JP3164889U - Portable beverage container - Google Patents
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Abstract
【課題】取り付け組み立てが容易で、組立て時又は直飲み時であっても、バネの先端により指をケガすることもなく、安全性が高い携帯用飲料容器を提供する。【解決手段】携帯用飲料容器は、内、外筒と、容器本体と、その口元に装着した筒状の肩部材4と、容器本体内と外部とを連通する注出口5を備えた注出部材と、肩部材に枢支して注出口5を開閉する蓋部材7と、蓋部材7の蓋体7aを係合する開閉操作部材と、開閉ボタン8aをロックするロック部材とから構成されている。この構成において、肩部材4と蓋体7aは、先ず肩部材4のヒンジ支持部の左右両側より左、右深溝11内にそれぞれ蓋体用バネ20の左、右バネ部20b及び左、右先端部20aを挿入後、蓋体7aの二叉状のヒンジ受部25をヒンジ支持部の左右両側より近づけ、蓋体用バネ20の左、右保持部20cをそれぞれ左、右嵌合溝27内に納めた後に、ヒンジ受部25の一方より蓋体用軸ピン19を挿入して構成する。【選択図】図7An object of the present invention is to provide a portable beverage container that is easy to mount and assemble and has high safety without being injured by a finger due to the tip of a spring even during assembly or direct drinking. A portable beverage container is provided with an inner tube, an outer tube, a container body, a cylindrical shoulder member 4 attached to the mouth thereof, and a pouring port 5 that communicates the inside and outside of the container body. And a lid member 7 that pivots on the shoulder member to open and close the spout 5; an opening and closing operation member that engages the lid body 7a of the lid member 7; and a lock member that locks the opening and closing button 8a. Yes. In this configuration, the shoulder member 4 and the lid body 7a are first left from both the left and right sides of the hinge support portion of the shoulder member 4, and the left, right spring portion 20b and left and right tips of the lid spring 20 in the right deep groove 11, respectively. After the portion 20a is inserted, the bifurcated hinge receiving portion 25 of the lid 7a is brought closer to the left and right sides of the hinge support portion, and the left and right holding portions 20c of the lid spring 20 are placed in the left and right fitting grooves 27, respectively. Then, the lid shaft pin 19 is inserted from one side of the hinge receiving portion 25. [Selection] Figure 7
Description
本考案は、注出口を傾けて直飲み、又はコップ等に注いで飲む携帯用飲料容器に関するものである。 The present invention relates to a portable beverage container that can be directly poured by tilting a spout or poured into a glass or the like for drinking.
従来、携帯用飲料容器では、液体収容の容器本体と、容器本体の口元に着脱自在に装着する筒状の肩部材と、肩部材の開口を開閉する蓋部材と、肩部材後方のヒンジ支持部と蓋部材後方のヒンジ受部とに挿通されるヒンジ用軸と、ヒンジ用軸に巻回されて蓋部材を開方向に付勢する一本の金属細線からなるスプリングと、肩部材前方で蓋部材を閉状態に保持するロック部材とを備えた飲料用容器が特開2002−209764号公報として存在する。 Conventionally, in a portable beverage container, a liquid containing container body, a cylindrical shoulder member that is detachably attached to the mouth of the container body, a lid member that opens and closes the opening of the shoulder member, and a hinge support portion behind the shoulder member And a hinge shaft inserted through the hinge receiving portion at the rear of the lid member, a spring made of a single thin metal wire wound around the hinge shaft and biasing the lid member in the opening direction, and a lid at the front of the shoulder member There is a beverage container provided with a lock member that holds a member in a closed state as Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-209964.
ところが、この種の飲料用容器では、ヒンジ用軸に巻回された一本の金属細線からなるスプリングの一端が、肩部材後方のヒンジ支持部より前方内壁面に当接され、他端が蓋部材後方のヒンジ受部より前方内壁面に当接されることとなるために、特に、蓋部材の取り付け組み立て時、又は蓋部材を開放して直飲み時に、指がこの金属細線からなるスプリングの端に接触して刺さり、ケガをするという問題点があった。 However, in this type of beverage container, one end of a spring made of a single thin metal wire wound around a hinge shaft is brought into contact with the front inner wall surface from the hinge support portion behind the shoulder member, and the other end is a lid. Since the hinge receiving part at the rear of the member is brought into contact with the front inner wall surface, especially when the lid member is attached and assembled, or when the lid member is opened and directly swallowed, the finger is made of the thin metal wire. There was a problem of being stuck and touching the edge.
本考案は、 飲料収容の容器本体1aと、容器本体1aの口元に着脱自在に装着する筒状の肩部材4と、肩部材4の開口を開閉する蓋部材7と、肩部材後方のヒンジ支持部4cと蓋部材後方のヒンジ受部25とに挿通される蓋体用軸ピン19と、蓋体用軸ピン19に巻回されて蓋体7aを開方向に付勢する金属細線からなる蓋体用バネ20と、肩部材前方で蓋体7aを閉状態に保持する開閉操作部材8と、開閉操作部材8をロックするロック部材9とを備えた携帯用飲料用容器1に於いて、
上記蓋体用バネ20には、一本の金属細線の左右両端をそれぞれ巻回した左右対称な左、右バネ部20b、20bと、この左、右バネ部のそれぞれ前方に延びた左、右先端部20a、20aと、この左、右バネ部のそれぞれ後方に延びた左、右保持部20c、20cと、この左、右保持部を連結した連結部20dとが一体的に形成される一方、
ヒンジ支持部4cの左、右側壁面には、蓋体用バネ25の左、右バネ部20b、20b及び左、右先端部20a、20aがそれぞれ収納可能な左、右深溝11、11を穿設すると共に
蓋体7aには、ヒンジ受部25が二叉状に形成され、この二叉状間の前方内側にそれぞれ蓋体用バネ20の左、右保持部20c、20cを支える左、右嵌合部27、27を設け、
肩部材4のヒンジ支持部4cの左、右両側より蓋体7aの二叉状のヒンジ受部25挟み込んだ後、蓋体用軸ピン19が、ヒンジ受部25の左、右両端のどちらか一方より圧入され、ヒンジ支持部4cの左、右深溝11、11内に収納された蓋体用バネ20の左、右バネ部20b、20bの一方の中央を貫通し、更にヒンジ受部25を貫通して他方の蓋体用バネ20の左、右バネ部20b、20bの他方の中央を貫通後、ヒンジ受部25の二叉状の他方へ圧入される構成としている。
The present invention includes a beverage container main body 1a, a
The
The left and right
After the bifurcated
本考案は、従来の問題点を解決したものであって、取り付け組み立てが容易で、組立て時又は直飲み時であっても、バネの先端により指をケガすることもなく、極めて安全性の高い携帯用飲料容器を提供するにある。 The present invention solves the conventional problems, is easy to mount and assemble, and is extremely safe without being injured by the tip of the spring even during assembly or when drinking directly. It is to provide a portable beverage container.
携帯用飲料容器1は、内、外筒2,3間を真空引きした容器本体1aと、容器本体1aの口元に装着した筒状の肩部材4と、肩部材4内にあって、容器本体1a内と外部とを連通する注出口5を備えた注出部材6と、肩部材に枢支して注出口5を開閉する蓋部材7と、蓋部材7の蓋体7aを係合する開閉操作部材8と、開閉操作部材8の開閉ボタン8aをロックするロック部材9とから構成されている。
The
容器本体1aの内筒2には、図3及び図4に示すように、ステンレス等の金属材料にて有底筒状に形成されており、内筒胴部2aと、この内筒胴部2aの上端より上方に向けて内側にすぼめた内筒傾斜部と、この内筒傾斜部の上端より上方に延びた内筒最小径部と、この内筒最小径部の上端より上方に向けてわずかに拡がり延びた内筒垂直部とが一体的に形成されている。 この内筒2の内筒垂直部の内側壁には、小さな環状突起が設けられている。この内筒2の厚みは、約0.3mmである。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
容器本体1aの外筒3には、図3及び図4に示すように、内筒2と間隔を隔てて内筒胴部2aを囲む外筒胴部3aと、この外筒胴部3aの上端より上方に向けて内側にすぼめた外筒傾斜部と、この外筒傾斜部の上端より上方に延びた外筒小径部と、この外筒小径部の上端より更に内側にすぼめてその先端が上方に延びた口元接合部とが一体的に形成されている。内筒胴部2aの底を囲む外筒3の底部と外筒胴部3aとは、図3に示すように、同一材料にて別部材として結合されているが、底部と外筒胴部3aとを同一部材で一体化に形成しても何ら支障をきたすものではない。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
容器本体1aの外筒3の外筒胴部3aは、横断面多角形による多辺形状に形成されている。この外筒胴部3aを形成する辺の数は、外筒3の大きさが約67mm以下の場合、28個〜36個特に32個が最良である。この外筒3の厚みは、内筒2の厚みと同一であって、約0.3mmである。
The outer cylinder body 3a of the
外筒胴部3aには、その外表面が研磨された後に、透明度の高いアクリル樹脂塗料の層dが均一に塗布されている。
外筒3の外筒小径部の外側壁には、後述の肩部材4の雌ネジを螺着する雄ネジが刻設されている。
外筒3の口元接合部と内筒2の内筒垂直部の上端とは、重ね合わされて溶接され、容器本体1aの口元とされており、この外筒3と内筒2との隙間は、真空とされている。
The outer cylinder body 3a is uniformly coated with a highly transparent acrylic resin coating layer d after its outer surface is polished.
A male screw for screwing a female screw of a
The mouth joint part of the
肩部材4は、筒状に形成されており、前面の間隔を開けた両側に前方に突出する左側壁4aと右側壁4bとを配設し、図4乃至図7に示すように、後方上部に後述の蓋部材7を枢支するヒンジ支持部4cを設けている。
The
肩部材4の後方上部に一体的に形成されたヒンジ支持部4cでは、図7に示すように、横方向に延びた円筒状であって、左、右側壁面のどちらか一方より他方に向けて中央部に後述の蓋体用軸ピン19が貫通する第1透孔10を穿設している。
このヒンジ支持部4cの左、右側壁面には、図7に示すように、それぞれ第1透孔10の周りに後述の蓋体用バネ20のバネ部20b、20b及び先端部20a、20aが収納できる左、右深溝11、11を穿設している。
As shown in FIG. 7, the hinge support portion 4 c integrally formed on the rear upper part of the
As shown in FIG. 7,
この円筒状のヒンジ支持部4cの後側面には、図6及び図7に示すように、後述の蓋体7aの係止突片13を摺動可能とする係合突起12が一体的に形成されている。
この係合突起12の厚みは、図5及び図6に示すように、ヒンジ支持部4cの後側面に沿って後方より下方に至り次第に薄くなっている。
この係合突起12の下部表面には、図7に示すように、蓋体7aの係止突片13の内側先端13aが係止される横浅溝14を設けている。
As shown in FIGS. 6 and 7, an
As shown in FIGS. 5 and 6, the thickness of the
As shown in FIG. 7, a lateral
この係合突起12には、図5に示すように、蓋体7aの開放状態にあって、蓋体7aの係止突片13が係合突起12の表面に沿って摺動し、肩部材4の後壁に当接、その当接状態を維持できるよう、蓋体の係止突片13の内側先端13aが係合突起12の横浅溝14内に嵌合し、係止突片13の外側先端13bが肩部材4の後壁面に当接している。
これにより肩部材の後壁面と開放された蓋体の上壁面とは、直接接触することがないために、従来のように肩部材の後壁面又は開放された蓋体の上壁面に接触へこみや接触傷等が発生することなく、外観上醜さが全く解消されるものである。
As shown in FIG. 5, the
As a result, the rear wall surface of the shoulder member and the upper wall surface of the opened lid body do not directly contact each other. The appearance is completely eliminated without causing contact scratches and the like.
肩部材4の右側壁4bには、後述の開閉ボタン8aを枢支する軸ピン用の第3透孔を穿設し、この第3透孔よりも下方に後述のロックボタン9aを枢支するロックボタン軸ピン用の第4透孔を穿設している。
肩部材4の左側壁4aには、右側壁4bと全く同様に右側壁4bと左右対称位置に、それぞれ第3透孔及び第4透孔を穿設している
The
The left side wall 4a of the
筒状の肩部材4の内側壁には、図4及び図5に示すように、外筒3に螺着する雌ネジが刻設されている。
この雌ネジが刻設された内側壁の上端には、図4及び図5に示すように、後述の注出部材6の注出筒体6aが抜け出るのを防ぐために、内側に向けて延びた環状突起部16が設けられている。
As shown in FIGS. 4 and 5, a female screw that is screwed onto the
As shown in FIGS. 4 and 5, the upper end of the inner wall on which the female screw is engraved extends inward in order to prevent a dispensing cylinder 6 a of a later-described dispensing
注出部材6は、図4及び図5に示すように、内筒2内の飲料を外部へ注出する注出口5を備えた内筒状の注出筒体6aと、この注出筒体6aの下部にあって、内筒2の内筒垂直部、内筒最小径部の間にて密に接触する環状のシールパッキン17とからなっている。
As shown in FIGS. 4 and 5, the dispensing
この注出筒体6aは、図4及び図5に示すように、携帯用飲料容器1を前方に傾けて飲み易いよう、前方が背高く、後方が背低く形成されており、前方のほぼ中央で後方の上方となる周側壁に肩部材4の環状突起部16に下側より接触して保持される環状突出部18を設けている。従って、この注出筒体6aは、肩部材4を容器本体1aに螺着する前に、肩部材4の下側より内部に押し込んで肩部材にセットしておかなければならない。
As shown in FIGS. 4 and 5, the dispensing cylinder 6 a is formed so that the front is tall and the rear is short so that the
蓋部材7は、図4及び図7に示すように、後述の開閉ボタン8aの係合爪に係止された状態で注出筒体6aの上面全体を覆う蓋体7aと、この蓋体7aを肩部材4のヒンジ支持部4cに枢支させる蓋体用軸ピン19と、この蓋体用軸ピン19の両側よりそれぞれ巻回して蓋体7aの開状態に付勢される蓋体用バネ20とからなっている。
As shown in FIGS. 4 and 7, the
蓋体7aには、図4及び図7に示すように、蓋体7aのほぼ中央内壁に、下方に向けて垂下した円筒体部21が設けられ、この円筒体部21の下部周りで注出筒体6aの注出口5に被さるようにして密に閉鎖される弾性パッキン22が配設されている。
As shown in FIGS. 4 and 7, the lid body 7 a is provided with a
この蓋体7aには、図4及び図7に示すように、前方に後述の開閉ボタン8aの係合爪24に係合する係止爪23が設けられ、後方にヒンジ支持部4cの両側より挟み込む二叉状の左受部25a、右受部25bからなるヒンジ受部25が設けられている。この二叉状のヒンジ受部25の左、右受部25a、25bには、それぞれ中央に蓋体用軸ピン19のための第2透孔26、26が穿設されている。
As shown in FIGS. 4 and 7, the lid 7a is provided with a locking
この二叉状の左、右受部25a、25b間の中央前方の壁には、上下に延びた係止突片13が設けられている。
この係止突片13は、図4に示すように、外壁上方に外側先端部13bを突設し、内壁下方に内側先端部13aを突設している。この係止突片13の外側先端部13bは、図5に示すように、蓋体7aが開状態となったとき、肩部材4の後壁に当接し、内側先端部13aは、図5に示すように、ヒンジ支持部4cの横浅溝14内に嵌合して、それ以上蓋体7aが肩部材4の後壁に触れないようにしている。
A locking
As shown in FIG. 4, the locking
この蓋体7aの係止突片13より前方の内壁には、図6及び図7に示すように、二叉状のヒンジ受部25前方より内壁に沿って延び、後述の蓋体用バネ20の左、右保持部20c、20cをそれぞれ嵌合する左、右嵌合溝27,27が穿設されている。
As shown in FIGS. 6 and 7, the inner wall of the lid body 7 a in front of the locking
蓋体用バネ20は、一本の金属細線を所定の形状に折り曲げて形成されており、図7に示すように、左右対称で巻回された左、右バネ部20b、20bと、この左、右バネ部20b、20bのそれぞれ一方の先端より延びた左、右先端部20a、20aと、左、右バネ部20b、20bのそれぞれ他方の先端より後方に延びた左、右保持部20c、20cと、この左、右保持部20c、20c間を連結した連結部20dとにて一体的に形成されている。
The
蓋体用軸ピン19は、図7に示すように、内部中空のパイプ状であって、一方の端の外側に周り止め用の凹凸を設けている。
蓋体用軸ピン19の長さは、二叉状のヒンジ受部25を貫通する長さとなっている。この蓋体用軸ピン19は、特に内部中空のパイプ状に限定されるものではなく、棒状であっても何ら支障をきたすものではない。
As shown in FIG. 7, the
The length of the
肩部材4と蓋体7aとのセットは、先ず肩部材4のヒンジ支持部4cの左右両側より左、右深溝11、11内にそれぞれ蓋体用バネ20の左、右バネ部20b、20b及び左、右先端部20a、20aを挿入後、蓋体7aの二叉状のヒンジ受部25をヒンジ支持部4cの左右両側より近づけ、蓋体用バネ20の左、右保持部20c、20cをそれぞれ左、右嵌合溝27,27内に納めた後に、ヒンジ受部25の左、右受部25a、25bのどちらか一方より蓋体用軸ピン19を挿入すれば完了する。
First, the
開閉操作部材8は、蓋体7aを開閉する開閉ボタン8aと、この開閉ボタンを枢支する軸ピンと、開閉ボタンを元の位置に復帰させる開閉復帰バネ28とからなっている。
この開閉ボタン8aは、肩部材4の左、右側壁4a、4b間に納められて、この間を自由に摺動できて、ほぼ縦板状に形成されている。
The opening /
The opening / closing button 8a is accommodated between the left and
この開閉ボタン8aは、縦板状のほぼ中央後壁に肩部材4の左、右側壁4a、4bに設けた第3透孔を貫通する軸ピンを介して前後揺動自在に装着されている。
この縦板状の開閉ボタン8aは、枢支される軸ピン位置よりも上部の内壁に蓋体7aの係止爪23を係合する係合爪24を設け、軸ピン位置よりも下部の前面壁を指押圧部としている。この開閉ボタンの指押圧部後方には、開閉ボタンを元の位置に復帰させる開閉復帰バネ28が張設されている。
The open / close button 8a is mounted on a substantially central rear wall of a vertical plate shape so as to be able to swing back and forth through a shaft pin that passes through third through holes provided in the left and
This vertical plate-like open / close button 8a is provided with an
ロック部材9は、開閉ボタンの指押圧部前面を覆うロックボタン9aと、このロックボタンを枢支するロックボタン用軸ピンとからなっている。
このロックボタン9aには、肩部材4の左、右側壁4a、4bの外側一部を覆うような左側壁部と右側壁部と、開閉ボタンの指押圧部前面を覆うような前面壁部とが一体的に形成されてほぼマスク形状となっている。
The
The lock button 9a includes a left side wall and a right side wall that cover a part of the left and
このようにして、ロックボタン9aが開閉ボタン8aの指押圧部前面より押し上げられなければ、開閉ボタン8aを操作することができないために、蓋体7aを開放することは全くできない。従って、持ち運び時、又は落下時に於いてもロックボタンの操作は不能で、万一ロックボタンが押し上げられたとしても、指押圧部前面を押さない限り蓋体を開放できないために、蓋体の開閉を極めて確実に行うことができる。 In this way, since the open / close button 8a cannot be operated unless the lock button 9a is pushed up from the front surface of the finger pressing portion of the open / close button 8a, the lid 7a cannot be opened at all. Therefore, it is impossible to operate the lock button even when it is carried or dropped, and even if the lock button is pushed up, the lid cannot be opened unless the front of the finger pressing part is pressed. Can be performed very reliably.
以上本考案の代表的と思われる実施例について説明したが、本考案は必ずしもこれら実施例構造のみに限定されるものではなく、本考案にいう前記の構成要件を備え、かつ、本考案にいう目的を達成し、本考案にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施することができるものである。 Although the embodiments considered to be representative of the present invention have been described above, the present invention is not necessarily limited only to the structures of the embodiments, and includes the above-described constituent features of the present invention and also refers to the present invention. The present invention can be carried out with appropriate modifications within the scope of achieving the object and having the effects described in the present invention.
1…携帯用飲料容器
1a…容器本体
2…内筒
2a…内筒胴部
3…外筒
3a…外筒胴部
4…肩部材
4a…左側壁
4b…右側壁
4c…ヒンジ支持部
5…注出口
6…注出部材
6a…注出筒体
7…蓋部材
7a…蓋体
8…開閉操作部材
8a…開閉ボタン
9…ロック部材
9a…ロックボタン
10…第1透孔
11,11…左、右深溝
12…係合突起
13…係止突片
13a…内側先端
13b…外側先端
14…横浅溝
16…環状突起部
17…シールパッキン
18…環状突出部
19…蓋体用軸ピン
20…蓋体用バネ
20a、20a…左、右先端部
20b、20b…左、右バネ部
20c、20c…左、右保持部
20d…連結部
21…円筒体部
22…弾性パッキン
23…係止爪
24…係合爪
25…ヒンジ受部
25a…左受部
25b…右受部
26…第2透孔
27、27…左、右嵌合溝
28…開閉復帰バネ
DESCRIPTION OF
Claims (1)
上記蓋体用バネ(20)には、一本の金属細線の左右両端をそれぞれ巻回した左右対称な左、右バネ部(20b)、(20b)と、この左、右バネ部のそれぞれ前方に延びた左、右先端部(20a)、(20a)と、この左、右バネ部のそれぞれ後方に延びた左、右保持部(20c)、(20c)と、この左、右保持部を連結した連結部(20d)とが一体的に形成される一方、
ヒンジ支持部(4c)の左、右側壁面には、蓋体用バネ(25)の左、右バネ部(20b)、(20b)及び左、右先端部(20a)、(20a)がそれぞれ収納可能な左、右深溝(11)、(11)を穿設すると共に
蓋体(7a)には、ヒンジ受部(25)が二叉状に形成され、この二叉状間の前方内側にそれぞれ蓋体用バネ(20)の左、右保持部(20c)、(20c)を支える左、右嵌合部(27)、(27)を設け、
肩部材(4)のヒンジ支持部(4c)の左、右両側より蓋体(7a)の二叉状のヒンジ受部(25)挟み込んだ後、蓋体用軸ピン(19)が、ヒンジ受部(25)の左、右両端のどちらか一方より圧入され、ヒンジ支持部(4c)の左、右深溝(11)、(11)内に収納された蓋体用バネ(20)の左、右バネ部(20b)、(20b)の一方の中央を貫通し、更にヒンジ受部(25)を貫通して他方の蓋体用バネ(20)の左、右バネ部(20b)、(20b)の他方の中央を貫通後、ヒンジ受部(25)の二叉状の他方へ圧入されてなることを特徴とした携帯用飲料容器。 A container body (1a) for containing beverages, a cylindrical shoulder member (4) that is detachably attached to the mouth of the container body (1a), a lid member (7) for opening and closing the opening of the shoulder member (4), The lid shaft pin (19) inserted through the hinge support portion (4c) on the rear side of the shoulder member and the hinge receiving portion (25) on the rear side of the lid member, and the lid wound around the lid shaft pin (19) A lid spring (20) made of a fine metal wire that urges the body (7a) in the opening direction, an opening / closing operation member (8) for holding the lid (7a) closed in front of the shoulder member, and an opening / closing operation member In a portable beverage container (1) comprising a locking member (9) for locking (8),
The lid spring (20) has symmetrical left and right spring portions (20b) and (20b) wound around the left and right ends of a single thin metal wire, and the front of each of the left and right spring portions. The left and right tip portions (20a) and (20a) extending to the left, the left and right holding portions (20c) and (20c) extending to the rear of the left and right spring portions, and the left and right holding portions While the connected connecting part (20d) is integrally formed,
On the left and right wall surfaces of the hinge support portion (4c), the left and right spring portions (20b) and (20b) and the left and right tip portions (20a) and (20a) of the cover spring (25) are stored, respectively. The possible left and right deep grooves (11) and (11) are drilled, and the lid (7a) has a hinge receiving portion (25) formed in a bifurcated shape. Provide the left and right fitting parts (27), (27) for supporting the left and right holding parts (20c), (20c) of the spring (20) for the lid,
After sandwiching the bifurcated hinge receiving portion (25) of the lid (7a) from the left and right sides of the hinge support portion (4c) of the shoulder member (4), the lid shaft pin (19) is hinged. The left side of the left part of the part (25), the left of the right end, the left side of the hinge support part (4c), the right side of the right deep groove (11), the left side of the lid spring (20) housed in (11), It passes through the center of one of the right spring portions (20b) and (20b), and further passes through the hinge receiving portion (25) to the left and right spring portions (20b) and (20b) of the other lid spring (20). The portable beverage container is characterized by being press-fitted into the bifurcated other of the hinge receiving portion (25) after passing through the center of the other.
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