JP3165744U - ザル - Google Patents

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鈴木 邦夫
邦夫 鈴木
黒鳥 直樹
直樹 黒鳥
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アーネスト株式会社
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Abstract

【課題】上下方向に積み重ねても、上方のザルが滑り落ちることのないザルを提供する。【解決手段】ザル(100)の底部(110)には下方に突出する凹部(130)が形成されており、凹部(130)を構成する相互に平行な一対の側壁(131)の間の間隔(D3)は、ザル(100)の開口縁(121)を形成する一対の第一の周縁(122)及び一対の第二の周縁(123)のうち、第二の周縁(123)の間の間隔(D2)よりも小さい第一の周縁(122)の間の間隔(D1)に等しい。【選択図】図1

Description

本考案はザルに関する。
ザルは野菜その他の食材の水切りに使用される。
調理場において食材を置くスペースが小さい場合には、複数のザルを上下方向に段違いに重ねて置くことがある。
このように複数のザルを重ねる場合、ザルは金属や樹脂などの滑りやすい材料でできているため、上下に重ねたザルのうち、上に位置するザルが直下のザルに対して滑り落ちてしまうことがある。
本考案はこのような従来のザルにおける問題点に鑑みてなされたものであり、上下方向に積み重ねても滑り落ちることのないザルを提供することを目的とする。
以下に、「考案を実施するための最良の形態」において使用される参照符号を用いて、上述の課題を解決するための手段を説明する。これらの参照符号は、「実用新案登録請求の範囲」の記載と「考案を実施するための最良の形態」の記載との間の対応関係を明らかにするためにのみ付加されたものであり、「実用新案登録請求の範囲」に記載されている考案の技術的範囲の解釈に用いるべきものではない。
上記の目的を達成するため、本考案は、底部(130)と、前記底部(110)の周縁から一方向に延び、先端において開口縁(321)を形成する側壁部(120)と、からなるザル(300)であって、前記開口縁(321)は、相互に平行な一対の第一の周縁(122)を備えており、前記底部(110)には、前記底部(110)の内壁の一部が前記一方向とは反対方向に突出する凹部(130)が形成されており、前記凹部(130)は相互に平行な一対の側壁(131)を有しており、前記凹部(130)の前記一対の側壁(131)の間の間隔(D3)は前記一対の第一の周縁(122)の間の間隔(D1)に等しいものであるザル(300)を提供する。
本考案は、さらに、底部(110)と、前記底部(110)の周縁から一方向に延び、先端において開口縁(121)を形成する側壁部(120)と、からなるザル(100)であって、前記開口縁(121)は、相互に平行な一対の第一の周縁(122)と、相互に平行な一対の第二の周縁(123)とを備えており、前記底部(110)には、前記底部(110)の内壁の一部が前記一方向とは反対方向に突出する凹部(130)が形成されており、前記凹部(130)は相互に平行な一対の側壁を有しており、前記一対の第一の周縁(122)の間の間隔(D1)は前記一対の第二の周縁(123)の間の間隔(D2)よりも小さく、前記凹部(130)の前記一対の側壁(131)の間の間隔(D3)は前記一対の第一の周縁(122)の間の間隔(D1)に等しいものであるザル(100)を提供する。
前記凹部(130)の前記一対の側壁(131)は前記一対の第二の周縁(123)と平行に延びていることが好ましい。
前記底部(110)及び前記開口縁(121)はともに長方形形状をなしていることが好ましい。
例えば、凹部(430)は枠型の形状とすることができる。
凹部の一対の側壁の間の間隔は一対の第一の周縁の間の間隔に等しく設定されているため、2個のザルを上下方向において積み重ねる場合、上方にあるザルの凹部の一対の側壁は、下方にあるザルの第一の周縁の間に嵌め込むことが可能である。このため、上方にあるザルは、下方にあるに対して、一方向(例えば、凹部の長手方向)には動かず、当該一方向に直交する方向(例えば、凹部の長手方向と直交する方向)にのみ動く。上方にあるザルが一方向に動いたとしても、凹部が下方にあるザルの他方の周縁に当たるため、上方にあるザルは下方にあるザルに対して滑り落ちることはない。
このため、本考案に係るザルによれば、複数のザルを上下方向に段違いにして(上方にあるザルの第一の周縁が下方にあるザルの第一の周縁と直交するにして)積み重ねることが可能であり、上方にあるザルは下方にあるザルに対して滑り落ちることがない。
図1(A)は本考案の第一の実施形態に係るザルを上方から見たときの平面図であり、図1(B)は図1(A)のA−A線における断面図である。 図2(A)は二つのザルを上下方向において積み重ねた状態を上方から見たときの平面図であり、図2(B)は図2(A)のB−B線における断面図である。 本考案の第二の実施形態に係るザルを上方から見たときの平面図である。 本考案の第三の実施形態に係るザルを上方から見たときの平面図である。 図5(A)は、本考案の第四の実施形態に係るザルを上方から見たときの平面図であり、図5(B)は図5(A)のC−C線における断面図であり、図5(C)は図5(A)のD−D線における断面図である。
(第一の実施形態)
図1(A)は本考案の第一の実施形態に係るザル100を上方から見たときの平面図であり、図1(B)は図1(A)のA−A線における断面図である。
本実施形態に係るザル100は、底部110と、底部110の周縁から上方に延び、その先端において開口縁121を形成する側壁部120と、から構成されている。
底部110は長方形形状をなしており、このため、側壁部120はほぼ四角柱の形状をなしている。
側壁部120の先端の開口縁121はプレート状になっている。
本実施形態に係るザル100は金属製であり、底部110及び側壁部120はメッシュ状に形成されている。
前述のように、側壁部120がほぼ四角柱の形状をなしているため、開口縁121も長方形形状をなしている。このため、開口縁121は、相互に平行な一対の第一の周縁122と、相互に平行な一対の第二の周縁123とを備えている。
一対の第一の周縁122の間の間隔D1は一対の第二の周縁123の間の間隔D2よりも小さい。
