JP3169122U - ドアストッパ - Google Patents

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憲市 野村
憲市 野村
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株式会社ノムラテック
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Abstract

【課題】ドアの停止状態を解除する場合に、腰を曲げることなく楽な姿勢で突っ張り脚を引き上げることのできるドアストッパを提供する。【解決手段】ドア100に取り付ける取付基板1に上下位置調節自在としたスライド枠体2に設けた第1支軸3に基端を軸支した突っ張り脚4を下方に向けて回動して、該突っ張り脚4の下端41を床面101に当接してドアを停止状態とするドアストッパにおいて、前記突っ張り脚4によるドアの停止状態を解除するペダル式解除機構5を設けてなり、該ペダル式解除機構5は前記スライド枠体2に設けた第2支軸6に基端を軸支したペダル本体51と、該ペダル本体51の基端側面に設けた主歯車7と、該主歯車7と噛合する前記突っ張り脚4の基端側面に設けた従歯車8とよりなる。【選択図】図1

Description

本考案は、ドアを任意の開き状態で保持させることのできるドアストッパに関するものである。
ドアを任意の開度で停止させるドアストッパとして、ドアの下方に取り付けた取付基板に基端を軸支した突っ張部材をドアが任意の開度に達した時に該突っ張部材を床面に向けて回動して該突っ張部材の先端を床面に当接させてドアを任意の開度で停止させるものが知れている(例えば、特許文献1、2参照)。
ところが、前記特許文献1、2により開示されているドアストッパはいずれも、ドアの停止状態を解除する場合には腰を屈めて突っ張部材を手に把持して引き上げる必要があり、解除作業が厄介である問題があった。
特開平9−324575号公報 特開2002−61444号公報
本考案は前記のような問題を解決して、ドアの停止状態を解除する場合に、腰を曲げることなく楽な姿勢で突っ張部材を引き上げることのできるドアストッパを提供することを目的として完成されたものである。
本考案のドアストッパは、ドアに取り付ける取付基板に上下位置調節自在としたスライド枠体に設けた第1支軸に基端を軸支した突っ張り脚を下方に向けて回動して、該突っ張り脚の下端を床面に当接してドアを停止状態とするドアストッパにおいて、前記突っ張り脚によるドアの停止状態を解除するペダル式解除機構を設けてなり、該ペダル式解除機構は前記スライド枠体に設けた第2支軸に基端を軸支したペダル本体と、該ペダル本体の基端側面に設けた主歯車と、該主歯車と噛合する前記突っ張り脚の基端側面に設けた従歯車とよりなることを特徴とするものを基本の考案とする。
そして、前記ペダル本体の足掛け部は、前記突っ張り脚の下端を床面に当接する位置にあるときに床面と平行状態となるように、また、前記突っ張り脚を上方に回動してドアに沿わせた起立状態にあるときにドアに沿うようにすることが好ましい。
さらに、前記取付基板に上下位置調節自在としたスライド枠体を、該スライド枠体の両側縁部に張出したスライド片を前記取付基板の両側に対向させて内向きに折曲形成したスライド溝部に摺動自在に嵌合して、該スライド枠体の主板部に設けたねじ孔に螺合した止ねじの先端を前記取付基板の前面に係止して調節位置において固定状態を維持するものとしている。
また、前記取付基板の前面に硬質合成ゴム板からなる止ねじ係止板部を設けることが好ましい。
また、前記スライド枠体に前記突っ張り脚のドアに沿わせた起立状態を保持させる保持機構部を設けたものとして、該保持機構部は前記スライド枠体の主板部の上方の前記突っ張り脚の基端が臨む位置に設けた筒穴部の先端にボールを臨ませた押しバネを嵌合したものであり、該ボールが押しバネの押圧下に前記突っ張り脚の基端に設けた凹部に嵌合して該突っ張り脚の移動を規制して起立状態を保持するものとしている。
前記した本考案のドアストッパは、ドアの閉じ方向の面の下方に取付基板をもって両面テープ、ねじ止め等の手段により取り付ける。そして、ドアを任意の開度で停止させる場合には、突っ張り脚を下方に向けて回動して、該突っ張り脚の下端を床面に当接してドアを停止状態とするものである。
本考案は、突っ張り脚の停止状態を解除するペダル式解除機構を設けたものであるので、ペダル本体の足掛け部に足を掛けることにより、突っ張り脚が上方に回動してドアの停止状態を解除することとなり、腰を屈めて突っ張り脚を手に把持して引き上げる必要がないものである。
また、前記ペダル式解除機構のペダル本体の足掛け部を、前記突っ張り脚の下端が床面に当接する位置にあるときに足掛けが的確、容易に行なうことができるように水平状態となるようにしてある。また、ペダル本体の足掛け部は前記突っ張り脚を上方に回動してドアに沿わせた起立状態にあるときにドアに沿うようにするものとして、突っ張り脚と共にドアの開閉時に足を引っ掛ける虞の無いものとしている。
さらに、前記突っ張り脚とペダル式解除機構を取付基板に上下に位置調節可能としたスライド枠体に設けた第1支軸と第2支軸に軸支したものであるから、前記スライド枠体の上下位置を調節することにより、前記突っ張り脚と床面の間隔を微調節して、前記突っ張り脚を的確に床面に当接させてドアを停止状態とすることができるものである。
また、前記スライド枠体は、両側縁部に張出したスライダー片を前記取付基板の両側に対向させて内向きに折曲形成したスライド溝部に摺動自在に嵌合して、該スライド枠体の主板部に設けたねじ孔に螺合した止ねじの先端を前記取付基板の前面に係止して調節位置において固定状態を維持するものとしているので、止ねじの締め付け緩み操作により簡単にスライド枠体の位置調節が可能となる。さらに、前記取付基板の前面に硬質合成ゴム板からなる止ねじ係止板部を設けていることにより、止ねじの締め付けを強くしても止ねじの先端が硬質合成ゴム板からなる止ねじ係止板部に食い込むだけで前記取付基板を変形させることがないので、取付基板がドアの取付面から浮き上がり外れる虞のないものである。
本考案の実施形態を示す側面図。 本考案の実施形態を示す正面図。 本考案の実施形態を示す平面図。 本考案の実施形態を態様を異にして示す一部切欠側面図。 本考案の実施形態に使用する突っ張り脚を滑り止めキャップを外して示す図であり、(イ)は正面図、(ロ)は側面図。 本考案の実施形態に使用するペダル本体を示す図であり、(イ)は正面図、(ロ)は側面図。 本考案の実施形態に使用するスライド枠体を示す図であり、(イ)は正面図、(ロ)は側面図、(ハ)は平面図、(ニ)は(イ)図のA−A断面図、(ホ)は(イ)図のB−B断面図。 本考案の実施形態に使用する取付基板を示す図であり、(イ)は正面図、(ロ)は縦断面図、(ハ)は平面図。
次に、本考案の好ましい実施の形態を図面に基づき説明する。
1はドア100に取り付ける取付基板であり、該取付基板1には上下位置調節自在としたスライド枠体2が設けてある。そして、前記スライド枠体2に設けた第1支軸3に突っ張り脚4がその基端の軸孔4aをもって軸支されている。この突っ張り脚4は第1支軸3を支点に下方に向けて回動して、該突っ張り脚4の下端を床面101に当接してドア100を停止状態とするものである。なお、前記突っ張り脚4の下端には滑り止めキャップ41を取りつけている。
また、前記スライド枠体2には、前記突っ張り脚4によるドア100の停止状態を解除するペダル式解除機構5を設けてある。該ペダル式解除機構5は、前記スライド枠体2に設けた第2支軸6に基端の軸孔5aを軸支したペダル本体51と、該ペダル本体51の基端側面に突設した主歯車7と、該主歯車7と噛合する前記突っ張り脚4の基端側面に突設した従歯車8とよりなるものである。
なお、前記第1支軸3と第2支軸6は前記スライド枠体2の主板部20の両側前方に張設けた一対の軸受け板部21、21間に梁設したものとしてスライド枠体2に設けたものとしている。
また、前記ペダル本体51の足掛け部51aは図1に示すように前記突っ張り脚4の下端41が床面101に当接してドア100を停止させる状態にあるときに床面101と平行状態となって足掛けが容易なものとしている。また、該足掛け部51aは図4に示すように前記突っ張り脚4を上方に回動してドア100に沿わせた起立状態にあるときにドア100の取付面に沿うまで下方に回動するものとしている。
すなわち、図示の前記突っ張り脚4はドア100から30度前後の角度において下端を床面101に当接してあり、また、この状態ではペダル式解除機構5のペダル本体51の足掛け部51aはドア100から75度前後の角度で位置するものとしている。従って、床面101から平行とした足掛け部51aがドア100から床面101に向けて80度回動した場合に突っ張り脚4が床面101から逆方向に160度回動するように前記主歯車5と噛合する前記従歯車6との歯車比を2:1としている。
また、前記スライド枠体2の前記取付基板1へ上下位置調節自在として設けた具体的手段は次のとおりとしている。すなわち、前記スライド枠体2の両側に形成したスライド片2a、2aを前記取付基板1の両側に内向きに折曲形成したスライド溝部11、11に摺動自在に嵌合して、該スライド枠体2の主板部20に設けたねじ孔22に螺合した止ねじ23の先端を前記取付基板1の前面に係止して該スライド枠体2の上下方向での位置を固定するものとしている。
また、前記取付基板1の前面に硬質合成ゴム板からなる止ねじ係止板部12を設けて、止ねじ23の締め付けを強くしても該止ねじ23の先端は止ねじ係止板部12に食い込むだけで前記取付基板1を変形させることがないので、取付基板1がドア100の取付面から浮き上がり外れる虞のないものである。
また、前記スライド枠体2には前記突っ張り脚4がドア100に沿わせた起立状態を保持させる保持機構部9が設けてある。該保持機構部9は図4に示すように前記スライド枠体2の主板部20の上方の突っ張り脚4の基端が臨む位置に設けた筒穴部90に、先端にボール91を備えた押しバネ92を嵌合して設けたもので、前記突っ張り脚4の基端周縁に設けた凹部42に前記ボール91を押しバネ92の押圧下において嵌合して突っ張り脚4の移動を規制して起立状態を保持するものとしている。
前記した実施形態のドアストッパは、ドア100の閉じ方向の面の下方に取付基板2をもって両面テープ、ねじ止め等の手段により取り付て、ドア100を任意の開度で停止させる場合に、前記突っ張り脚4を下方に向けて回動して、該突っ張り脚4の下端すなわち該下端に取り付けた滑り止めキャップ41の底面を床面101に当接してドア101を停止状態とするものである。
そして、突っ張り脚4によるドア100の停止状態を解除する場合には、ペダル式解除機構5のペダル本体51の足掛け部51aに足を掛けて下方に押し下げる。そうすれば、ペダル本体51の基端側面に設けた主歯車7が第2支軸6を支点に下向きに回動して、該主歯車7に噛合している前記突っ張り脚4の基端側面に設けた従歯車が第1支軸3を支点に上向きに回動して前記突っ張り脚4を基端を支点に上方に向けて回動して下端の床面101への当接を解除してドア100の停止状態を解除することとなる。これにより、腰を屈めて突っ張り脚4を手に把持して引き上げる必要がないものである。
1 取付基板
2 スライド枠体
3 第1支軸
4 突っ張り脚
5 ペダル式解除機構
51 ペダル本体
6 第2支軸
7 主歯車
8 従歯車
9 保持機構部
100 ドア
101 床面

Claims (5)

  1. ドアに取り付ける取付基板と、取付基板に上下位置調節自在としたスライド枠体と、該スライド枠体に設けた第1支軸に基端を軸支した突っ張り脚を下方に向けて回動して、該突っ張り脚の下端を床面に当接してドアを停止状態とするドアストッパにおいて、前記突っ張り脚によるドアの停止状態を解除するペダル式解除機構を設けてなり、該ペダル式解除機構は前記スライド枠体に設けた第2支軸に基端を軸支したペダル本体と、該ペダル本体の基端側面に設けた主歯車と、該主歯車と噛合する前記突っ張り脚の基端側面に設けた従歯車とよりなることを特徴とするドアストッパ。
  2. 前記ペダル本体の足掛け部は、前記突っ張り脚の下端を床面に当接する位置にあるときに床面と平行状態となるように、また、前記突っ張り脚を上方に回動してドアに沿わせた起立状態にあるときにドアに沿うようにした請求項1に記載のドアストッパ。
  3. 取付基板に上下位置調節自在としたスライド枠体を、該スライド枠体の両側縁部を前記取付基板の両側に形成した内向きに折曲形成した溝部に摺動自在に嵌合して、該スライド枠体の主板部に設けたねじ孔に螺合した止ねじの先端を前記取付基板の前面に係止して調節位置において固定状態を維持するものとした請求項1又は2に記載のドアストッパ。
  4. 前記取付基板の前面に硬質合成ゴム板からなる止ねじ係止板部を設けた請求項3に記載のドアストッパ。
  5. 前記スライド枠体に前記突っ張り脚のドアに沿わせた起立状態を保持させる保持機構部を設けてなり、該保持機構部は前記スライド枠体の主板部の上方の前記突っ張り脚の基端が臨む位置に設けた筒穴部に先端にボールを備えた押しバネを嵌合して、該ボールが前記突っ張り脚の基端に設けた凹部に嵌合して該突っ張り脚の移動を規制して起立状態を保持するものとした請求項1〜4の何れかに記載したドアストッパ。
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