JP3166663U - 重力補助回転機構及びそれが対応する発電装置 - Google Patents

重力補助回転機構及びそれが対応する発電装置 Download PDF

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Abstract

【課題】初期動力を加えて回転を生じた後は、長時間持続的に運動し、自然界重力のエネルギーを吸収して蓄える効果を備える重力補助回転機構及びそれが対応する発電装置を提供する。【解決手段】重力補助回転機構1は、同一回転中心により回転する複数の回転部品からなり、それはサイズがそれぞれ異なり、しかも回転中心に対称的に排列し、各回転部品の間は、相同の重りを備える数個の牽引部品により連動され、及び少なくとも一個の連接部品により可動状態で連結される。牽引部品及び連接部品は、少なくとも一部の回転部品上の干渉部101、112にそれぞれ対応して設置し、変換干渉を行い、重力からのエネルギーを吸収する。発動装置は、重力補助回転機構1の回転中心に連結される。【選択図】図1

Description

本考案は重力補助回転機構及びそれが対応する発電装置に関し、特に構造の重心を、精密に設計した機構と対応させ、初期動力を加えて回転を生じた後は、長時間持続的に運動し、自然界重力のエネルギーを吸収して蓄える効果を備える重力補助回転機構及びそれが対応する発電装置に関する。
コマ、竹トンボ等の装飾或いは娯楽に用いる従来の回転機構は、人力による操作及び駆動により、物体を回転させる。
こうして、移動及びそれ自体が回転することによる視覚効果を生じ、娯楽、教育或いは付属機能の目的を達成する。
それ自体が回転する構造は、物体と地面及び空気が接触することで生じる摩擦の阻害により、快速回転状態から徐々に作動を停止して行く。
このような過程は、物体そのもの構造形態と重量配置の違いにより、回転の持続時間にもそれぞれ違った結果が現れる。
もう一つのよく見られる装飾品に、吊り下げたロープに金属球を連結し、支柱上に連続して配列するものがある。
俗に「ニュートンのゆりかご」と呼ばれるもので、これは、運動量保存の法則を運用する。
すなわち、静止状態にある一列に並ぶ金属球体の、ある一端を持ち上げ、しかも落下させると、もともと静止状態にあった複数の金属球は、落下した金属球の激突により、落下した金属球に最も近い位置から、その運動エネルギーを複数の金属球の排列順序に従い反対端へと伝達して行くものである。
しかも、運動エネルギーが末端の金属球まで伝達されると、別の金属球体に運動エネルギーを移転することができないため、上方へと跳ね上がる位置エネルギー変化を形成する。
こうして、上記した運動エネルギーと位置エネルギーの伝達、転換を絶えず繰り返すことで、一般によく知られる長時間運動可能な「ニュートンのゆりかご」装置を形成する。
上記した先行データは、外力或いは重力の配置と運動エネルギー及び位置エネルギー転換を応用した構造設計に関する技術を示している。
上記した自転機構の組合せ形態を新たに設計し、その構造を従来のものと違えれば、その使用形態を変えることができ、その応用範囲を実質的に広げることができるはずである。
例えば、その構造設計を、エネルギー消耗が低く、或いは運動中に他のエネルギーを吸収できるという条件に符合させれば、自転機構はより長い作動時間を達成することができる。
さらには、違った運動形態を利用すれば、新奇で、おもしろい視覚効果を達成することができ、或いは発電装置を配置すれば、自ら回転できる構造を通して、発電する等の手段を達成することもできる。
しかし、上記した先行技術中には、これらは全く開示或いは提示されていない。
本考案は、従来の自転機構の上記した欠点に鑑みてなされたものである。
本考案が解決しようとする課題は、精巧で、長時間自己運転を行わせ易い構造である重力補助回転機構を提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の重力補助回転機構及びそれが対応する発電装置を提供する。
重力補助回転機構は、複数の同一回転中心により回転する回転部品を備え、それはサイズがそれぞれ異なり、しかも回転中心に対称的に排列し、
該各回転部品の間は、相同の重りを備える数個の牽引部品により連動され、少なくとも一個の連接部品により可動状態で連結され、これにより該各回転部品間は、相互に対称に牽引する構造を形成し、
該牽引部品及び該連接部品は、少なくとも一部の該回転部品上の各干渉部にそれぞれ対応して設置され、変換干渉を行い、これにより該各牽引部品が備えるエネルギーは、該各干渉部を経て、該各回転部品及び該連接部品の間に伝達され、エネルギー伝達の循環作動形態を形成し、その過程で、重力を吸収してエネルギーを提供し、
こうして、エネルギー損耗が少ないため、持続的にスイング可能で、長時間観賞できる自転装置を提供し、
重力補助回転機構は、該回転部品と軸心との距離の違いに応じて、異なる程度のトルクの影響を受け、
該回転部品は本考案実施例の構造中では、4個のサイズがそれぞれ異なる金属リング体で、同心円形態を採用して排列し、
該牽引部品の重力が、該各回転部品上に加わると、サイズが比較的大きい回転部品は軸心から比較的遠いため、サイズが比較的小さい回転部品に比べ、多くの作用トルクを発生し、
重力補助回転機構は、サイズが比較的大きい回転部品が得た作用トルク方向に向かい回転運動を行い、
これにより、同一回転中心に配置する多数の回転部品の周囲には、少なくとも一対の対称の牽引部品を設置し、及び連接部品を組合せ、これにより相互補助牽引の作用を発生させ、こうして動力損耗が少なく、長時間持続回転できる効果を達成し、
重力補助回転機構の設計にはさらに、適した発電装置を連結し、重力から転化されたエネルギーを蓄積し、さらに回転運動を延長することができる。
本考案の重力補助回転機構及びそれが対応する発電装置は、構造の重心を、精密に設計した機構と対応させ、初期動力を加えて回転を生じた後は、長時間持続的に運動し、自然界重力のエネルギーを吸収して蓄える効果を備え、さらに回転運動を延長することができる。
本考案の立体分解図である。 本考案の立体組合せ図である。 本考案の正面組合せ図である。 本考案の正面操作状態模式図である。 本考案の応用組立構造模式図である。 本考案が発電装置を連結する実施例の立体模式図である。 図6に示す実施例の平面模式図である。 図6に示す実施例にさらに蓄電装置を連結した様子を示す立体模式図である。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1、2、3に示すように、本考案の重力補助回転機構1は、同一回転中心或いは回転軸20により設置する第一回転リング10、第二回転リング11、第三回転リング12及び回転盤13等回転部品を備える。
回転部品間には、外端におもり体301、311、321、331を備える少なくとも2個の牽引部品30、31、32、33を対応させて連結する。
回転盤13は直径が最小で、第三回転リング12その外周をぐるりと囲む。
第二回転リング11は、さらに第三回転リング12の外周を囲む。
第一回転リング10はさらに、第二回転リングの外周を囲む。
各牽引部品30、31、32、33は、少なくとも2個が相互に180度を隔て対称に配置する形態を呈し、上記した各回転部品の間に連結する。
回転盤13の中央には、中央孔130を設置し、回転中心或いは回転軸20を直列接続して連動する。
しかも、その上には、反対向きに対称な第一可動結合点131、132、対称の可動結合部133、134、及び対称に外へと延伸する第一導引片135、136を設置し、外周辺縁には、第一係合結合部137、138を設置する。
第三回転リング12の上には、第一導引片135、136に対応し、反対向きに対称な第二導引片121、第一係合結合部137、138と相互に対応する第二係合結合部123、124を外へと延伸して設有する。
外に向かい第二導引片121、122とある角度を隔て、連接片125、126をそれぞれ設置し、外周には、第三係合結合部127、128を設置し、盤面上には、若干の押し引き部129を設置する。
しかも、第二引導片121、122の上には、第一導引片135、136に対応して、さらに相互に嵌合して結合可能な嵌槽1210、1220を設置し、これにより第一導引片135、136を嵌合することができる。
第二回転環11の内縁には、第三係合結合部127、128に対応して、第四係合結合部110、111を設置する。
しかも、環状面上には、第一回転方向に向かい支える複数の第一干渉部112を設置する。
図示の実施形態は、単一方向に向かい屈折する「L」字型片により形成する。
第一回転リング10の環状面上には、第一干渉部112に対応し、第一回転方向と反対の第二回転方向に向かい支える同じ個数の第二干渉部101を設置する。
その形態も、第一干渉部112と同様である。
各回転部品において、回転盤13上の第一導引片135、136は、第二導引部品121、122上の嵌槽1210、1220中に嵌合される。
しかも、その外へと伸びる末端は、第二回転リング11の上に可動状態で結合する。
第三回転リング12上の第二導引片121、122の末端は、第一回転リング10の上に可動状態で結合する。
各連接片125、126末端もまた、第一回転リング10の上に可動状態で結合する。
しかも、各係合結合部110、111、127、128、123、124、137、138の間は、係合結合部品14によりそれぞれ係合して接続する。
牽引部品30、31、32、33は、それぞれおもり体301、311、321、331により、牽引片(棒)302、312、322、332を結合して構成する。
各おもり体301、311、321、331中には、重さを調整できる材料をそれぞれ入れ、その重量配置程度を微調整する。
しかも、おもり体301、311、321、331は、各回転部品と組み立て後、第一回転リング10の外周位置に配置する。
各牽引片(棒)302、312、322、332の末端に近い位置には、回転中心或いは回転軸20に対応して、貫通孔303、313、323、333を設置し、これにより相互に可動状態で結合する。
しかも、それぞれ安定点304、314、324、334を設置し、回転盤13の第一可動結合点131、132上に可動状態で結合する。
また、若干の相互に対称する牽引片302、322の末端には別に、外伸端3021、3221を設置する。
これにより、第二回転リング11の上に可動状態で結合し、しかも各牽引片302、312、322、332の片(棒)本体の違う位置は、第一干渉部112と第二干渉部101の内に係合して止められる。
さらに、各一本の棒型の位置限定部品34を、それぞれ各第二干渉部101に通し、各牽引片302、312、322、332の上に固定して設置し、第一干渉部112の中に通して設置する。
実施例中では、作用過程において、良好な安定状態を保持できるよう、各組み立て部品間の相対関係位置を調整する。
そのため、回転盤13上の可動結合部133、134と第三回転リング12上の押し引き部129の間、及び各位置限定部品34と中心或いは回転軸20の間は共に、弾性部品40、41を設置し、その弾性により押す。
こうして、各組み立て部品間の緩み現象と間隙は排除され、運転の安定性が向上する。
この他、各弾性部品40の弾性推動作用により、回転盤13上の各可動結合部133、134と第三回転リング12の押し引き部129との間の弾性部品40は、回転中に、弾力により、自然界重力のエネルギーを蓄積し、さらに第三回転リング12に対して回転助力を生じる。
また、各位置限定部品34と回転中心或いは回転軸20上に作用する弾性部品41は、回転中に、弾力により重力のエネルギーを蓄積し、第一回転リング10に対して、回転助力を生じ、持続回転の能力を生じる。
5図に示すように、本考案の実施例において、可再將少なくとも2個の対称の牽引部品33により組成する重力補助回転機構は、ある対称角度を相互に隔てる形態で、同一回転中心或いは回転軸20の上に組み合わされる。
これにより、転動慣性の直列接続はさらにスムーズとなる。
さらに、図6〜8に示すように、本考案はさらに、回転中心或いは回転軸20の上に、作動装置或いは発電装置5を連結する。
こうして、発電装置5を利用し、蓄積された重力エネルギーを電気エネルギーに転化し、自然力を十分に利用し、利用可能なエネルギーを生み出すことができる。
図に示すように、発電装置5は、可包括一回転中心或いは回転軸20上に設置する連動ホイール(或いはギア)50を備え、それはそれぞれ起動装置(モーターなど)51と発電機52の連動部を連結する。
発電機52はさらに、電子制御装置53を連結する。
さらに、電子制御装置53により、それぞれ電性転換装置(整流器或いは変圧器など)54、蓄電装置(電池など)55に電気的に連接する。
蓄電装置55はさらに、電性転換装置54を通して、外へ、或いは起動装置51へと電気エネルギーを提供することができる。
回転中心或いは回転軸20に位置する、発電機52の中心回転軸522位置にはさらに、センサー56を設置する。
これにより、回転速度を測定し、起動装置51を適時再起動し、最適な発電回転速度を維持する。
起動装置51が必要な電源は、蓄電装置55により提供する。
上記の本考案名称と内容は、本考案技術内容の説明に用いたのみで、本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本考案の保護範囲に含むものとする。
本考案は実用新案登録の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
1 動力補助回転機構
10 第一回転リング
101 第二干渉部
11 第二回転リング
110、111 第四係合結合部
112 第一干渉部
12 第三回転リング
121、122 第二導引片
1210、1220 嵌槽
123、124 第二係合結合部
125、126 連接片
127、128 第三係合結合部
129 押し引き部
13 回転盤
130 中央孔
131、132 第一可動結合点
133、134 可動結合部
135、136 第一導引片
137、138 第一係合結合部
14 係合結合部品
20 回転中心或いは回転軸
30、31、32、33 牽引部品
301、311、321、331 外端おもり体
302、312、322、332 牽引片
3021、3221 外伸端
303、313、323、333 貫通孔
304、314、324、334 安定点
34 位置限定部品
40、41 弾性部品
5 発電装置
50 連動ホイール(或いはギア)
51 起動装置(モーターなど)
52 発電機
522 中心回転軸
53 電子制御装置
54 電性転換装置(整流器或いは変圧器など)
55 蓄電装置(電池など)
56 センサー

Claims (55)

  1. 重力補助回転機構は、同一の回転中心或いは回転軸により設置する少なくとも2個の大きさが異なる同心の回転部品を備え、
    少なくともその内の大きいサイズの回転部品及び小さいサイズの回転部品の上には、回転方向が異なる干渉部をそれぞれ設置し、各同心の前記回転部品の間に結合する少なくとも一対の牽引部品を備え、
    前記各牽引部品は、前記各干渉部の間において、前記相対的にサイズが大きい回転部品の干渉部が、回転下降する牽引部品に対して生じる支えと、前記相対的にサイズが小さい回転部品の干渉部が、回転上昇する牽引部品に対して生じる支えを受けることを特徴とする重力補助回転機構。
  2. 前記回転部品は、同心で、大から小へと排列する第一回転リング、第二回転リング、第三回転リング、回転盤を備え、
    前記牽引部品は、おもり体により牽引片を結合し、前記第一回転リング上の干渉部には、第二干渉部を設置し、前記第二回転リング上の干渉部には、第一干渉部を設置し、
    前記おもり体は、前記第一回転リングの外周位置に配置され、
    前記牽引片の末端に近い位置には、回転中心或いは回転軸を可動状態で結合する貫通孔を設置し、それぞれ安定点を備え、前記回転盤上の第一可動結合点に可動状態で結合し、
    前記各牽引片は、前記各回転部品上の異なる干渉部の制限をそれぞれ受けることを特徴とする請求項1に記載の重力補助回転機構。
  3. 前記牽引片末端には別に、外伸端を設置し、前記第二回転リングの上に可動状態で結合することを特徴とする請求項2に記載の重力補助回転機構。
  4. 前記回転部品の回転中央には、中央孔を設置し、これに前記回転中心或いは回転軸を通して設置し連動し、
    前記回転盤、前記第三回転リング、前記第二回転リングの間は、相互に係合して接続することを特徴とする請求項2に記載の重力補助回転機構。
  5. 前記回転部品は、前記相互に組み立てる回転部品間に、それぞれ係合結合部品を設置し、
    前記係合結合部品により、係合して接続することを特徴とする請求項4に記載の重力補助回転機構。
  6. 前記回転盤は、外に向かい延伸し、少なくとも2個の対称の第一導引片を設置し、前記第一導引片の外端は、前記第二回転リング上に可動状態で結合することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載の重力補助回転機構。
  7. 前記第三回転リングの上には、前記第一導引片に対応し外へと延伸して、反対向きで、対称の第二導引片を設置し、
    その上には嵌槽を設置し、これにより前記第一導引片を嵌合し、
    その外端は、前記第一回転リングに可動状態で結合することを特徴とする請求項6に記載の重力補助回転機構。
  8. 前記第三回転リングの上には、外に向かい延伸し、反対向きで、対称の第二導引片を設置し、
    その外端は、前記第一回転リングに可動状態で結合することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載の重力補助回転機構。
  9. 前記第三回転リングの上には、外に向かい延伸し、反対向きで、対称の第二連接片を設置し、
    その末端は、前記第一回転リングに結合することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載の重力補助回転機構。
