JP3168710U - 同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列 - Google Patents

同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列 Download PDF

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Abstract

【課題】二方向入力／一方向出力輪群の入力軸回転方向を変更可能なエピサイクリック歯車列を提供する。【解決手段】本考案によるエピサイクリック歯車列は、外側伝動構造を備え、エピサイクリック歯車列により二方向入力／一方向出力の伝動を構成する。出力軸３０００の出力回転方向のエピサイクリック歯車列を変えず、エピサイクリック歯車列の外側伝動構造と一方向性伝動装置とが結合し、エピサイクリック歯車列により二方向入力／一方向出力の稼動を構成する。これにより、入力軸２０００を第１回転方向及び第２回転方向に駆動するとき、一方向回転方向の出力軸３０００の間に対して異なる伝動の変速比を持たせ、及び二方向回転の入力軸が第一回転方向の入力軸２０００及び第二回転方向の入力軸２０００を駆動するとき、一方向回転方向の出力軸３０００の間に対して同じ伝動の変速比を持たせることができる。【選択図】図８

Description

本考案は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列に関する。
従来、遊星歯車により構成される歯車列が知られている。
従来の遊星歯車により構成される歯車列は、二回転方向への入力が可能であり、かつ出力する輪群の回転方向を変えず、内部伝動構造に制限されるため、第１回転方向により入力軸と出力軸とを駆動する変速比を構成することができず、第２回転方向により入力軸と出力軸とを駆動する変速比が同じであり、一方向回転方向の出力は制限される。
上記問題を解決するため、本考案は、二方向入力／一方向出力の入力軸回転方向によって変速比を変更可能なエピサイクリック歯車列を提供する。
上記目的を達成するため、本考案によるエピサイクリック歯車列は、外側伝動構造を備え、エピサイクリック歯車群及び一方向性伝動装置と結合することにより、二方向入力／一方向出力輪群の入力軸回転方向を変更する。出力軸の出力回転方向のエピサイクリック歯車列を変えず、エピサイクリック歯車列の外側伝動構造と一方向性伝動装置とが結合し、エピサイクリック歯車列により二方向入力／一方向出力の稼動を構成する。
本考案によるエピサイクリック歯車列は、入力軸を第１回転方向に駆動し、及び入力軸を第２回転方向に駆動するとき、一方向回転方向の出力軸の間に対して異なる伝動の変速比を持たせ、及び二方向回転の入力軸が第１回転方向の入力軸及び第２回転方向の入力軸を駆動するとき、一方向回転方向の出力軸に対して、同じ伝動の変速比を持たせる。
本考案の第１実施形態によるエピサイクリック歯車列の構成を示す模式図である。 本考案の第２実施形態によるエピサイクリック歯車列の構成を示す模式図である。 本考案の第３実施形態によるエピサイクリック歯車列の構成を示す模式図である。 本考案の第４実施形態によるエピサイクリック歯車列の構成を示す模式図である。 本考案の第５実施形態によるエピサイクリック歯車列の構成を示す模式図である。 本考案の第６実施形態によるエピサイクリック歯車列の構成を示す模式図である。 本考案の第７実施形態によるエピサイクリック歯車列の構成を示す模式図である。 本考案の第８実施形態によるエピサイクリック歯車列の構成を示す模式図である。 本考案の第９実施形態によるエピサイクリック歯車列の構成を示す模式図である。 本考案の第１０実施形態によるエピサイクリック歯車列の構成を示す模式図である。 本考案の第１１実施形態によるエピサイクリック歯車列の構成を示す模式図である。 本考案の第１２実施形態によるエピサイクリック歯車列の構成を示す模式図である。 本考案の第１３実施形態によるエピサイクリック歯車列の構成を示す模式図である。 本考案の第１４実施形態によるエピサイクリック歯車列の構成を示す模式図である。
本考案による同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列は、入力軸と出力軸とが、同軸心状に直列に設置され、または入力軸と出力軸とが、同軸心状に嵌合する。
その主な特徴は、
伝動素子は、歯車や摩擦輪により構成されるエピサイクリック歯車列を含む。
正逆転の回転動力源は、人力、機械力、電気モータ、流体モータまたは空気圧モータを含む。
下記の一種以上を回転動力源とする。
（１）人力により正方向または逆方向に駆動する。
（２）機械力により正方向または逆方向に駆動する。
（３）流体または空気の流力によりモータを駆動して、正方向または逆方向に駆動する。
（４）電力モータにより正方向または逆方向に駆動する。
（５）（１）〜（４）の中の異なる回転動力源により、異なる方向に駆動する。
本考案による同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列の稼動特性は下記の通りである。
第１回転方向と第２回転方向とは逆方向である。
第１回転方向により入力端を駆動するとき、第１伝動輪群により、出力端を駆動し、第１回転方向へ出力することができる。
第２回転方向により入力端を駆動するとき、第２伝動輪群により、出力端を駆動し、第１回転方向へ出力することができる。
第１伝動輪群と第２伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設置することにより、第１伝動輪群は、第１回転方向へ入力及び出力するとき、第２伝動輪群との干渉を避けることができる。
第２伝動輪群と第１伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設置することにより、第２伝動輪群は、第２回転方向へ入力及び第１回転方向へ出力するとき、第１伝動輪群との干渉を避けることができる。
以下、本考案によるエピサイクリック歯車列を図面に基づいて説明する。
図１〜図１４に示すように、本考案による同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列は、エピサイクリック歯車列により構成され、かつ入力軸及び出力軸を同軸に設ける。
（第１実施形態）
図１に示すように、第１実施形態によるエピサイクリック歯車列は、入力軸及び出力軸を同軸に設け、その主な構成は下記を含む。
入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置される。また入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）を介して出力軸（３０００）と同軸に設け、出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置する。
伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置する。
機体（６００）は、相対的に静止している構造体である。
入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合する。
外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置する。エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転する。エピサイクリック歯車軸（４０１）の一端を伝動輪群ボディシェル（５００）に固定する。
伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置する。
外傾斜輪（４０４）と出力軸（３０００）との間に一方向性伝動装置（３０１）を設置する。
内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成されることができる。
内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
上述構造により、入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成する。
上述構造により、入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）を介して、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を駆動し、外傾斜輪（４０４）及び一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成する。
（第２実施形態）
図２に示すように、第２実施形態によるエピサイクリック歯車列は、入力軸及び出力軸を同軸に設け、その主な構成は下記を含む。
入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置される。また入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）を介して出力軸（３０００）と同軸に設け、出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置する。
伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置する。
機体（６００）は、相対的に静止している構造体である。
入力軸（２０００）が内傾斜輪（４０２）を貫通し、二者の間に一方向性伝動装置（３０５）を設置する。
外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置する。エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転する。エピサイクリック歯車軸（４０１）の一端を伝動輪群ボディシェル（５００）に固定する。
伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置する。
外斜輪（４０４）と出力軸（３０００）との間に一方向性伝動装置（３０１）を設置する。
内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成されることができる。
内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
上述構造により、入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成する。
上述構造により、入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０５）を介して、内傾斜輪（４０２）を駆動し、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を駆動し、外傾斜輪（４０４）及び一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成する。
（第３実施形態）
図３に示すように、第３実施形態によるエピサイクリック歯車列は、入力軸及び出力軸を同軸に設け、その主な構成は下記を含む。
入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、エピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）を貫通して設置される。またエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）は、一方向性伝動装置（３０３）を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側と結合する。入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）と出力軸（３０００）を介して同軸に設け、出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置する。
伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置する。
機体（６００）は、相対的に静止している構造体である。
入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合する。
外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置する。エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転する。エピサイクリック歯車軸（４０１）の一端をエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）に結合し、また入力軸（２０００）と一方向性伝動装置（３０３）との間を回転する。
伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置する。
外傾斜輪（４０４）は、一方向性伝動装置（３０１）を介して出力軸（３０００）にリング状に設置される。
内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成されることができる。
内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
上述構造により、入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成する。
上述構造により、入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を介して、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成する。
（第４実施形態）
図４に示すように、第４実施形態によるエピサイクリック歯車列は、入力軸及び出力軸を同軸に設け、その主な構成は下記を含む。
入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置される。また入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）を介して出力軸（３０００）と同軸に設け、出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置する。
伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置する。
機体（６００）は、相対的に静止している構造体である。
入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合する。
外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置する。エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転する。エピサイクリック歯車軸（４０１）の一端をエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）に結合し、またエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）は、一方向性伝動装置（３０３）を介して、ボディシェル（５００）と内傾斜輪（４０２）との間の入力軸（２０００）を回転する。
伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置する。
外傾斜輪（４０４）は、一方向性伝動装置（３０１）を介して出力軸（３０００）にリング状に設置される。
内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成されることができる。
内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
上述構造により、入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成する。
上述構造により、入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を介して、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成する。
（第５実施形態）
図５に示すように、第５実施形態によるエピサイクリック歯車列は、入力軸及び出力軸を同軸に設け、その主な構成は下記を含む。
入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置される。また入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）を介して出力軸（３０００）と同軸に設け、出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置する。
伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置する。
機体（６００）は、相対的に静止している構造体である。
入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合する。
外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置する。エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転する。エピサイクリック歯車軸（４０１）は、内傾斜輪（４０２）と一方向性伝動装置（３０２）との間に設置されるエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と結合する。エピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と入力軸（２０００）との間に一方向性伝動装置（３０３）を設置する。
伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置する。
外傾斜輪（４０４）は、一方向性伝動装置（３０１）を介して出力軸（３０００）にリング状に設置される。
内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成されることができる。
内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
上述構造により、入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成する。
上述構造により、入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を介して、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成する。
（第６実施形態）
図６に示すように、第６実施形態によるエピサイクリック歯車列は、入力軸及び出力軸を同軸に設け、その主な構成は下記を含む。
入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置される。また入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）と出力軸（３０００）を介して同軸に設け、出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置する。
伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置する。
機体（６００）は、相対的に静止している構造体である。
入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合する。
外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置する。エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転する。エピサイクリック歯車軸（４０１）は、出力軸（３０００）に設置されるエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と結合する。エピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と出力軸（３０００）との間に一方向性伝動装置（３０３）を設置する。
伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置する。
外傾斜輪（４０４）は、一方向性伝動装置（３０１）を介して出力軸（３０００）にリング状に設置される。
内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成されることができる。
内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
上述構造により、入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成する。
上述構造により、入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を介して、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成する。
（第７実施形態）
図７に示すように、第７実施形態によるエピサイクリック歯車列は、入力軸及び出力軸を同軸に設け、その主な構成は下記を含む。
入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置される。また入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）を介して出力軸（３０００）と同軸に設け、出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置する。
伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置する。
機体（６００）は、相対的に静止している構造体である。
入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合する。
外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置する。エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転する。エピサイクリック歯車軸（４０１）をエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）に結合する。エピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と外傾斜輪（４０４）との間に一方向性伝動装置（３０３）を設置する。
伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置する。
外傾斜輪（４０４）は、一方向性伝動装置（３０１）を介して出力軸（３０００）にリング状に設置される。
内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成されることができる。
内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
上述構造により、入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成する。
上述構造により、入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を介して、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成する。
（第８実施形態）
図８に示すように、第８実施形態によるエピサイクリック歯車列は、入力軸及び出力軸を同軸に嵌合する。その主な構成は下記を含む。
入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置される。また入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を貫通し、出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置する。
伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置する。
機体（６００）は、相対的に静止している構造体である。
入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合する。
外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置する。エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転する。エピサイクリック歯車軸（４０１）の一端をエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）に結合し、またエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）を伝動輪群ボディシェル（５００）に固定する。
伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置する。
外傾斜輪（４０４）と出力軸（３０００）との間に一方向性伝動装置（３０１）を設置する。
内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成されることができる。
内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
上述構造により、入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成する。
上述構造により、入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）を介して、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を駆動し、外傾斜輪（４０４）及び一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成する。
（第９実施形態）
図９に示すように、第９実施形態によるエピサイクリック歯車列は、入力軸及び出力軸を同軸に嵌合する。その主な構成は下記を含む。
入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置される。また入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）とエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を貫通し、出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置する。
伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置する。
機体（６００）は、相対的に静止している構造体である。
入力軸（２０００）と内傾斜輪（４０２）との間に一方向性伝動装置（３０５）を設置する。
外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置する。エピサイクリック歯車（４０３）はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転する。エピサイクリック歯車軸（４０１）をエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）に設置し、またエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）を一方向性伝動装置（３０１）と一方向性伝動装置（３０２）との間に同軸に設ける。
伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置する。
一方向性伝動装置（３０１）を外傾斜輪（４０４）とエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）との間に設置する。
内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成されることができる。
内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
上述構造により、入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）及び一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成する。
上述構造により、入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０５）を介して、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を駆動してから、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成する。
（第１０実施形態）
図１０に示すように、第１０実施形態によるエピサイクリック歯車列は、入力軸及び出力軸を同軸に嵌合する。その主な構成は下記を含む。
入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、エピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）を貫通して設置される。またエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）は、一方向性伝動装置（３０３）を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側と結合する。入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を貫通する。出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置する。
伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置する。
機体（６００）は、相対的に静止している構造体である。
入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合する。
外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置する。エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転する。エピサイクリック歯車軸（４０１）の一端をエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）に結合し、またエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）は、回転し入力軸（２０００）と一方向性伝動装置（３０３）との間で回転する。
伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置する。
外傾斜輪（４０４）は、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）にリング状に設置される。
内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成されることができる。
内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
上述構造により、入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成する。
上述構造により、入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を介して、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成する。
（第１１実施形態）
図１１に示すように、第１１実施形態によるエピサイクリック歯車列は、入力軸及び出力軸を同軸に嵌合する。その主な構成は下記を含む。
入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置される。入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を貫通する。出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置する。
伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置する。
機体（６００）は、相対的に静止している構造体である。
入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合する。
外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置する。エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転する。エピサイクリック歯車軸（４０１）は、伝動輪群ボディシェル（５００）の近くにあるエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と結合する。エピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と入力軸（２０００）との間に一方向性伝動装置（３０３）を設置する。
伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置する。
外傾斜輪（４０４）は、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）にリング状に設置される。
内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成されることができる。
内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
上述構造により、入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成する。
上述構造により、入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を介して、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成する。
（第１２実施形態）
図１２に示すように、第１２実施形態によるエピサイクリック歯車列は、入力軸及び出力軸を同軸に嵌合する。その主な構成は下記を含む。
入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置される。入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を貫通する。出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置する。
伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置する。
機体（６００）は、相対的に静止している構造体である。
入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合する。
外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置する。エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転する。エピサイクリック歯車軸（４０１）は、内傾斜輪（４０２）と一方向性伝動装置（３０２）との間に設置されるエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と結合する。エピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と入力軸（２０００）との間に、一方向性伝動装置（３０３）を設置する。
伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置する。
外傾斜輪（４０４）は、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）にリング状に設置される。
内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成されることができる。
内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
上述構造により、入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成する。
上述構造により、入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を介して、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成する。
（第１３実施形態）
図１３に示すように、第１３実施形態によるエピサイクリック歯車列は、入力軸及び出力軸を同軸に嵌合する。その主な構成は下記を含む。
入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置される。入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を貫通する。出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置する。
伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置する。
機体（６００）は、相対的に静止している構造体である。
入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合する。
外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置する。エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転する。エピサイクリック歯車軸（４０１）は、出力軸（３０００）のエピサイクリック歯車列に設置される支持アームのリングフレーム（４００）と結合する。エピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と出力軸（３０００）との間に、一方向性伝動装置（３０３）を設置する。
伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置する。
外傾斜輪（４０４）は、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）にリング状に設置される。
内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成されることができる。
内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
上述構造により、入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成する。
上述構造により、入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を介して、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成する。
（第１４実施形態）
図１４に示すように、第１４実施形態によるエピサイクリック歯車列は、入力軸及び出力軸を同軸に嵌合する。その主な構成は下記を含む。
入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置される。入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を貫通する。出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置する。
伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置する。
機体（６００）は、相対的に静止している構造体である。
入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合する。
外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置する。エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転する。エピサイクリック歯車軸（４０１）をエピサイクリック歯車列に設置される支持アームのリングフレーム（４００）に結合する。エピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と外傾斜輪（４０４）との間に、一方向性伝動装置（３０３）を設置する。
伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置する。
外傾斜輪（４０４）は、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）にリング状に設置される。
内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成されることができる。
内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速である。
上述構造により、入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成する。
上述構造により、入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を介して、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成する。
（３０１）、（３０２）、（３０３）、（３０５）：一方向性伝動装置
（４００）：エピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム
（４０１）：エピサイクリック歯車軸
（４０２）：内傾斜輪
（４０３）：エピサイクリック歯車
（４０４）：外傾斜輪
（５００）：伝動輪群ボディシェル
（６００）：機体
（２０００）：入力軸
（３０００）：出力軸

Claims (15)

  1. 外側伝動構造と、前記外側伝動構造と結合する一方向性伝動裝置を備え、二方向入力／一方向出力の伝動稼動を構成する同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列であって、
    第１回転方向の入力軸及び第２回転方向の入力軸を駆動するとき、一方向回転方向の出力軸の間に対して異なる伝動の速度比を持たせ、二回転方向の入力軸が第１回転方向の入力軸及び第２回転方向の入力軸を駆動するとき、一方向回転方向の出力軸の間に対して同じ伝動の速度比を持たせ、
    入力軸と出力軸とは、同軸心状に直列に設置され、または同軸心状に嵌合し、
    伝動素子は、歯車や摩擦輪により構成されるエピサイクリック歯車列を含み、
    正逆転の回転動力源は、人力、機械力、電気モータ、流体圧モータまたは空気圧モータを含み、
    前記回転動力源は、
    （１）人力による正方向または逆方向の動力源、
    （２）機械力による正方向または逆方向の動力源、
    （３）流体または空気の流力によりモータを駆動することによる正方向または逆方向の動力源、
    （４）電力モータによる正方向または逆方向の動力源、
    （５）（１）〜（４）の回転動力源による異なる方向の動力源、
    のうち一種以上の動力源であり、
    前記第１回転方向と前記第２回転方向とは逆方向であり、
    前記第１回転方向により入力端を駆動するとき、第１伝動輪群により、出力端を駆動し、前記第１回転方向へ出力し、
    前記第２回転方向により入力端を駆動するとき、第２伝動輪群により、出力端を駆動し、前記第１回転方向へ出力し、
    前記第１伝動輪群と前記第２伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設置することにより、前記第１伝動輪群は、前記第１回転方向へ入力および出力するとき、前記第２伝動輪群との干渉を避け、
    前記第２伝動輪群と前記第１伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設置することにより、前記第２伝動輪群は、前記第２回転方向へ入力および前記第１回転方向へ出力するとき、前記第１伝動輪群との干渉を避けることを特徴とする同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列。
  2. エピサイクリック歯車列により構成され、入力軸（２０００）及び出力軸（３０００）を同軸に設け、
    入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置され、また入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）を介して出力軸（３０００）と同軸に設け、出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置し、
    機体（６００）は、相対的に静止している構造体であり、
    入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合し、
    外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置し、エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転し、エピサイクリック歯車軸（４０１）の一端を伝動輪群ボディシェル（５００）に固定し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置し、
    外傾斜輪（４０４）と出力軸（３０００）との間に一方向性伝動装置（３０１）を設置し、
    内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成され、
    内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成し、
    入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）を介して、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を駆動し、外傾斜輪（４０４）及び一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成することを特徴とする請求項１に記載の同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列。
  3. エピサイクリック歯車列により構成され、入力軸（２０００）及び出力軸（３０００）を同軸に設け、
    入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置され、また入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）を介して出力軸（３０００）と同軸に設け、出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置し、
    機体（６００）は、相対的に静止している構造体であり、
    入力軸（２０００）が内傾斜輪（４０２）を貫通し、二者の間に一方向性伝動装置（３０５）を設置し、
    外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置し、エピサイクリック歯車（４０３）の中心は、エピサイクリック歯車軸（４０１）を回転し、エピサイクリック歯車軸（４０１）の一端を伝動輪群ボディシェル（５００）に固定し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置し、
    外斜輪（４０４）と出力軸（３０００）との間に一方向性伝動装置（３０１）を設置し、
    内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成され、
    内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成し、
    入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０５）を介して、内傾斜輪（４０２）を駆動し、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を駆動し、外傾斜輪（４０４）及び一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成することを特徴とする請求項１に記載の同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列。
  4. エピサイクリック歯車列により構成され、入力軸及び出力軸を同軸に設け、
    入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、エピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）を貫通して設置され、またエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）は、一方向性伝動装置（３０３）を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側と結合し、入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）を介して出力軸（３０００）と同軸に設け、出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置し、
    機体（６００）は、相対的に静止している構造体であり、
    入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合し、
    外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置し、エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転し、エピサイクリック歯車軸（４０１）の一端をエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）に結合し、また入力軸（２０００）と一方向性伝動装置（３０３）との間を回転し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置し、
    外傾斜輪（４０４）は、一方向性伝動装置（３０１）を介して出力軸（３０００）にリング状に設置され、
    内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成され、
    内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    エピサイクリック歯車（４０３）により外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速または等速であり、
    入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成し、
    入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を介して、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成することを特徴とする請求項１に記載の同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列。
  5. エピサイクリック歯車列により構成され、かつ入力軸及び出力軸を同軸に設け、
    入力軸（２０００）の一端により軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置され、また入力軸（２０００）の他端により一方向性伝動装置（３０２）と出力軸（３０００）を介して同軸に設け、出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置し、
    機体（６００）は、相対的に静止している構造体であり、
    入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合し、
    外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置し、エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転し、エピサイクリック歯車軸（４０１）の一端をエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）に結合し、またエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）は、一方向性伝動装置（３０３）を介して、ボディシェル（５００）と内傾斜輪（４０２）との間の入力軸（２０００）を回転し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置し、
    外傾斜輪（４０４）は、一方向性伝動装置（３０１）を介して出力軸（３０００）にリング状に設置され、
    内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）と外傾斜輪（４０４）は歯車または摩擦輪により構成され、
    内傾斜輪（４０２）によりエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速または等速であり、
    エピサイクリック歯車（４０３）により外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速または等速であり、
    入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成し、
    入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を介して、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成することを特徴とする請求項１に記載の同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列。
  6. エピサイクリック歯車列により構成され、入力軸（２０００）及び出力軸（３０００）を同軸に設け、
    入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置され、また入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）を介して出力軸（３０００）と同軸に設け、出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置し、
    機体（６００）は、相対的に静止している構造体であり、
    入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合し、
    外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置し、エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転し、エピサイクリック歯車軸（４０１）は、内傾斜輪（４０２）と一方向性伝動装置（３０２）との間に設置されるエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と結合し、エピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と入力軸（２０００）との間に一方向性伝動装置（３０３）を設置し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置し、
    外傾斜輪（４０４）は、一方向性伝動装置（３０１）を介して出力軸（３０００）にリング状に設置し、
    内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成され、
    内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成し、
    入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を介して、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成することを特徴とする請求項１に記載の同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列。
  7. エピサイクリック歯車列により構成され、入力軸及び出力軸を同軸に設け、
    入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置され、また入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）を介して出力軸（３０００）と同軸に設け、出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置し、
    機体（６００）は、相対的に静止している構造体であり、
    入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合し、
    外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置し、エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転し、エピサイクリック歯車軸（４０１）は、出力軸（３０００）に設置されるエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と結合し、エピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と出力軸（３０００）との間に一方向性伝動装置（３０３）を設置し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置し、
    外傾斜輪（４０４）は、一方向性伝動装置（３０１）を介して出力軸（３０００）にリング状に設置され、
    内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成され、
    内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成し、
    入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を介して、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成することを特徴とする請求項１に記載の同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列。
  8. エピサイクリック歯車列により構成され、入力軸及び出力軸を同軸に設け、
    入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置され、また入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）を介して出力軸（３０００）と同軸に設け、出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置し、
    機体（６００）は、相対的に静止している構造体であり、
    入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合し、
    外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置し、エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転し、エピサイクリック歯車軸（４０１）をエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）に結合し、エピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と外傾斜輪（４０４）との間に一方向性伝動装置（３０３）を設置し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置し、
    外傾斜輪（４０４）は、一方向性伝動装置（３０１）を介して出力軸（３０００）にリング状に設置され、
    内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成され、
    内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成し、
    入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を介して、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成することを特徴とする請求項１に記載の同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列。
  9. エピサイクリック歯車列により構成され、入力軸及び出力軸を同軸に嵌合し、
    入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置され、また入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を貫通し、出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置し、
    機体（６００）は、相対的に静止している構造体であり、
    入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合し、
    外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置し、エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転し、エピサイクリック歯車軸（４０１）の一端をエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）に結合し、またエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）を伝動輪群ボディシェル（５００）に固定し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置し、
    外傾斜輪（４０４）と出力軸（３０００）との間に一方向性伝動装置（３０１）を設置し、
    内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成され、
    内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成し、
    入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）を介して、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を駆動し、外傾斜輪（４０４）及び一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成することを特徴とする請求項１に記載の同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列。
  10. エピサイクリック歯車列により構成され、入力軸及び出力軸を同軸に嵌合し、
    入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置され、また入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）とエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を貫通し、出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置し、
    機体（６００）は、相対的に静止している構造体であり、
    入力軸（２０００）と内傾斜輪（４０２）との間に一方向性伝動装置（３０５）を設置し、
    外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置し、エピサイクリック歯車（４０３）はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転し、エピサイクリック歯車軸（４０１）をエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）に設置し、またエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）を一方向性伝動装置（３０１）と一方向性伝動装置（３０２）との間に同軸に設け、
    伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置し、
    一方向性伝動装置（３０１）を外傾斜輪（４０４）とエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）との間に設置し、
    内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成され、
    内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）及び一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成し、
    入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０５）を介して、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を駆動し、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成することを特徴とする請求項１に記載の同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列。
  11. エピサイクリック歯車列により構成され、入力軸及び出力軸を同軸に嵌合し、
    入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、エピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）を貫通して設置され、またエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）は、一方向性伝動装置（３０３）を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側と結合し、入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を貫通し、出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置し、
    機体（６００）は、相対的に静止している構造体であり、
    入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合し、
    外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置し、エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転し、エピサイクリック歯車軸（４０１）の一端をエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）に結合し、またエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）は、回転し入力軸（２０００）と一方向性伝動装置（３０３）との間で回転し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置し、
    外傾斜輪（４０４）は、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）にリング状に設置され、
    内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成され、
    内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成し、
    入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を介して、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成することを特徴とする請求項１に記載の同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列。
  12. エピサイクリック歯車列により構成され、入力軸及び出力軸を同軸に嵌合し、
    入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置され、入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を貫通し、出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置し、
    機体（６００）は、相対的に静止している構造体であり、
    入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合し、
    外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置し、エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転し、エピサイクリック歯車軸（４０１）は、伝動輪群ボディシェル（５００）側エピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と結合し、エピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と入力軸（２０００）との間に一方向性伝動装置（３０３）を設置し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置し、
    外傾斜輪（４０４）は、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）にリング状に設置され、
    内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成され、
    内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成し、
    入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を介して、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成することを特徴とする請求項１に記載の同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列。
  13. エピサイクリック歯車列により構成され、入力軸及び出力軸を同軸に嵌合し、
    入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置され、入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を貫通し、出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置し、
    機体（６００）は、相対的に静止している構造体であり、
    入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合し、
    外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置し、エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転し、エピサイクリック歯車軸（４０１）は、内傾斜輪（４０２）と一方向性伝動装置（３０２）との間に設置されるエピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と結合し、エピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と入力軸（２０００）との間に、一方向性伝動装置（３０３）を設置し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置し、
    外傾斜輪（４０４）は、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）にリング状に設置され、
    内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成され、
    内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成し、
    入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を介して、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成することを特徴とする請求項１に記載の同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列。
  14. エピサイクリック歯車列により構成され、入力軸及び出力軸を同軸に嵌合し、
    入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置され、入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を貫通し、出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置し、
    機体（６００）は、相対的に静止している構造体であり、
    入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合し、
    外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置し、エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転し、エピサイクリック歯車軸（４０１）は、出力軸（３０００）のエピサイクリック歯車列に設置される支持アームのリングフレーム（４００）と結合し、エピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と出力軸（３０００）との間に、一方向性伝動装置（３０３）を設置し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置し、
    外傾斜輪（４０４）は、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）にリング状に設置され、
    内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は歯車または摩擦輪により構成され、
    内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成し、
    入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を介して、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成することを特徴とする請求項１に記載の同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列。
  15. エピサイクリック歯車列により構成され、入力軸及び出力軸を同軸に嵌合し、
    入力軸（２０００）の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル（５００）の一側を貫通して設置され、入力軸（２０００）の他端は、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を貫通し、出力軸（３０００）と伝動輪群ボディシェル（５００）との間に軸受を設置し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）は、同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列を構成する部品を設置し、
    機体（６００）は、相対的に静止している構造体であり、
    入力軸（２０００）を内傾斜輪（４０２）に結合し、
    外傾斜輪（４０４）と内傾斜輪（４０２）との間にエピサイクリック歯車（４０３）を設置し、エピサイクリック歯車（４０３）の中心はエピサイクリック歯車軸（４０１）を回転し、エピサイクリック歯車軸（４０１）をエピサイクリック歯車列に設置される支持アームのリングフレーム（４００）に結合し、エピサイクリック歯車列の支持アームのリングフレーム（４００）と外傾斜輪（４０４）との間に、一方向性伝動装置（３０３）を設置し、
    伝動輪群ボディシェル（５００）を機体（６００）に固定設置し、
    外傾斜輪（４０４）は、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）にリング状に設置され、
    内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）、および外傾斜輪（４０４）は、歯車または摩擦輪により構成され、
    内傾斜輪（４０２）がエピサイクリック歯車（４０３）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    エピサイクリック歯車（４０３）が外傾斜輪（４０４）を駆動する伝動比の関係は、加速、減速、または等速であり、
    入力軸（２０００）を第１回転方向に駆動し、一方向性伝動装置（３０２）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第１伝動輪群を構成し、
    入力軸（２０００）を第２回転方向に駆動し、内傾斜輪（４０２）、エピサイクリック歯車（４０３）及び外傾斜輪（４０４）を介して、一方向性伝動装置（３０１）を介して、出力軸（３０００）を駆動し、第１回転方向へ出力することにより、第２伝動輪群を構成することを特徴とする請求項１に記載の同軸式二方向入力／一方向出力エピサイクリック歯車列。
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