JP3167075U - 受信機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 受信感度を悪化させること無くフロントエンド回路のダイナミックレンジを大きくし、アンテナ入力信号レベルを把握し適切なAGCを行いIC設計段階で選択度を改善する。【解決手段】 LC同調回路の次段にICに内蔵された初段増幅器を配置する。これによりIC設計段階でLC同調回路を初段増幅器の前置増幅器とみなし初段増幅器の利得を低く設定する。また、LC同調回路の入力段、初段増幅器に減衰器を設定しアンテナ入力信号レベルに応じ適切なAGCをDSP等で行う。【選択図】図1
Description
本考案は受信機のフロントエンドに関し、特に、当該受信機の選択度を改善する技術に関するものである。
受信機用IC(集積回路)を設計する際に重要な特性として選択度がある。選択度は、希望周波数帯域に生じる妨害波を排除する能力である。その特性は希望信号と妨害波を入力した時、復調出力信号のS/(N+D)が30dB得られる時の希望信号レベルで評価される手法がある。ここでSは復調信号レベル、Nは雑音信号レベル、Dは信号歪レベルである。
選択度を良くするにはいかに希望周波数帯域に生じる妨害波レベルを小さくするかにある。妨害特性のうち特に相互変調が高周波回路で問題になる。つまり、強力な2つの妨害波が入力した時、フロントエンド回路(能動素子で構成された回路)の比直線性による歪成分により希望信号周波数成分が生じ、スプリアス信号として希望周波数帯域に落ちてくる現象である。これを改善するにはフロントエンド回路のダイナミックレンジを大きくし、適切なAGC(Automatic Gain Control)により出来るだけ歪を小さく抑えることである。一般的にAGCはフロントエンド回路での受信信号歪を改善するため受信信号レベルに応じて利得を減少させる技術である。AGCについては特許文献1に記載されている。
WO2005/053171号公報
そこで所望の選択度を得るためのフロントエンド回路の特性は
▲1▼ ダイナミックレンジを大きくする。
▲2▼ 適切なAGCで利得を調整する。
となる。
▲1▼ ダイナミックレンジを大きくする。
▲2▼ 適切なAGCで利得を調整する。
となる。
フロントエンド回路のダイナミックレンジを大きくする一つの手法は利得を小さく設定すれば良い。しかし、利得を小さく設定した場合、受信機用ICを設計する際の重要なもう一つの特性である受信感度が悪化してしまうという問題が生じる。
フロントエンド回路に適切なAGCをかけるにはアンテナ入力レベルを把握する必要がある。アナログ信号処理で行うAGCではアンテナ入力レベルを把握することは困難である。なぜならフロントエンド回路から受信信号レベルを検出しAGCをかけるが、アナログ量で制御するためAGC量に相当するフロントエンド回路の利得減衰量を把握することは難しい。これから、アンテナ入力レベルを検出された受信信号レベルから推定することは困難となる。
上記の課題を解決するために、本考案ではLC同調回路の次段にICに内蔵された初段増幅器を配置する。そこでICの受信性能を設計する際にLC同調回路を初段増幅器の前置増幅器とみなす。つまり後述するレベルダイアグラムを用いて設計を行い、LC同調回路の利得分を考慮し初段増幅器の利得を低く設定することで受信感度を悪化させること無く所望の選択度を得るようにする。
またアンテナ入力信号は信号レベルに応じてアンテナ回路と第一減衰回路のインピーダンスにより減衰させられた後、結合容量を介し同調回路へ入力する。
同調回路出力信号は第二減衰回路を持つ初段増幅回路へ入力される。
上記第一減衰回路、第二減衰回路はアンテナ入力信号レベルに応じてDSP(Degital Signal Processing)等でディジタル的に制御される。
非線形な能動素子で構成される初段増幅回路の利得を下げているため妨害特性に対しての特性が改善されることにより選択度が良くなる。
第一減衰回路と第二減衰回路を配置し、アンテナ入力信号レベルに応じ前記減衰回路をDSPによりディジタル制御で適切に制御することにより妨害特性に対しての特性が改善され選択度が良くなる。
(第一の実施形態)
以下、本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態によるフロントエンドの構成例を示す図である。破線で示される内部は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)プロセス等によりIC化される。図1に示すように、本実施形態によるフロントエンドはコイルLと可変容量VCで構成されるLC同調回路、初段増幅器LNA2、ミキサMIX3、第一減衰回路SAGC4、結合容量Ccから構成される。DSP5は受信信号をA/D変換(図示せず)した後の信号処理とAGC制御等のため配置される。
受信性能の設計はレベルダイアグラムを用いることで、選択度を最適化する設計が出来る。レベルダイアグラムは
▲1▼ 妨害信号が有る時にフロントエンド、IF BPF(Intermediate Frequency Band Pass Filter)、IFA(Intermediate Frequency Amplifier)等の利得、NF(Noise Figure:雑音指数)、ダイナミックレンジ及びAGCによる信号の減衰量から、復調出力のS/(N+D)を計算する手法である。
このレベルダイアグラムを用いることにより所望のS/(N+D)を得るための利得配分を決定できる。
▲1▼ 妨害信号が有る時にフロントエンド、IF BPF(Intermediate Frequency Band Pass Filter)、IFA(Intermediate Frequency Amplifier)等の利得、NF(Noise Figure:雑音指数)、ダイナミックレンジ及びAGCによる信号の減衰量から、復調出力のS/(N+D)を計算する手法である。
このレベルダイアグラムを用いることにより所望のS/(N+D)を得るための利得配分を決定できる。
アンテナ1で受信した信号は結合容量Ccを通じてLC同調回路に入力される。LC同調回路の出力信号は初段増幅器LNA2に入力される。LNA2の出力信号はミキサMIX3に入力される。MIX3の出力信号はIFBPF(図示せず)へ入力される。一方アンテナ1で受信した信号は第一減衰回路SAGC4に入力される。DSP5からLNA2とSAGC4への矢印はAGC制御を行う信号経路を意味する。
所定のアンテナ信号レベル以下であればSAGC4はOFFであり、アンテナで受信された信号は、ほぼ減衰なくLC同調回路に入力される。
フロントエンドを構成する回路の利得はDSP等で制御されるためDSPは前記回路の利得配分を把握できる。このためDSPはフロントエンド回路から検出される信号レベルとフロントエンドを構成する回路の利得からアンテナ入力信号レベルを計算できる。
これからDSPはアンテナ入力信号レベルを監視でき、所定のアンテナ入力信号レベル以上になるとSAGC4をONにする。そこでアンテナで受信された信号はAGC量に応じて減衰し結合容量Ccを介しLC同調回路に入力される。
SAGC4の一例を図3に示す。例えばトランジスタNS1がONになれば受信信号の減衰度ATTは
で与えられる。ここでRgはアンテナ回路のインピーダンス、Rs1は回路図上のRS1、RsatはトランジスタNS1のオン抵抗である。更に減衰度ATTを大きくするにはNS2、NS3等の複数のトランジスタをONにする事によりSAGC4のインピーダンスを低くする事により実現できる。
で与えられる。ここでRgはアンテナ回路のインピーダンス、Rs1は回路図上のRS1、RsatはトランジスタNS1のオン抵抗である。更に減衰度ATTを大きくするにはNS2、NS3等の複数のトランジスタをONにする事によりSAGC4のインピーダンスを低くする事により実現できる。
ところでSAGC4をONにしたときLC同調回路は結合容量Ccを介してSAGC4の回路インピーダンスでダンピングされる。しかし、同調周波数において結合容量CcのインピーダンスはSAGC4のインピーダンスに比べ十分大きいためLC同調回路のQは大きく変動する問題は起きない。
アンテナ入力段のインピーダンスRgはFM系では75Ωである。大きな減衰度を必要とする場合、SAGC4の減衰回路だけでは困難な場合がある。この場合、LNA2に第二減衰回路を設け、第一減衰回路SAGC4と第二減衰回路で所望の減衰度を得る手法をとる。
LNA2の第二減衰回路の減衰量は相互コンダクタンスgmを調整することにより実現できる。
LNA2の構成形の一例を図5、図6に示す。図5はカスコード増幅器である。図6は差動増幅器である。これらの回路は良く知られているため回路動作の説明は省略する。例えば図5のカスコード増幅器で相互コンダクタンスgmを調整するにはバイアス電圧VB1あるいはVB2を低くすれば相互コンダクタンスgmは小さくなり利得が減少する。また、図6の差動増幅器では電流源ICCの電流を小さくすればば相互コンダクタンスgmは小さくなり利得が減少する。前記バイアス電圧、電流源ICCの電流は設計段階でアンテナ入力レベルに対応して設定されDSPでディジタル的に制御される。
AGC制御量は希望信号と妨害信号を入力した時に所望のS/(N+D)が得られるようレベルダイアグラムにより決定される。前記レベルダイアグラムにより求められたAGCの制御量を受信信号レベルに応じDSP等で制御する。
(第二の実施形態)
図2は本実施形態によるフロントエンドの別の構成例を示す図である。この図2において、図1に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明は省略する。第二の実施形態では同一回路構成の初段増幅器LNAを2つ設け、そのうちの一つのLNAの入力段に減衰回路を設けることにより実現する。
図2は本実施形態によるフロントエンドの別の構成例を示す図である。この図2において、図1に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明は省略する。第二の実施形態では同一回路構成の初段増幅器LNAを2つ設け、そのうちの一つのLNAの入力段に減衰回路を設けることにより実現する。
LNA1_2aとLNA2_2bは同一の回路構成もつLNAである。AGC制御信号によりどちらかのLNAがONになる。つまり、所定のアンテナ信号レベル以下であればLNA1_2aがONになり、所定のアンテナ信号レベル以上であればLNA2_2bがONになる。DSPからの矢印はLNAをON/OFFするための制御信号である。LNA2_2bの入力には第二減衰回路に相当するRAGC6が接続される。
図4はRAGC6の一例である。例えばAGC制御信号によりNR1がONした時の受信信号の減衰度ATTは
で与えられる。ここでRd、R1は回路図上のRd、R1で、RsatはトランジスタNS1のオン抵抗である。更に減衰度ATTを大きくするにはNR2、NR3等の複数のトランジスタをONにすることで実現できる。
で与えられる。ここでRd、R1は回路図上のRd、R1で、RsatはトランジスタNS1のオン抵抗である。更に減衰度ATTを大きくするにはNR2、NR3等の複数のトランジスタをONにすることで実現できる。
所定のアンテナ信号レベル以下であればSAGC4、RAGC6のAGC回路はOFFであり、アンテナで受信された信号はほぼ減衰なくLC同調回路に入力される。LC同調回路の出力信号はLNA1_2aに入力される。この時は既に述べたように、LNA2_2bはOFFである。
所定のアンテナ信号レベル以上となるとSAGC4がONしAGC制御はSAGC4の最大減衰値まで受信信号レベルに応じ制御される。
更に受信信号レベルが大きくなるとRAGC6はONとなり、アンテナで受信された信号はSAGC4で減衰した後RAGC6をへてLNA2_2bに入力される。この時は既に述べたように、LNA1_2aはOFFである。
AGC制御のシーケンスはRAGC6を先に制御し、その後SAGC4を制御しても良い。
ところでICの入力ピンには静電気等の過電圧から内部の素子を保護する目的で入力対GND、入力対VDD間にダイオード等の保護回路を接続する場合がある。
DSP等でAGCをディジタル的に制御する場合、受信信号レベルに応じ減衰度を或る値αdBステップで可変し、所望の減衰度を得る手法がとられる。しかし、SAGC4の場合、下記の▲1▼及び▲2▼に示すように入力レベルをIC設計段階で設定すればSAGC4の所望の最大減衰量はA2−A1[dB]となる。そこでアンテナ信号レベルがA1[dBu]に達した時にSAGC4の減衰量をA2−A1[dB]に制御しても良い。
▲1▼ ICの入力ピンに接続されたダイオード等の保護回路がオンしない最大アンテナ信号レベル=A1[dBμ]
▲2▼ 最大アンテナ信号レベル=A2[dBμ]
▲1▼ ICの入力ピンに接続されたダイオード等の保護回路がオンしない最大アンテナ信号レベル=A1[dBμ]
▲2▼ 最大アンテナ信号レベル=A2[dBμ]
ところでSAGC4の減衰量をΔvin=A2−A1[dB]に制御した場合、AGC特性の単調性を確保するため次段のLNA等のAGC制御量をA2−A1[dB]あるいはA2−A1−α[dB]小さい値に戻す必要がある。この例を図7に示す。
図7は受信信号レベルをVinとし図2に示すSAGC4とLNA2の前段に設けられたRAGC6の制御例を示している。DSPは受信信号レベルVinを2dBの分解能で監視し、α=2dB、A1=108dBμ、A2=132dBμとした例である。Vinが82dBμ以下ではRAGC6、SAGC4ともにOFF状態である。Vinが84dBμ〜106dBμではRAGC6がONになり2dBステップで初段増幅器LNA2_2bにAGCをかける。
図7は受信信号レベルをVinとし図2に示すSAGC4とLNA2の前段に設けられたRAGC6の制御例を示している。DSPは受信信号レベルVinを2dBの分解能で監視し、α=2dB、A1=108dBμ、A2=132dBμとした例である。Vinが82dBμ以下ではRAGC6、SAGC4ともにOFF状態である。Vinが84dBμ〜106dBμではRAGC6がONになり2dBステップで初段増幅器LNA2_2bにAGCをかける。
VinがA1=108dBμに達するとSAGC4がONになり減衰量をΔvin=A2−A1=24dBに設定する。同時にRAGC6の減衰量を24dBから2dBへ戻す。
この様にSAGC4とRAGC6を制御することによりRAGC6からSAGC4とRAGC6のAGC制御において単調性を失うことは無くなる。単調性とは利得減衰度の傾きがほぼ一定していて逆転しないことを意味する。
図7のAGC制御のシーケンスはまずLNA2_2bの入力段に設けられたRAGC6を制御した後にSAGC4及びRAGC6を制御し受信信号を減衰させた例である。
なお、上記実施形態ではSAGC4は抵抗減衰器で構成されているが、これに限定されない。例えば、ピンダイオードを用いて構成しても良い。この場合ピンダイオードを制御する電流は設計段階でアンテナ入力レベルに対応して設定されDSPでディジタル的に制御される。
その他、上記実施形態は、何れも本考案の一例を示したもので、これを元に様々な回路に展開できる。例えばアンテナから直接ICのピンに入力されているが直流的にアンテナ段とICを分離したい時は直流阻止用の容量を介しても良い。
本考案は受信機のフロントエンドに関し、特に、当該受信機の選択度を改善する技術であるため、ラジオ受信機、携帯電話等の無線受信機に使用することが有用である。
1 アンテナ
2 初段増幅器
3 ミキサ
4 第一減衰回路
5 DSP
6 第二減衰回路
L コイル
VC 可変容量
Cc 結合容量
RS1・・RSn 抵抗器
Rd 抵抗器
R1・・Rn 抵抗器
RL 抵抗器
RB 抵抗器
Cin 容量
NS1・・NSn NMOSトランジスタ
NR1・・NRn NMOSトランジスタ
NL1・・NL6 NMOSトランジスタ
VB1、VB2 バイアス電圧
ICC 電流源
2 初段増幅器
3 ミキサ
4 第一減衰回路
5 DSP
6 第二減衰回路
L コイル
VC 可変容量
Cc 結合容量
RS1・・RSn 抵抗器
Rd 抵抗器
R1・・Rn 抵抗器
RL 抵抗器
RB 抵抗器
Cin 容量
NS1・・NSn NMOSトランジスタ
NR1・・NRn NMOSトランジスタ
NL1・・NL6 NMOSトランジスタ
VB1、VB2 バイアス電圧
ICC 電流源
Claims (6)
- アンテナで受信した広帯域の高周波信号から希望周波数信号を取り出す同調回路と、
アンテナ入力信号を上記同調回路へ入力する結合容量と、
を備え、
上記同調回路の次段に接続された初段増幅器と、アンテナ入力部と上記結合容量の接続部にディジタル的に制御される第一減衰回路を配置したことを特徴とする受信機。 - 上記初段増幅器に設定された第二減衰回路を備え、
上記第一減衰回路あるいは第二減衰回路の減衰量はアンテナ入力信号レベルに応じてDSP(Degital Signal Processing)等で制御されることを特徴とする請求項1に記載の受信機。 - アンテナ入力レベルに対応して設定された直流電圧あるいは直流電流により前記第一減衰回路あるいは第二減衰回路の減衰量を制御することを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載の受信機。
- 前記第一減衰回路の制御開始アンテナ入力レベルA1は静電気等の過電圧から素子を保護する目的で入力に設けられた保護回路が動作しないレベルで決められ、
前記第一減衰回路の最大減衰量は最大アンテナ入力レベルA2と前記アンテナ入力レベルA1の差Δvin=A2−A1で決められたことを特徴とする請求項1に記載の受信機。 - 前記第一減衰回路はアンテナ入力レベルがA1に達した時、減衰量を前記Δvin制御すると同時に前記第二減衰回路の減衰量を約Δvinだけ減少させAGCの単調性を保つことを特徴とする請求項2に記載の受信機。
- 前記減衰回路の制御シーケンスはまず第二減衰回路を制御し、次に第一減衰回路および第二減衰回路を制御することを特徴とする請求項4に記載の受信機。
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