  10. 前記第三回転リングの上には、外に向かい延伸し、反対向きで、対称の第二連接片を設置し、
    その末端は、前記第一回転リングに結合することを特徴とする請求項6に記載の重力補助回転機構。
  11. 前記第三回転リングの上には、外に向かい延伸し、反対向きで、対称の第二連接片を設置し、
    その末端は、前記第一回転リングに結合することを特徴とする請求項7に記載の重力補助回転機構。
  12. 前記第三回転リングの上には、外に向かい延伸し、反対向きで、対称の第二連接片を設置し、
    その末端は、前記第一回転リングに結合することを特徴とする請求項8に記載の重力補助回転機構。
  13. 前記第三回転リングの上にはさらに、押し引き部を設置し、前記回転盤の上には、可動結合部を設置し、
    両者の組合せ時には、弾性部品を、前記可動結合部と前記押し引き部の間に設置することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載の重力補助回転機構。
  14. 前記第三回転リングの上にはさらに、押し引き部を設置し、前記回転盤の上には、可動結合部を設置し、
    両者の組合せ時には、弾性部品を、前記可動結合部と前記押し引き部の間に設置することを特徴とする請求項6に記載の重力補助回転機構。
  15. 前記第三回転リングの上にはさらに、押し引き部を設置し、前記回転盤の上には、可動結合部を設置し、
    両者の組合せ時には、弾性部品を、前記可動結合部と前記押し引き部の間に設置することを特徴とする請求項7に記載の重力補助回転機構。
  16. 前記第三回転リングの上にはさらに、押し引き部を設置し、前記回転盤の上には、可動結合部を設置し、
    両者の組合せ時には、弾性部品を、前記可動結合部と前記押し引き部の間に設置することを特徴とする請求項8に記載の重力補助回転機構。
  17. 前記第三回転リングの上にはさらに、押し引き部を設置し、前記回転盤の上には、可動結合部を設置し、
    両者の組合せ時には、弾性部品を、前記可動結合部と前記押し引き部の間に設置することを特徴とする請求項9に記載の重力補助回転機構。
  18. 前記各牽引部品は、前記各干渉部位置で制限され、少なくとも局部の位置限定部品は、前記各第二干渉部に通され、前記各牽引片の上に固定して設置され、
    前記各位置限定部品と前記回転中心或いは回転軸間には、弾性部品を通して設置し、
    これにより前記弾性部品の両端は、前記位置限定部品及び前記回転中心或いは回転軸上にそれぞれ作用することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載の重力補助回転機構。
  19. 前記別の局部の位置限定部品は、前記第一干渉部位置に固定して設置され、前記弾性部品の弾性回転中心は、前記位置限定部品位置に結合されることを特徴とする請求項18に記載の重力補助回転機構。
  20. 前記各牽引部品は、前記各干渉部位置で制限され、少なくとも局部の位置限定部品は、前記各第二干渉部に通され、前記各牽引片の上に固定して設置され、
    前記各位置限定部品と前記回転中心或いは回転軸間には、弾性部品を通して設置し、これにより前記弾性部品の両端は、前記位置限定部品及び前記回転中心或いは回転軸上にそれぞれ作用することを特徴とする請求項6に記載の重力補助回転機構。
  21. 前記各牽引部品は、前記各干渉部位置で制限され、少なくとも局部の位置限定部品は、前記各第二干渉部に通され、前記各牽引片の上に固定して設置され、
    前記各位置限定部品と前記回転中心或いは回転軸間には、弾性部品を通して設置し、これにより前記弾性部品の両端は、前記位置限定部品及び前記回転中心或いは回転軸上にそれぞれ作用することを特徴とする請求項7に記載の重力補助回転機構。
  22. 前記各牽引部品は、前記各干渉部位置で制限され、少なくとも局部の位置限定部品は、前記各第二干渉部に通され、前記各牽引片の上に固定して設置され、
    前記各位置限定部品と前記回転中心或いは回転軸間には、弾性部品を通して設置し、これにより前記弾性部品の両端は、前記位置限定部品及び前記回転中心或いは回転軸上にそれぞれ作用することを特徴とする請求項8に記載の重力補助回転機構。
  23. 前記各牽引部品は、前記各干渉部位置で制限され、少なくとも局部の位置限定部品は、前記各第二干渉部に通され、前記各牽引片の上に固定して設置され、
    前記各位置限定部品と前記回転中心或いは回転軸間には、弾性部品を通して設置し、これにより前記弾性部品の両端は、前記位置限定部品及び前記回転中心或いは回転軸上にそれぞれ作用することを特徴とする請求項9に記載の重力補助回転機構。
  24. 前記各牽引部品は、前記各干渉部位置で制限され、少なくとも局部の位置限定部品は、前記各第二干渉部に通され、前記各牽引片の上に固定して設置され、
    前記各位置限定部品と前記回転中心或いは回転軸間には、弾性部品を通して設置し、これにより前記弾性部品の両端は、前記位置限定部品及び前記回転中心或いは回転軸上にそれぞれ作用することを特徴とする請求項13に記載の重力補助回転機構。
  25. 前記回転盤と前記第三回転リングとの間には、弾性部品を可動状態で設置し、
    前記弾性部品の両端は、前記第三回転リング及び前記回転盤に対してそれぞれ推力を生じることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載の重力補助回転機構。
  26. 前記重力補助回転機構は、前記回転中心或いは回転軸の上に、複数組で、前記回転部品及び前記牽引部品により組合せる回転機構を結合することを特徴とする請求項1或いは2乃至5のいずれか一項に記載の重力補助回転機構。
  27. 前記重力補助回転機構は、前記回転中心或いは回転軸の上に、複数組で、前記回転部品及び前記牽引部品により組合せる回転機構を結合することを特徴とする請求項6に記載の重力補助回転機構。
  28. 前記重力補助回転機構は、前記回転中心或いは回転軸の上に、複数組で、前記回転部品及び前記牽引部品により組合せる回転機構を結合することを特徴とする請求項7に記載の重力補助回転機構。
  29. 前記重力補助回転機構は、前記回転中心或いは回転軸の上に、複数組で、前記回転部品及び前記牽引部品により組合せる回転機構を結合することを特徴とする請求項8に記載の重力補助回転機構。
  30. 前記重力補助回転機構は、前記回転中心或いは回転軸の上に、複数組で、前記回転部品及び前記牽引部品により組合せる回転機構を結合することを特徴とする請求項9に記載の重力補助回転機構。
  31. 前記重力補助回転機構は、前記回転中心或いは回転軸の上に、複数組で、前記回転部品及び前記牽引部品により組合せる回転機構を結合することを特徴とする請求項13に記載の重力補助回転機構。
  32. 前記重力補助回転機構は、前記回転中心或いは回転軸の上に、複数組で、前記回転部品及び前記牽引部品により組合せる回転機構を結合することを特徴とする請求項18に記載の重力補助回転機構。
  33. 前記重力補助回転機構は、前記回転中心或いは回転軸の上に、複数組で、前記回転部品及び前記牽引部品により組合せる回転機構を結合することを特徴とする請求項25に記載の重力補助回転機構。
  34. 前記重力補助回転機構が対応する発電装置は、重力補助回転機構を備え、
    前記重力補助回転機は、同一回転中心或いは回転軸により設置する少なくとも2個の大きさが異なる同心回転部品、及び前記各同心回転部品の間に結合する少なくとも1対の牽引部品を備え、
    前記大きい方の回転部品と、前記小さい方の回転部品の上には、転動方向が異なる干渉部を設置し、
    前記各牽引部品は、前記各干渉部の間で制御され、前記相対的にサイズが大きい回転部品の干渉部は、回転して下降する牽引部品に対して支えを生じ、
    前記相対的にサイズが小さい回転部品の干渉部は、回転して上昇する牽引部品に対して支えを生じ、
    前記回転中心或いは回転軸の上には、発電装置を連結することを特徴とする重力補助回転機構が対応する発電装置。
  35. 前記回転部品は、同心で、大から小へと第一回転リング、第二回転リング、第三回転リング、回転等を備え、
    前記牽引部品は、おもり体により牽引片を結合し、前記第一回転リング上の干渉部は第二干渉部を設置し、前記第二回転リング上の干渉部は第一干渉部を設置し、
    前記おもり体は、前記第一回転リングの外周位置に設置され、前記牽引片の末端に近い位置には、前記回転中心或いは回転軸を可動状態で結合する貫通孔を設置し、
    それぞれ安定した点を備え、前記回転盤上の第一可動結合点に可動状態で結合し、
    前記各牽引片は、前記各回転部品上の異なる干渉部の制限を受けることを特徴とする請求項34に記載の重力補助回転機構が対応する発電装置。
  36. 前記牽引片末端にはさらに、外伸端を設置し、前記第二回転リングの上に可動状態で結合することを特徴とする請求項35に記載の重力補助回転機構が対応する発電装置。
  37. 前記回転部品の回転中央には、中央孔を設置し、前記回転中心或いは回転軸を直列接続して連動し、
    前記回転盤、前記第三回転リング、前記第二回転リングの間は相互に係合して接続することを特徴とする請求項35に記載の重力補助回転機構が対応する発電装置。
  38. 前記回転盤は、外へと延伸して、少なくとも2個の対称の第一導引片を設置し、
    前記第一導引片の外端は、前記第二回転リング上に可動状態で結合することを特徴とする請求項35乃至37のいずれか一項に記載の重力補助回転機構が対応する発電装置。
  39. 前記第三回転リングの上は、外へと延伸して、反対向きで、対称の第二導引片を設置し、
    その外端は、前記第一回転リングに可動状態で結合することを特徴とする請求項35乃至37のいずれか一項に記載の重力補助回転機構が対応する発電装置。
  40. 前記第三回転リングの上は外へと延伸して、反対向きで、対称の第二連接片を設置し、
    その末端は、前記第一回転リングに結合することを特徴とする請求項35乃至37のいずれか一項に記載の重力補助回転機構が対応する発電装置。
  41. 前記第三回転リングの上には別に押し引き部を設置し、回転盤の上には、可動結合部を設置し、
    両者の組合せ時には、弾性部品を前記可動結合部と前記押し引き部の間に設置することを特徴とする請求項3537のいずれか一項に記載の重力補助回転機構が対応する発電装置。
  42. 前記各牽引部品は、前記各干渉部において制限され、少なくとも局部の位置限定部品は各第二干渉部に通り、前記各牽引片の上に固定して設置し、
    前記各位置限定部品と前記回転中心或いは回転軸間には、弾性部品を設置し、
    これにより、前記弾性部品の両端は、前記位置限定部品及び前記回転中心或いは回転軸上にそれぞれ作用することを特徴とする請求項3537のいずれか一項に記載の重力補助回転機構が対応する発電装置。
  43. 前記回転盤と第三回転リングの間には、弾性部品を可動状態に設置し、前記弾性部品の両端は、前記第三回転リング及び前記回転盤に作用して推力を生じることを特徴とする請求項3537のいずれか一項に記載の重力補助回転機構が対応する発電装置。
  44. 前記回転中心或いは回転軸の上には、前記回転部品及び前記牽引部品により組成する複数組の回転機構を設置することを特徴とする請求項3537のいずれか一項に記載の重力補助回転機構が対応する発電装置。
  45. 前記発電装置は、前記回転中心或いは回転軸上に設置する連動ホイールを備え、
    前記連動ホイールは、起動装置、発電装置をそれぞれ連結することを特徴とする請求項3437のいずれか一項に記載の重力補助回転機構が対応する発電装置。
  46. 前記発電装置はさらに、電子制御装置を連結し、
    さらに、前記電子制御装置は、蓄電装置を電気的に連接することを特徴とする請求項3437のいずれか一項に記載の重力補助回転機構が対応する発電装置。
  47. 前記発電装置はさらに、電子制御装置を連結し、
    さらに前記電子制御装置は、蓄電装置を電気的に連接することを特徴とする請求項45に記載の重力補助回転機構が対応する発電装置。
  48. 前記電子制御装置はさらに、電性転換装置を電気的に連接することを特徴とする請求項46に記載の重力補助回転機構が対応する発電装置。
  49. 前記電子制御装置はさらに、電性転換装置を電気的に連接することを特徴とする請求項47に記載の重力補助回転機構が対応する発電装置。
  50. 前記電子制御装置はさらに、前記起動装置を電気的に連接することを特徴とする請求項46に記載の重力補助回転機構が対応する発電装置。
  51. 前記電子制御装置はさらに、前記起動装置を電気的に連接することを特徴とする請求項47に記載の重力補助回転機構が対応する発電装置。
  52. 前記電子制御装置はさらに、前記起動装置を電気的に連接することを特徴とする請求項48に記載の重力補助回転機構が対応する発電装置。
  53. 前記電子制御装置は、前記電性転換装置を通して、前記起動装置を電気的に連接することを特徴とする請求項50に記載の重力補助回転機構が対応する発電装置。
  54. 前記電子制御装置は、前記電性転換装置を通して、前記起動装置を電気的に連接することを特徴とする請求項51に記載の重力補助回転機構が対応する発電装置。
  55. 前記電子制御装置は、前記電性転換装置を通して、前記起動装置を電気的に連接することを特徴とする請求項52に記載の重力補助回転機構が対応する発電装置。
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