JP3165676U - スプレーガン - Google Patents

スプレーガン Download PDF

Info

Publication number
JP3165676U
JP3165676U JP2010007587U JP2010007587U JP3165676U JP 3165676 U JP3165676 U JP 3165676U JP 2010007587 U JP2010007587 U JP 2010007587U JP 2010007587 U JP2010007587 U JP 2010007587U JP 3165676 U JP3165676 U JP 3165676U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
flow path
pattern
nozzle
air flow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010007587U
Other languages
English (en)
Inventor
普恒 八隅
普恒 八隅
岳郎 安達
岳郎 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Freund Corp
Original Assignee
Freund Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Freund Corp filed Critical Freund Corp
Priority to JP2010007587U priority Critical patent/JP3165676U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3165676U publication Critical patent/JP3165676U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Nozzles (AREA)

Abstract

【課題】スプレーガン内のエア流路を適宜統合し、配管やジョイント類を削減し、小型化したスプレーガンを提供する。【解決手段】スプレーガンは、ニードル弁4によって開閉される液吐出口44から吐出されるスプレー液をアトマイズエアにて微粒子化し、この微粒子化されたスプレー液のスプレーミスト流に対し、パターンエアを噴射することにより所望のスプレーパターンを形成する。ボディブロック2内には、スプレー液が流通する噴霧液流路51と、アトマイズエアが流通するアトマイズエア流路と、ニードルエアとパターンエアが流通する共用エア流路53が設けられている。共用エア流路53からは、パターンエアが流通するパターンエア流路と、ニードルエアが流通するニードルエア流路と、が分岐しており、パターンエア流路には、パターンエア流路の開閉を行うパターンエア調節器63が介設されている。【選択図】図4

Description

本考案は、処理対象物に対し液体を霧化しつつ供給するスプレーガンに関し、特に、粉粒体の造粒、コーティング等を行う粉粒体処理装置に好適なスプレーガンに関する。
従来より、粉粒体の造粒やコーティング、乾燥等の処理を行う造粒コーティング装置(粉粒体処理装置)においては、粉粒体のコーティング処理に際し、スプレーガンを用いた液体噴霧が広く行われている。粉粒体処理装置のスプレーガンは、通常、粉粒体収容容器内に配置され、流動あるいは転動状態となった粉粒体に対し、圧縮空気を用いて、バインダ液やコーティング液(以下、コーティング液等と略記する)を噴霧する。粉粒体収容容器内には、適宜、熱風や冷風が供給・排気され、コーティング層の形成や乾燥が促進される。
このようなスプレーガンには、液体を微粒子化してスプレーミストを形成、それを所望のスプレーパターンにて噴霧するため、圧縮空気の流路が複数個設けられている。例えば、粉粒体処理装置のスプレーガンには、まず、コーティング液等が供給される噴霧液流路が設けられている。この噴霧液流路は、ニードル弁によって開閉され、このニードル弁を作動させるため、スプレーガンにはニードルエア(シリンダエア)流路が設けられている。ニードルエア流路は、スプレーガン本体に形成されたシリンダ内に圧縮空気を供給し、ニードル弁に接続されたピストンを作動させ、噴霧液流路の開閉をコントロールする。さらに、スプレーガンには、コーティング液等を微粒子化するためのアトマイズエアを供給するアトマイズエア流路と、微粒子化されたスプレーミストを所望のスプレーパターンに調整するためのパターンエアを供給するパターンエア流路がそれぞれ設けられている。
特許第3148621号公報 実開平3-11446号公報 特公昭49-34458号公報 特開2008-161789号公報
ところが、従来のスプレーガンは、前述のように、圧縮空気の流路が多数(前述の例では4個)設けられているため、スプレーガンに接続される配管やジョイント類が多くなり、装置が大型化してしまうと共に、スプレーガン周りの構成が複雑となるという問題があった。スプレーガンの周囲に多くの配管やジョイントが存在すると、スプレーガンの設置や移動が行いにくく、装置の洗浄も行いにくくなる。特に、粉粒体処理装置では、装置内に複数個のスプレーガンを設置する場合も多く、装置内に多数の配管が錯綜し、スプレーガンの設置やメンテナンスが煩雑化するという問題もあった。
本考案の目的は、スプレーガンの配管やジョイント類を削減し、スプレーガンの小型化を図ることにある。
本考案のスプレーガンは、ニードルエアによって作動するニードル弁と、前記ニードル弁によって開閉される液吐出口を備えたノズルと、を有し、前記ノズルから吐出されるスプレー液を、前記ノズルの前方に向かって噴射されるアトマイズエアによって微粒子化し、微粒子化された前記スプレー液のミスト流に対し、前記液吐出口の前方にてパターンエアを噴射することにより、前記スプレー液を所定のスプレーパターンにて被処理物に噴霧するスプレーガンであって、前記スプレー液が流通する噴霧液流路と、前記アトマイズエアが流通するアトマイズエア流路と、前記ニードルエアと前記パターンエアが流通する共用エア流路と、前記共用エア流路から分岐し、前記ニードルエアが流通するニードルエア流路と、前記共用エア流路から分岐し、前記パターンエアが流通するパターンエア流路と、前記パターンエア流路に介設され、該パターンエア流路の開閉を行うオンオフ機構と、を有することを特徴とする。
本考案の他のスプレーガンは、ニードルエアによって作動するニードル弁と、前記ニードル弁によって開閉される液吐出口を備えたノズルと、を有し、前記ノズルから吐出されるスプレー液を、前記ノズルの前方に向かって噴射されるアトマイズエアによって微粒子化し、微粒子化された前記スプレー液のミスト流に対し、前記液吐出口の前方にてパターンエアを噴射することにより、前記スプレー液を所定のスプレーパターンにて被処理物に噴霧するスプレーガンであって、前記スプレー液が流通する噴霧液流路と、前記パターンエアが流通するパターンエア流路と、前記ニードルエアと前記アトマイズエアが流通する共用エア流路と、前記共用エア流路から分岐し、前記ニードルエアが流通するニードルエア流路と、前記共用エア流路から分岐し、前記アトマイズエアが流通するアトマイズエア流路と、前記アトマイズエア流路に介設され、該アトマイズエア流路の開閉を行うオンオフ機構と、を有することを特徴とする。
本考案の他のスプレーガンは、ニードル弁によって開閉される液吐出口を備えたノズルを有し、前記ノズルから吐出されるスプレー液を、前記ノズルの前方に向かって噴射されるアトマイズエアによって微粒子化し、微粒子化された前記スプレー液のミスト流に対し、前記液吐出口の前方にてパターンエアを噴射することにより、前記スプレー液を所定のスプレーパターンにて被処理物に噴霧するスプレーガンであって、前記ノズルが取り付けられるボディブロックと、前記ボディブロックに設けられ、前記ニードル弁に接続されたピストンと、前記ピストンが収容されるシリンダとを備え、前記シリンダ内に導入されるニードルエアによって、前記ピストンと共に前記ニードル弁を作動させるニードル弁駆動部と、前記ボディブロックに取り付けられ、前記ノズルが配置されるノズル挿入孔と、前記パターンエアを噴射するパターンエア孔とを備え、前記ノズル挿入孔に配置された前記ノズルの周囲より前記アトマイズエアが噴射される空気キャップと、を有し、前記ボディブロックは、前記スプレー液が流通し、前記ノズルの前記液吐出口に連通する噴霧液流路と、前記アトマイズエアが流通し、前記空気キャップ内に形成されたアトマイズエアチャンバを介して前記ノズル挿入孔と連通するアトマイズエア流路と、前記ニードルエアと前記パターンエアが流通する共用エア流路と、前記共用エア流路から分岐され、前記ニードルエアが流通し、前記シリンダ内に連通するニードルエア流路と、前記共用エア流路から分岐され、前記パターンエアが流通し、前記空気キャップ内に形成されたパターンエア導入路を介して前記パターンエア孔と連通するパターンエア流路と、前記パターンエア流路に介設され、該パターンエア流路の開閉を行うオンオフ機構と、を有することを特徴とする。
本考案の他のスプレーガンは、ニードル弁によって開閉される液吐出口を備えたノズルを有し、前記ノズルから吐出されるスプレー液を、前記ノズルの前方に向かって噴射されるアトマイズエアによって微粒子化し、微粒子化された前記スプレー液のミスト流に対し、前記液吐出口の前方にてパターンエアを噴射することにより、前記スプレー液を所定のスプレーパターンにて被処理物に噴霧するスプレーガンであって、前記ノズルが取り付けられるボディブロックと、前記ボディブロックに設けられ、前記ニードル弁に接続されたピストンと、前記ピストンが収容されるシリンダとを備え、前記シリンダ内に導入されるニードルエアによって、前記ピストンと共に前記ニードル弁を作動させるニードル弁駆動部と、前記ボディブロックに取り付けられ、前記ノズルが配置されるノズル挿入孔と、前記パターンエアを噴射するパターンエア孔とを備え、前記ノズル挿入孔に配置された前記ノズルの周囲より前記アトマイズエアが噴射される空気キャップと、を有し、前記ボディブロックは、前記スプレー液が流通し、前記ノズルの前記液吐出口に連通する噴霧液流路と、前記パターンエアが流通し、前記空気キャップ内に形成されたパターンエア導入路を介して前記パターンエア孔と連通するパターンエア流路と、前記ニードルエアと前記アトマイズエアが流通する共用エア流路と、前記共用エア流路から分岐され、前記ニードルエアが流通し、前記シリンダ内に連通するニードルエア流路と、前記共用エア流路から分岐され、前記アトマイズエアが流通し、前記空気キャップ内に形成されたアトマイズエアチャンバを介して前記ノズル挿入孔と連通するアトマイズエア流路と、 前記アトマイズエア流路に介設され、該アトマイズエア流路の開閉を行うオンオフ機構と、を有することを特徴とする。
本考案にあっては、スプレーガンのニードルエア流路とパターンエア流路又はアトマイズエア流路とを共用化した共用エア流路を設け、共用エア流路から、ニードルエア流路と、パターンエア流路又はアトマイズエア流路を分岐させる。これにより、スプレーガン内の流路を減らすことができ、スプレーガンの小型化を図ることができ、スプレーガンの製造工数も削減される。また、従来、それぞれ別個に設けられていた3本の流路(ニードルエア流路、パターンエア流路、アトマイズエア流路)を統合して、そのエア導入口を3個から2個に減らすことができ、スプレーガンに接続される配管やジョイント類を削減できる。また、ニードルエア流路と共用化された流路にオンオフ機構が介設されているので、パターンエア又はアトマイズエアを遮断した状態でスプレー液のみを吐出させることができ、洗浄や動作確認の際に、パターンエア又はアトマイズエアによってスプレー液が飛び散るのを防止できる。
一方、本考案のスプレーガンにおいて、前記ノズルを、前記ボディブロックに形成されたノズル装着部に螺合固定しても良く、その場合、前記ノズル装着部として、前記ボディブロックに凹設された円筒孔を形成し、前記ノズルに、前記円筒孔内周に形成された雌ネジ部と螺合する雄ネジ部を設けても良い。これにより、工具を使用することなく、手作業にてノズルを組み付け、分解できると共に、周囲の部品を外しても、ノズルがボディブロックから脱落せず、分解作業も容易となる。
また、本考案のスプレーガンを、粉粒体に対しコーティング処理を行うパンコーティング装置に使用しても良い。
本考案のスプレーガンによれば、スプレーガンのニードルエア流路とパターンエア流路又はアトマイズエア流路とを共用化した共用エア流路を設け、共用エア流路から、ニードルエア流路と、パターンエア流路又はアトマイズエア流路を分岐させるようにしたので、スプレーガン内の流路を減らすことができ、スプレーガンの小型化を図ることが可能となる。また、各エアの導入口を減らすことができ、スプレーガンに接続される配管やジョイント類も削減することが可能となる。
さらに、ニードルエア流路と共用化されたパターンエア流路又はアトマイズエア流路に、流路の開閉を行うオンオフ機構を介設したので、パターンエア又はアトマイズエアを遮断した状態でスプレー液のみを吐出させることが可能となる。従って、スプレーガンの洗浄や動作確認の際に、パターンエア又はアトマイズエアによってスプレー液が飛び散るのを防止できる。
本考案の一実施例であるスプレーガンの正面図である。 図1のスプレーガンの左側面図である。 図1のスプレーガンの背面図である。 図1のA−A線に沿った断面図である。 本考案のスプレーガンにおける各種流路の構成を簡略化して示した説明図である。 図3のB−B線に沿った断面図である。 図1のC−C線に沿った断面図である。 パターンエア流路とアトマイズエア流路を共にオンオフできるようにした変形例の構成を示す説明図である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本考案の一実施例であるスプレーガン1の正面図、図2は同左側面図、図3は同背面図、図4は図1のA−A線に沿った断面図である。なお、図2は、図1の正面側を底面側に配置した状態の左側面図となっている。図1のスプレーガン1は、例えば、医薬品や食品等の製造に使用されるパンコーティング装置、特に、小型タイプのパンコーティング装置に設置され、処理容器内の被処理物(錠剤やガム、チョコレート等)に対し、コーティング液等のスプレー液を噴霧する。
図1,2〜4に示すように、スプレーガン1は、ステンレス製のボディブロック2内にノズル(ノズル体)3、ニードル弁4、ピストン5を収容し、空気キャップ6とシリンダキャップ7を取り付けた構成となっている。スプレーガン1は、コーティング装置内に設置されたスプレーガン用支持ホルダに取り付けられる。スプレーガン1の全長は約60mm、高さと幅は、ボディブロック2の部分が約25×25mmとなっている。なお、これらの寸法はあくまでも一例であり、本考案が前記寸法に限定されないのは言うまでもない。
スプレーガン1では、空気キャップ6の中央から、ノズル3によってコーティング液等のスプレー液が噴射される。空気キャップ6の中央からは、アトマイズエアがコーティング液等と共に噴射され、スプレー液はアトマイズエアによって微粒子化される。微粒子化されたスプレー液のスプレーミスト流に対し、空気キャップ6の先端側から、液吐出口の中心方向に向かってパターンエアが噴射される。スプレー液のスプレーミスト流は、パターンエアによって所望のスプレーパターンを形成しつつ被処理物に噴霧される。
ボディブロック2の中央には、図1において左右方向に沿ってニードル孔11が貫通形成されている。ニードル孔11には、ニードル弁4が、左右方向に移動可能な状態で挿入されている。ニードル孔11の左方側は拡径され、ノズル装着部12となっている。ノズル装着部12は、大径部12aと小径部12bからなる段付の円筒孔となっており、ボディブロック2の左端面に開口・凹設されている。
ノズル装着部12には、ノズル3が取り付けられる。ノズル3は、左端側にノズル部13、右端側にボス部14を備え、ノズル部13とボス部14の間にはフランジ部15が形成されている。ノズル装着部12の大径部12aには、フランジ部15が螺合固定される。大径部12aの内周には雌ネジ部16が、フランジ部15の右端部側外周には雄ネジ部17がそれぞれ形成されており、ノズル3は、雌ネジ部16に雄ネジ部17をねじ込むことによりノズル装着部12に固定される。大径部12aにフランジ部15を螺合固定すると、小径部12bにボス部14が挿入される。ボス部14の外周にはOリング18が装着されており、ボス部14は、小径部12b内に気密状態で取り付けられる。ノズル3の中央部には、流路孔19が、軸方向に沿って貫通形成されている。流路孔19内には、ニードル弁4が挿入配置される。
ボディブロック2の左端側には、キャップナット21が取り付けられる。ボディブロック2の左端外周部には、雄ねじ形状のキャップナット取付部22が形成されている。キャップナット21は、このキャップナット取付部22に螺合固定される。空気キャップ6の右端部には係合部23が形成されており、係合部23は、キャップナット21の左端部に形成された内鍔部24と係合する。キャップナット21は、係合部23と内鍔部24を係合させた状態で、キャップナット取付部22に取り付けられる。係合部23と内鍔部24との内側には、キャップリテーナ25が取り付けられている。
ノズル3は、キャップナット21により、ボディブロック2と空気キャップ6との間に挟持される。ノズル3のフランジ部15の左端部には、テーパ状のキャップ当接面26が形成されている。これに対し、空気キャップ6の右端部には、ノズル当接面27が形成されている。両当接面26,27は、キャップナット21を空気キャップ6と共にキャップナット取付部22に固定すると密接する。また、キャップナット21の内側には、キャップリテーナ25とパッキン28が取り付けられる。キャップナット21とボディブロック2との間は、Oリング28が取り付けられている。
このように、キャップナット21をキャップナット取付部22にねじ込み固定すると、ボディブロック2と空気キャップ6との間に、ノズル3が気密状態で挟持固定される。また、ノズル3もノズル装着部12にねじ込み式にて固定される。すなわち、スプレーガン1では、特に専用工具を用いることなく、ノズル3をボディブロック2に取り付けることができる(工具レス構造)。従来のスプレーガンでは、ノズル3の組み付けや分解に際し専用工具を要し、作業性が良くなかった。これに対し、当該スプレーガン1では、Oリング18やパッキン28と空気キャップ6、キャップナット21によって、簡単にノズル3を着脱できる。従って、従来のスプレーガンに比して、装置の組み付け、分解が容易であり、分解洗浄時等における作業性向上が図られる。また、ノズル3がノズル装着部12に螺合固定されているため、キャップナット21を外しても、ノズル3がボディブロック2から脱落しない。このため、分解時に部品がバラバラに散らからず、分解作業も容易となる。
ニードル弁4の図中右端には、ピストン5が固定されている。ピストン5は、ボディ部31とロッド部32とからなり、ボディ部31の外周にはOリング33が装着されている。ボディブロック2の右端には、円筒状のシリンダ部34が形成されており、ボディ部31は、このシリンダ部34内に、左右方向に摺動自在に収容されている。また、ニードル孔11の右方側には、ピストンホール部35が拡径形成されている。ロッド部32の左端側は、このピストンホール部35内に挿入されている。ロッド部32の外周にもOリング36が装着されており、ピストン5は、気密状態でボディブロック2内に取り付けられる。
ピストン5の右端側には、ピストンばね37が取り付けられている。ピストンばね37の左端側は、ロッド部32の右端側に外装されつつ、ピストン5のボディ部31に当接している。ピストンばね37の右端側は、シリンダキャップ7の右端内部に突設されたスプリングホルダ部38に装着されている。シリンダキャップ7は、シリンダ部34の外周に形成された雄ねじ形状のエンドキャップ取付部39に螺合固定される。ピストンばね37を押し縮めつつ、エンドキャップ取付部39にシリンダキャップ7をねじ込み固定すると、ピストン5は、ピストンばね37によって左方に付勢された形でシリンダキャップ7内に収容される。
ニードル孔11内には、ニードル弁4が収容されている。ニードル弁4の右端側は、雄ねじ部41となっている。雄ねじ部41は、ピストン5のロッド部32の左端に形成された雌ねじ部42に螺合固定されている。ニードル弁4とピストン5は一体となっており、ニードル弁4は、ピストン5の動作に伴って左右に移動する。一方、ニードル弁4の左端側は、ノズル3内に挿入されている。ニードル弁4の左端は、テーパ状の針状弁部43となっている。針状弁部43は先細形状となっており、ノズル3のノズル部13に形成された液吐出口44内に挿入・嵌合可能となっている。
ニードル弁4は、前述のようなピストン5や、シリンダ部34、ピストンばね37によって構成されるニードル弁駆動部8によって駆動され、シリンダ部34にはニードルエアが供給される。シリンダ部34内にニードルエアが導入されると、ニードル弁4がピストンばね37に抗して図中右方に移動し、ニードルエアの供給を停止すると、ニードル弁4は、ピストンばね37の付勢力により、図中右方に移動する。ピストン5が左右に移動すると、それに伴い、ニードル弁4の針状弁部43が液吐出口44内にて左右に移動する。ニードル弁4が右方に移動すると、液吐出口44が開口し、液吐出口44からコーティング液等が吐出可能となる。一方、これとは反対にニードル弁4が左方に移動すると、液吐出口44を塞ぎ、ノズル3からのコーティング液等の供給が遮断される。
ボディブロック2には、コーティング液等や圧縮空気が供給される各種流路が設けられている。図5は、スプレーガン1における各種流路の構成を簡略化して示した説明図である。図5に示すように、スプレーガン1には、噴霧液流路51と、アトマイズエア流路52、ニードルエアとパターンエアの共用エア流路53が設けられている。各流路51〜53には、図示しない口金を介して、各種チューブが接続される。すなわち、噴霧液流路51には、コーティング液等を供給する噴霧液チューブが接続される。また、アトマイズエア流路52や共用エア流路53には、圧縮空気を供給する各種エア配管(アトマイズエアチューブ,パターン・ニードルエアチューブ)がそれぞれ接続される。
各流路51〜53は、ブロック上面2aから、まずブロック中央に向かって下方に延びており、噴霧液流路51は、ブロック中央にてニードル孔11に開口している。前述のように、ニードル孔11の左端は、ノズル装着部12の小径部12bに開口・連通しており、噴霧液流路51は、ノズル3内の流路孔19を介して、液吐出口44に連通している。
アトマイズエア流路52は、図1,3に示すように、ブロック上面2aからブロック中央に向かった後、横方向に延び、ボディブロック2の左端側にてノズル装着部12に開口する。ノズル3のフランジ部15には、連通孔54が設けられており、アトマイズエア流路52は、連通孔54を介して、空気キャップ6内とノズル3との間に形成されたアトマイズエアチャンバ55につながっている。空気キャップ6の中央部には、ノズル3の先端部が挿入されるノズル挿入孔56が形成されており、アトマイズエアチャンバ55と連通している。空気キャップ6の左端面6aにはさらに、補助孔57が形成されている。
共用エア流路53は、共用部58と、分岐部59とから構成されており、分岐部59にて、パターンエア流路61とニードルエア流路62が分岐している。パターンエア流路61の途中には、パターンエアのオンオフ機構として、パターンエア流路61の開閉を行うパターンエア調節器63が介設されている。図6,7は、共用エア流路53の構成を示す図面であり、図6は図3のB−B線に沿った断面図、図7は図1のC−C線に沿った断面図である。
図6に示すように、共用部58は、ブロック上面2aからブロック中央に向かって延びており、分岐部59にて行き止まっている。共用エア流路53は、分岐部59でパターンエア流路61とニードルエア流路62に分岐する。パターンエア流路61はボディブロック2の左端側に延び、パターンエア調節器63を介して、ボディブロック2の左端面に開口している。ニードルエア流路62は、パターンエア流路61とは反対側、すなわち、ボディブロック2の右端側に延び、シリンダ部34の内側に形成されたシリンダチャンバ64の左端面に開口している。
パターンエア流路61の開口は、キャップナット21内部に形成されるパターンエアチャンバ65に臨んでいる。パターンエアチャンバ65には、空気キャップ6内に形成されたパターンエア導入路66も開口しており、パターンエア流路61は、パターンエアチャンバ65を介して、パターンエア導入路66と連通している。空気キャップ6には2個の突起部67が設けられており、パターンエア導入路66は、突起部67の先端部に開口形成されたパターンエア孔68につながっている。
パターンエア調節器63は、ボディブロック2に貫通形成されたバルブ孔69と、バルブ孔69に挿入されたバルブロッド70とから構成されている。バルブ孔69には、パターンエア流路61が開口している(開口71a,71b)。バルブロッド70の一端側にはツマミ部72が、他端側には雌ネジ孔73が形成されている。バルブロッド70は、バルブ孔69の一端側の開口69aから挿入される。バルブロッド70の雌ネジ孔73には、バルブ孔69の他端側の開口69bから固定ボルト74が螺合装着される。これにより、バルブロッド70は、ボディブロック2に抜け止めされた状態で取り付けられる。また、バルブロッド70には、接続孔75が貫通形成されている。接続孔75の上下には、Oリング76が取り付けられている。バルブロッド70をボディブロック2に取り付けると、接続孔75は、パターンエア流路61の開口71a,71bと対向可能な位置に配置される。
パターンエア調節器63では、ツマミ部72を持ってバルブロッド70を回すことにより、パターンエア流路61を開閉し、パターンエアをON/OFFできるようになっている。すなわち、バルブロッド70を回し、接続孔75と開口71a,71bを対向・連通させると、パターンエア流路61が開通し、パターンエアがパターンエア孔68に供給される(ON状態)。これに対し、バルブロッド70を回し、接続孔75と開口71a,71bが対向せず、両者が連通しない状態とすると、パターンエア流路61が閉鎖され、パターンエアはパターンエア孔68に供給されなくなる(OFF状態)。
当該スプレーガン1では、コーティング液等は、噴霧液流路51から、ニードル孔11、流路孔19を経て、液吐出口44に供給される。コーティング液等のオンオフや、供給量・供給圧の調整は、液供給を行うポンプ側にて適宜行われる。また、アトマイズエアは、アトマイズエア流路52から、ノズル装着部12、連通孔54、アトマイズエアチャンバ55を経て、ノズル挿入孔56や補助孔57に供給される。パターンエアは、共用エア流路53から、パターンエア流路61、パターンエア調節器63、パターンエアチャンバ65、パターンエア導入路66を経て、パターンエア孔68に供給される。ニードルエアは、共用エア流路53から、ニードルエア流路62を経て、シリンダチャンバ64に供給される。
このように、スプレーガン1では、ニードルエアとパターンエアを供給する流路の導入部が、共用エア流路53として共通化されている。このため、ボディブロック2内の流路を減らすことができ、スプレーガン1の小型化を図ることができると共に、スプレーガン1の製造工数を削減することも可能となる。また、従来、それぞれ別個に設けられていた3本の流路(ニードルエア流路、パターンエア流路、アトマイズエア流路)を適宜統合することにより、各流路のエア導入口を3個から2個に減らすことができる。このため、スプレーガン1に接続される配管やジョイント類を少なくすることができ、スプレーガン周りの構成を簡素化することが可能となる。従って、スプレーガンの設置や移動が行い易くなると共に、装置の洗浄も容易となり、スプレーガンの設置やメンテナンスの作業性が改善される。
一方、スプレーガン1のように、ニードルエアとパターンエアの流路を共通化すると、パターンエアと共にニードルエアがオンオフしてしまい、ニードルエアのみを供給してコーティング液等だけを吐出する、という作業ができなくなる。スプレーガンでは、洗浄や動作確認の際に、液のみを吐出させたい場合があるが、前記両エアを単に共通化すると、液吐出の際、パターンエアも噴射されてしまう。パターンエアが噴射されると、コーティング液等の吐出確認で足るにもかかわらず、液が飛び散り、周囲が汚染したり、作業者に飛沫がかかったりするおそれがある。
これに対し本考案のスプレーガン1は、ニードルエアとパターンエアの流路を共通化するものの、パターンエア流路61の途中にパターンエア調節器63が設けられているため、パターンエアを適宜オフすることができる。これにより、パターンエアを遮断した状態でコーティング液等のみを吐出させることが可能となり、洗浄や動作確認の際における液の飛び散りを防止することができる。また、パターンエアについて、コーティング装置側での制御のみならず、スプレーガン1側にてもそのオンオフを制御できるので、現場での調整が行いやすく、スプレーガンの利便性も向上する。
本考案は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施例は、パンコーティング装置に本考案のスプレーガンを適用した例を示したが、当該スプレーガンは、流動層装置等の他の粉粒体処理装置にも適用可能である。また、粉粒体処理装置以外にも、スプレーガンから、移動する処理対象物に対してスプレーを行う場合、例えば、自動車や家具等に塗装を行うラインにも当該スプレーガンは好適に使用可能である。
また、前述の実施例では、ニードルエアとパターンエアの流路を共通化した構成を示したが、共通化の対象はこれらには限定されず、例えば、ニードルエアとアトマイズエアの流路を共通化しても良い。さらに、前述のパターンエア調節器63は、共用エア流路53から分岐したパターンエア流路61のオンオフを行っているが、1つの開閉弁によって、パターンエア流路とアトマイズエア流路の両方をオンオフできるようにしても良い。図8は、そのような構成の一例であり、オンオフ機構81は、パターンエア流路82とアトマイズエア流路83を共にオンオフできるようになっている。
1 スプレーガン
2 ボディブロック
2a ブロック上面
3 ノズル
4 ニードル弁
5 ピストン
6 空気キャップ
6a 左端面
7 シリンダキャップ
8 ニードル弁駆動部
11 ニードル孔
12 ノズル装着部
12a 大径部
12b 小径部
13 ノズル部
14 ボス部
15 フランジ部
16 雌ネジ部
17 雄ネジ部
18 Oリング
19 流路孔
21 キャップナット
22 キャップナット取付部
23 係合部
24 内鍔部
25 キャップリテーナ
26 キャップ当接面
27 ノズル当接面
28 Oリング
31 ボディ部
32 ロッド部
33 Oリング
34 シリンダ部
35 ピストンホール部
36 Oリング
37 ピストンばね
38 スプリングホルダ部
39 エンドキャップ取付部
41 雄ねじ部
42 雌ねじ部
43 針状弁部
44 液吐出口
51 噴霧液流路
52 アトマイズエア流路
53 共用エア流路
54 連通孔
55 アトマイズエアチャンバ
56 ノズル挿入孔
57 補助孔
58 共用部
59 分岐部
61 パターンエア流路
62 ニードルエア流路
63 パターンエア調節器(オンオフ機構)
64 シリンダチャンバ
65 パターンエアチャンバ
66 パターンエア導入路
67 突起部
68 パターンエア孔
69 バルブ孔
69a,69b 開口
70 バルブロッド
71a,71b 開口
72 ツマミ部
73 雌ネジ孔
74 固定ボルト
75 接続孔
76 Oリング
81 オンオフ機構
82 パターンエア流路
83 アトマイズエア流路

Claims (7)

  1. ニードルエアによって作動するニードル弁と、
    前記ニードル弁によって開閉される液吐出口を備えたノズルと、を有し、
    前記ノズルから吐出されるスプレー液を、前記ノズルの前方に向かって噴射されるアトマイズエアによって微粒子化し、
    微粒子化された前記スプレー液のミスト流に対し、前記液吐出口の前方にてパターンエアを噴射することにより、前記スプレー液を所定のスプレーパターンにて被処理物に噴霧するスプレーガンであって、
    前記スプレー液が流通する噴霧液流路と、
    前記アトマイズエアが流通するアトマイズエア流路と、
    前記ニードルエアと前記パターンエアが流通する共用エア流路と、
    前記共用エア流路から分岐し、前記ニードルエアが流通するニードルエア流路と、
    前記共用エア流路から分岐し、前記パターンエアが流通するパターンエア流路と、
    前記パターンエア流路に介設され、該パターンエア流路の開閉を行うオンオフ機構と、を有することを特徴とするスプレーガン。
  2. ニードルエアによって作動するニードル弁と、
    前記ニードル弁によって開閉される液吐出口を備えたノズルと、を有し、
    前記ノズルから吐出されるスプレー液を、前記ノズルの前方に向かって噴射されるアトマイズエアによって微粒子化し、
    微粒子化された前記スプレー液のミスト流に対し、前記液吐出口の前方にてパターンエアを噴射することにより、前記スプレー液を所定のスプレーパターンにて被処理物に噴霧するスプレーガンであって、
    前記スプレー液が流通する噴霧液流路と、
    前記パターンエアが流通するパターンエア流路と、
    前記ニードルエアと前記アトマイズエアが流通する共用エア流路と、
    前記共用エア流路から分岐し、前記ニードルエアが流通するニードルエア流路と、
    前記共用エア流路から分岐し、前記アトマイズエアが流通するアトマイズエア流路と、
    前記アトマイズエア流路に介設され、該アトマイズエア流路の開閉を行うオンオフ機構と、を有することを特徴とするスプレーガン。
  3. ニードル弁によって開閉される液吐出口を備えたノズルを有し、
    前記ノズルから吐出されるスプレー液を、前記ノズルの前方に向かって噴射されるアトマイズエアによって微粒子化し、
    微粒子化された前記スプレー液のミスト流に対し、前記液吐出口の前方にてパターンエアを噴射することにより、前記スプレー液を所定のスプレーパターンにて被処理物に噴霧するスプレーガンであって、
    前記ノズルが取り付けられるボディブロックと、
    前記ボディブロックに設けられ、前記ニードル弁に接続されたピストンと、前記ピストンが収容されるシリンダとを備え、前記シリンダ内に導入されるニードルエアによって、前記ピストンと共に前記ニードル弁を作動させるニードル弁駆動部と、
    前記ボディブロックに取り付けられ、前記ノズルが配置されるノズル挿入孔と、前記パターンエアを噴射するパターンエア孔とを備え、前記ノズル挿入孔に配置された前記ノズルの周囲より前記アトマイズエアが噴射される空気キャップと、を有し、
    前記ボディブロックは、
    前記スプレー液が流通し、前記ノズルの前記液吐出口に連通する噴霧液流路と、
    前記アトマイズエアが流通し、前記空気キャップ内に形成されたアトマイズエアチャンバを介して前記ノズル挿入孔と連通するアトマイズエア流路と、
    前記ニードルエアと前記パターンエアが流通する共用エア流路と、
    前記共用エア流路から分岐され、前記ニードルエアが流通し、前記シリンダ内に連通するニードルエア流路と、
    前記共用エア流路から分岐され、前記パターンエアが流通し、前記空気キャップ内に形成されたパターンエア導入路を介して前記パターンエア孔と連通するパターンエア流路と、
    前記パターンエア流路に介設され、該パターンエア流路の開閉を行うオンオフ機構と、を有することを特徴とするスプレーガン。
  4. ニードル弁によって開閉される液吐出口を備えたノズルを有し、
    前記ノズルから吐出されるスプレー液を、前記ノズルの前方に向かって噴射されるアトマイズエアによって微粒子化し、
    微粒子化された前記スプレー液のミスト流に対し、前記液吐出口の前方にてパターンエアを噴射することにより、前記スプレー液を所定のスプレーパターンにて被処理物に噴霧するスプレーガンであって、
    前記ノズルが取り付けられるボディブロックと、
    前記ボディブロックに設けられ、前記ニードル弁に接続されたピストンと、前記ピストンが収容されるシリンダとを備え、前記シリンダ内に導入されるニードルエアによって、前記ピストンと共に前記ニードル弁を作動させるニードル弁駆動部と、
    前記ボディブロックに取り付けられ、前記ノズルが配置されるノズル挿入孔と、前記パターンエアを噴射するパターンエア孔とを備え、前記ノズル挿入孔に配置された前記ノズルの周囲より前記アトマイズエアが噴射される空気キャップと、を有し、
    前記ボディブロックは、
    前記スプレー液が流通し、前記ノズルの前記液吐出口に連通する噴霧液流路と、
    前記パターンエアが流通し、前記空気キャップ内に形成されたパターンエア導入路を介して前記パターンエア孔と連通するパターンエア流路と、
    前記ニードルエアと前記アトマイズエアが流通する共用エア流路と、
    前記共用エア流路から分岐され、前記ニードルエアが流通し、前記シリンダ内に連通するニードルエア流路と、
    前記共用エア流路から分岐され、前記アトマイズエアが流通し、前記空気キャップ内に形成されたアトマイズエアチャンバを介して前記ノズル挿入孔と連通するアトマイズエア流路と、
    前記アトマイズエア流路に介設され、該アトマイズエア流路の開閉を行うオンオフ機構と、を有することを特徴とするスプレーガン。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載のスプレーガンにおいて、前記ノズルは、前記ボディブロックに形成されたノズル装着部に螺合固定されることを特徴とするスプレーガン。
  6. 請求項5記載のスプレーガンにおいて、前記ノズル装着部は、前記ボディブロックに凹設された円筒孔を備え、前記ノズルは、前記円筒孔内周に形成された雌ネジ部と螺合する雄ネジ部を有することを特徴とするスプレーガン。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載のスプレーガンにおいて、前記スプレーガンは、粉粒体に対しコーティング処理を行うパンコーティング装置に使用されることを特徴とするスプレーガン。
JP2010007587U 2010-11-18 2010-11-18 スプレーガン Expired - Fee Related JP3165676U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010007587U JP3165676U (ja) 2010-11-18 2010-11-18 スプレーガン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010007587U JP3165676U (ja) 2010-11-18 2010-11-18 スプレーガン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3165676U true JP3165676U (ja) 2011-01-27

Family

ID=54876921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010007587U Expired - Fee Related JP3165676U (ja) 2010-11-18 2010-11-18 スプレーガン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3165676U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2011049081A1 (ja) スプレーガン
KR101692347B1 (ko) 분무기 및 분무조절장치
US9675983B2 (en) Fluid through needle for applying multiple component material
US9199260B2 (en) Repeatable mounting unit for automatic spray device
US6935577B2 (en) One-piece fluid nozzle
KR20140005292A (ko) 다중-분무 비데
JP2006521205A (ja) 複数の制御モジュールを有するモジュール式スプレーガン
TW201420205A (zh) 用於無空氣噴灑器之蓄壓器
JP5654834B2 (ja) スプレーガン、塗装システム
CN102548664A (zh) 喷嘴装置
JP3335145B2 (ja) 微量油供給ユニット
JP2008012404A (ja) スプレーガン
JP2002248383A (ja) スプレーガン
JP3165676U (ja) スプレーガン
JP2002361122A (ja) エアスプレーガン
US9987643B2 (en) System and method having multi-component container for spray device
JP3166988U (ja) スプレーガン
JP5995317B2 (ja) スプレーガン
CN209532052U (zh) 一种适用于汽车脱模剂的雾化喷头
US9700906B2 (en) Spray coating device for coating material
JP2008023465A (ja) スプレーガン
JP5431102B2 (ja) 離型剤の塗布装置
KR200358746Y1 (ko) 자동 미세 분무노즐
CN106345632B (zh) 用于输出防腐蚀蜡的机器人工具和机器人及对此的方法
JP2008000649A (ja) ユニットタイプのスプレー装置

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140105

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees