JP3168657U - holder - Google Patents
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Abstract
【課題】ホルダの脱落を抑制しつつ、その使用時においても嵩張らずに使用できるホルダを提供する。【解決手段】シート10の一側縁に沿って延在し、このシート10の綴込み時にシートの背表紙部分を形成するレール本体20と、このレール本体の両縁部22から同一方向に延出されると共に、互いに近づく方向に付勢された一対の挟持板30,30とを備える。シート10の綴込み時には、この挟持板30,30の間にシート10が挟み込まれて保持されるホルダであって、挟持板30,30は、常態でレール本体20とのなす角が鋭角であり、且つ、その先端からレール本体20にかけての内側面が平面で構成されている。【選択図】図1PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a holder which can be used without being bulky even at the time of use while suppressing the holder from falling off. SOLUTION: A rail body 20 extending along one side edge of a sheet 10 and forming a spine cover portion of the sheet when the sheet 10 is bound, and extending in the same direction from both edge portions 22 of the rail body. A pair of holding plates 30 and 30 urged in a direction approaching each other are provided. When the sheet 10 is bound, it is a holder in which the sheet 10 is sandwiched and held between the holding plates 30 and 30, and the holding plates 30 and 30 normally have an acute angle with the rail body 20. Moreover, the inner side surface from the tip thereof to the rail body 20 is formed of a flat surface. [Selection diagram] Fig. 1
Description
本考案は、紙葉等のファイリングに好適に用いられるホルダに関する。 The present invention relates to a holder suitably used for filing paper sheets and the like.
この種のホルダとして、例えば、図6及び図7に示すレールホルダが知られている。
このレールホルダ100は、背表紙を兼ねた背綴じレール101と、この背綴じレール101と一体に形成された一対の挟持片102を備えている。また、各挟持片102は背綴じレール101と一体に形成されており、その先端部分はホルダ100の弾性復元力によって開閉自在に閉じている。
As this type of holder, for example, a rail holder shown in FIGS. 6 and 7 is known.
The
また、使用方法を説明すると、透明の表紙体103に紙葉104を挟み込み、次いで、この表紙体の角部105に背綴じレール101を突き当てる。また、この状態で表紙体の角部105を挟持片102の間に挟み入れ、この状態を維持しながら背綴じレール101を表紙体103の縁に沿ってスライドさせる。よって、紙葉104及び表紙体103がこのホルダ100によって共に挟み込まれた状態となる。
Further, the usage method will be described. The
また、この種のホルダでは、各挟持片102は外側に膨らむ形状のため、その内側において表紙体103と接触せず、挟持片102の開口した左右先端の押圧縁108、108が表紙体103に当接する。よって、表紙体103に外力が加わると、表紙体103及び紙葉104は挟持片102の先端部分のみで強く挟み込まれ、ホルダ100の脱落が防止される。
Further, in this type of holder, each
ところで、この種のホルダは、その使用において机上に積み上げられたり、整列した状態で本棚等に収納される。このためホルダの幅が広いと、ホルダが相互に干渉して嵩張る。よって、使い勝手を考慮した場合には、極力、幅の狭いホルダが望まれる。 By the way, this type of holder is stacked on a desk in use or stored in a bookshelf or the like in an aligned state. For this reason, if the width of the holder is wide, the holders interfere with each other and become bulky. Therefore, when considering usability, a holder having a narrow width is desired.
とりわけ、上記したレールホルダ100は、脱落について様々な対策が施されているものの、挟持片102が湾曲して外側に膨らんでおり、また、表紙体103がホルダ100の内部で折り返されているため、ホルダの背幅は広くならざるを得なかった。
In particular, the
本考案は、上記のような問題を解決するためになされたもので、ホルダの脱落を抑制しつつ、その使用時においても嵩張らずに使用できるホルダの提供を課題とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a holder that can be used without being bulky even when the holder is used while preventing the holder from falling off.
上記の課題を達成するため本考案は次のように構成される。
すなわち、綴込み対象となるシートの一側縁に沿って延在し、このシートの綴込み時に前記シートの背表紙部分を形成するレール本体と、このレール本体の両縁部から同一方向に延出されると共に互いに近づく方向に付勢された一対の挟持板とを備え、前記シートの綴込み時には、この挟持板の間にシートが挟み込まれて保持されるホルダであって、
前記挟持板は、常態で前記レール本体とのなす角が鋭角であり、且つその先端からレール本体にかけての内側面が平面で構成されていることを特徴とする。
In order to achieve the above object, the present invention is configured as follows.
That is, the rail body extends along one side edge of the sheet to be bound, and forms the spine portion of the sheet when the sheet is bound, and extends in the same direction from both edges of the rail body. And a pair of sandwiching plates biased in a direction approaching each other, and when the sheet is bound, a holder for sandwiching and holding the sheet between the sandwiching plates,
In the normal state, the sandwiching plate has an acute angle with the rail body, and an inner surface from the tip to the rail body is a flat surface.
ここで「シートの一側縁」とは、綴込み対象となるシートにおいて、本ホルダに綴じ込まれる綴じ代側である。また、ここで「常態」とは、挟持板に対して外力が作用していない状態である。 Here, “one side edge of the sheet” is a binding margin side to be bound to the book holder in the sheet to be bound. Further, here, “normal state” is a state in which no external force is acting on the sandwiching plate.
このように構成された本考案は、挟持板の先端からレール本体にかけて、その内側面が平面となっている。このため挟持板とシートが広い範囲で面接触し、その摩擦によって十分な保持力が得られる。また、挟み込まれるシートに対して常に挟持板が密接するため、挟持板が外側に膨らむこともなく、結果として幅の狭いホルダが得られる。この場合、前記挟持板の先端からレール本体にかけての外側面も平面に形成すれば、確実に幅の狭いホルダとすることができる。 The present invention configured as described above has a flat inner surface from the front end of the holding plate to the rail body. Therefore, the clamping plate and the sheet are in surface contact with each other over a wide range, and a sufficient holding force is obtained by the friction. Further, since the sandwiching plate is always in close contact with the sandwiched sheet, the sandwiching plate does not bulge outward, and as a result, a narrow holder is obtained. In this case, if the outer surface from the front end of the clamping plate to the rail body is also formed as a flat surface, the holder can be surely narrow.
前記一対の挟持板は、その延出方向における長さが互いに等しいことが望ましい。すなわち、レール本体を底辺とした二等辺三角形の配置に従って挟持板が配置されるため、シートの表裏に対して各挟持板が同じ力で接する。このため保持力がシートの表裏で均等になり安定性が増す。 It is desirable that the pair of sandwiching plates have the same length in the extending direction. That is, since the clamping plates are arranged according to the isosceles triangle arrangement with the rail body as the base, each clamping plate contacts the front and back of the seat with the same force. For this reason, the holding force becomes even on the front and back of the sheet, and the stability increases.
前記挟持板の長さは、前記レール本体の背幅に対して2〜4倍の範囲で設定するとよい。さらに好ましくは、2.75倍程度に設定すると、シートを挟み込む際の作業性、並びに挟持板によるシートの保持力が良好になる。 The length of the clamping plate may be set in a range of 2 to 4 times the back width of the rail body. More preferably, when it is set to about 2.75 times, the workability when sandwiching the sheet and the holding force of the sheet by the sandwiching plate are improved.
また、挟持板及びレール本体の材質がPS(ポリスチレン)であり、さらに好ましくは、挟持板とレール本体が一体品であることが望ましい。この場合、適度な弾性を備えるPS(ポリスチレン)の特性から、シートに対する本ホルダの抜き差しが容易になる。また、挟持板及びレール本体を一体品とすれば、一体成形等により本ホルダを容易に製作できる。 Further, the material of the sandwiching plate and the rail body is PS (polystyrene), and more preferably, the sandwiching plate and the rail body are integrated. In this case, due to the characteristics of PS (polystyrene) with appropriate elasticity, the holder can be easily inserted into and removed from the sheet. Further, if the holding plate and the rail body are integrated, the holder can be easily manufactured by integral molding or the like.
このように本考案では、ホルダの脱落を抑制しつつ、その使用時においても嵩張らずに使用できるホルダを提供することができる。 As described above, according to the present invention, it is possible to provide a holder that can be used without being bulky even when the holder is used while suppressing the drop-off of the holder.
以下、図面を参照して本考案の好適な実施の形態を説明する。
まず、図1を参照してホルダ1の概略を説明すると、ホルダ1は、このホルダ1によって綴込まれるシート10の一側縁に沿って延在し、このシート10の綴込み時において背表紙部分を形成するレール本体20と、このレール本体20の両縁部22から同一方向に延出されると共に、互いに近づく方向に付勢された一対の挟持板30とを備えている。
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
First, the outline of the
ホルダ1に綴じ込まれるシート10としては、紙葉類11、また、表紙カバー及び裏表紙カバーとして用いられるクリアシート12等が挙げられる。そして、上記のシートのサイズや綴込み枚数に応じて長さや収容枚数の異なるホルダ1が用意され、例えば、5枚から40枚程度の紙葉類を綴じることができる。
Examples of the
ホルダ1の詳細を説明すると、レール本体20は、綴込み対象となる紙葉11の綴じ代側の縁部に対して若干長めに形成され、使用時にはシート10の背表紙として利用される。そして、このレール本体20の長手方向における両側部に一対の挟持板30,30が一体に形成されている。
The details of the
なお、レール本体20及び挟持板30は、フレキシブルな材質で一体品として形成されており、挟持板30は、この素材の有する弾性復元力によって互いに近づく方向に付勢されている。より詳しくは、図3に示すように、レール本体20と挟持板30のなす角θが鋭角となる屈曲部35を介して、挟持板30が形成されており、この挟持板30に外力が作用していない状態では、挟持板30の先端31が相互に接して開閉自在に閉じている。
The
また、挟持板30は、その内側面36が平面に形成されている。詳しくは、図3に示すように、挟持板30の断面において、先端31からレール本体20にかけての各挟持板30の内側面が一直線になるように形成されている。
さらに、挟持板30は、先端31からレール本体20にかけての外側面が一直線となり、平面に形成されている。
Further, the
Further, the
一方、挟持板30の長さ、すなわち挟持板30の延出方向における長さL2は、図1に示すように、レール本体20の幅L1(背幅)に対して2〜4倍の範囲で長さが設定されている。好ましくは、本ホルダ1の材質としてPS(ポリスチレン)を選択し、さらに本ホルダ1の厚みを0.8mm程度に設定すると、2.75倍の長さで最適な保持力が得られた。
なお、レール本体20及び挟持板30の材質としてPS(ポリスチレン)を選択した場合には、適度な弾性復元力と抵抗感が得られ、シート10に対する本ホルダ1の抜き差しがスムースになるといった利点も得られる。
On the other hand, the length L2 of the
In addition, when PS (polystyrene) is selected as the material of the
続いて、図4を用いて本ホルダ1の使用方法を説明する。
まず、表紙カバー及び裏表紙カバーとなるクリアシート12に綴込み対象となる紙葉11を、数枚重ね合わせた状態で挟み入れる。続いて、クリアシート12の綴じ代側の角部13に本ホルダ1をあて、挟持板30と挟持板30の間にクリアシートの角部13を差し込む。そして、この状態を維持しつつ本ホルダ1をクリアシート12の縁に沿ってスライドさせると(図4中矢印A)、紙葉11がクリアシート12と共に本ホルダ1によって挟み込まれて保持される。
Then, the usage method of this
First,
なお、本ホルダ1に適切な枚数が綴じ込まれているときには、図5に示すように挟持板30の内面36とクリアシート12とが広範囲で面接触する。このため、挟持板の内面36とクリアシート12の間に適度な摩擦が生じて保持力が得られる。よってホルダ1の脱落が抑制される。
また、シート10を挟み込んだ状態でも、各挟持板30がクリアシート12の表面に添うため、ホルダ1が外側に膨らむことも無くスリムである。よって、このホルダ1により綴込まれたシートを、複数冊重ね合わせても嵩張らず、使い勝手がよい。
When an appropriate number of sheets are bound in the
Even when the
なお、上記した実施の形態はあくまでも本考案の一例であり、例えば、挟持板30の角部32に斜めの切り欠き40を設けてもよい。この場合、シート10を挟持板30の間に差し入れる際、この切り欠き40によって圧力が分散されるため、シート10の挿入が容易になる。
The above-described embodiment is merely an example of the present invention, and for example, an
また、ホルダ1の材質としてPS(ポリスチレン)を選択したが、必ずしもその必要はなく、一体成形が可能であり、手指等で加える力で撓む程度の弾性及び復元力を有する素材であれば、任意に選択できる。例えば、PVC(塩化ビニル)、POM(ポリアセタール)又はPP(ポリプロピレン)等が使用できる。
Further, PS (polystyrene) is selected as the material of the
1 ホルダ
10 シート
11 紙葉
12 クリアシート
13 クリアシートの角部
20 レール本体
22 両縁部
30 挟持板
31 挟持板の先端
32 挟持板の角部
35 屈曲部
36 挟持板の内面
40 切り欠き
100 ホルダ
101 背綴じレール
102 挟持片
103 表紙体
104 紙葉
105 表紙体の角部
108 押圧縁
109 逆止片部(折り返し)
L1 レール本体の幅
L2 挟持板の長さ
DESCRIPTION OF
L1 Width of rail body L2 Length of clamping plate
Claims (3)
前記挟持板は、常態で前記レール本体とのなす角が鋭角であり、且つその先端からレール本体にかけての内側面が平面であることを特徴とするホルダ。 A rail body that extends along one side edge of the sheet to be bound, and forms a spine portion of the sheet when the sheet is bound, and extends in the same direction from both edges of the rail body, A pair of sandwiching plates biased in a direction approaching each other, and when the sheet is bound, a holder for sandwiching and holding the sheet between the sandwiching plates,
The holder characterized in that the sandwiching plate has an acute angle with the rail body in a normal state, and an inner surface from the tip to the rail body is a flat surface.
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