JP3167095U - トイレ用水供給装置 - Google Patents

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【課題】トイレに水道水,非水道水からなるトイレ用水を選択的に便器洗浄水,人体洗浄水として供給する構成をコンパクトに設備できようにする。【解決手段】トイレ用水の供給元として、水道水供給系1と非水道水が供給される非水道水供給系2とが配管されている。トイレ用水の供給先は、便器洗浄水が貯溜されるタンク4と、人体浄水が貯溜される洗浄ユニット11とからなる。タンク4の直前には、水道水供給系1と非水道水供給系2とが合流接続された便器洗浄水供給系6が配管されている。水道水供給系1には、水道水の流通を断続する水道コック8が設けられている。非水道水供給系2には、水道水の浸入を阻止する規制部材10が設けられている。水道水供給系1には、洗浄ユニット11に接続される人体洗浄水供給系12が分岐されている。【選択図】図1

Description

本考案は、トイレに水道水,非水道水からなるトイレ用水を選択的に供給するトイレ用水供給装置に係る技術分野に属する。
トイレに供給されるトイレ用水は、便器から排泄物を排出するとともに便器を洗浄する便器洗浄水と、肛門,性器等を洗浄する人体洗浄水として利用される。トイレ用水としては、水道水と非水道水(雨水,井戸水等)とが使用されている。ただし、トイレ用水のうち人体洗浄水については、衛生面から水道水のみが使用される。なお、便器洗浄水は、便器に接続されたボールタップ式のタンク(ロータンク)に供給されるようになっている。また、人体洗浄水は、便器に付設されたヒータ,ポンプ等を内蔵した洗浄ユニットに供給されるようになっている。
最近、水資源の節約に有効であることから、便器洗浄水として非水道水を使用することが普及してきている。然しながら、便器洗浄水を非水道水のみとすると供給に安定性が確保されないことがあることから、便器洗浄水として水道水,非水道水を選択的に供給するように設備されるのが一般的になっている。
従来、トイレ用水供給装置としては、例えば、特許文献1,2に記載のものが知られている。
特許文献1には、タンクに供給されるトイレ用水を手動切換バルブによって水道水,非水道水に切換えるようにしたトイレ用水供給装置が記載されている。
特許文献2には、タンク,洗浄ユニットに供給されるトイレ用水を分岐栓を介して分岐するようにしたトイレ用水供給装置が記載されている。
特開平8−49275号公報 特開2005−336856号公報
特許文献1,2に係るトイレ用水供給装置では、人体洗浄水の供給について考慮が払われていない(特許文献1)か、非水道水の使用について考慮が払われていない(特許文献2)ため、トイレに水道水,非水道水からなるトイレ用水を選択的に便器洗浄水,人体洗浄水として供給する構成をコンパクトに設備することができていないという問題点がある。
本考案は、このような問題点を考慮してなされたもので、トイレに水道水,非水道水からなるトイレ用水を選択的に便器洗浄水,人体洗浄水として供給する構成をコンパクトに設備することのできるトイレ用水供給装置を提供することを課題とする。
前述の課題を解決するため、本考案に係るトイレ用水供給装置は、実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載の手段を採用する。
即ち、請求項1では、トイレ用水の供給元として水道水が供給される水道水供給系と雨水,井戸水等の非水道水が供給される非水道水供給系とが配管され、トイレ用水の供給先が便器から排泄物を排出するとともに便器を洗浄する便器洗浄水が貯溜されるタンクと肛門,性器等を洗浄する人体洗浄水が貯溜される洗浄ユニットとからなるトイレ用水供給装置において、タンクの直前に水道水供給系と非水道水供給系とが合流接続された便器洗浄水供給系が配管され、水道水供給系の非水道水供給系との接続箇所に近接した箇所に水道水の流通を断続する水道コックが設けられ、非水道水供給系の水道水供給系との接続箇所に近接した箇所に水道水の浸入を阻止する規制部材が設けられ、水道水供給系の水道コックよりも水道水の供給上流側に洗浄ユニットに接続される人体洗浄水供給系が分岐されていることを特徴とする。
この手段では、水道水供給系,非水道水供給系,便器洗浄水供給系,人体洗浄水供給系,水道コック,規制部材がそれぞれタンク,洗浄ユニットに近接して設けられることで、各部の配置がタンク,洗浄ユニットの近傍に集合される。
また、請求項2では、請求項1のトイレ用水供給装置において、規制部材は逆止弁からなることを特徴とする。
この手段では、規制部材を手動操作の不要な逆止弁とすることで、水道水供給系からの水道水の流通の有無にかかわりなく非水道水供給系への水道水の浸入が阻止される。
また、請求項3では、請求項1のトイレ用水供給装置において、規制部材は水道コックからなることを特徴とする。
この手段では、規制部材を汎用されている水道コックとすることで、規制部材の部材コストが低減される。
本考案に係るトイレ用水供給装置は、水道水供給系,非水道水供給系,便器洗浄水供給系,人体洗浄水供給系,水道コック,規制部材がそれぞれタンク,洗浄ユニットに近接して設けられることで、各部の配置がタンク,洗浄ユニットの近傍に集合されるため、トイレに水道水,非水道水からなるトイレ用水を選択的に便器洗浄水,人体洗浄水として供給する構成をコンパクトに設備することができる効果がある。
さらに、請求項2として、規制部材を手動操作の不要な逆止弁とすることで、水道水供給系からの水道水の流通の有無にかかわりなく非水道水供給系への水道水の浸入が阻止されるため、水道水,非水道水の使用が自動的に切換えられる効果がある。
さらに、請求項3として、規制部材を汎用されている水道コックとすることで、規制部材の部材コストが低減されるため、設備コストが低減される効果がある。
本考案に係るトイレ用水供給装置を実施するための形態の第1例のトイレ用水の流路図である。 図1の要部の斜視図である。 本考案に係るトイレ用水供給装置を実施するための形態の第2例のトイレ用水の流路図である。
以下、本考案に係るトイレ用水供給装置を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1,図2は、本考案に係るトイレ用水供給装置を実施するための形態の第1例を示すものである。
第1例では、一般家庭のトイレに適用するのに好適なものを示してある。
第1例は、図1に示すように、トイレ用水の供給元として、水道水W1が供給される水道水供給系1と、雨水,井戸水等の非水道水W2が供給される非水道水供給系2とが設けられている。水道水供給系1は、水道取入口3から便器から排泄物を排出するとともに便器を洗浄する便器洗浄水W3が貯溜されるトイレ用水の供給先であるタンク4の直前まで配管されている。非水道水供給系2は、タンク4よりも高所に設置され非水道水W2が貯溜された天タンク5からトイレのタンク4の直前まで配管されている。
タンク4の直前には、水道水供給系1と非水道水供給系2とが合流接続された便器洗浄水供給系6が配管されている。水道水供給系1と非水道水供給系2との合流接続には、図2に示すように、汎用されている安価な3方同一径のT字形分岐管7が使用される。
水道水供給系1の非水道水供給系2との接続箇所に近接した箇所には、水道水W1の流通を断続するために、汎用されている安価な水道コック8が設けられている。なお、水道コック8に至る水道水供給系1については、上方から配管される非水道水供給系2との混雑を避けて下方から配管するために、図2に示すように、前述のT字形分岐管7の直前でL字管9で屈曲配管するのが好ましい。
非水道水供給系2の水道水供給系1との接続箇所に近接した箇所には、水道水W1の浸入を阻止する規制部材10が設けられている。この規制部材10は、手動操作の不要な逆止弁が採用されている。
水道水供給系1の水道コック8よりも水道水W1の供給上流側には、肛門,性器等を洗浄する人体洗浄水W4が貯溜されるトイレ用水の供給先である洗浄ユニット11に接続される人体洗浄水供給系12が分岐されている。この分岐には、図2に示すように、小径の配管でたりる人体洗浄水供給系12に対応した1方が小径のT字形分岐管13が使用される。
第1例によると、水道水供給系1,非水道水供給系2,便器洗浄水供給系4,人体洗浄水供給系12,水道コック8,規制部材10がそれぞれタンク4,洗浄ユニット11に近接して設けられることになる。この結果、各部の配置がタンク4,洗浄ユニット11の近傍に集合され、トイレに水道水W1,非水道水W2からなるトイレ用水を選択的に便器洗浄水W3,人体洗浄水W4として供給する構成をコンパクトに設備することができる。
第1例が設備されると、通常、水道コック8を閉鎖した状態で使用することになる。
この状態では、便器洗浄水供給系6には、非水道水供給系2から便器洗浄水W3として非水道水W2が供給される。また、人体洗浄水供給系12には、水道水供給系1から人体洗浄水W4として水道水W1が供給される。
そして、非水道水W2が消失した場合には、水道コック8を開放することになる。
この状態では、便器洗浄水供給系6には、水道水供給系1から便器洗浄水W3として水道水W1が供給される。また、人体洗浄水供給系12には、変わらず、水道水供給系1から人体洗浄水W4として水道水W1が供給される。なお、非水道水供給系2に逆止弁からなる規制部材10が設けられているため、水道水W1が非水道水供給系2側に漏出することはない。
従って、第1例の使用操作が煩雑になるということはない。
図3は、本考案に係るトイレ用水供給装置を実施するための形態の第2例を示すものである。
第2例は、第1例の規制部材10を汎用されている安価な水道コックとしてある。
第2例によると、規制部材10として逆止弁を採用するよりも設備コストを低減することができる。
なお、第2例では、規制部材10を開放した際には水道コック8を閉鎖し、規制部材10を閉鎖した際には水道コック8を開放する使用形態を採ることになる。
以上、図示した各例の外に、水道コック8,規制部材10を電動コックとして遠隔操作できるようにすることも可能である。
本考案に係るトイレ用水供給装置は、公衆トイレ等の大規模なトイレにも適用することが可能である。
1 水道水供給系
2 非水道水供給系
4 タンク
6 便器洗浄水供給系
8 水道コック
10 規制部材
11 洗浄ユニット
12 人体洗浄水供給系
W1 水道水
W2 非水道水
W3 便器洗浄水
W4 人体洗浄水

Claims (3)

  1. トイレ用水の供給元として水道水が供給される水道水供給系と雨水,井戸水等の非水道水が供給される非水道水供給系とが配管され、トイレ用水の供給先が便器から排泄物を排出するとともに便器を洗浄する便器洗浄水が貯溜されるタンクと肛門,性器等を洗浄する人体洗浄水が貯溜される洗浄ユニットとからなるトイレ用水供給装置において、タンクの直前に水道水供給系と非水道水供給系とが合流接続された便器洗浄水供給系が配管され、水道水供給系の非水道水供給系との接続箇所に近接した箇所に水道水の流通を断続する水道コックが設けられ、非水道水供給系の水道水供給系との接続箇所に近接した箇所に水道水の浸入を阻止する規制部材が設けられ、水道水供給系の水道コックよりも水道水の供給上流側に洗浄ユニットに接続される人体洗浄水供給系が分岐されていることを特徴とするトイレ用水供給装置。
  2. 請求項1のトイレ用水供給装置において、規制部材は逆止弁からなることを特徴とするトイレ用水供給装置。
  3. 請求項1のトイレ用水供給装置において、規制部材は水道コックからなることを特徴とするトイレ用水供給装置。
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