JP3165933U - トレーニング用具 - Google Patents
トレーニング用具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3165933U JP3165933U JP2010007813U JP2010007813U JP3165933U JP 3165933 U JP3165933 U JP 3165933U JP 2010007813 U JP2010007813 U JP 2010007813U JP 2010007813 U JP2010007813 U JP 2010007813U JP 3165933 U JP3165933 U JP 3165933U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- footrest plate
- plate
- training
- footrest
- rear end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Rehabilitation Tools (AREA)
Abstract
【課題】抗重力筋と関節とが理想的に連動するようにトレーニングするのに適したトレーニング用具を提供する。【解決手段】トレーニング用具10を、足を載せるための足載板11と、該足載板11の下面中央部から下方に突出して設けられて足載板11を前端側又は後端側に揺動させる際に支点となる中央部支持体12,15と、足載板11の下面前端部に設けられて足載板11が前端側に傾いた際に床面に接触して緩衝する前端部支持体13と、足載板11の下面後端部に設けられて足載板11が後端側に傾いた際に床面に接触して緩衝する後端部支持体14とを備えたものとし、中央部支持体12,15を、足載板11の幅方向に沿って足載板11の下面中央部に帯状に固定された高さ調整板15と、該高さ調整板15の下面に固定された複数の第一弾性突起12とで構成した。【選択図】図2
Description
本考案は、足を載せて使用するトレーニング用具に関する。
足を載せて使用するトレーニング用具は、これまでに各種のものが提案されている。例えば、足を載せるための足載板と、足載板の下面中央部から下方に突出して設けられた中央部支持体とを備えたトレーニング用具が知られている(例えば、特許文献1〜6を参照)。この種のトレーニング用具は、足載板の上面に足を載せ、中央部支持体を支点として足載板を前端側又は後端側に揺動させることにより、筋肉をストレッチしたり、バランス感覚を養ったりすることが可能なものとなっている。
ところが、これらいずれのトレーニング用具も、筋肉と関節とが理想的に連動するようにトレーニングするのに適したものとはなっていなかった。関節はテコの原理によって動作しており、これを無視して理想的な動作を行うことはできないが、従来のトレーニング用具では、この理想的な動作を実現するために必要な筋肉の効果的な鍛錬や、それに必要なイメージを脳に効果的にインプットできるものとはなっていない。特に、抗重力筋は、立つ、歩く、などの基本動作だけでなく、各種スポーツにおける様々な動作においても、重要な役割を果たすが、上記のトレーニング用具は、この抗重力筋を効果的に鍛えるのに適したものとなっていない。ここで、抗重力筋とは、主に身体の後面(背面)側に存在する筋肉であって、重力に対して姿勢を保持する際に緊張する筋肉を意味する。抗重力筋には、脊柱起立筋、腹直筋、大臀筋、大腿四頭筋、下腿三頭筋などがある。
本考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、抗重力筋と関節とが理想的に連動するようにトレーニングするのに適したトレーニング用具を提供するものである。また、このトレーニング用具を簡素な構造で提供して、トレーニング用具を壊れにくくするだけでなく、その製造コストを抑えることも本考案の目的である。さらに、持ち運びでき、様々な場所で使用することのできるトレーニング用具を提供することも本考案の目的である。さらにまた、使用時に騒音や振動が発生しにくいだけでなく、床面を傷つけにくいトレーニング用具を提供することも本考案の目的である。
