JP3164427U - コンセント - Google Patents
コンセント Download PDFInfo
- Publication number
- JP3164427U JP3164427U JP2010006242U JP2010006242U JP3164427U JP 3164427 U JP3164427 U JP 3164427U JP 2010006242 U JP2010006242 U JP 2010006242U JP 2010006242 U JP2010006242 U JP 2010006242U JP 3164427 U JP3164427 U JP 3164427U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- outlet
- base board
- rotating body
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
【課題】様々なコンセント殼体又は板体表面に取り付け可能で、プラグの差込み方向に合わせて差込口を有する面を回転させ、角度を変更できるコンセントの提供。【解決手段】上端に2つの差込口11を設け、下端をベース盤2で閉鎖し、差込口11の下方に電気端子31を設置し、電気端子31からベース盤2の下面の互いに異なる半径位置に露出する弾性プローブ片310を延出して成る円柱状の回動体10と、カップリング座体4の外周部にコンセント取付用の連結部402を設けると共に、ツメ片400を形成し、異なる半径の2つのリング片51をカップリング座体4の上面に設置して成るアーマチャ40と、リング片51に接続された電気ワイヤ61を備え、ツメ片400をベース盤2の外周囲に形成した環状ショルダ部200に係止して回動体10とアーマチャ40を相対回動可能に組み立て、リング片51と弾性プローブ片310を接触させる。【選択図】図1
Description
本考案は、平面角度を調整可能なコンセントに関する。
電気器具に電力を供給するコンセントは、通常、冷蔵庫、テレビ等のように特定の場所に設置する家電、及び、情報機器、扇風機等の可動式の電気器具の電源となる。
可動式の電気器具に用いる場合は、設置位置の変化によってコンセントと電気器具とを接続する電気コードの配線角度も変化し、電気コードにねじれを形成することがある。
このようなねじれを防ぐために、多くのプラグは回動によって差し込み角度を変えることができるようになっている。しかし、各プラグに角度変化のための機構を採用することはコストが高くついて経済的な負担が大きくなる。
可動式の電気器具に用いる場合は、設置位置の変化によってコンセントと電気器具とを接続する電気コードの配線角度も変化し、電気コードにねじれを形成することがある。
このようなねじれを防ぐために、多くのプラグは回動によって差し込み角度を変えることができるようになっている。しかし、各プラグに角度変化のための機構を採用することはコストが高くついて経済的な負担が大きくなる。
そこで、従来、差し込み角度の可変構造をコンセント部分に設けたものが提案されている。
例えば、特許文献1に記載された回動可能なコンセントは、蓋体とベースを相互に結合して形成したコンセント本体、及び、複数の導電座体を備える。導電座体はベースにより上に向かって弾性的に支持され、導電座体の上端にそれぞれベース電源導通片と相互に導通された導電片3組が嵌設され、かつコンセント回動体が導電座体外部を完全に覆って設置されている。
例えば、特許文献1に記載された回動可能なコンセントは、蓋体とベースを相互に結合して形成したコンセント本体、及び、複数の導電座体を備える。導電座体はベースにより上に向かって弾性的に支持され、導電座体の上端にそれぞれベース電源導通片と相互に導通された導電片3組が嵌設され、かつコンセント回動体が導電座体外部を完全に覆って設置されている。
このコンセントは、蓋体とベースの上下組み立てによって、コンセント回動体を位置決めして固定し、同時に3組の栓刃と導電座体の3組の導電片を相互にしっかりと連通させることができるが、特定の要求を満たす蓋体とベースでの使用に限られ、さもなければ支持を受けて回動させることができず、且つその弾性的接触もベースのバネに依存しており、組み立て構造部材が煩雑である。
また、特定の構造のコンセント外殼と組み合わせる必要があるため、製造コストが高くなり、さまざまな種類の外殼や給電ボックス内部の任意の位置に隨意に取り付け、組み合わせて使用するなど、幅広く応用することができない。
また、特定の構造のコンセント外殼と組み合わせる必要があるため、製造コストが高くなり、さまざまな種類の外殼や給電ボックス内部の任意の位置に隨意に取り付け、組み合わせて使用するなど、幅広く応用することができない。
本考案が解決しようとする課題は、さまざまな種類のコンセント殼体または板体表面の給電位置に幅広く取り付けることができて、汎用性が高く、コストが低廉で済み、プラグを差し込むとき、その差込み方向に合わせて差込口が形成された面の角度を変化させることができるコンセントを提供することにある。
本考案のコンセントは、少なくとも2つの差込口を設けた差込み面板を上端に設置すると共に、前記差込口の下方に端子嵌合槽をそれぞれ設けて成る本体、前記本体の下端に結合され、外周囲に環状ショルダ部を張り出して設けたベース盤、及び、前記端子嵌合槽内にそれぞれ嵌合され、前記ベース盤の下面において互いに異なる半径位置に露出する弾性プローブ片が延出された電気端子を有する円柱状の回動体と、円形のカップリング座体の外周部にコンセント取付用の連結部を設け、前記カップリング座体の上面において前記弾性プローブ片の位置に対応した異なる半径位置にそれぞれリング片を設置し、前記カップリング座体の外周に前記ベース盤の環状ショルダ部と係合するツメ片を設けて成るアーマチャと、前記リング片にそれぞれ電気的に接続された電気ワイヤとを備え、前記ツメ片を前記回動体の環状ショルダ部に係止して、前記回動体とアーマチャとを共通の軸を中心として相対回動可能に組み立て、前記リング片と弾性プローブ片とを接触させて円形軌道に沿った導電を可能にしてある。
以下の構成を採用してもよい。
前記回動体にアース端子を設け、該アース端子の上端を前記差込み面板に設けた接地差込口を介して外部に開放させ、前記アース端子の下端に摺動円片を設け、前記摺動円片が前記ベース盤の中心に設けた穿孔の位置に配置され、前記アーマチャのカップリング座体の中心に円孔を設け、前記円孔を介して前記摺動円片に枢接片を電気的に接続すると共に、該枢接片をアース線に電気的に接続した構成。
コンセント殼体に収納され、該コンセント殻体に設けた開孔に前記本体の上端面を露出し、前記本体の上端外周に径方向に突出したフランジを設けると共に、該フランジで前記開孔の周囲を下から塞ぎ、前記コンセント殼体に、前記アーマチャの連結部に相対して相互に螺合固定される螺合孔を設けた構成。
前記回動体にアース端子を設け、該アース端子の上端を前記差込み面板に設けた接地差込口を介して外部に開放させ、前記アース端子の下端に摺動円片を設け、前記摺動円片が前記ベース盤の中心に設けた穿孔の位置に配置され、前記アーマチャのカップリング座体の中心に円孔を設け、前記円孔を介して前記摺動円片に枢接片を電気的に接続すると共に、該枢接片をアース線に電気的に接続した構成。
コンセント殼体に収納され、該コンセント殻体に設けた開孔に前記本体の上端面を露出し、前記本体の上端外周に径方向に突出したフランジを設けると共に、該フランジで前記開孔の周囲を下から塞ぎ、前記コンセント殼体に、前記アーマチャの連結部に相対して相互に螺合固定される螺合孔を設けた構成。
前記アーマチャの前記カップリング座体の底面を平面として、板体の表面に取り付け可能とした構成。
この場合、前記回動体の外囲に防護用の囲い体を設けた構成。
前記端子嵌合槽にショルダ当接部を設け、前記電気端子に設けたショルダ部の上面を前記ショルダ当接部に当接し、前記電気端子の下端に支持端を設け、該支持端を前記ベース盤の上面に当接した構成。
前記本体の下端に前記ベース盤に当接する当接端が設けられ、前記ベース盤にネジ孔が形成され、前記本体に螺合柱が設けられ、前記ネジ孔を介してネジを前記螺合柱に螺合することにより、前記本体の下端をベース盤で封鎖すると共に、前記電気端子を固定して回動体を形成した構成。
この場合、前記回動体の外囲に防護用の囲い体を設けた構成。
前記端子嵌合槽にショルダ当接部を設け、前記電気端子に設けたショルダ部の上面を前記ショルダ当接部に当接し、前記電気端子の下端に支持端を設け、該支持端を前記ベース盤の上面に当接した構成。
