JP3166909U - ワイヤーセンサー - Google Patents

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片山 俊弘
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片山 俊弘
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Abstract

【課題】性能が安定し、外観が良く、丈夫な構造でコストが大幅に安くできるワイヤーセンサーを提供する。【解決手段】2本のワイヤー41とコントローラーをループ状に敷設し、2本のワイヤー41が引っ張られてパイプ43の中のマグネットリードスイッチ45がパイプの外のマグネット44に近づくと回路が開き、警報回路が働き警報を出したり電波を出して通報するものであり、取り扱いが簡単である。【選択図】図4

Description

産業上の利用分野
▲1▼ マンションや公共施設の外壁から侵入する盗難事件や犯罪を抑止するための外壁防犯センサーとして利用する。従来の製品ではコスト高で使用が難しいところでも比較的簡単に安価に取り付けができる。又、光電センサーでは設置が難しい形状の場所でも電線ホルダーを設置することにより簡単に対応できる。
▲2▼ 農産物盗難防止装置として使用する。サクランボ、ナシ、ブドウ、スイカ畑等に侵入し農産物を盗む事件が毎年のように発生している。又、クマ、サル、イノシシ等の動物による食い荒らしによる農産物被害も毎年発生している。本装置はAC電源がない場所にも設置できる。
▲3▼ 土砂崩れ検知装置として利用する。土砂崩れや落石は毎年のように発生し人々や家屋に大きな被害をもたらしている。
本装置は比較的安いコストで簡単に設置できAC電源を必要としないので山奥でも設置できる長所があり、産業上の利用範囲は大きく広がることが期待できる。
従来より外壁に設置する防犯装置として、赤外線センサーがある。このセンサーは、赤外線の送受信によりその間の障害物を検知して防犯や防災に使用している。しかしながら落ち葉や鳥、動物によってもたらされる誤作動は防ぐことができない。又、歪曲した場所では何台もの装置を設置するため高価なものとなる。又、AC100V電源が必要であり工事費用も高価となる。
その他の外壁センサー、ワイヤー式センサーとして、光ケーブルを使用したものがある。これは専用ケーブルのコストが高くコントローラーも高価でAC100V電源が必要なもので大規模の施設に使用されているのが一般的である。
考案が解決しようとしている課題
本装置は実用新案登録番号:第3112696号の改良である。
同案(図4(a)(b)参照)ではマグネットスイッチ(符号29)を使用し、1回動作後自動復帰する構造であるが復帰方法として巻き取りばね(符号28)を利用した構造で、ケースの外部にマグネット(符号30)とマグネットリードスイッチ(符号29)を装着した構造である。
この構造の欠点として、外部にリードスイッチを設置するため、いたずらされたり、壊れやすい構造欠陥があった。またマグネットリードスイッチを取り付ける台をコントローラーケース外部に設けるためコスト高となっていた。
図4(c)(d)は改良した内部構造の図である。本案は1本のパイプ(符号43)の中に引っ張りばね(符号46)とマグネットリードスイッチ(符号45)を収納し、パイプには動作時にリードスイッチがぶれないようなガイド溝を設けパイプの外側にマグネット(符号44)を取り付けて電線(符号41)が引っ張られてリードスイッチがマグネットに近づくと働くように改良したものである。これにより製作コストが大幅に低下し、また、コントローラーケース内に収まるためいたずらされることもなく故障も少なくなる。
課題を解決するための手段
すなわち [図4]の(d)のごとく、外から電線が引っ張られるとパイプの中の引っ張りばねが伸び、マグネットリードスイッチがマグネット近づくとスイッチがOFFになり断線状態となって警報回路が働く仕組みである。又、常時閉のマグネットリードスイッチではマグネットを常時近づけておいてマグネットリードスイッチを常時閉の状態にしておき電線が外部から引っ張られるとマグネットリードスイッチがパイプの外側のマグネットから離れていき磁界が弱くなった位置で開の状態になる、すなわち断線状態となって、警報回路が働く仕組みとなる。
考案の効果
本考案により、動作部がケース内に収まり性能は安定し、外観が良くなり、丈夫な構造となり、コストは大幅に安くできる。
図1(a)において侵入者(符号1)が塀を乗り越えようとして電線を引っ張るとコントローラー(符号2)が働いて警報が出たり電波で人に知らせる想像図である。
図2(b)は土砂崩れで土砂や石(符号6)が上から落ちてきたときネット(符号8)に引っ掛かり上下の電線を引っ張り、コントローラー(符号10)が動作し、警報が出たり携帯電話通報装置(符号11)がはたらき人に知らせる想像図である。
図2はワイヤーセンサーのブロック図である。
3つのコントローラーからなりそれぞれが1本の電線でつながっており電線がどこか1か所でも引っ張られたり断線すると警報回路が働き警報出力が出るブロック図である。
図3(a)は3台のコントローラーを組み合わせたワイヤーセンサーの動作回路図の1例である。
図3(b)は1台のコントローラーのワイヤーセンサーの動作回路図の1例である。
図4は従来のコントローラーと本案のコントローラーの内部構造の比較である。(a)は従来のコントローラー(符号35)の平常時、(b)は動作時の内部構造である。すなわち平常時はリードスイッチ(符号29)がマグネットに近く、スイッチが働いていない状態であるが電線が引っ張られるとマグネットリードスイッチが離れていき電気回路が開く状態となる。図4(c)は改良された本案のコントローラーの平常時の内部構造図、(d)は動作時のコントローラーの内部構造図である。改良点は従来の巻き取りばねがなくなり、引っ張りばね(符号46)に置き換えている。またコントローラーの外にあったマグネットをコントローラーの中に収め、1本のパイプ(符号43)の中に引っ張りばねとマグネットリードスイッチ(符号45)を収めてリードスイッチの電線が引っ張られるとばねが伸びてパイプの外にあるマグネット(符号44)に近づき、リードスイッチが働き回路が開く仕組みになっている。
パイプには案内溝が切ってありマグネットリードスイッチが容易にぶれて誤作動しないようになっている。
図5はネット(符号50)を併用した利用例である。
泥棒(符号48)がネットの下から農園に侵入しようとすると下の電線が引っ張られてコントローラー(符号51)の警報回路が働く想像図である。
図6はネットと傾斜センサーを併用したものである。
(a) 平常時であり、(b)は下の電線が動物によって持ち上げられた時、傾斜センサー(符号60)が働いて警報回路が働くしくみの想像図である。
図8は歪曲した地形に設置した平面図である。複数のコントローラー(符号61)を図のように設置することにより広いエリアでも歪曲した地形でも設置が可能となる。
本考案の使用イメージ図である。 本考案の動作のブロック図である。 本考案の動作回路の一例である。 従来のコントローラー内部と本案のコントローラー内部の比較図である。 ネットを併用した設置例である。 傾斜スイッチを併用した動作原理図である。 変形地形における設置例(平面図)である。
1,48 泥棒、侵入者
2,10 コントローラー
3,7,16,23,31,41,49,53,57,59,62 電線
4,9,27 電線ホルダー
5, 外壁
6, 土砂や石
8,50,54 ネット
11, 携帯電話送信機
12, 携帯電話基地局
13,21,28 警報器
14,32,38 制御基板
15,20,33 電池
17,24 センサー接点又はコネクター
19 電源スイッチ
22 トランジスタまたはIC
26 滑車
29,45 リードスイッチ
30,44 マグネット
34 マグネット支持台
36 電源線
37 警報出力線
39 コントローラーふた
42 電線ガイド
43 パイプ
46 引っ張りばね
47 電池
55,60 傾斜センサー
56,58 金属球

Claims (3)

  1. コントローラーとそれをループ状に接続する複数の電線からなり電線を切ったり引っ張ることにより電源が入っているすべてのコントローラーが作動し、警報を出したり、電波で通報する仕組みの警報装置において引っ張りばねとマグネットリードスイッチをパイプの中に収納した構造のワイヤーセンサー。
  2. 「請求項1」において往復2本の電線の間にネットを装着し、土砂や小石を容易に感知できる構造のワイヤーセンサー。
  3. 「請求項1」「請求項2」において電線の途中に傾斜センサーを取り付けて電線の引っ張りや持ち上げにより容易に感知できる構造のワイヤーセンサー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012157264A1 (ja) * 2011-05-16 2012-11-22 パナソニック株式会社 ガスメータ用盗難検知装置
FR3078613A1 (fr) * 2018-03-10 2019-09-13 Luc Sanner Systeme de protection et d'information multifonctions

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