JP3164834U

JP3164834U - Ｌｅｄ光触媒花鉢

Info

Publication number: JP3164834U
Application number: JP2010001967U
Authority: JP
Inventors: 晴夫中野
Original assignee: 晴夫中野
Priority date: 2010-03-26
Filing date: 2010-03-26
Publication date: 2010-12-24
Anticipated expiration: 2020-03-26

Abstract

【課題】病院や施設や部屋に置けば、抗菌作用があるだけでなく、美しい光のデコレーションになり、心のいやしともなる花鉢を提供する。【解決手段】プラスチック製や木製の鉢を利用して、光触媒とファンによる空気の循環と清浄により、細菌やウイルス、花粉、アンモニアなどを分解する。鉢の上部には造花の花芯にＬＥＤを取り付け、美しい光によるデコレーションを楽しむことができる。【選択図】図１

Description

本考案は紫外線ＬEＤと光触媒により、細菌やウイルス、花粉、アンモニア等の有機物を分解する。ファンにより、空気を取り入れ、室内などの抗菌作用を促進する。花駕篭の花びらひとつひとつに取り付けた赤、黄、青色のＬＥＤが点滅し、美しい光のデコレーションを合わせ持つものである。

光触媒である二酸化チタンは紫外線を受けると有機物、細菌、ウイルス、花粉、アンモニアなどを無機物に分解する。この仕組みを鉢の部分に設置する。また、鉢には空気穴をたくさん開けておき鉢の底部に小型のファンを回し空気の循環を行う。鉢の上部には造花の花びらひとつひとつの花芯にＬＥＤを設置し、赤、黄、青色などの光が点滅するようにマイコンなどを使っておこなう。

特開２０００−１５７８６４号特開２００４−３０５８８３号

光触媒と紫外線ＬＥＤにより、異臭、細菌、インフルエンザウイルス、花粉等がある場合はこれらを分解するので、免疫力の弱い幼児や老人の健康を守る。病院や施設や部屋に置けば、抗菌作用があるだけでなく、美しい光のデコレーションともなり、心のいやしともなる。

二酸化チタンに紫外線ＬＥＤの光をあてるとアンモニアの分解、細菌、インフルエンザ、花粉などを分解し、脱臭、抗菌作用がある。室内や車の中で、人々の健康を保持するのに、きわめてよい効果をもたらす。ＬＥＤは小型化することができ、直流低電力で長時間使用することができる。こうした設置を鉢の部分におこなう。鉢の部分に穴をたくさんあけて置き、底部にファンをとりつけ空気の循環を促進すると共に室内における空気内の細菌、、ウイルス、アンモニア、花粉がこの花鉢の中に入り、上記の装置により、分解される。室内で、人はきれいな空気を吸うことができる。鉢に造花の花びらをたくさん取り付ける。花の花芯には色とりどりのＬＥＤを取り付け、ひかりが点滅できる。美しいひかりのデコレーションをかねたものである。

上記のように締め切った部屋や車の抗菌作用を促進し、免疫力の弱い幼児や老人の健康を守る。また、花粉を分解すると共に部屋の脱臭を促進する。こうした健康に良い効果があると共に造花の花びらの花芯に設置したＬＥＤの光点滅により、美しい光により心のいやしとなる。

交流100Vをコンデンサーで直流12Vに変換する。または乾電池1、5 Vを８個利用して
12Vにしても同じである。鉢の真ん中付近に金網を設置し、その上に不燃紙を置き、二酸化チタンを塗布する。その上に紫外線ＬＥＤを設置する。ＬＥＤは4個直列につなぎ100
Ωの抵抗をつなぐ。こうした一連の設置したものを並列に六個ほどつなぎ、12Vの直流で点灯するようにする。この光が下部の不撚紙に塗布された二酸化チタンにあたると光触媒となり、抗菌作用を増加する。鉢の最下部に小型ファンを設置し、空気を循環するようにする。そのために鉢の表面には小さな穴をたくさん開けている。ファンを回す電力と紫外線LEＤをつける電力とは並列つなぎにして、コンセントはひとつにする。造花の花々の花芯につけるＬＥＤは点滅を自動にするＬＥＤを1個つけて、他の3個は普通の点滅しないＬＥＤを直列につなげば、同じように点滅するようになる。100Ωの抵抗をつける。こうした一連のＬＥＤを並列につなぎ赤、黄、青色のＬＥＤが多数点滅をするようにする。

以下、添付図面に従って一実施事例を説明する。図1は全体の様子を表わす。プラスチック製の鉢にファン６を底部に設置する。空気が出入りしやすいように鉢の表面に小さな穴をたくさん開けてある。鉢の真ん中部分には金網５を固定する。その上部に、不燃紙に光触媒である二酸化チタンを塗布したもの４を置く。そのさらに上部には紫外線ＬＥＤを間隔の広い金条３に設置し、不燃紙に光触媒である二酸化チタンを塗布したもの４に紫外線があたるようにする。鉢の上部には、たくさんの造花の花芯にＬＥＤをつけて点滅するようにデコレーションをする。図2は造花の花芯にＬＥＤを取り付けて、並列つなぎをする。図3は造花に取り付けたＬＥＤの配線回路を示す。また、図4は紫外線ＬＥＤとファンの配線回路を示す。電源は直流12Vを示す。
交流100Vから電源を取る場合にはコンデンサーを取り付ける。

LEＤ光触媒花鉢全体を模式的にしめす断面図造花の花芯に取り付けるＬＥＤの様子を示す図１a、１ｂ：造花の花芯に取り付けたＬＥＤ２a ：たくさんの穴をあけて空気穴としたプラスチック製の鉢３a ：紫外線LEＤを配置した様子４a ：不燃紙に二酸化チタンを塗布したもの５a ：目の細かい金網６a ：小型ファン直流12V 造花の花芯に取り付けるＬＥＤの配線図紫外線ＬＥＤの配線図

１造花の花芯に取り付けたＬＥＤ
２プラスチック製の鉢
３紫外線ＬＥＤ
４不燃紙
５目の細かい金網
６小型ファン

Claims

紫外線は人の目に有害なので、鉢の中に紫外線ＬＥDの装置を置いて、人の目に直接あたらないように工夫したLED光触媒花鉢。
鉢の上部の部分は、造花の花芯にLEDをとりつけたものを多く設置した花駕篭とし、赤、黄、青等美しい光が点滅するように回路をつくり、マイコンを利用して、より複雑な点滅もでき、美しいLEDの光と造花との組み合わせにより、美しい置物となるLED光触媒花鉢。