前記本体の下端に前記ベース盤に当接する当接端が設けられ、前記ベース盤にネジ孔が形成され、前記本体に螺合柱が設けられ、前記ネジ孔を介してネジを前記螺合柱に螺合することにより、前記本体の下端をベース盤で封鎖すると共に、前記電気端子を固定して回動体を形成した構成。
本考案によれば、プラグを差し込み可能な差込口及び電気端子を有する回動体を、固定されたアーマチャに対して回転させ、しかも、電気端子と外部から給電されるリング片との電力導通を維持できるため、プラグを差し込む方向に合わせて回動体を回転させてコードのねじれ等を防ぎ、しかも、電気端子の導通状態を維持できる。
また、アーマチャに設けた連結部を利用して、差込口を露出させるための開孔を具えたコンセント殼体、あるいは、壁面や給電ボックスの底面位置などのあらゆる面に随意に取り付けて幅広く応用できる。
また、アーマチャに設けた連結部を利用して、差込口を露出させるための開孔を具えたコンセント殼体、あるいは、壁面や給電ボックスの底面位置などのあらゆる面に随意に取り付けて幅広く応用できる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、本考案のコンセントは、円柱形の回動体10と、回動体10に結合されたアーマチャ40とを備える。
回動体10は、本体1、ベース盤2及び端子セット3を有する。
本体1の上端面には円形の差込み面板110が設置され、差込み面板110には少なくとも2つの差込口11が形成され、差込口11から下方に向かって縦方向に端子嵌合槽13が設けられる。また、差込み面板110には、2つの差込口11と共に三角形の頂点をなす位置に接地差込口12が設けられ、接地差込口12から下方に向かって接地嵌合槽14が形成される。
さらに、本体1の下端はベース盤2に当接する当接端16となっており、本体1の外周部にはベース盤2を螺合固定するための螺合柱15が設けられる。
図1及び図2に示すように、本考案のコンセントは、円柱形の回動体10と、回動体10に結合されたアーマチャ40とを備える。
回動体10は、本体1、ベース盤2及び端子セット3を有する。
本体1の上端面には円形の差込み面板110が設置され、差込み面板110には少なくとも2つの差込口11が形成され、差込口11から下方に向かって縦方向に端子嵌合槽13が設けられる。また、差込み面板110には、2つの差込口11と共に三角形の頂点をなす位置に接地差込口12が設けられ、接地差込口12から下方に向かって接地嵌合槽14が形成される。
さらに、本体1の下端はベース盤2に当接する当接端16となっており、本体1の外周部にはベース盤2を螺合固定するための螺合柱15が設けられる。
ベース盤2は本体1の底部を封鎖する円形の部材であって、端子嵌合槽13の下方にそれぞれ貫通孔21が形成されている。ベース盤2には本体1の螺合柱15と対応するネジ孔23が設けられ、ベース盤2の中心には穿孔22が形成され、下端の外周縁に沿って径方向に突出した環状ショルダ部200が設けられる。
図3に示すように、本体1の下端の封鎖端をベース盤2で封鎖した後、ネジ220をベース盤2のネジ孔23から螺合柱15に向かって螺合し、ベース盤2と本体1とを結合し、これにより、円柱形の回動体10が形成されると共に、回動体10の中心に動作中心軸Sが形成される。
図3に示すように、本体1の下端の封鎖端をベース盤2で封鎖した後、ネジ220をベース盤2のネジ孔23から螺合柱15に向かって螺合し、ベース盤2と本体1とを結合し、これにより、円柱形の回動体10が形成されると共に、回動体10の中心に動作中心軸Sが形成される。
端子セット3は、本体1の端子嵌合槽13内部に嵌合されて固定される複数の(図に示す例では2個の)電気端子31と、接地嵌合槽14に嵌合されて固定されるアース端子32とから成る。
電気端子31の下端には、弾性を有する弾性プローブ片310が延伸され、弾性プローブ片310は貫通孔21に挿通されてベース盤2の下面から外部に露出している。なお、各電気端子31の弾性プローブ片310は、異なる半径位置でベース盤2の外表に露出している。
電気端子31の下端には、弾性を有する弾性プローブ片310が延伸され、弾性プローブ片310は貫通孔21に挿通されてベース盤2の下面から外部に露出している。なお、各電気端子31の弾性プローブ片310は、異なる半径位置でベース盤2の外表に露出している。
図7に示すように、電気端子31の上端の開口が本体1の差込口11に向けられて外部に開放され、プラグの栓刃を差し込んで電力導通を形成することができる。
電気端子31を端子嵌合槽13内部へ固定するには、電気端子31にショルダ部311を設け、端子嵌合槽13の内部に相対するショルダ当接部130を形成し、端子嵌合槽13とショルダ当接部130を相互に当接させることで電気端子31が差込口11の方向に向かって移動しないようにする。また、電気端子31の下端部には支持端312を形成し、支持端312がベース盤2の内側表面に当接される。
電気端子31を端子嵌合槽13内部へ固定するには、電気端子31にショルダ部311を設け、端子嵌合槽13の内部に相対するショルダ当接部130を形成し、端子嵌合槽13とショルダ当接部130を相互に当接させることで電気端子31が差込口11の方向に向かって移動しないようにする。また、電気端子31の下端部には支持端312を形成し、支持端312がベース盤2の内側表面に当接される。
したがって、電気端子31の上下方向の位置はショルダ当接部130とベース盤2の内側表面で固定される。一方、電気端子31は横方向において端子嵌合槽13の幅に挟持され、これにより電気端子31を端子嵌合槽13の底部から進入させた後、ベース盤2で封鎖すると、電気端子31が固定される。
電気端子31に設けたショルダ部311と支持端312の長さは、ベース盤2を本体1に固定した後の相対位置の長さよりやや大きくすることで、ベース盤2の内側表面で電気端子31をしっかりと支持し、ショルダ部311をショルダ当接部130にしっかりと当接させることができる。
電気端子31に設けたショルダ部311と支持端312の長さは、ベース盤2を本体1に固定した後の相対位置の長さよりやや大きくすることで、ベース盤2の内側表面で電気端子31をしっかりと支持し、ショルダ部311をショルダ当接部130にしっかりと当接させることができる。
図1及び図4に示すように、アーマチャ40は円形のカップリング座体4と、各電気端子31に対応するリング片51から成る摺動端子セット5とを有する。
カップリング座体4の上面には、弾性プローブ片310の異なる半径位置に相対して、異なる半径のリング片51が同心状に設置される。
2つのリング片51はカップリング座体4の上面に設けた環状溝41に結合され、リング片51に外部の電気ワイヤ61が接続されて電力が導通される。カップリング座体4には電気ワイヤ61を挿通するための通孔410が形成され、リング片51は通孔410を介して外部と電気的に接続される。なお、リング片51とカップリング座体4の間は接着等の任意の方式で固定することができる。
カップリング座体4の上面には、弾性プローブ片310の異なる半径位置に相対して、異なる半径のリング片51が同心状に設置される。
2つのリング片51はカップリング座体4の上面に設けた環状溝41に結合され、リング片51に外部の電気ワイヤ61が接続されて電力が導通される。カップリング座体4には電気ワイヤ61を挿通するための通孔410が形成され、リング片51は通孔410を介して外部と電気的に接続される。なお、リング片51とカップリング座体4の間は接着等の任意の方式で固定することができる。
カップリング座体4の外周部には弾性変形側部401が立設され、弾性変形側部401の上端には内側に向かって複数のツメ片400が設けられる。ツメ片400は、弾性変形側部401が変形することによって弾性的に開くことができる。
図5及び図8に示すように、カップリング座体4はツメ片400によってベース盤2の下端に形成された環状ショルダ部200へ回動可能に係止され、これにより、回動体10とアーマチャ40とは共通の動作中心軸Sを中心として回転することができる。
そして、電気端子31の弾性プローブ片310は、リング片51に対して弾性的に接触しながら回転することができる。
図5及び図8に示すように、カップリング座体4はツメ片400によってベース盤2の下端に形成された環状ショルダ部200へ回動可能に係止され、これにより、回動体10とアーマチャ40とは共通の動作中心軸Sを中心として回転することができる。
そして、電気端子31の弾性プローブ片310は、リング片51に対して弾性的に接触しながら回転することができる。
即ち、図6に示すように、異なる半径のリング片51が異なる半径位置にある弾性プローブ片310に対応し、弾性プローブ片310は弾性的な突っ張り能力を具えているため、弾性プローブ片310は平面のリング片51に対し弾性的に接触して電気的導通を維持しながら回動し、しかも、電気端子31はリング片51及び電気ワイヤ61を介して外部電力に導通される。
これにより、アーマチャ40が外部のプラグ(図示しない)の差込みを受けて導通された後、プラグの方向を変えると、これに連動してアーマチャ40と回動体10とは相対回転し、変化の過程において弾性プローブ片310とリング片51が常に通電の状態を保持することができる。
これにより、アーマチャ40が外部のプラグ(図示しない)の差込みを受けて導通された後、プラグの方向を変えると、これに連動してアーマチャ40と回動体10とは相対回転し、変化の過程において弾性プローブ片310とリング片51が常に通電の状態を保持することができる。
図8に示すように、アーマチャ40には、コンセントを取り付けるための連結部402が設けられ、連結部402にネジを螺合することによりコンセント殼体17等に対して固定することができる。
コンセント殼体17は少なくとも1つの開孔170を具え、開孔170の奥方にコンセントを収納して、開孔170に回動体10の本体1の上端面を露出する。
コンセント殼体17には開孔170の周囲において連結部402と対応する位置に螺合孔171を設け、連結部402との螺合固定に供する。連結部402と螺合孔171とを螺合しても、回動体10を自由に回動させることができる。
また、開孔170の径はその奥部の径よりもやや狭く、回動体10の周面には開孔170を下から塞ぐ防護用のフランジ100を具え、フランジ100は異物が直接開孔170から回動体10の内部に進入するのを防止したり、埃の進入を防止したり、あるいは液体の迅速な進入を一時的に阻止したりすることができる。
コンセント殼体17は少なくとも1つの開孔170を具え、開孔170の奥方にコンセントを収納して、開孔170に回動体10の本体1の上端面を露出する。
コンセント殼体17には開孔170の周囲において連結部402と対応する位置に螺合孔171を設け、連結部402との螺合固定に供する。連結部402と螺合孔171とを螺合しても、回動体10を自由に回動させることができる。
また、開孔170の径はその奥部の径よりもやや狭く、回動体10の周面には開孔170を下から塞ぐ防護用のフランジ100を具え、フランジ100は異物が直接開孔170から回動体10の内部に進入するのを防止したり、埃の進入を防止したり、あるいは液体の迅速な進入を一時的に阻止したりすることができる。
図9に示すように、アーマチャ40の下端面は平面403となっており、板体18の平坦な表面に取り付けることもできる。連結部402にネジを螺合して板体18の上表面にコンセントを突出した状態で組み立てる。
板体18は一般的な平板または塊状の板体とすることができる。この連結部402の選択的な使用によって、円形の開孔を具えたコンセント外殼やあらゆる板体の表面に組み合わせて取り付け、使用することができ、幅広い取り付けの応用に適した単体とすることができる。
板体18は一般的な平板または塊状の板体とすることができる。この連結部402の選択的な使用によって、円形の開孔を具えたコンセント外殼やあらゆる板体の表面に組み合わせて取り付け、使用することができ、幅広い取り付けの応用に適した単体とすることができる。
回動体10の径方向の外側には環状の囲い体19が設けられる。囲い体19は回動体10に対して更なる電気的な保護または埃の進入防止等の効果を発揮することができる。
囲い体19はカップリング座体4の上方から直接延伸して形成したり、別体として組み立てることができ、最終的に囲い体19はカップリング座体4に固定され、回動体10は自由な運動をすることができるものとする。
囲い体19はカップリング座体4の上方から直接延伸して形成したり、別体として組み立てることができ、最終的に囲い体19はカップリング座体4に固定され、回動体10は自由な運動をすることができるものとする。
図1に示すように、差込み面板110の接地差込口12に組み込まれるアース端子32には、下端を折り曲げて摺動円片320が形成される。摺動円片320は、ベース盤2の中心に設けた穿孔22に挿通されて、カップリング座体4の中心に設けた円形口42に挿入されている。また、円形口42に連通する円孔420には枢接片52が挿通され、枢接片52に外部からアース線62が接続されている。
差込み面板110とカップリング座体4とは中心軸に対して相対回転し、差込み面板110の平面内における角度変化に伴ってアース端子32の角度を変化させることができる。
差込み面板110とカップリング座体4とは中心軸に対して相対回転し、差込み面板110の平面内における角度変化に伴ってアース端子32の角度を変化させることができる。
図4に示すように、枢接片52は、カップリング座体4の中央に位置し、外部のアース線62に接続される。図6に示すように、アース端子32の下部を中央位置まで延伸して摺動円片320が形成され、摺動円片320は枢接片52を介して外部のアース線62に接続される。
図7に示すように、アース端子32の上端には支持端部321が形成され、接地差込口12を介して外部に開放されている。また、アース端子32の下端に形成された圧接端322がベース盤2の内側表面に当接され、中心まで延伸して設けられた摺動円片320がベース盤2の穿孔22に挿通される。
図8に示すように、摺動円片320は、アーマチャ40の中心に設けられた枢接片52に接触し、枢接片52は円孔420を通して外部と電気的に導通され、これにより、アースとして使用することができる。
図7に示すように、アース端子32の上端には支持端部321が形成され、接地差込口12を介して外部に開放されている。また、アース端子32の下端に形成された圧接端322がベース盤2の内側表面に当接され、中心まで延伸して設けられた摺動円片320がベース盤2の穿孔22に挿通される。
図8に示すように、摺動円片320は、アーマチャ40の中心に設けられた枢接片52に接触し、枢接片52は円孔420を通して外部と電気的に導通され、これにより、アースとして使用することができる。
本考案のコンセントは、機能的な区別を利用し、外部の電気機器への給電に使用する部分を円柱状の回動体とし、その下端に径方向に突出した環状の環状ショルダ部を形成し、アーマチャの外周に設けたツメ片を環状ショルダ部に可動的に係止させることにより、回動体とアーマチャを共通の軸を中心として相対回転可能としてある。
アーマチャの上面にリング片を設けて、回動体の電気端子を電気的に導通させるために提供し、回動体とアーマチャをそれぞれ個別に組み立てた後、係止して組み込むことができ、組み立てに便利であり、組み立てたコンセントに確実に電気を導通させると共に、プラグの差し込み方向に合わせて回動体を回転させることができる。
さらにアーマチャに設けた連結部を利用して選択的に固定することによって、開孔を具えたコンセント殼体や板体に取り付けて固定することができ、本考案のコンセントは幅広く応用することが可能である。
アーマチャの上面にリング片を設けて、回動体の電気端子を電気的に導通させるために提供し、回動体とアーマチャをそれぞれ個別に組み立てた後、係止して組み込むことができ、組み立てに便利であり、組み立てたコンセントに確実に電気を導通させると共に、プラグの差し込み方向に合わせて回動体を回転させることができる。
さらにアーマチャに設けた連結部を利用して選択的に固定することによって、開孔を具えたコンセント殼体や板体に取り付けて固定することができ、本考案のコンセントは幅広く応用することが可能である。
1 本体
10 回動体
100 フランジ
11 差込口
110 差込み面板
12 接地差込口
13 端子嵌合槽
130 ショルダ当接部
14 接地嵌合槽
15 螺合柱
16 当接端
17 コンセント殼体
170 開孔
171 螺合孔
18 板体
19 囲い体
2 ベース盤
200 環状ショルダ部
22 穿孔
220 ネジ
23 ネジ孔
3 端子セット
31 電気端子
310 弾性プローブ片
311 ショルダ部
312 支持端
32 アース端子
320 摺動円片
321 支持端部
322 圧接端
4 カップリング座体
40 アーマチャ
400 ツメ片
401 弾性変形側部
402 連結部
403 平面
41 環状溝
410 通孔
42 円形口
420 円孔
5 摺動端子セット
51 リング片
52 枢接片
61 電気ワイヤ
62 アース線
S 動作中心軸
10 回動体
100 フランジ
11 差込口
110 差込み面板
12 接地差込口
13 端子嵌合槽
130 ショルダ当接部
14 接地嵌合槽
15 螺合柱
16 当接端
17 コンセント殼体
170 開孔
171 螺合孔
18 板体
19 囲い体
2 ベース盤
200 環状ショルダ部
22 穿孔
220 ネジ
23 ネジ孔
3 端子セット
31 電気端子
310 弾性プローブ片
311 ショルダ部
312 支持端
32 アース端子
320 摺動円片
321 支持端部
322 圧接端
4 カップリング座体
40 アーマチャ
400 ツメ片
401 弾性変形側部
402 連結部
403 平面
41 環状溝
410 通孔
42 円形口
420 円孔
5 摺動端子セット
51 リング片
52 枢接片
61 電気ワイヤ
62 アース線
S 動作中心軸
Claims (7)
- 少なくとも2つの差込口を設けた差込み面板を上端に設置すると共に、前記差込口の下方に端子嵌合槽をそれぞれ設けて成る本体、前記本体の下端に結合され、外周囲に環状ショルダ部を張り出して設けたベース盤、及び、前記端子嵌合槽内にそれぞれ嵌合され、前記ベース盤の下面において互いに異なる半径位置に露出する弾性プローブ片が延出された電気端子を有する円柱状の回動体と、
円形のカップリング座体の外周部にコンセント取付用の連結部を設け、前記カップリング座体の上面において前記弾性プローブ片の位置に対応した異なる半径位置にそれぞれリング片を設置し、前記カップリング座体の外周に前記ベース盤の環状ショルダ部と係合するツメ片を設けて成るアーマチャと、
前記リング片にそれぞれ電気的に接続された電気ワイヤと、
を備え、前記ツメ片を前記回動体の環状ショルダ部に係止して、前記回動体とアーマチャとを共通の軸を中心として相対回動可能に組み立て、前記リング片と弾性プローブ片とを接触させて円形軌道に沿った導電を可能にしたことを特徴とする、コンセント。 - 前記回動体にアース端子を設け、該アース端子の上端を前記差込み面板に設けた接地差込口を介して外部に開放し、前記アース端子の下端に摺動円片を設け、前記摺動円片が前記ベース盤の中心に設けた穿孔の位置に配置され、前記アーマチャのカップリング座体の中心に円孔を設け、前記円孔を介して前記摺動円片に枢接片が電気的に接続されると共に、該枢接片がアース線に電気的に接続されたことを特徴とする、請求項1に記載のコンセント。
- コンセント殼体に収納され、該コンセント殻体に設けた開孔に前記本体の上端面を露出し、前記本体の上端外周に径方向に突出したフランジを設けると共に、該フランジで前記開孔の周囲を下から塞ぎ、前記コンセント殼体に、前記アーマチャの連結部に相対して相互に螺合固定される螺合孔を設けたことを特徴とする、請求項1に記載のコンセント。
- 前記アーマチャの前記カップリング座体の底面が平面となっていることを特徴とする、請求項1に記載のコンセント。
- 前記回動体の外囲に防護用の囲い体を設けたことを特徴とする、請求項4に記載のコンセント。
- 前記端子嵌合槽にショルダ当接部を設け、前記電気端子に設けたショルダ部の上面を前記ショルダ当接部に当接し、前記電気端子の下端に支持端を設け、該支持端を前記ベース盤の上面に当接したことを特徴とする、請求項1に記載のコンセント。
- 前記本体の下端に前記ベース盤に当接する当接端が設けられ、前記ベース盤にネジ孔が形成され、前記本体に螺合柱が設けられ、前記ネジ孔を介してネジを前記螺合柱に螺合することにより、前記本体の下端をベース盤で封鎖すると共に、前記電気端子を固定して回動体を形成することを特徴とする、請求項1に記載のコンセント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010006242U JP3164427U (ja) | 2010-09-16 | 2010-09-16 | コンセント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010006242U JP3164427U (ja) | 2010-09-16 | 2010-09-16 | コンセント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3164427U true JP3164427U (ja) | 2010-11-25 |
Family
ID=54875824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010006242U Expired - Fee Related JP3164427U (ja) | 2010-09-16 | 2010-09-16 | コンセント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3164427U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10276994B2 (en) | 2015-05-28 | 2019-04-30 | Xiaomi Inc. | Power line assembly and electronic device using same |
-
2010
- 2010-09-16 JP JP2010006242U patent/JP3164427U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10276994B2 (en) | 2015-05-28 | 2019-04-30 | Xiaomi Inc. | Power line assembly and electronic device using same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7121834B2 (en) | Reorientable electrical receptacle | |
US7238028B2 (en) | Reorientable electrical receptacle | |
KR101403889B1 (ko) | 전원어댑터플러그 | |
US9255784B2 (en) | Contactless angular position detection device | |
KR20110028129A (ko) | 안전 콘센트 및 이를 이용한 멀티탭 | |
KR100947840B1 (ko) | 상태식별이 용이한 회전형 절전콘센트 | |
JP3164427U (ja) | コンセント | |
CA3070983C (en) | Bracket, functional module, mounting method of electrical device and the electrical device | |
KR102551599B1 (ko) | 어댑터 | |
TWI842745B (zh) | 包含可配置端子座的電池組 | |
CN201153184Y (zh) | 电连接器 | |
JP2012079452A (ja) | 電子機器保持用ソケットおよび火炎センサ | |
KR101263113B1 (ko) | 안전 콘센트 | |
CN101814683B (zh) | 旋转插座 | |
KR200387542Y1 (ko) | 수평 접속 멀티콘센트 | |
WO2017197845A1 (zh) | 插孔可多方位旋转的智能排插 | |
KR102192389B1 (ko) | 샌드위치형 회전플러그 | |
WO2008108739A1 (en) | Omni-directional power outlet cover | |
KR20190055895A (ko) | 차량용 파워 아울렛 | |
KR20190027048A (ko) | 차량용 파워 아울렛 | |
CN205657282U (zh) | 旋转带usb插座 | |
CN221102534U (zh) | 插座组合件以及电源供应器组件 | |
CN203826658U (zh) | 连接器 | |
KR102195704B1 (ko) | 원판접촉형 회전플러그 | |
CN213304461U (zh) | 防护盒和电气组件 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131104 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |