JP3169384U - 検査着 - Google Patents

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Abstract

【課題】装着が容易でありながら、検査に必要な部位を容易に露出でき、しかも受診者の肌を過剰に露出させることがなく安心感を与えることができるようにする。【解決手段】左右の前身頃(2a・2b)と後ろ身頃(3)と1または2つの腹帯部(4)とを備える。左右の前身頃(2a・2b)の上端が後ろ身頃(3)の上端にそれぞれ連設してある。各前身頃(2a・2b)は、分離自在に互いが連結される胸元連結手段(8)をそれぞれの胸元部に備える。腹帯部(4)は、一方の側端部を後ろ身頃(3)の一方の側縁の下部に連設し、他方の側端部を自由端(6)とする。腹帯部(4)の自由端(6)と後ろ身頃(3)の他方の側縁の下部との間に、連結解除自在な腹帯部連結手段(7)を備える。左右の前身頃(2a・2b)の下部と腹帯部(4)との間に、着脱自在な裾部連結手段(9)を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、特にマンモグラフィの受診者に好適な検査着に関し、さらに詳しくは、装着が容易でありながら、検査に必要な部位を容易に露出でき、しかも受診者の肌を過剰に露出させることがなく安心感を与えることができる、検査着に関する。
マンモグラフィは、乳癌の早期発見のために乳房をX線撮影する検査であり、受診者は撮影装置により左右の乳房が順次検査される。受診者は所定の検査着を着用しており、撮影の際には検査着をはだけるなどして、撮影される側の胸部(乳房)を露出させる。このとき、他方の胸部(乳房)は露出させる必要がない。
従来、受診者が着用する検査着には、例えばTシャツ型のものやケープ型のもの、和服型のもの等がある。しかしTシャツ型の検査着にあっては、胸部(乳房)を露出させるために検査着の裾を上方へ捲り上げなければならず、検査着を脱ぎ上半身裸になって受診することも多い。
またケープ型の場合、検査着は身体の前で止めているボタン等を外し、検査する側の半部を肩から外して背中側に回すことにより、受診する片側の胸部(乳房)を露出させる。しかしこれでは、腹部や背中の半部以上が露出されるうえ、検査着の残部は他方の側の肩に掛けられているだけであるので、きわめて不安定な状態となっており、ずり落ちる虞もある。
一方、和服型の検査着の場合は、身体の前で互いに重ねてある左右の前身頃を、受診の際に紐を解いて左右に開くが、受診者は検査着の袖部に腕を通していることから、前身頃を充分に開くことが容易でなく、この前身頃を受診者が手で開いた状態に保持しないと、胸部の前方を覆う状態になり易く、検査の妨げになる虞がある。しかも、前身頃を左右に開くと、下半身も露出するうえ、撮影しない側の胸部(乳房)も露出することになる。
このため、例えばマンモグラフィの受診者は、撮影対象の乳房以外に、腹部や背中が大きく露出するだけでなく、撮影しない乳房も露出してしまい、受診者にとって大きな負担となる問題があった。
上記の問題点を解消するため、前身頃の上部部分を左右別々に前開きできるように分割し、ボタン等で左右の前身頃を着脱自在に結合するとともに、上記の前身頃の上部部分の下端を筒状に形成された胴部の上端に着脱自在に結合するように構成したものが提案されている(例えば、特許文献1参照、以下、従来技術という。)。
しかしこの従来技術では、前記のTシャツ型や和服型と同様、受診者は検査着の袖部に腕を通さなればならず、また検査着の胴部に身体を通す必要もあり、装着が容易でない問題がある。さらにこの従来技術では袖部に腕を通すことから、前身頃を充分に開くことが容易でなく、この前身頃が胸部の前方を覆う状態となって検査の妨げになる虞があり、また腕の動作が袖部で一定範囲に拘束される問題もある。
このように、従来型の検査着や従来技術の検査着では、検査時において裸身を必要以上にさらけ出す問題があり、更には、個々の体形に対して柔軟に対応することができず、脱落や装着時の窮屈さ等の問題を孕んでおり、受診者の精神的のみならず物理的な快適さを大きく損なう虞のあるものであった。特に片側乳房全摘出や、部分摘出術後の受診者にあっては、手術痕の露出に抵抗がある場合が多く、手術後は、上腕の挙上に支障がある場合も多い。また、腹部はもちろん背中部分の露出に抵抗ある受診者も少なくはない。
特開平11−279815号公報
本考案の技術的課題は上記の問題点を解消し、装着が容易でありながら、検査に必要な部位(それぞれの乳房部位全体)を充分にかつ、容易に露出でき、しかも受診者の肌を過剰に露出させることがなく受診者に安心感を与えることができる、検査着を提供することにある。更には、装着時において受診者の体形に合わせ、簡便にかつ効果的に、受診者が窮屈感を感じること無く、且つ検査時の諸操作において脱落しないようにフィットすることが可能な検査着を提供することでもある。
本考案は上記の課題を解決するために、例えば本考案の実施の形態を示す図1から図9に基づいて説明すると、次のように構成したものである。
即ち本考案は検査着に関し、左右の前身頃(2a・2b)と後ろ身頃(3)と1または2つの腹帯部(4)とを備えており、上記の左右の前身頃(2a・2b)の上端が上記の後ろ身頃(3)の上端にそれぞれ連設されており、上記の各前身頃(2a・2b)は、分離自在に互いを連結する胸元連結手段(8)をそれぞれの胸元部に備えており、上記の腹帯部(4)は、一方の側端部が上記の後ろ身頃(3)の一方の側縁の下部に連設され、他方の側端部が自由端(6)となっており、上記の腹帯部(4)の自由端(6)と上記の後ろ身頃(3)の他方の側縁の下部との間に連結解除自在な腹帯部連結手段(7)を備えており、上記の左右の前身頃(2a・2b)の下部と上記の腹帯部(4)との間に着脱自在な裾部連結手段(9)を備えていることを特徴とする。
上記の検査着を着用する際は、受診者は両前身頃と後ろ身頃との接続部を肩部に掛け、上記の腹帯部の自由端を腹部の前に回して、上記の腹帯部連結手段により後ろ身頃の他方の側縁の下部に連結固定する。次いで左右の前身頃の下部を上記の腹帯部に裾部連結手段で連結固定し、さらに上記の胸元連結手段で左右の前身頃の胸元を互いに連結する。或いは、左右の前身頃の下部を上記の腹帯部に裾部連結手段で連結固定しておき、前身頃の側縁と後ろ身頃の側縁との間に腕を通して、あたかも上着を羽織るように着用したのち、上記の腹帯部連結手段により後ろ身頃の他方の側縁の下部に連結固定する。
これにより受診者は、身体を検査着に通すことなく、着用手順によっては腕をも検査着に通すことなく、その検査着を簡単に着用できる。しかも後ろ身頃の下部と腹帯部は受診者のおなか回りに固定され、前身頃は後ろ身頃の上端と腹帯部との間に安定良く固定されるので、しっかりした着用感が得られる。
検査着には袖部がないうえ、上記の前身頃は腋下の側縁で後ろ身頃と連結されていないことから、受診者は両腕を円滑に動かすことができる。
上記の検査着を着用した受診者が左右の乳房を順に検査される際は、その検査する側の前身頃の裾部連結手段を外して、この前身頃を肩部から背中側へ跳ね上げる。これにより検査対象の乳房が確実に露出される。このとき、上記の胸元連結手段は外しておいてもよいが、首回りが苦しくならないように胸元連結手段の長さ等に適切な余裕が形成してあれば、この胸元連結手段で左右の前身頃の胸元部を互いに連結しておいてもよい。
上記の跳ね上げた前身頃は受診者の背中側に回るので、胸部の前方を遮る状態となることはなく、検査を妨げる虞がない。しかも検査中は、受診者の他方の胸部が他方の前身頃でしっかりと覆われており、受診者のおなか回りが腹帯部で覆われており、後ろ身頃の下部が腹帯部に連結されているので受診者の背中がこの後ろ身頃で充分に覆われている。
検査が終了すると、受診者は上記の跳ね上げた前身頃を身体の前側に戻し、この前身頃の下部を上記の腹帯部に裾部連結手段で固定することにより、上記の露出していた乳房が確りと覆うことができる。引き続き他方の乳房を検査する場合は、他方の前身頃に対し上記と同様の手順が繰り返される。
上記の腹帯部は、1の部材のみで構成して、自由端を後ろ身頃の反対側の側縁に直接連結するように構成してもよい。しかしこの腹帯部を左右の腹帯部分で構成して、各腹帯部分の自由端と、後ろ身頃の反対側の側縁の下部との間に上記の腹帯部連結手段をそれぞれ設けると、着脱操作が容易であるので好ましい。このとき、上記の各自由端は、それぞれ後ろ身頃の反対側の側縁に直接連結してもよく、或いは、左右の腹帯部分の自由端同士を互いに連結・解除するように構成して、受診者が腹帯部分の自由端を身体の前方で連結・解除できるように構成してもよい。
上記の検査着は、腹帯部の長さが受診者の腹囲に応じて異なる寸法のものを複数種用意してもよい。しかしこの腹帯部が左右方向、即ち腹囲の長さ方向に伸縮自在であると、腹囲の寸法が異なる受診者であっても、同じサイズの検査着で受診者の体形に合わせて腹部に良好にフィットでき、受診者が窮屈感を感じること無く、且つ検査時の諸操作において脱落しないようにしっかりと覆うことができて好ましい。
上記の前身頃の下部と上記の腹帯部とを連結する裾部連結手段は、着脱自在であればよく、面ファスナーやボタン、ボタンとボタンホール、スライダーを用いる線ファスナーなど、特定の構造のものに限定されない。しかし、この裾部連結手段が面ファスナーであると、着脱操作をきわめて容易に行うことができるうえ、例えば胸囲の寸法等に差異があっても、面ファスナーの取付範囲を広げることで容易に対応できるので、好ましい。なお、面ファスナーの雄材と雌材は、どちらを前身頃の下部に配置してもよいが、当然、他方の材料が腹帯部に配置される。
上記の胸元連結手段は、左右の前身頃の胸元部を互いに解除可能に連結できればよく、例えばボタンとボタンホールなどで構成してもよい。しかしこの胸元連結手段を、ボタンとこれに係止される連結紐とから構成すると、着脱が容易であるうえ、連結紐の長さを所定長さにすることで首回りにゆとりを持たせることができ、一方の前身頃を肩部から背中側へ跳ね上げた際に、この胸元連結手段を解除しなくても、首回りを過剰に締め付けることがないので、好ましい。なおこの連結紐は、例えばゴム紐など、伸縮性を備えるとさらに好ましいが、例えばループタイ様のもの等であってもよい。
また上記のボタンは、布で覆われた、いわゆるくるみボタンであると、受診者が冷たく感じることを抑制でき、より好ましい。
上記の胸元連結手段に用いる連結紐が、ゴム紐のように伸縮性を備える場合、上記の首回りに適切な余裕を形成するには、例えば、あまり伸縮力の大きくないゴム紐による連結が例示される。このようなゴム紐としては、例えば、帽子の顎紐のようなゴム紐が例示される。このようなゴム紐を使用すれば、連結状態でいずれかの前身頃を跳ね上げたとしても、受診者が圧迫感を感じることがなく、かつ、充分に検査部位を露出させることができる。
胸元連結手段として、余りに伸縮力の強いゴム紐等を用いた場合には、跳ね上げた前身頃が、ゴム紐の強い伸縮力(収縮力)による抵抗を受け、充分に検査部位を露出させることができない虞がある。
また、通常の紐のように収縮力のない紐や、極端に収縮力の弱いゴム紐等を胸元連結手段に用いた場合は、これを連結した状態でいずれかの前身頃を跳ね上げると、必要な検査部位を露出させるためには充分な長さの紐が必要となる。この場合には、着用時に左右の前身頃が十分に合わせられずに、胸部が検査時以外にも露出する虞があり、受診者の快適感を損なう虞がある。
これに対し、胸元連結手段として、ある程度の伸長荷重があるが、その伸長荷重は大きくない、例えば帽子の顎紐に用いられるようなゴム紐を用いれば、その長さを調節して、検査時にはその胸元連結手段を解除しないで検査する方法に用いた場合でも、受診者の着用時の圧迫感を防止することができ、かつ、容易に伸縮するため簡単に脱着することができる。
ここでいう伸長荷重とは、ゴムの引っ張り強度を簡便に表す単位であり、具体的には、10cmのゴム紐を2倍の長さ(20cm)に伸長させるに必要な重量(g)で表示される。上記のように、検査時の圧迫感を避け、ゴム紐を連結させて検査が行えるようにするためには、上記したように帽子の顎紐というような、過度に圧迫感の少ない、引っ張り強度の大きくない材料の使用が推奨される。具体的に例示すれば、上記の説明で用いた伸長荷重の値で200g以下、好ましくは100g以下である連結紐を用いることが推奨される。また、余りに伸長荷重が小さい場合には、小さな力で容易に連結紐が伸長してしまい、その結果、左右の前身頃の襟元同士の連結力が十分とはならず、却って、一方の乳房部分を覆うための前身頃の固定保持が十分になされずにはだけてしまい、この乳房部分を覆うことが不完全となる虞がある。また、この連結紐で左右の前身頃の襟元同士をはだけないように連結固定しようとすると、ほぼ完全に伸びきった状態で装着しなければならず、その結果、連結紐は伸縮性のない紐と同様の機能しか果たせない虞がある。このことから、上記の連結紐は、好ましくは伸長荷重が15g以上、さらに好ましくは30g以上である紐材料を使用することが推奨される。
上記の後ろ身頃は、受診者の背中を覆うことができればよく、特定の形状に限定されない。しかしこの後ろ身頃は、上部での幅に比べて上記の腹帯部を連設した部位が幅狭に形成してあると、後ろ身頃の下部が受診者の前側へ過剰に回り込むことがなく、受診者は腕を円滑に動かすことができるので好ましい。
上記の腹帯部連結手段は、自由端を後ろ身頃に固定できるものであればよく、特定の構造のものに限定されない。しかしこの腹帯部連結手段が、連続的または段階的に連結位置を変更可能であると、検査着のおなか回りの寸法を容易に調節できるので好ましい。
より具体的には、この腹帯部連結手段が面ファスナーや紐部材を備えると、簡単な操作で連結・解除できるうえ、自由端の左右方向の連結固定位置を段階的もしくは連続的に変更して、検査着のおなか回りの寸法を容易に調節できるので、同じサイズの検査着で受診者の体形に合わせて腹部に良好にフィットでき、受診者が窮屈感を感じること無く、且つ検査時の諸操作において脱落しないようにしっかりと覆うことができてより好ましい。
また上記の腹帯部連結手段は、ラチェット機構を備えて多段階に係止できるなど、係止位置が可変である係止手段を備えると、この場合も自由端の左右方向の固定位置を変更して、検査着のおなか回りの寸法を容易に調節できるので、同じサイズの検査着で受診者の体形に合わせて腹部に良好にフィットでき、受診者が窮屈感を感じること無く、且つ検査時の諸操作において脱落しないようにしっかりと覆うことができてより好ましい。
上記の後ろ身頃と腹帯部は、受診者の腰部よりも上方、即ち上半身のみを覆うものであってもよく、この場合は、必要に応じて下半身用検査着を併用してもよい。しかし上記の後ろ身頃と腹帯部が下部に、例えば巻きスカート様等の、スカート部を備えると、受診者の下半身をも覆うことができて好ましい。この場合のスカート部の丈は、例えば膝のあたりを覆う長さなど、任意の長さに設定してよい。
上記のスカート部は、上記の後ろ身頃と腹帯部とから下方に延設したものであってもよいが、上記の後ろ身頃と腹帯部とに着脱自在であると、受診者の私服によってこのスカート部が不要の場合にはこれを取り外すことができ、好ましい。
本考案の検査着は、上記のように構成され作用することから次の効果を奏する。
(1)前身頃は上端で後ろ身頃に連設されており、袖部や胴部がないので、受診者は身体を検査着に通すことなく、また順序しだいでは腕をも通すことなく、その検査着を簡単に着用でき、各連結手段を連結するだけで簡単に装着できる。
(2)後ろ身頃は下部が腹帯部で受診者のおなか回りに固定され、前身頃は後ろ身頃の上端と腹帯部との間に安定良く固定されるので、受診者はしっかりした着用感を得ることができる。
(3)検査着には袖部がないうえ、上記の前身頃は腋下の側縁で後ろ身頃と連結されていないことから、受診者は両腕を円滑に動かすことができる。
(4)検査の際に受診者は、その検査する側の前身頃の裾部連結手段を外して、この前身頃を肩部から背中側へ跳ね上げるだけでよく、きわめて容易に且つ確実に検査対象部位を露出できるうえ、跳ね上げた前身頃は受診者の背中側に回るので、胸部の前方を遮る状態となることはなく、検査の妨げになる虞がない。
(5)他方の前身頃は受診者の他方の胸部をしっかりと覆っており、腹帯部は受診者のおなか回りを覆っており、後ろ身頃は受診者の背中を充分に覆っているので、受診者は過剰に肌を露出させることがなく、受診者が受ける心理的な負担を軽減することができる。
本考案の第1実施形態を示す、畳まれた検査着の、前身頃の一部を開いた状態の正面図である。 第1実施形態の、ひろげた状態の検査着の、内側からみた展開図である。 第1実施形態の、受診者が着用した検査着の斜視図である。 第1実施形態の、受診者が一方の乳房の検査を受ける際の検査着の斜視図である。 本考案の検査着の変形例1を示す、受診者が着用した検査着の一部破断斜視図である。 本考案の検査着の変形例2を示す、腹帯部近傍の要部拡大図である。 本考案の第2実施形態の、受診者が着用した検査着の一部を破断した斜視図である。 本考案の第3実施形態の、受診者が着用した検査着の斜視図である。 本考案の第3実施形態の変形例を示す、受診者が着用した検査着の斜視図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1と図2に示すように、この検査着(1)は例えばマンモグラフィの検査を受ける受診者が着用するもので、前身頃(2)と、後ろ身頃(3)と、腹帯部(4)とを備えており、前身頃(2)は左右の左前身頃(2a・2b)からなり、腹帯部(4)は左右の腹帯部分(4a・4b)からなる。
図2に示すように、上記の後ろ身頃(3)は、上端中央部に衿ぐり(5)が形成してあり、この衿ぐり(5)の両側で、上記の左右の前身頃(2a・2b)の上端がそれぞれ後ろ身頃(3)の上端に連設してある。この後ろ身頃(3)の左側縁の下部に上記の左腹帯部分(4a)が連設され、右側縁の下部に上記の右腹帯部分(4b)が連設されている。各腹帯部分(4a・4b)の他方の端部は、いずれも自由端(6)となっている。これらの腹帯部分(4a・4b)が連設された部位の上側では、後ろ身頃(3)の側縁から各腹帯部分(4a・4b)の上縁にかけて円弧状に刳ってあり、後ろ身頃(3)はこの刳った部分での幅が上部に比べて幅狭となっている。
上記の各腹帯部分の自由端(6)同士の間には、面ファスナー(7a)からなる連結解除自在な腹帯部連結手段(7)が設けてある。即ち上記の左腹帯部分(4a)の自由端(6)は、この腹帯部連結手段(7)により、その左腹帯部分(4a)を連設した側とは反対側の、後ろ身頃(3)の右側縁の下部に、右腹帯部分(4b)を介して連結解除自在に連結されており、右腹帯部分(4b)も同様に、腹帯部連結手段(7)により、左腹帯部分(4a)を介して後ろ身頃(3)の左側縁の下部に連結解除自在に連結されている。
なお上記の腹帯部(4)は、長さ方向に、即ち左右方向に伸縮自在であると、受診者の体形にあわせて伸縮でき、おなか回りに適正にフィットするので好ましい。しかし上記の腹帯部連結手段(7)が、例えばこの実施形態のように面ファスナー(7a)で構成されているなど、その連結位置を調整できる場合には、受診者の体形に応じてこれを調整することにより、受診者のおなか回りに腹帯部(4)を適正にフィットさせることができる。従ってこの場合は、上記の腹帯部(4)は伸縮性に乏しくてもよく、或いは伸縮性を備えていない材質であってもよい。
上記の左右の前身頃(2a・2b)には、それぞれの胸元部同士間に、互いを分離自在に連結する胸元連結手段(8)が設けてある。即ち、各前身頃(2a・2b)のそれぞれの胸元部に、ボタンを布で包んだくるみボタン(8a・8b)が付設してあり、一方のボタン(8b)にゴム紐からなる連結紐(8c)が固定してあり、この連結紐(8c)を他方のボタン(8a)へ係脱自在に係止できるようにしてある。
上記の左右の前身頃(2a・2b)の下部と上記の腹帯部(4)との間には、面ファスナーからなる着脱自在な裾部連結手段(9)が設けてある。
即ち、上記の検査着(1)を着用した際の、上記の腹帯部(4)の外側表面には、左・右それぞれの前身頃の下部と対面する位置に、裾部連結手段(9)として面ファスナーの、例えば雄材(9a)が設けてある。一方、上記の各前身頃(2a・2b)の下部には、それぞれの内側表面に、裾部連結手段(9)として面ファスナーの、例えば雌材(9b)が設けてある。
受診者は、上記の検査着(1)を次の手順で着用することができる。
最初に、検査着(1)の腹帯部連結手段(7)と胸元連結手段(8)とをそれぞれ外し、裾部連結手段(9)は左右とも連結した状態で、各前身頃(2a・2b)の側縁と後ろ身頃(3)の側縁との間に腕を通して、あたかも上着を羽織るように着用する。次いで、上記の腹帯部連結手段(7)により、上記の両腹帯部分(4a・4b)の自由端(6)を腹部の前で互いに連結固定する。これにより、後ろ身頃(3)の下部と腹帯部(4)とが、受診者のおなか回りに固定される。その後、上記の胸元連結手段(8)の連結紐(8c)を掛けて、左右の前身頃(2a・2b)の胸元を互いに連結する。
或いは、受診者は次の手順で上記の検査着(1)を着用してもよい。
最初に、検査着(1)の各連結手段(7・8・9)をそれぞれ外し、上記の衿ぐり(5)が首の後方に位置するように、両前身頃(2a・2b)と後ろ身頃(3)との連接部を両肩に掛ける。次いで上記の腹帯部連結手段(7)により、上記の両腹帯部分(4a・4b)の自由端(6)を腹部の前で互いに連結固定する。これにより、後ろ身頃(3)の下部と腹帯部(4)とが受診者のおなか回りに固定される。次いで各前身頃(2a・2b)の下部を上記の腹帯部(4)に裾部連結手段(9)でそれぞれ連結固定し、さらに上記の胸元連結手段(8)の連結紐(8c)を掛けて、左右の前身頃(2a・2b)の胸元を互いに連結する。
なお、本考案の検査着(1)は、上記の何れか以外の手順で装着されてもよいことは、いうまでもない。
上記の裾部連結手段(9)は、左右で色彩を互いに異ならせてあり、また、腹帯部連結手段(7)も左右で互いに色彩を異ならせてある。このため受診者は、着用時に、混乱せずにそれぞれの連結手段(7・9)を互いに連結できるようにしてある。
上記のいずれかの手順、或いは他の手順により、上記の検査着(1)は、図3に示すように、受診者(10)の胸部が前身頃(2)で覆われ、背中が後ろ身頃(3)で覆われた状態となって、前身頃(2)と後ろ身頃(3)が受診者(10)の上半身に確りと装着される。
このとき、上記の後ろ身頃(3)は、腹帯部(4)を連設した位置の上側で幅狭となるように円弧状に刳ってあるので、受診者(10)は腕を円滑に動かすことができる。
マンモグラフィの検査は、受診者(10)の左右の乳房が順に検査されるが、上記の検査着(1)は左右の前身頃(2a・2b)を片方ずつはだけることができる。即ちその検査の際は、図4に示すように、検査される側の、例えば左前身頃(2a)の裾部連結手段(9)の連結が解除されて、この左前身頃(2a)が跳ね上げられ、受診者(10)の肩部(11)を経て背中側へまわされる。この背中側にまわされた左前身頃(2a)は、受診者(10)の肩部(11)を越えて胸部を覆う状態となることはないので、検査を妨げる虞がない。これにより検査対象の部位が確実に露出される。
このとき、胸元連結手段(8)を外しておくと、上記の左前身頃(2a)は受診者の背中側で下方にズレ落ちようとするが、右前身頃(2b)は下部が腹帯部(4)に固定されているので、後ろ身頃(3)の上端の右半部は受診者の右肩に保持される。このため、受診者(10)の背中は左肩部とその近傍が露出されるが、右肩から左右の脇腹にかけての半部は後ろ身頃(3)でしっかりと覆われる。
これに対し、図4に示すように胸元連結手段(8)で左右の前身頃(2a・2b)の胸元部を互いに連結しておくと、上記の左前身頃(2a)は受診者(10)の肩部(11)を超えたところで背中の上部に留まることから、この左前身頃(2a)と後ろ身頃(3)で受診者(10)の背中の大部分をしっかりと覆うことができ、好ましい。
検査が終了すると、受診者(10)は上記の跳ね上げた左前身頃(2a)を、肩部(11)を経て身体の前側に戻し、この左前身頃(2a)の下部を上記の腹帯部(4)に裾部連結手段(9)で固定する。これにより、上記の露出されていた胸部が、図3に示すように、左前身頃(2a)で確りと覆われる。引き続き右側の乳房を検査する場合は、右前身頃(2b)に対して上記と同様の手順が繰り返される。
上記の第1実施形態では、腹帯部連結手段(7)として面ファスナーを採用した。しかし本考案では、例えば図5に示す変形例1のように、腹帯部連結手段(7)を紐部材(7b)で構成してもよい。即ちこの変形例1では、各腹帯部分(4a・4b)の自由端(6)と、上記の後ろ身頃(3)の両側縁の下部とにそれぞれ腹帯部連結手段(7)としての紐部材(7b)が固定してある。そしてこの紐部材(7b)を互いに結ぶことで、各腹帯部分(4a・4b)の自由端(6)が、その腹帯部分(4a・4b)を連設した側とは反対側の後ろ身頃(3)の側縁の下部に、連結解除自在に連結される。このとき、上記の紐部材(7b)が適正な長さを備えていると、結び長さを調整することで、腹帯部(4)をおなか回りに適正にフィットさせることができる。
なお上記の紐部材(7b)からなる腹帯部連結手段(7)は、左右の腹帯部分(4a・4b)で互いに異なる色彩に設定すると、組み合わせる紐部材(7b)が明確となって好ましい。
また例えば図6に示す変形例2のように、上記の腹帯部連結手段(7)は、ラチェット機構を備えたアジャスタ形接続部材からなる、伸縮自在の係止手段(7c)で構成してもよい。この場合は腹帯部連結手段(7)の連結固定位置をこの伸縮自在の係止手段(7c)で調整することにより、腹帯部(4)をおなか回りに適正にフィットさせることができる。
上記の第1実施形態では、上記の腹帯部(4)を左右の腹帯部分(4a・4b)で構成した。
しかし本考案では、例えば図7に示す第2実施形態のように、1つの部材で腹帯部を構成してもよい。
即ちこの第2実施形態では、1つの帯状部材からなる腹帯部(4)を備えており、後ろ身頃(3)の、例えば右側縁の下部にその腹帯部(4)の一方の側端部が連設してあり、この腹帯部(4)の他方の端部が自由端(6)となっている。この自由端(6)と後ろ身頃(3)の他方の側縁、即ち左側縁の下部との間に、例えば紐状の腹帯部連結手段(7)が設けてある。
受診者は上記の腹帯部連結手段(7)で腹帯部(4)の自由端(6)を後ろ身頃(3)の左側縁の下部に連結することで、検査着(1)の下部をおなか回りに固定でき、また腹部をこの腹帯部(4)で覆うことができる。その他の構成は上記の第1実施形態と同様であり、同様に作用するので説明を省略する。
上記の各実施形態では、いずれも受診者の上半身を覆う場合について説明した。しかし例えばワンピースなど、受診者が着用していた私服によっては、検査着に着替えることで受診者の下半身が露出してしまう場合がある。このため本考案では、例えば図8に示す第3実施形態のように、後ろ身頃(3)と腹帯部(4)の下部にスカート部(12)を形成して、これを着用した受診者(10)の下半身をこのスカート部(12)で覆うように構成してもよい。
上記のスカート部(12)は、前面側では左右の腹帯部分(4a・4b)から下方に延設されているので、腹帯部(4)を腹帯部連結手段(7)で連結すると、巻きスカート状となって受診者の下半身を包み込むように覆う。この検査着(1)は、上記の腹帯部分(4a・4b)の自由端(6)からその下方のスカート部(12)の側縁の下端にまで亘って、例えば図8の仮想線で示すようなスライダーを用いる線ファスナーや、面ファスナー、ボタン、ホックなどの開閉部材(13)を備えたものであってもよい。この場合、この開閉部材(13)の一部が上記の腹帯部連結手段(7)を構成することも可能である。
上記のスカート部(12)は、例えば図9に示す変形例のように、上記の後ろ身頃(3)と腹帯部(4)とに着脱自在であってもよい。この変形例では、受診者は下半身を覆う必要がある場合は図9に示すように、スカート部連結手段(14)で連結することにより、スカート部(12)を後ろ身頃(3)と腹帯部(4)とに連結して検査着(1)を着用し、下半身を覆う必要がない場合は、このスカート部(12)を取り外して検査着(1)を着用することができる。
上記の各実施形態や変形例で説明した検査着は、本考案の技術的思想を具体化するために例示したものであり、各部の形状や寸法、構造などをこれらの実施形態や変形例のものに限定するものではなく、本考案の実用新案登録請求の範囲内において種々の変更を加え得るものである。
例えば、上記の実施形態では、胸元連結手段をボタンと連結紐で構成したが、本考案ではボタンとボタンホールとで構成したり、或いはループタイ状のもので構成したりしてもよい。腹帯部連結手段や裾部連結手段に用いた面ファスナーは、取付位置の調整が容易となるように、所定の長さを備えたものを用いるとより好ましい。
上記の検査着は特定の材質の生地や縫製などに限定されないが、受診者の肌に直接触れるため、柔らかで暖かさを与え、吸湿性、肌触りなどに優れたものが好ましく、任意の色彩に彩色された無地のほか、花柄など、受診者に清潔感や安心感、優しさなどを感じさせるものが好ましい。
また上記の各実施形態や変形例では、例えばマンモグラフィの検査を受ける受診者用の検査着として説明した。しかし本考案の検査着は、その名称にかかわらず、放射線療法など様々な治療を受ける患者用の衣料に適用してもよいことは、いうまでもない。
本考案の検査着は、装着が容易でありながら、検査に必要な部位を容易に露出でき、しかも受診者の肌を過剰に露出させることがなく安心感を与えることができるので、マンモグラフィの受診者が着用する検査着に特に好適であるが、胸部を対象とした他の検査受ける受診者や治療を受ける患者用の衣料としても好適である。
1…検査着
2…前身頃
2a…左側前身頃
2b…右側前身頃
3…後ろ身頃
4…腹帯部
4a…左腹帯部分
4b…右腹帯部分
5…衿ぐり
6…腹帯部(4)の自由端
7…腹帯部連結手段
7a…面ファスナー
7b…紐部材
7c…伸縮自在の係止手段
8…胸元連結手段
8a…くるみボタン
8b…くるみボタン
8c…連結紐
9…裾部連結手段
9a…裾部連結手段の雄材
9b…裾部連結手段の雌材
10…受診者
11…受診者(10)の肩部
12…スカート部
13…開閉部材
14…スカート部連結手段

Claims (14)

  1. 左右の前身頃(2a・2b)と後ろ身頃(3)と1または2つの腹帯部(4)とを備えており、
    上記の左右の前身頃(2a・2b)の上端が上記の後ろ身頃(3)の上端にそれぞれ連設されており、
    上記の各前身頃(2a・2b)は、分離自在に互いを連結する胸元連結手段(8)をそれぞれの胸元部に備えており、
    上記の腹帯部(4)は、一方の側端部が上記の後ろ身頃(3)の一方の側縁の下部に連設され、他方の側端部が自由端(6)となっており、
    上記の腹帯部(4)の自由端(6)と上記の後ろ身頃(3)の他方の側縁の下部との間に連結解除自在な腹帯部連結手段(7)を備えており、
    上記の左右の前身頃(2a・2b)の下部と上記の腹帯部(4)との間に着脱自在な裾部連結手段(9)を備えていることを特徴とする、検査着。
  2. 上記の腹帯部(4)は、左右の腹帯部分(4a・4b)からなり、各腹帯部分(4a・4b)の自由端(6)と、後ろ身頃(3)の反対側の側縁の下部との間に上記の腹帯部連結手段(7)がそれぞれ設けてある、請求項1に記載の検査着。
  3. 上記の腹帯部(4)は左右方向に伸縮自在である、請求項1または請求項2に記載の検査着。
  4. 上記の裾部連結手段(9)は面ファスナーである、請求項1〜3のいずれかに記載の検査着。
  5. 上記の胸元連結手段(8)は、ボタン(8a・8b)とこれに係止される連結紐(8c)とを備える、請求項1〜4のいずれか1項に記載の検査着。
  6. 上記の胸元連結手段(8)は連結紐(8c)を備えており、この連結紐(8c)は、10cmの長さを2倍の長さに伸長させるに必要な伸長荷重が15〜200gである、請求項1〜5のいずれかに記載の検査着。
  7. 上記の胸元連結手段(8)は連結紐(8c)を備えており、この連結紐(8c)は、10cmの長さを2倍の長さに伸長させるに必要な伸長荷重が30〜100gである、請求項1〜5のいずれかに記載の検査着。
  8. 上記の後ろ身頃(3)は、上部での幅に比べて上記の腹帯部(4)を連設した部位が幅狭に形成してある、請求項1〜7のいずれかに記載の検査着。
  9. 上記の腹帯部連結手段(7)は、連続的または段階的に連結位置を変更可能である、請求項1〜8のいずれかに記載の検査着。
  10. 上記の腹帯部連結手段(7)は、面ファスナー(7a)と紐部材(7b)との何れかを備える、請求項1〜9の何れかに記載の検査着。
  11. 上記の腹帯部連結手段(7)は面ファスナー(7a)を備えており、この面ファスナー(7a)は雄材と雌材の少なくともいずれか一方が、腹帯部(4)の長さ方向に沿って、連続的に長く形成され、若しくは断続的に複数形成されている、請求項9に記載の検査着。
  12. 上記の腹帯部連結手段(7)は、係止位置が可変である係止手段(7c)を備える、請求項9に記載の検査着。
  13. 上記の後ろ身頃(3)と腹帯部(4)は、下部にスカート部(12)を備える、請求項1〜12のいずれかに記載の検査着。
  14. 上記のスカート部(12)は、上記の後ろ身頃(3)と腹帯部(4)とに着脱自在である、請求項13に記載の検査着。
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