JP3165065U - プラスチック製割箸 - Google Patents

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敏夫 佐々木
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Abstract

【課題】使用の際に左右一対の箸を連結片において切断して切り離したときに、どのような向きで切り離したとしても、連結片の切断面はなめらかな面となり、従来の如き不規則な凹凸になって鋭く尖った突起ができることがないようになしたプラスチック製割箸を提供する。【解決手段】プラスチックからなる左右一対の箸2,3を、それらの対向面2a,3a間に形成した連結片4をもって一体的に結合してなるプラスチック製割箸1である。該プラスチック製割箸1において、連結片4における切断部となる中央部の形状を、頂部を切欠した半球体の一対を、それらの頂部を突き合わせた形状となす。【選択図】図1

Description

本考案はプラスチック製割箸に関し、更に詳細には、使用の際に左右一対の箸を連結片において切断して切り離したときに、どのような向きで切り離したとしても、連結片の切断面はなめらかな面となり、従来の如き不規則な凹凸になって鋭く尖った突起ができることがないようになしたプラスチック製割箸に係わる。
飲食店や弁当販売店等において用いる箸は、従来木材や竹材等を加工した割箸が多く用いられていた。そして、それらの天然素材を用いた割箸は使用後に廃棄されていた。
しかし、このように使用後に廃棄される割箸は膨大な量であり、天然資源の枯渇が問題になってきたことから、プラスチック製の割箸への切り替えも行われている。
そして、斯かるプラスチック製割箸における従来一般的な形態は、図6乃至図9に示す通りである。
該図において、100はプラスチック製割箸であり、プラスチックからなる左右一対の箸101,102を、それらの対向面101a,102a間に形成した連結片103をもって一体的に結合してなるものである。尚、該連結片103は射出成形等によって左右一対の箸101,102と一体的に形成される。
そして、該プラスチック製割箸100は、これを使用するときに、左右一対の箸101,102を連結片103において切断して切り離すものである。
ところで、斯かる従来のプラスチック製割箸100は、その連結片103における切断部となる中央部の軸断面形状が、図8に示す如く四角形である。
そして、このように軸断面形状が四角形であることから、角と角以外の部分において強度に差があり、もって側方から折り切る力が加わったときに、図9に示す如く、折り切る向きによっては割れた切断面が不規則な凹凸になり、ときには鋭く尖った突起Sができる場合がある。そしてこの場合には、鋭く尖った突起Sによって何らかの弾みで指を負傷する虞がある。よって、従来この点の改善が要望されていた。
本考案は上記の点に鑑みなされたものであって、使用の際に左右一対の箸を連結片において切断して切り離したときに、どのような向きで切り離したとしても、連結片の切断面はなめらかな面となり、従来の如き不規則な凹凸になって鋭く尖った突起ができることがないようになしたプラスチック製割箸を提供しようとするものである。
而して、本考案の要旨とするところは、プラスチックからなる左右一対の箸を、それらの対向面間に形成した連結片をもって一体的に結合してなるプラスチック製割箸において、前記連結片における切断部となる中央部の形状を、頂部を切欠した半球体の一対を、それらの頂部を突き合わせた形状となしたことを特徴とするプラスチック製割箸にある。
本考案は上記の如き構成であり、連結片における切断部となる中央部の形状を、頂部を切欠した半球体の一対を、それらの頂部を突き合わせた形状となしたものであるから、連結片の中央の切断部分は括れた状態であり、且つ切断部の軸断面形状は真円であり、更に切断面の外縁から左右の夫々の箸に向けて曲面となっている。そして、このように括れていることから、この部分における切断強度が他の部分よりも一段と弱められ、また、切断部の軸断面形状が真円であることから、側方からの折り切る力に対しては全周にわたって均一の強度となり、更には切断面の外縁から左右の夫々の箸に向けて曲面となっているから、折り切る際の障害がなく、スムーズに折り切ることができる。よって、使用の際に左右一対の箸を連結片において切断して切り離したときに、どのような向きで切り離したとしても、連結片の切断面はなめらかな面となり、従来の如き不規則な凹凸になって鋭く尖った突起ができることがないようにすることができるものである。
本考案の第1実施形態に係るプラスチック製割箸の要部の正面図である。 図1中A−A線断面図である。 切断部分の軸断面図である。 切断した状態の一方の箸の部分拡大斜視図である。 本考案の第2実施形態に係るプラスチック製割箸の切断した一方の箸の部分拡大斜視図である。 従来のプラスチック製割箸の正面図である。 図6中B−B線断面図である。 切断部分の軸断面図である。 切断した状態の一方の箸の部分拡大斜視図である。
以下、本考案を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
先ず、図1乃至図4に示した本考案の第1実施形態について説明する。
図中、1はプラスチック製割箸である。また、該プラスチック製割箸1は、プラスチックからなる左右一対の箸2,3を、それらの対向面2a,3a間に形成した連結片4をもって一体的に結合してなるものである。以上の構成においては従来のプラスチック製割箸と同様である。
而して、本考案の特徴とするところは、前記連結片4の形態にあり、具体的には、連結片4における切断部となる中央部の形状を、頂部を切欠した半球体の一対を、それらの頂部を突き合わせた形状となしたことにある。また、本実施形態においては、連結片4を、完全な半球体の一対によって構成している。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態は、上記の通り、連結片4における切断部となる中央部の形状を、頂部を切欠した半球体の一対を、それらの頂部を突き合わせた形状となしたものであるから、連結片4の中央の切断部分は括れた状態であり、且つ切断部の軸断面形状は真円であり、更に切断面の外縁から左右の夫々の箸2,3に向けて曲面となっている。そして、このように括れていることから、この部分における切断強度が他の部分よりも一段と弱められ、また、切断部の軸断面形状が真円であることから、側方からの折り切る力に対しては全周にわたって均一の強度となり、更には切断面の外縁から左右の夫々の箸に向けて曲面となっているから、折り切る際の障害がなく、スムーズに折り切ることができる。よって、使用の際に左右一対の箸2,3を連結片4において切断して切り離したときに、どのような向きで切り離したとしても、連結片4の切断面はなめらかな面となり、従来の如き不規則な凹凸になって鋭く尖った突起ができることがないようにすることができるものである。
次に、図5に示した本考案の第2実施形態について説明する。
本実施形態において前記第1実施形態と相違する点は、本実施形態において、連結片4を構成する一対の半球体の夫々の底部に支持体4aを一体的に形成した点にある。尚、その他の構成並びに作用は前記第1実施形態と同様であるから、同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
1 プラスチック製割箸
2,3 左右一対の箸
2a,3a 箸の対向面
4 連結片

Claims (1)

  1. プラスチックからなる左右一対の箸を、それらの対向面間に形成した連結片をもって一体的に結合してなるプラスチック製割箸において、前記連結片における切断部となる中央部の形状を、頂部を切欠した半球体の一対を、それらの頂部を突き合わせた形状となしたことを特徴とするプラスチック製割箸。
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