JP3167599U - 業務用駐車場(路面駐車又は立体駐車場)のヒートアイランド対策のための日陰を作るため、車が入る一方方向から片寄せ、招き猫方式で頭上につる類を走らせるシステム。 - Google Patents

業務用駐車場(路面駐車又は立体駐車場)のヒートアイランド対策のための日陰を作るため、車が入る一方方向から片寄せ、招き猫方式で頭上につる類を走らせるシステム。 Download PDF

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【課題】駐車場のイーとアイランド対策のため、簡易に栽培できるつる類を使って緑化したい、又簡易に施工できて、駐車台数は減らしたくない。【解決手段】従来のつる類によるトンネル状の緑化システムでは車の両側にプランターを置いて栽培していたので車の台数の減少は避けられなかったが、今回は車の後部から上部に育てるのでこの課題が解決できるようになりました。【選択図】図1

Description

これまでのつる類によるトンネル、ドーム式緑化システムの場合、プランターが最前列まで出ているので駐車するとき車を斜めから入れにくいことと、プランターの容器の幅だけ駐車スペースが取られるので、駐車台数が少なくなり、既設の駐車場の場合は、改めて駐車場所を設定する必要が有りました。今回のシステムでは、この課題が解決され、従来方式同様、頭上に花と緑が楽しめます。又、冬には、落葉つる類を使っている場合、骨組みの上に、イルミネーシオンネットを置くことに拠り、夜は素晴らしいイルミネーシオンが楽しめます。
トンネル方式でのつる類での緑化システムで頭上に植物を持ってくるのに、車の左右からプランターを並べる方式に拘っていたが、発想の転換で、多少緑化面積は減るが、正面からつる類を育て、片寄せ、招き猫方式にすることに拠り、今までの課題がある程度解決できるのではないかと考えました。
−芝生による平面緑化ではなく、つる類を上空に向け生育させることに拠り、立体的に緑 化したい
−頭上に花と緑を楽しみたい
−約2メートル以上の所で、片寄せ、招き猫方式で丸く前に倒すことに拠り、柔らかい花 と緑の景観が立体的に楽しめるようにしたい。
−片寄せ方式の場合、先端に突き出るプランターの部分の荷重を支えてやる必要がありま す。
−添付(図1,2)参照頂きたく。車庫の正面のプランターだけから植物を育てるので、 出来るだけ日陰の面積を大きくするため、片寄せ方式で駐車する車の半分近くまで植栽 用骨組みを前方に突き出すようにする。突き出したことによる骨組みの加重を支持棒で やや斜め前方のコンクリートブロックに突き刺して固定する。この片寄せ栽培壁は西向 きに立てかけることに拠り、午後に西日を受けることに拠り駐車している車の頭上の日 陰を増やす事になります。
−片寄せの栽培壁の台風からの風圧を受け止めため、(図1,2)3,4のコンクリート ブロックは車止めブロック同様の方式で地表に確りと固定します。また後ろに金属製の 柵があるときに栽培壁と柵を確りと一体化しておく。通常立体駐車場の場合はビルの最 上階ですので十分強度のある確りした金属製の柵があるのでそれと栽培壁を7のように 一体化してやる。
−栽培壁の縦方向の金属製パイプ6は上からの荷重を受けるため、プランターの底のパイ プの受け金具に差し込むことに拠り、プランターと栽培壁の一体化を図ります。
−栽培壁は、支持棒8を受け止めるコンクリートブロックが最先端で車の略真中の位置な ので殆んど入庫時の障害にはなりません。又、通常車止めブロックから後ろの壁まで1 M以上余裕があるので、栽培用プランターを置くスペースは充分取れます。
従って、既設の駐車場の場合、これまでの駐車の配置図面通りに駐車できます。
−栽培壁を西向きに設置することに拠り、午後には車の殆んどが日陰になります。
芝生による地面の緑化と比べ、直射日光を翔れるので長時間駐車しても、車体が焼け付 く事が無く気持ちよく帰えれます。
−壁面緑化と比べ、頭上のすぐ近くで花と緑を楽しめ、2のように曲面状につるが乗り出 しているので美観に柔らか味が感じられます。
−家庭用駐車場への適応:(図3)参照頂きたく。栽培壁を車の一方の側面に設置するこ とにより家庭用駐車場として同じシステムの応用が可能です。この場合2の長さを業務 用より長くすることが可能です。
−出来るだけ大衆を引き寄せたい遊園地、スーパー、コンビニの駐車場については、イル ミネーシオンネットが置けれるかどうかが大きなポイントですが、この場合、落葉樹を 使っておれば、冬には枯れ枝を撤去してやるだけでイルミネーシオンの土台として活用 できます。春、夏、秋は草木と花を楽しみ、冬クリスマス時にはイルミネーシオンが楽 しめます。
−壁面緑化と違い草花が地上から手の届く範囲にあるので、剪定等の管理がやり易く、花 も身近に観賞できます。従って、美観の点で慶ばれるアサガオ、ノウゼンカズラ等の花 木を所処に植えれば、美観が一層よくなり慶ばれます。
−つるの栽培に必要な水の供給の回数、量を最小限にするため、保水性と透水性に優れた 珪藻土焼成粒を主とした土壌改良剤を充分育苗培土に添加しておく。
−トンネル状の骨組みでつる類を両側から栽培した駐車場のモデルプラントは実証済みで マスコミにも取上げられました。
−上記と全く同じ骨組みで公園の人道をつる類で緑化した実績もあります。
−土壌改良剤・珪藻土焼成粒は、現在もゴルフ場、屋上緑化の土壌改良剤として大量に使 われています。
駐車場の側面図:つる類9が片寄せ状に車の頭上を覆っている。 駐車場の平面図2台単位で支持棒2が前方に片寄せ状に丸く伸びている。 家庭用駐車場:車の一方の側面から片寄せ型指示棒がプランターから上空に伸びている。
1プランター
2支持棒
3支持棒を受けるコンクリートブロック(後部)
4同上(前部)
5車止めコンクリートブロック
6外壁の金属棒
7支持棒と後部の外壁の金属棒をジョイントする金属部品
8前部の支持棒
9つる系植物

Claims (1)

  1. 業務用駐車場(路面駐車又は立体駐車場)のヒートアイランド・対策のための日陰を作るため、車が入る一方方向から、片寄せ、招き猫方式で頭上につる類を走らせるシステムで、
    (1)つるを先ずプランターから、2メートル前後まで支持体に沿わせ垂直に這い上がら せ、それから駐車している車の後部を覆うように、円曲状の支持体に沿いつるを育 て、先端からは、フレームの荷重を受け止めるため支持棒をやや斜め前に地面に走 らせ、地面のコンクリートブロックに突き刺し頭上の荷重を支える。
    (2)つるを育てる支持体は、車2台を単位として、両端の支持棒二本は半円形のコンク リートブロックで受け、その間を約50cm間隔で細い金属製パイプを縦、横に走 らせ風圧に耐える強度を持たせるようにする。又その上に、つるが絡みやすい、約 10cm間隔の繊維製ネットを被せて止める。又台風対策のための風圧強度を増す ため、縦横約50cm間隔でパイプを走らせ、地面に受ける時は、プランター内で 留め金具部品で受け止め固定化する。
    以上の構造からなる駐車場緑化システム。
JP2010008543U 2010-12-17 2010-12-17 業務用駐車場(路面駐車又は立体駐車場)のヒートアイランド対策のための日陰を作るため、車が入る一方方向から片寄せ、招き猫方式で頭上につる類を走らせるシステム。 Expired - Fee Related JP3167599U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104818873A (zh) * 2015-05-07 2015-08-05 刘建信 一种立体绿化车库
CN106258558A (zh) * 2016-08-04 2017-01-04 苏州汇诚智造工业设计有限公司 一种绿化车棚及其施工方法
CN109392499A (zh) * 2017-09-23 2019-03-01 安顺市平坝区银河特色种植专业合作社 一种蔬菜种植专用支撑架
CN110159019A (zh) * 2019-06-25 2019-08-23 陕西科技大学 一种可升降的模块化生态智能停车装置及其使用方法

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