底部110には、底部110の内壁の一部が下方(すなわち、側壁部120が延びる方向とは反対の方向)に突出することにより、凹部130が形成されている。
凹部130は長方形形状をなしており、開口縁121がなす長方形の形状と相似の形状をなしている。
凹部130は側壁部120の高さよりも小さい一定の高さを有しており、さらに、相互に平行な一対の側壁131を有している。一対の側壁131は一対の第二の周縁123と平行になるように形成されている。
さらに、一対の側壁131の間の間隔D3は一対の第一の周縁122の間の間隔D1に等しくなるように設定されている。
D3=D1
このため、凹部130を一対の側壁131を介して一対の第一の周縁122の間に嵌め込むことが可能である。
図2(A)は二つのザル100を上下方向において井桁状に積み重ねた状態を上方から見たときの平面図であり、図2(B)は図2(A)のB−B線における断面図である。
図2(A)及び図2(B)に示すように、上方にあるザル100Aの凹部130の一対の側壁131は、下方にあるザル100Bの第一の周縁122の間に嵌め込まれている。このため、上方にあるザル100Aは、下方にあるザル100Bに対して、Y方向(凹部130の長手方向)には動かず、X方向(凹部130の長手方向と直交する方向)にのみ動く。上方にあるザル100AがX方向に動いたとしても、凹部130が下方にあるザル100Bの第二の周縁123に当たるため、上方にあるザル100Aは下方にあるザル100Bに対して滑り落ちることはない。
このため、本実施形態に係るザル100によれば、複数のザル100を上下方向に段違いにして(上方にあるザル100Aの第一の周縁122が下方にあるザル100Bの第二の周縁123と平行になるようにして)積み重ねることが可能であり、上方にあるザルは下方にあるザルに対して滑り落ちることがない。
(第二の実施形態)
第一の実施形態に係るザル100においては、凹部130の一対の側壁131は一対の第二の周縁123と平行に延びているように形成されていたが、凹部130の一対の側壁131と一対の第二の周縁123とが相互に平行であることは必ずしも必要ではない。
図3は、本考案の第二の実施形態に係るザル200を上方から見たときの平面図である。
図3に示すように、本実施形態に係るザル200においては、凹部230は、その長手方向の中心線231が第一の周縁122に対して傾斜するように、形成されている。この点を除いて、本実施形態に係るザル200は第一の実施形態に係るザル100と同一の構成を有している。
本実施形態に係るザル200によれば、上方にあるザルの第一の周縁122が下方にあるザルの第二の周縁123に対して傾斜をなした状態で、複数のザル200を上下方向に段違いにして積み重ねることが可能であり、第一の実施形態の場合と同様に、上方にあるザルは下方にあるザルに対して滑り落ちることがない。
(第三の実施形態)
第一の実施形態に係るザル100においては、底部110及び開口縁121はともに長方形形状をなしており、開口縁121は、相互に平行な一対の第一の周縁122と、相互に平行な一対の第二の周縁123とを備えているが、必ずしも開口縁121をこのような形状に形成する必要はない。
図4は、本考案の第三の実施形態に係るザル300を上方から見たときの平面図である。
本実施形態に係るザル300においては、底部310及び開口縁321は楕円形に近い形状をなしている。具体的には、開口縁321は、相互に平行な一対の第一の直線状の周縁122と、第一の周縁122の各々を接続する円弧状の周縁322と、から構成されている。底部310も開口縁321と同一の形状を有している。
このように、開口縁321が第一の周縁122と円弧状周縁322とからなる点を除いて、本実施形態に係るザル300は第一の実施形態に係るザル100と同一の構成を有している。
従って、本実施形態に係るザル300における凹部130の一対の側壁131の間の間隔D3は一対の第一の周縁122の間の間隔D1に等しくなるように設定されている。
このため、本実施形態に係るザル300によれば、第一の実施形態に係るザル100と同様に、複数のザル100を上下方向に段違いにして(上方にあるザルの第一の周縁122が下方にあるザルの第一の周縁122と直交するようにして)積み重ねることが可能であり、上方にあるザルは下方にあるザルに対して滑り落ちることがない。
なお、本実施形態に係るザル300においては、底部310及び開口縁321は楕円形に近い形状をなしているが、底部310及び開口縁321の形状はこれには限定されない。開口縁321が相互に平行な一対の第一の周縁122を備え、さらに、凹部130の一対の側壁131の間の間隔D3が一対の第一の周縁122の間の間隔D1に等しいものである限りにおいて、底部310及び開口縁321は任意の形状をとることができる。例えば、底部310及び開口縁321の形状として、正方形、正六角形、正八角形などの多角形(偶数個の辺を有するもの)や、曲線を含む形状を選択することが可能である。
(第四の実施形態)
第一乃至第三の実施形態に係るザル100、200、300においては、凹部130、230は四角柱の形状をなすものとして形成されているが、凹部130、230の形状は四角柱形状には限定されない。
図5(A)は、本考案の第四の実施形態に係るザル400を上方から見たときの平面図であり、図5(B)は図5(A)のC−C線における断面図であり、図5(C)は図5(A)のD−D線における断面図である。
図5(A)、図5(B)及び図5(C)に示すように、本実施形態に係るザル400における凹部430は外周の一定幅のみが下方に凸になっている枠型形状に形成されている。この点を除いて、本実施形態に係るザル400は第一の実施形態に係るザル100と同一の構成を有している。
本実施形態に係るザル400においても、凹部430の一対の側壁431の間の間隔は一対の第一の周縁122の間の間隔に等しくなるように設定されている。このように、底部110に形成される凹部430は四角柱形状に限定されるものではなく、外周の一定幅のみが下方に凸をなす枠型形状とすることも可能である。
100 第一の実施形態に係るザル
110 底部
120 側壁部
121 開口縁
122 第一の周縁
123 第二の周縁
130 凹部
131 側壁
200 第二の実施形態に係るザル
230 凹部
300 第三の実施形態に係るザル
310 底部
321 周縁
322 円弧状周縁
400 第四の実施形態に係るザル
430 凹部

Claims (5)

  1. 底部と、前記底部の周縁から一方向に延び、先端において開口縁を形成する側壁部と、からなるザルであって、
    前記開口縁は、相互に平行な一対の第一の周縁を備えており、
    前記底部には、前記底部の内壁の一部が前記一方向とは反対方向に突出する凹部が形成されており、
    前記凹部は相互に平行な一対の側壁を有しており、
    前記凹部の前記一対の側壁の間の間隔は前記一対の第一の周縁の間の間隔に等しいものであるザル。
  2. 底部と、前記底部の周縁から一方向に延び、先端において開口縁を形成する側壁部と、からなるザルであって、
    前記開口縁は、相互に平行な一対の第一の周縁と、相互に平行な一対の第二の周縁とを備えており、
    前記底部には、前記底部の内壁の一部が前記一方向とは反対方向に突出する凹部が形成されており、
    前記凹部は相互に平行な一対の側壁を有しており、
    前記一対の第一の周縁の間の間隔は前記一対の第二の周縁の間の間隔よりも小さく、
    前記凹部の前記一対の側壁の間の間隔は前記一対の第一の周縁の間の間隔に等しいものであるザル。
  3. 前記凹部の前記一対の側壁は前記一対の第二の周縁と平行に延びていることを特徴とする請求項2に記載のザル。
  4. 前記底部及び前記開口縁はともに長方形形状をなしていることを特徴とする請求項2に記載のザル。
  5. 前記凹部は枠型の形状をなしていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のザル。
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