JP3167883B2 - グランド小形均し機 - Google Patents

グランド小形均し機

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JP3167883B2 JP14079495A JP14079495A JP3167883B2 JP 3167883 B2 JP3167883 B2 JP 3167883B2 JP 14079495 A JP14079495 A JP 14079495A JP 14079495 A JP14079495 A JP 14079495A JP 3167883 B2 JP3167883 B2 JP 3167883B2
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次郎 大野
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有限会社エコプランニング
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は面積の狭いグランド用の
小形均し機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、面積大なラグビー場等の地面均し
機は大形であって、トラッターで牽引し、専用倉庫を必
要とした。
【0003】このような大形地面均し機で学校等の小運
動場や広場の地面均しを行うことは困難である。
【0004】何となれば牽引車として小形自動車、バイ
ク、草刈自動車等を用いると取付けたヒッチの高さがま
ちまちで異なるため均し機のヒッチ挟持部を接続すると
均し機が地面から浮いたり、或はヒッチ挟持部がヒッチ
より高い場合は小形均し機を牽引車に取付けられないと
いう問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は小形トラッ
ク、バイク、草刈自動車等高低の異なる小形牽引車の後
部取付ヒッチに接続が可能であり、その状態で地面均し
が可能な地面小形均し機を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は小形牽引車の後端に設けたヒッチに機枠の前
端部を接続し、機枠の中程に下向並列バネによる土掻起
しを設け、その直後に地面レベラーを平行リンクを介し
て昇降遊動自在に設け、その直後に転圧ローラを設け、
後端部に地面ブラシを設けてなる地面均し機において、
機枠の前端部に上下2股板を突設し、該2股板間にヒッ
チ挟持板を配置し、かつヒッチ及びヒッチ挟持板並びに
その上下2股板の前部に穿設した透孔に共通有頭垂直ピ
ンを着脱自在に挿通してヒッチとヒッチ挟持板及び上下
2股板とを水平方向に遊動自在に枢支し、垂直方向には
摺動自在に接続してなり、ヒッチ挟持板の後部に穿設し
た透孔に挿通した垂直ボルトを上記2股板に設けた雌螺
子に螺合し、垂直ボルトに等間隔に穿設した横孔に座金
を貫通する割ピンを挿入し、該座金間にヒッチ挟持板の
上下面を挟持し、垂直ボルトを手動回動可能に形成して
ヒッチ挟持板の昇降調整装置を形成し、該装置と上記土
掻起しとの間に機枠支持用の内外2重筒を設け、外筒の
上端部に内筒下降ストッパ及び下端部に内筒上昇ストッ
パを設け、内筒の下端にキャスターを設け、かつ機枠の
中程に地面レベラー吊上げ支持用チエンとその引掛具を
設け、地面ブラシの回動上昇支持可能に形成してなるグ
ランド小形均し機によって構成される。
【0007】
【作用】本発明では小形牽引車22の後端に適宜の高さ
に水平板によるヒッチ4を設け、これをヒッチ挟持板3
内に挿入し、上部の2股板2に穿設した透孔5の上から
有頭垂直ピン6を上下2股板2、2’内に挿入する。
【0008】その際上記ピン6はヒッチ4及びヒッチ挟
持板3に穿設した透孔5も貫通し、ヒッチ4とヒッチ挟
持板3は上下2股板2、2’内において上下摺動及び遊
動自在に接続される。
【0009】ヒッチ4とヒッチ挟持板3の高さが一致せ
ず、ヒッチ4を挟持できない場合は割ピン11、11を
外して上下の座金12、12を上下方向に摺動可能とな
す。そうするとヒッチ挟持板3も昇降摺動可能となり、
該挟持板3の前端部にヒッチ4を挿入挟持することがで
きる。
【0010】上記ヒッチ挿入挟持位置にあるヒッチ挟持
板3の後端部上下の座金12、12の割ピン11、11
の位置が垂直ボルト8の横孔10、10に符合しない場
合は垂直ボルト8を右又は左に回動することによって雌
螺子9との螺合によって無段階に下降又は上昇し、それ
に伴って横孔10が割ピン11、11挿入位置に符合す
るから、その位置で垂直ボルト8の回動を停止し、割ピ
ン11、11を横孔10、10に挿入することができ垂
直ボルト8とヒッチ挟持板3とを1体的に接続すること
ができる。
【0011】上記の昇降調整動作は垂直ボルト8とヒッ
チ挟持板3との横孔10による大幅調整と雌螺子9との
螺合による微調整とを含むものである。
【0012】この状態において上記土掻起し14、地面
レベラー23、転圧ローラ25及び地面ブラシ21が地
面に接し、その状態で牽引車22を移動させるとヒッチ
4によって機枠1が地面上を移動し、地面を均すことが
できる。
【0013】地面を均すときは内筒15’を上昇させて
外筒上端部の下降ストッパ16に支持し、ヒッチ4とヒ
ッチ挟持板3を分離させる場合は内筒15’を下降させ
て外筒下端部の上昇ストッパ17に内筒15’を支持
し、内筒15’の下端のキャスター18と転圧ローラ2
5によって地面を手で牽引して移動させる。その際地面
ブラシ21も回動上昇させて支持し、ブラシ21の下端
を地面から分離する。
【0014】
【実施例】草刈自動車、小形自動車、バイク等による小
形車22の後端にヒッチ4を取付けて小形牽引車22を
形成する。従ってヒッチ4の水準は一定しない。
【0015】小形均し機は機枠1の前端部に上記ヒッチ
4との接続用上下2股板2、2’を突設し、該2股板
2、2’間にヒッチ挟持板3の先端部を配置し、該先端
部及び上下2股板2、2’に共通中心線上に前部透孔
5、5、5を穿設し、上から有頭垂直ピン6をこれらの
透孔5、5、5に挿通し、頭部6’が上部の2股板2に
引掛って下降が止まるようになっている。
【0016】ヒッチ挟持板3の後端部は間隔保持金具
3’で一体となし、該金具3’の部分に後端部透孔7を
穿設し、上下2股板2、2’に後部透孔7と共通中心線
上に後部透孔7、7を穿設し、これらの後部透孔7、
7、7に垂直ボルト8を挿通し、該ボルト8の下部を下
部2股板2’の後部透孔7と中心線を同一にする雌螺子
9を溶接固定し、垂直ボルト8の下部雄螺子部8’を螺
入し、該垂直ボルト8の上端にハンドル8”を設けて手
動回動可能に形成する。
【0017】ヒッチ挟持板3の後部透孔7は垂直ボルト
8に沿って摺動自在であり、該ボルト8には等間隔に複
数の横孔10を交互直交方向に穿設し、ヒッチ挟持板3
の後部透孔7の上下に座金12、12を配置し、該座金
12に割ピン11の貫通横孔11’を穿設し、上下の該
貫通横孔11’、11’間の間隔と上記ボルト8の横孔
10、10、10の2つ置き間隔に一致させてある。
【0018】従ってヒッチ挟持板3の後部は座金12、
12及び割ピン11、11を介して回転方向及び摺動方
向に固定され、上下の割ピン11、11を取外し、垂直
ボルト8を90度回動させることによってヒッチ挟持板
3の後部は横孔10、10の1間隔に摺動させ割ピン1
1、11を挿入してその位置を横孔10、10の1ピッ
チ毎に調整することができる。
【0019】又横孔10の水準は垂直ボルト8を正逆回
動させることによって横孔10の位置を上下方向に微調
整することができる。
【0020】このように形成した昇降調整装置13の後
方の機枠1には中程に下向並列バネによる土掻起し14
が設けられ、その直後には地面レベラー23を平行リン
ク24、24を介して昇降遊動自在に設け、その直後に
転圧ローラ25を設け、後端部に地面ブラシ21を設け
て地面均し機が形成される。
【0021】そして上記昇降調整装置13と上記土掻起
し14との間に機枠1の前部支持用の内外2重筒15、
15’を脚状に立設し、外筒15には図3に示すように
縦溝15”を穿設し、外筒15の上端において縦溝1
5”の上端を水平に屈曲し屈曲端を下向に屈曲する。又
縦溝15”の下端を外筒15の下端部において水平に屈
曲し屈曲端を上向に屈曲し、内筒15’の外面に設けた
突出ピン26を縦溝15”内に挿入し、内筒15’を上
昇(収縮)回動させて突出ピン26を外筒15の上端部
の下向屈曲溝内に挿入することによって内筒下降ストッ
パ16を形成する。
【0022】又該内筒15’の突出ピン26を縦溝1
5”に沿って下降し(内筒15’を下方に進出し)外筒
15の下端部において上記ピン26を上向屈曲溝内に挿
入することによって内筒上昇ストッパ17を形成し、か
つ内筒15’の下端にキャスター18を設ける。この内
筒上昇ストッパ17によって下方進出内筒15’が下降
位置で停止した状態で上記キャスター18と転圧ローラ
25によって機枠1を地面上に走行可能に支持すること
ができる。
【0023】その際有頭垂直ピン6を上方に取外すこと
によって牽引車22のヒッチ4とヒッチ挟持板3は分離
し均し機と牽引車22は分離するから、後端の地面ブラ
シ21をボルト27を中心として回動上昇支持してナッ
ト28で締付けて上昇状態(図4仮想線で示す状態)を
保持し、又地面レベラー23をチエン19で地面から吊
上げ、チエン19を機枠1に設けた引掛具20に引掛け
て該レベラー23を吊上げ位置に保持することができ
る。そしてこの状態で転圧ローラ25とキャスター18
とによって人力で機枠1を移動させ倉庫に格納すること
ができる。
【0024】尚図3中29で示すものは止ピン、30は
ボルト8の弛み防止用締付ナット、図4中31は転圧ロ
ーラ25の昇降調節用長孔、32は該ローラ25の上下
位置固定用ボルト、33は土掻起し14の昇降用長孔、
34は土掻起し14の上下位置固定用ボルト、32’、
34’はボルト32、34のナットである。
【0025】
【発明の効果】本発明は地面均し機の前端部に設けた上
下2股板内にヒッチ挟持板を配置し、これを昇降調整装
置即ちヒッチ挟持板の後端部に穿設した透孔を垂直ボル
トに摺動自在に挿通し、該ボルトに等間隔に穿設した横
孔に座金及び割ピンを挿通することによってヒッチ挟持
板の水準位置の大調整を行い、かつ割ピンを外して垂直
ボルトを正逆回動させることによって該ボルトの昇降水
準微調整を行い得てヒッチ挟持板の水準位置を各種の小
形牽引車のヒッチの水準位置の相違に適合し得てバイ
ク、小形車、草刈自動車などの小形自動車にヒッチを設
けてこれを牽引車として利用し得る効果がある。
【0026】又有頭垂直ピンを取外して小形牽引車から
分離し、地面均し機を格納する場合は内筒の突出ピンを
下降ストッパから外して縦溝に沿って下降させ内筒上昇
ストッパに支持して内筒を下方に進出させ、下端のキャ
スターと転圧ローラとによって手動で牽引し得るばかり
でなく、その際地面レベラーをチエンで地面から上昇支
持し、かつ地面ブラシを上昇回動状態に保持し得て均し
面を乱すことなく格納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のグランド小形均し機を示す側面図であ
る。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の一部拡大一部縦断面図である。
【図4】地面均し機本体の拡大側面である。
【符号の説明】
1 機枠 2、2’ 上下2股板 3 ヒッチ挟持板 4 ヒッチ 5 前部の透孔 6 共通有頭垂直ピン 7 後部の透孔 8 垂直ボルト 9 雌螺子 10 横孔 11 割ピン 12 座金 13 昇降調整装置 14 土掻起し 15、15’ 内外2重筒 16 内筒下降ストッパ 17 内筒上昇ストッパ 18 キャスター 19 地面レベラー吊上げ支持用チエン 20 引掛具 21 地面ブラシ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01C 23/06 E01C 19/25 E01C 19/42

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小形牽引車の後端に設けたヒッチに機枠
    の前端部を接続し、機枠の中程に下向並列バネによる土
    掻起しを設け、その直後に地面レベラーを平行リンクを
    介して昇降遊動自在に設け、その直後に転圧ローラを設
    け、後端部に地面ブラシを設けてなる地面均し機におい
    て、機枠の前端部に上下2股板を突設し、該2股板間に
    ヒッチ挟持板を配置し、かつヒッチ及びヒッチ挟持板並
    びにその上下2股板の前部に穿設した透孔に共通有頭垂
    直ピンを着脱自在に挿通してヒッチとヒッチ挟持板及び
    上下2股板とを水平方向に遊動自在に枢支し、垂直方向
    には摺動自在に接続してなり、ヒッチ挟持板の後部に穿
    設した透孔に挿通した垂直ボルトを上記2股板に設けた
    雌螺子に螺合し、垂直ボルトに等間隔に穿設した横孔に
    座金を貫通する割ピンを挿入し、該座金間にヒッチ挟持
    板の上下面を挟持し、垂直ボルトを手動回動可能に形成
    してヒッチ挟持板の昇降調整装置を形成し、該装置と上
    記土掻起しとの間に機枠支持用の内外2重筒を設け、外
    筒の上端部に内筒下降ストッパ及び下端部に内筒上昇ス
    トッパを設け、内筒の下端にキャスターを設け、かつ機
    枠の中程に地面レベラー吊上げ支持用チエンとその引掛
    具を設け、地面ブラシの回動上昇支持可能に形成してな
    るグランド小形均し機。
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