上記課題は、足を載せるための足載板と、足載板の下面中央部から下方に突出して設けられ、足載板を前端側又は後端側に揺動させる際に支点となる中央部支持体と、足載板の下面前端部に設けられ、足載板が前端側に傾いた際に床面に接触して緩衝する前端部支持体と、足載板の下面後端部に設けられ、足載板が後端側に傾いた際に床面に接触して緩衝する後端部支持体とを備えたトレーニング用具であって、中央部支持体が、足載板の幅方向に沿って足載板の下面中央部に帯状に固定された高さ調整板と、高さ調整板の下面に固定された複数の第一弾性突起とで構成されたことを特徴とするトレーニング用具を提供することによって解決される。前端部支持体は、足載板の下面に固定された複数の第二弾性突起によって構成すると好ましい。このトレーニング用具における足載板の踵側を床面に着けた状態でその上に直立すると、必ず、背筋が伸びて、かつ足首の真上に重心のある理想的な抗重力姿勢となる。また、後述するように、動きのあるトレーニングに使用すると、筋肉や関節が動く順番を矯正して、抗重力筋と関節とが理想的に連動するようにすることが可能になる。したがって、本考案のトレーニング用具は、運動機能を効果的に高める運動トレーニングだけでなく、膝を痛めた人のリハビリなどにも好適に使用することができる。
また、本考案のトレーニング用具においては、中央部支持体を支点として足載板が前端側に傾いて前端部支持体が床面に接触した際における足載板の傾斜角度θ1を1〜10°とし、中央部支持体を支点として足載板が後端側に傾いて後端部支持体が床面に接触した際における足載板の傾斜角度θ2を5〜15°とし、傾斜角度θ2が傾斜角度θ1よりも大きくなるように設定することも好ましい。これにより、後述するトレーニング方法を効果的に行うことが可能となる。さらに、本考案のトレーニング用具において、第一弾性突起や第二弾性突起の具体的な構成は特に限定されないが、第一弾性突起と第二弾性突起とも、その中心軸に沿って上下方向の貫通孔が形成された円錐台状のゴム部材によって形成すると好ましい。このとき、前記貫通孔に下側からボルトを通すことによって、第一弾性突起は高さ調整板に固定され、第二弾性突起は足載板に固定される。さらにまた、本考案のトレーニング用具において、高さ調整板は、必要な強度を有するものであればその材料を特に限定されないが、金属板であると好ましい。これにより、トレーニング用具の重心を低くし、足載板のシーソー動作を安定化させることが可能になる。
以上のように、本考案によって、筋肉や関節が動く順番を矯正して、抗重力筋と関節とが理想的に連動するようにトレーニングするのに適したトレーニング用具を提供することが可能になる。また、このトレーニング用具を簡素な構造で提供して、トレーニング用具を壊れにくくするだけでなく、その製造コストを抑えることも可能になる。さらに、持ち運びでき、様々な場所で使用することのできるトレーニング用具を提供することも可能になる。さらにまた、使用時に騒音や振動が発生しにくいだけでなく、床面を傷つけにくいトレーニング用具を提供することも可能になる。
本考案のトレーニング用具の好適な実施態様について、図面を用いてより具体的に説明する。図1は、本考案のトレーニング用具10を分解した状態を下面側から見た斜視図である。図2は、本考案のトレーニング用具10を組み立てた状態を下面側から見た斜視図である。図3は、本考案のトレーニング用具10を側方から見た側面図である。図4は、本考案のトレーニング用具10に足を載せて、その足載板11の爪先側を床面Gに着けた状態を側方から見た側面図である。図5は、本考案のトレーニング用具10に足を載せて、その足載板11の踵側を床面Gに着けた状態を側方から見た側面図である。本考案のトレーニング用具10は、通常、左足用のものと、右足用のものとで構成される。左足用のトレーニング用具10と右足用のトレーニング用具10とは、左右対称(合同形状を含む)であり、その構造は略同様である。このため、以下においては、左足用のトレーニング用具10を例に挙げて説明し、右足用トレーニング用具10については説明を割愛する。
本実施態様のトレーニング用具10は、図1〜3に示すように、足を載せるための足載板11と、足載板11の下面中央部から下方に突出して設けられた中央部支持体12,15と、足載板11の下面前端部に設けられた前端部支持体13と、足載板11の下面後端部に設けられた後端部支持体14とを備えたものとなっている。中央部支持体12,15は、足載板11を前端側(爪先側)又は後端側(踵側)に揺動させる際に支点となる。前端部支持体13は、図4に示すように、足載板11が前端側(爪先側)に傾いた際に床面Gに接触して緩衝を行い(図4)、後端部支持体14は、足載板11が後端側(踵側)に傾いた際に床面Gに接触して緩衝を行う(図5)ようになっている。足載板11は、足を載せることができれば、その形態は特に限定されないが、本実施態様のトレーニング用具10においては、平面視楕円形状(長軸の長さ約30cm、短軸の長さ約18cm)の木製の厚板(厚さ約17mm)を使用している。足載板11を角の無い形状とすることにより、トレーニング用具10をより安全なものとしている。
中央部支持体12,15は、足載板11の幅方向に沿って足載板11の下面中央部に帯状に固定された高さ調整板15と、高さ調整板15の下面に固定された複数の第一弾性突起12とで構成されている。また、前端部支持体13は、足載板11の下面に固定された複数の第二弾性突起13によって構成されている。さらに、後端部支持体14は、足載板11の下面に固定された第三弾性突起14によって構成されている。第一弾性突起12及び第二弾性突起13は、いずれも、その中心軸に沿って上下方向の貫通孔が形成された円錐台状(上面の直径が約20mm、下面の直径が約15mm、高さが約20mm)のゴム部材によって形成されており、前記貫通孔に下側からボルトを通すことにより、高さ調整板15及び足載板11の下面に固定されるようになっている。これに対し、第三弾性突起14は、円盤状(直径が約20mm、厚さが約2mm)のスポンジシートを用いており、接着により、足載板11の下面に固定されるようになっている。
上記のように、トレーニング用具10における床面Gと接触する部分を、ゴムやスポンジなどの弾性を有する素材で形成することにより、床面Gが傷つくのを防止するだけでなく、トレーニング用具10を用いてトレーニングする際に騒音が発生するのを防ぐことも可能となっている。また、上記のように、第一弾性突起12及び第二弾性突起13として、全く同じ素材で同じ形態のものを使用することにより、トレーニング用具10のコスト削減が可能となっている。本実施態様のトレーニング用具10においては、高さ調整板15の長手方向に沿って1列に計5個の第一弾性突起12を固定しており、足載板11の前端部における左右1箇所ずつに計2個の第二弾性突起13を固定している。第三弾性突起14は、足載板11の後端部における中心付近に1箇所のみ設けている。
高さ調整板15は、図1に示すように、その四隅近傍にボルトを留めることにより、足載板11の下面に固定している本実施態様のトレーニング用具10において、高さ調整板15は、強度と耐久性に優れた金属製の厚板(長辺の長さ約18cm、短辺の長さ約4cm、厚さ約9mm)を使用しており、トレーニング用具10の重心を低くして足載板11のシーソー動作を安定化することができるようにしている。中央部支持体12,15を低くしたい場合には、高さ調整板15に薄いものを使用すればよいし、中央部支持体12,15を高くしたい場合には、高さ調整板15に厚いものを使用すればよい。高さ調整板15の厚さは、中央部支持体12,15を支点として足載板11が前端側に傾いて前端部支持体13が床面Gに接触した際における足載板11の傾斜角度θ1(図4)や、中央部支持体12,15を支点として足載板11が後端側に傾いて後端部支持体14が床面Gに接触した際における足載板11の傾斜角度θ2(図5)などを考慮して適宜決定する。
具体的に、傾斜角度θ1(図4)や、傾斜角度θ2(図5)をいくらに設定するかは限定されない。しかし、傾斜角度θ1や傾斜角度θ2が小さすぎると、足載板11を揺動させる際の負荷が小さくなって、トレーニング効果が低減するおそれがある。このため、傾斜角度θ1は、通常、1°以上、好ましくは、3°以上とされる。また、傾斜角度θ2は、通常、5°以上、好ましくは、8°以上とされる。一方、傾斜角度θ1や傾斜角度θ2を大きくしすぎると、足載板11を揺動させる際の負荷が大きくなりすぎるおそれがある。また、足首などを痛めやすくなるおそれもある。このため、傾斜角度θ1は、通常、10°以下、好ましくは、7°以下とされる。また、傾斜角度θ2は、通常、15°以下、好ましくは、12°以下とされる。このとき、傾斜角度θ2は、傾斜角度θ1よりも3〜7°、好ましくは5°程度大きくなるように設定すると好ましい。これにより、後述するトレーニングをより効果的に行うことができる。本実施態様のトレーニング用具10において、傾斜角度θ1は約5°となっており、傾斜角度θ2は約10°となっている。
以上で説明した本実施態様のトレーニング用具10は、以下のトレーニング方法を行う際に好適に使用することができるものとなっている。以下、本考案のトレーニング用具10を用いたトレーニング方法について説明する。説明の便宜上、本考案のトレーニング用具10を用いたトレーニング方法のうち、代表的な2つのトレーニング方法について説明する。具体的には、
[1]抗重力筋と関節とが理想的に連動するようにして、立つ、歩くなどの基本動作を膝や腰に負担を掛けることなく円滑に行えるようにする「基本トレーニング」と、
[2]抗重力筋を効果的に鍛えて競技能力を向上するとともに、ケガをしにくくする「応用トレーニング(ムーブメントスクワット)」と
を例に挙げて説明する。
[1]抗重力筋と関節とが理想的に連動するようにして、立つ、歩くなどの基本動作を膝や腰に負担を掛けることなく円滑に行えるようにする「基本トレーニング」と、
[2]抗重力筋を効果的に鍛えて競技能力を向上するとともに、ケガをしにくくする「応用トレーニング(ムーブメントスクワット)」と
を例に挙げて説明する。
最初に、上記の「基本トレーニング」について説明する。基本トレーニングでは、椅子に着席し、まず、図6に示すように、左右一対のトレーニング用具10を足元に置き、それぞれの足載板11に左足と右足を載せて爪先側を床面Gに着けた状態とする。図6は、この状態を側方から見た側面図である。この状態から、踵に力を入れて、足載板11の踵側を床面Gに着け、そのときの勢いで、図7に示すように、トレーニング用具10の上に起立する。図7は、この状態を側方から見た側面図である。トレーニング用具10の上に直立した際には、全身をリラックスさせ、重力に抵抗して骨格が支えられていることを実感できる状態とする。このとき、身体は、軽く前傾し、背面側の筋肉(抗重力筋)によって後方に引っ張られてやや弓なりとなった「抗重力姿勢」となる。
この基本トレーニングを繰り返し行うことで、抗重力筋を始めとする各種筋肉を鍛えることができる。また、抗重力筋と関節とを理想的なキネティックチェーン(連動運動)により動作させ、その動作を身体に自然と覚えさせることができる。より具体的には、椅子から立ち上がる際に、大腰筋や腸骨筋などの腸腰筋から動くようにするなど、筋肉や関節を理想的な順番で動くようにすることが可能になる。また、大腿二頭筋などのハムストリングス(太ももの裏側の筋肉群)も理想的に連動させることが可能になる。したがって、立つ、歩くなどの基本動作を円滑に行うことができるだけでなく、運動機能を効果的に向上することも可能になる。本考案のトレーニング用具を用いずにこの起立動作を行おうとすると、頭から始動するようになる。このような動作は、背中が丸くなったりする原因となり、運動機能が向上しない原因ともなる。この基本トレーニングは、膝や腰に負担がかかりにくいので、スポーツトレーニングとしてだけでなく、各種リハビリ運動(例えば、膝靱帯断裂のリハビリ)にも好適なものとなっている。
次に、上記の「応用トレーニング(ムーブメントスクワット)」について説明する。このムーブメントスクワットでは、まず、図8に示すように、左右一対のトレーニング用具10におけるそれぞれの足載板11に足を載せて起立し、その足載板11の爪先側を床面Gに着けた状態で両手で頭上に棒を持ち上げる。図8は、その様子を側方から見た側面図である。この状態から股関節を後方に引く動作(骨盤前傾動作)のみを意識しながら、図9に示すように、腰をやや下方に下ろす(ムーブメントスクワット)。このとき、[1]膝が前に出ないこと、[2]胸を張って顔を正面に向けること、[3]両手で持った棒を前後に動かさないこと、[4]爪先(特に親指)が足載板11の上面に接触していること、に注意する。膝が前に突き出ないように、補助者にチェック(膝に指先を当ててもらってチェック)してもらってもよい。このムーブメントスクワットでは、股関節を後方に引き始めた早い段階で、足載板11の踵側が床面Gに着く。図9は、図8の状態から尻を後方に引きながら足を曲げ、足載板11の踵側を床面Gに着けた状態を側方から見た図である。
このムーブメントスクワットを複数の人にやってもらうと、元々の運動能力が高い人は、比較的スムーズにムーブメントスクワットを行うことができるものの、そうでない人は、早い段階で上体や膝が動いてしまうため、スムーズにムーブメントスクワットを行うことができない。換言すると、ムーブメントスクワットがスムーズに行えるかどうかは、運動能力と相関関係がある。ただし、運動能力の低い人でも、時間を掛けてこのムーブメントスクワットを繰り返し行えば、全員がスムーズに行うことができるようになる。すなわち、運動能力の低い人でも、このムーブメントスクワットを繰り返し行うことで、抗重力筋を始めとする各種筋肉を鍛えるだけでなく、重力に対して強い支えのある動作について脳にイメージさせることができる。すなわち、股関節をテコの支点とし、骨盤から始動して関節と筋肉を連動させる理想的な動作のイメージを脳にインプットすることができる。したがって、各種スポーツにおいて競技能力を高めることができる。加えて、ケガをしにくい身体を作ることも可能である。関節はテコの原理によって動作しており、これを無視して理想的な動作を行うことはできない。また、脳はイメージできないことは実行できない。本考案のトレーニング用具10を用いてトレーニングを行うと、理想的な動作を脳に容易にイメージさせることができる。
ここまでは、基本トレーニングと応用トレーニングの計2つのトレーニング方法について説明したが、本考案のトレーニング用具10を用いるトレーニング方法は、これらに限定されない。上記の基本トレーニングと応用トレーニングの他にも様々なトレーニングに用いることができる。例えば、左右一対のトレーニング用具10のそれぞれに左足と右足を載せた状態で足踏みをしたり、野球やソフトボールのバッティングやゴルフのスイングをしたり、バレーボールのレシーブやトスの動作をするなどのトレーニングも可能である。また、各種陸上競技のほか、バスケットボール、テニス、バトミントンなどの球技にも使用できる。これにより、各競技に必要な筋肉(特に抗重力筋)を鍛えるだけでなく、各競技に必要な理想的な動作を身体に自然と覚えさせることができる。したがって、各種競技の競技能力を効果的に高めることも可能となる。
10 トレーニング用具
11 足載板
12 第一弾性突起(中央部支持体)
13 第二弾性突起(前端部支持体)
14 第三弾性突起(後端部支持体)
15 高さ調整板(中央部支持体)
11 足載板
12 第一弾性突起(中央部支持体)
13 第二弾性突起(前端部支持体)
14 第三弾性突起(後端部支持体)
15 高さ調整板(中央部支持体)
Claims (5)
- 足を載せるための足載板と、
足載板の下面中央部から下方に突出して設けられ、足載板を前端側又は後端側に揺動させる際に支点となる中央部支持体と、
足載板の下面前端部に設けられ、足載板が前端側に傾いた際に床面に接触して緩衝する前端部支持体と、
足載板の下面後端部に設けられ、足載板が後端側に傾いた際に床面に接触して緩衝する後端部支持体と、
を備えたトレーニング用具であって、
中央部支持体が、
足載板の幅方向に沿って足載板の下面中央部に帯状に固定された高さ調整板と、
高さ調整板の下面に固定された複数の第一弾性突起と、
で構成されたことを特徴とするトレーニング用具。 - 中央部支持体を支点として足載板が前端側に傾いて前端部支持体が床面に接触した際における足載板の傾斜角度θ1が1〜10°とされ、
中央部支持体を支点として足載板が後端側に傾いて後端部支持体が床面に接触した際における足載板の傾斜角度θ2が5〜15°とされ、
傾斜角度θ2が傾斜角度θ1よりも大きくなるように設定された請求項1記載のトレーニング用具。 - 第一弾性突起が、その中心軸に沿って上下方向の貫通孔が形成された円錐台状のゴム部材によって形成され、
前記貫通孔に下側からボルトを通すことによって、第一弾性突起が高さ調整板に固定される請求項1又は2記載のトレーニング用具。 - 前端部支持体が、足載板の下面に固定された複数の第二弾性突起によって構成され、
第二弾性突起が、その中心軸に沿って上下方向の貫通孔が形成された円錐台状のゴム部材によって形成され、
前記貫通孔に下側からボルトを通すことによって、第二弾性突起が足載板に固定される請求項1〜3いずれか記載のトレーニング用具。 - 高さ調整板が金属板とされた請求項1〜4いずれか記載のトレーニング用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010007813U JP3165933U (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | トレーニング用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010007813U JP3165933U (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | トレーニング用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3165933U true JP3165933U (ja) | 2011-02-10 |
Family
ID=54877157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010007813U Expired - Fee Related JP3165933U (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | トレーニング用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3165933U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114404895A (zh) * | 2022-01-25 | 2022-04-29 | 陕西省康复医院(陕西省残疾人康复中心) | 一种踝关节训练器 |
-
2010
- 2010-11-30 JP JP2010007813U patent/JP3165933U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114404895A (zh) * | 2022-01-25 | 2022-04-29 | 陕西省康复医院(陕西省残疾人康复中心) | 一种踝关节训练器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Fredericson et al. | Muscular balance, core stability, and injury prevention for middle-and long-distance runners | |
US7753831B2 (en) | Adaptable body conditioning apparatus | |
US8678985B2 (en) | Balance training and exercise device | |
US8343022B1 (en) | Cheerleader training device | |
KR101839912B1 (ko) | 회전 저항 시스템 | |
US8267843B2 (en) | Gluteus weight training machine | |
US20090143205A1 (en) | Compact and light multi-exercise device providing hyperextension and instability in all directions | |
Barber-Westin et al. | Decreasing the risk of anterior cruciate ligament injuries in female athletes | |
JP2012192107A (ja) | 筋力トレーニング装置 | |
JP3165933U (ja) | トレーニング用具 | |
US20050272578A1 (en) | Technique-development and strength-training device for skaters and method of use | |
US6699163B2 (en) | Stretching center | |
EP3824959A1 (en) | A multi-purpose transportable exercise device for training of balance, strength and flexibility | |
Fredericson et al. | Core stabilisation training for middle-and long-distance runners | |
Deep et al. | Effect of mat Pilates versus traditional plank on core muscle strength, balance and agility in elite badminton players: A randomised clinical trial | |
Thurgood et al. | Core Strength Training: The Complete Step-by-step Guide to a Stronger Body and Better Posture for Men and Women | |
JP3138081U (ja) | 運動器具 | |
KR20180093846A (ko) | 하지운동기구 | |
RU2794633C1 (ru) | Фитнес-батут с дополнительной стойкой и способ выполнения упражнений с его использованием | |
Knopf | Stability Workouts on the Balance Board: Illustrated Step-by-Step Guide to Toning, Strengthening and Rehabilitative Techniques | |
CN201431730Y (zh) | 弹跳凳 | |
KR20080004920U (ko) | 전신 운동기구 | |
Chek | The inner unit-A new frontier in abdominal training | |
KR200481534Y1 (ko) | 허리운동기구 | |
US20070244417A1 (en) | Machine for Physical and Mental Preparation of the Body Prior to the Practice of Sports |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140119 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |