JP3164691U - 書類ファイル - Google Patents

書類ファイル Download PDF

Info

Publication number
JP3164691U
JP3164691U JP2010006500U JP2010006500U JP3164691U JP 3164691 U JP3164691 U JP 3164691U JP 2010006500 U JP2010006500 U JP 2010006500U JP 2010006500 U JP2010006500 U JP 2010006500U JP 3164691 U JP3164691 U JP 3164691U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
layer body
document file
arc
inner layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010006500U
Other languages
English (en)
Inventor
瑞麟 張
瑞麟 張
Original Assignee
寶利▲莱▼實業有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 寶利▲莱▼實業有限公司 filed Critical 寶利▲莱▼實業有限公司
Priority to JP2010006500U priority Critical patent/JP3164691U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3164691U publication Critical patent/JP3164691U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Sheet Holders (AREA)

Abstract

【課題】構成強度が良好で軽い書類ファイルを提供する。【解決手段】書類ファイル10は、内層体20と、外層体30と、ミッドプレート40とを有する。ミッドプレート40は、内層体20と外層体30との間に挟まれ、頂面と、底面と、前記頂面および前記底面に接続される複数の弧状支持リブ45とを有する。ミッドプレート40は長方形状の左板体42、右板体44および中間板体46から構成される。左板体42および右板体44の弧状支持リブ45は互いに平行するように左から右へ横方向に延びて設けられている。中間板体46の弧状支持リブ45は互いに平行するように上から下へ縦方向に延びて設けられている。【選択図】 図1

Description

本考案は、書類ファイルに関する。
種類が多様な書類ファイルの中では、単なるカードボードまたはブラスチック板から構成される書類ファイルは、構成強度および耐用性がよくない。そこで、書類ファイルの構成強度および使用性を高めるために、層状構成の書類ファイルが考案された。層状構成の書類ファイルは、外皮、内皮および外皮と内皮との間に固着した隔離板を有する。隔離板は厚いカードボード、発泡材(例えば台湾実用新案M254352号公告)またはプラスチック板を採用することが一般的である。ここで、厚いカードボードは書類ファイルの構成強度を高めるが、重く、湾曲変形しやすく、吸湿しやすいという問題を抱える。一方、発泡材は、軽いが、構成強度が足りないという問題を抱える。また、プラスチック板は、構成強度が良好で吸湿しないが、重いという問題を抱える。また、外皮、内皮および隔離板の材質が異なるため、回収するには予め解体する必要があり、回収に不便である。
台湾実用新案M254352号公告明細書
本考案の主な目的は、構成強度が良好で軽い書類ファイルを提供することにある。
また、本考案のもう一つの目的は、リサイクルの便をはかることを可能にする書類ファイルを提供することにある。
上述の目的を達成するために、本考案による書類ファイルは、外層体、内層体および内層体と外層体との間に包まれるミッドプレートを備える。ミッドプレートは頂面と、底面と、頂面および底面に接続される複数の弧状支持リブとを有するため、複数の中空溝が形成される。本考案による書類ファイルにおいて、ミッドプレートは複数の中空構成の弧状支持リブを有し、弧状支持リブは非直線状かつ弧状に分布するため、軽く、構成強度が良好である。
本考案による書類ファイルにおいて、ミッドプレートの弧状支持リブは左から右へ横方向に延びて設けられるか、上から下へ縦方向に延びて設けられてもよい。
本考案の第1態様による書類ファイルにおいて、内層体および外層体はそれぞれ左翼部と、右翼部と、左翼部および右翼部に接続される中間部とを有する。ミッドプレートは内層体および外層体の左翼部の間に挟まれる左板体と、内層体および外層体の右翼部の間に挟まれる右板体と、内層体および外層体の中間部の間に挟まれる中間板体とを有する。左板体および右板体の弧状支持リブは、左から右へ横方向に延びて設けられ、中間板体の弧状支持リブは上から下へ縦方向に延びて設けられる。
弧状支持リブの延びる方向は上述に限らない。本考案の第2態様による書類ファイルにおいて、左板体、右板体および中間板体の弧状支持リブは上から下へ縦方向に延伸されることで同様に良好な構成強度を提供することが可能である。
本考案による書類ファイルにおいて、ミッドプレートの頂面と底面との間の距離が1.5mmから3.5mmの間であれば比較的好ましい。特に2.5mmから3.5mmの間が最も好ましい。弧状支持リブ間の間隔が1.5mmから3.5mmの間であれば比較的好ましい。特に2.5mmから3.5mmの間が最も好ましい。ミッドプレートの頂面と底面との間の間隔および弧状支持リブ間の間隔の比が0.8またはそれ以上であれば比較的好ましい。特に1またはそれ以上が最も好ましい。従って、ミッドプレートは頂面および底面に垂直の力に対し比較的良好な抵抗力を生じるため、湾曲が発生しにくい。
上述のように本考案のもう一つの目的は、リサイクルの便をはかることを可能にする書類ファイルを提供することである。
この目的を達成するために、本考案による書類ファイルにおいて、内層体、外層体およびミッドプレートの材質は、ポリプロピレン(polypropylene、PP)またはポリエチレン(polyethylene、PE)である。従って、本考案による書類ファイルはリサイクルを完全に実現させることが可能なだけでなく、材質が異なる内層体、外層体およびミッドプレートを回収する際に予め分解する必要があるという従来の書類ファイルの欠点を改善することが可能である。
このように、本考案は詳しくは軽く構成強度が良好な書類ファイルに関するものであり、本考案による書類ファイルの詳細な構成および特徴は、以下の実施形態および図面に基づいて、本考案領域についての知識を有する人ならば本考案の実施形態を簡単に実施できる範囲内で説明を進める。
本考案の第1実施形態による書類ファイルにおいて、内層体は一部分が持ち上がり、別の一部分が切断された状態を示す斜視図である。 本考案の第1実施形態による書類ファイルの一部分を拡大して示す斜視図である。 本考案の第1実施形態による書類ファイルにおいて、ミッドプレートの頂面と底面との間の間隔および支持リブ間の間隔の関係を示す模式図である。 本考案の第2実施形態による書類ファイルにおいて、内層体は一部分が持ち上がり、別の一部分が切断された状態を示す斜視図である。
以下、本考案による書類ファイルを図面に基づいて説明する。以下の実施形態のうちの同じ符号は部品または構成特徴が同じであるか類似したことを表示する。
(第1実施形態)
図1に示すように、本考案の第1実施形態による書類ファイル10は、内層体20、外層体30およびミッドプレート40を備える。
内層体20および外層体30は、ポリプロピレン(PP)またはポリエチレン(PE)から構成され、それぞれ左翼部21、31と、右翼部23、33と、左翼部21、31および右翼部23、33に接続される中間部25、35とを有する。中間部25、35はそれぞれ左右両側に左翼部21、31に接続される左折り目251、351と、右翼部23、33に接続される右折り目253、353とを有する。左翼部21、31は左折り目251、351を軸心に右に湾曲することが可能である。右翼部23、33は右折り目253、353を軸心に左に湾曲することが可能である。
製造する際、熱圧着方式によって内層体20および外層体30の周りを接合することが可能であるが、接合方式は熱圧着に限らない。続いてミッドプレート40を外部に露出させないように内部に包み、そして熱圧着方式によって内層体20の左折り目251および外層体30の左折り目351を接合し、内層体20の右折り目253および外層体30の左折り目353を接合すれば、書類ファイル10の左折り目11および右折り目13が形成される。
ミッドプレート40は、押し出しによって成形された半透明板材であり、その材質は内層体20および外層体30の材質と同じである。図2に示すように、ミッドプレート40は頂面41と、底面43と、頂面41および底面43に接続される複数の弧状支持リブ45を有する。本実施形態において、図1に示すように、ミッドプレート40は長方形状の左板体42、右板体44および中間板体46から構成される。左板体42および右板体44の弧状支持リブ45は互いに平行するように左から右へ横方向に延びて設けられている。中間板体46の弧状支持リブ45は互いに平行するように上から下へ縦方向に延びて設けられている。
図3に示すように、ミッドプレート40の頂面41と底面43との間の距離、即ちミッドプレート40の厚さTが1.5mmから3.5mmの間であれば比較的好ましい。特に2.5mmから3.5mmの間が最も好ましい。弧状支持リブ45間の間隔Pが1.5mmから3.5mmの間であれば比較的好ましい。特に2.5mmから3.5mmの間が最も好ましい。厚さTと間隔Pの比、即ちT/Pが0.8またはそれ以上であれば比較的好ましい。T/Pは1またはそれ以上が最も好ましい。従って、ミッドプレート40は厚さの方向によって良好な支持力を生じ、かつ二つの弧状支持リブ間の間隔が大き過ぎることが原因でミッドプレートが湾曲変形しやすいという現象を避けることが可能である。
製造する際に、左板体42は内層体20の左翼部21および外層体30の左翼部31の間に完全に包まれる。右板体44は内層体20の右翼部23および外層体30の右翼部33の間に完全に包まれる。中間板体46は内層体20の中間部25および外層体30の中間部35の間に完全に包まれる。
書類ファイルを使用する際、ユーザーの不適切な扱い方により書類ファイルの左翼部および右翼部に圧力を掛けてしまう場合がよくある。本実施形態は、左板体42および右板体44の弧状支持リブ45が横方向に湾曲するように延びて設けられるため、書類ファイル全体に構成を支持する良好な力を提供し、ユーザーの不適切な扱い方に対応することが可能である。
さらに、本実施形態は、従来の書類ファイルのようにユーザーの不適切な扱い方が原因で左翼部および右翼部に上から下(即ち縦方向)に伸びる直線の折り痕が生じるという現象を避けることが可能である。言い換えれば、本実施形態による書類ファイル10は、比較的良好な構成強度を有するため、書類ファイル10を頻繁に開く動作かユーザーの不適切な扱い方により左板体42および右板体44を強引に湾曲させてしまうという現象が発生しにくい。ミッドプレート40は複数の中空溝の中空構成を有するため、軽い。中間板体46は弧状支持リブ45が非直線かつ弧状となるように縦方向に延びて設けられるため、書類ファイルを強引に湾曲させてしまうという状況を減少させることが可能である。
(第2実施形態)
本実施形態において、ミッドプレートの弧状支持リブの延びる方向は上述に限らない。例えば図4に示すように、本考案の第2実施形態による書類ファイル10は、同様に内層体20、外層体30およびミッドプレート40を備える。本実施形態において、左板体42、右板体44および中間板体46の弧状支持リブ45は上から下へ縦方向に延びて設けられることで同様に本考案の目的を達成することが可能である。
上述した通り、本考案による書類ファイルにおいて、ミッドプレートは複数の中空溝の中空構成を有し、中空溝を構成する複数の弧状支持リブは非直線かつ弧状に延びて設けられるため、書類ファイルの構成強度を確実に向上させ、軽量を実現させることが可能である。内層体、外層体およびミッドプレートは、同じ材質(例えばポリプロピレンまたはポリエチレン)から構成されるため、本考案による書類ファイルはリサイクルを完全に実現させることが可能である。
10:書類ファイル、 11:左折り目、 13:右折り目、 20:内層体、 30:外層体、 21:左翼部、 23:右翼部、 25:中間部、 251:左折り目、 253:右折り目、31:左翼部、 33:右翼部、 35:中間部、 351:左折り目、 353:右折り目、40:ミッドプレート、 41:頂面、 42:左側板体、 43:底面、 44:右側板体、 45:弧状支持リブ、 46:中間板体、 P:間隔、 T:厚さ

Claims (7)

  1. 内層体と、
    外層体と、
    前記内層体と前記外層体との間に挟まれ、頂面と、底面と、前記頂面および前記底面に接続される複数の弧状支持リブとを有するミッドプレートと、
    を備えることを特徴とする書類ファイル。
  2. 前記ミッドプレートの前記弧状支持リブは、左から右へ横方向に延びて設けられることを特徴とする請求項1に記載の書類ファイル。
  3. 前記ミッドプレートの前記弧状支持リブは、上から下へ縦方向に延びて設けられることを特徴とする請求項1に記載の書類ファイル。
  4. 前記内層体および前記外層体は、それぞれ左翼部と、右翼部と、前記左翼部および前記右翼部に接続される中間部とを有し、
    前記ミッドプレートは左板体、右板体および中間板体を有し、
    前記左板体は前記内層体および前記外層体の前記左翼部の間に挟まれ、前記右板体は前記内層体および前記外層体の前記右翼部の間に挟まれ、前記中間板体は前記内層体および前記外層体の前記中間部の間に挟まれ、
    前記左板体および前記右板体の前記弧状支持リブは左から右へ横方向に延びて設けられ、前記中間板体の前記弧状支持リブは上から下へ縦方向に延びて設けられることを特徴とする請求項1に記載の書類ファイル。
  5. 前記内層体および前記外層体は、それぞれ左翼部と、右翼部と、前記左翼部および前記右翼部に接続される中間部とを有し、
    前記ミッドプレートは左板体、右板体および中間板体を有し、
    前記左板体は前記内層体および前記外層体の前記左翼部の間に挟まれ、前記右板体は前記内層体および前記外層体の前記右翼部の間に挟まれ、前記中間板体は前記内層体および前記外層体の前記中間部の間に挟まれ、
    前記左板体、前記右板体および前記中間板体の前記弧状支持リブは、上から下へ縦方向に延びて設けられることを特徴とする請求項1に記載の書類ファイル。
  6. 前記ミッドプレートの厚さは1.5mmから3.5mmの間であり、前記弧状支持リブ間の間隔は1.5mmから3.5mmの間であり、前記ミッドプレートの厚さと前記弧状支持リブ間の間隔の比は0.8またはそれ以上であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一つに記載の書類ファイル。
  7. 前記内層体、前記外層体および前記ミッドプレートの材質は、ポリプロピレンまたはポリエチレンであることを特徴とする請求項6に記載の書類ファイル。
JP2010006500U 2010-09-30 2010-09-30 書類ファイル Expired - Fee Related JP3164691U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010006500U JP3164691U (ja) 2010-09-30 2010-09-30 書類ファイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010006500U JP3164691U (ja) 2010-09-30 2010-09-30 書類ファイル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3164691U true JP3164691U (ja) 2010-12-09

Family

ID=54876060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010006500U Expired - Fee Related JP3164691U (ja) 2010-09-30 2010-09-30 書類ファイル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3164691U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6506942B2 (ja) 断熱材およびバッテリーカバー
JP6453847B2 (ja) 三次元の凸部を備える収納具
JP2010063882A5 (ja)
WO2006061168A3 (en) Small container made from thermoplastic sheet materials
US9743727B2 (en) Luggage case and a method for making the same
JP3164691U (ja) 書類ファイル
US20120087714A1 (en) File folder
US6742429B2 (en) Seamless type foldable precise cutting pad
JP3196274U (ja) セラミック防護板
JP3202749U (ja) 表紙ボードの構造
JP3138551U (ja) 間仕切り兼敷物
JP2010120315A (ja) 基材とその製造方法
JP3138123U (ja) 積層板
JP6449022B2 (ja) 積層構造体、及び積層構造体の端末処理方法
JP2016094800A (ja) 建築用パネルおよびこれに用いられる芯材部品
TWI616158B (zh) 行李箱箱體結構及其製法
US20110104425A1 (en) Folding Cutting Mat
JP2017504737A (ja) 壁要素
TWM517631U (zh) 瑜珈墊
CN202481545U (zh) 隔板结构
WO2015186826A1 (ja) ファイル
JP3103703U (ja) 耐水アルバム頁
KR102181189B1 (ko) 휴대용 접이식 종이의자
KR20140143892A (ko) 힘살이 구비된 종이가방 및 이의 제조방법
JP2009045220A (ja) プラスチック中空板、及びプラスチック中空板の端部処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131117

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees