されずに蓋
    が開いたことが検出された時に電源が投入されても電源
    を供給しないように制御する手段とを備えたことを特徴
    とする情報処理装置。
JP12087197A 1997-05-12 1997-05-12 情報処理装置 Expired - Fee Related JP3169855B2 (ja)

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