JP3164370U - 混練装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】単純な構造で、かつ安全で軽量な粉末と水の混練装置を提供する。【解決手段】電源と電流制御機を介して接続してなる空気圧縮機、空気供給管、空気多孔管、混練槽、給水管、粉末タンク、粉末スクリュー、及び、排気管からなる。空気圧縮機と空気多孔管は、空気供給管を介して接続されてなり、空気多孔管は、混練槽の内部に設置されてなり、空気多孔管の周囲には多数の空気吹き出し孔を有し、空気圧縮機から空気供給管を通じて送られてきた空気を空気吹き出し孔から、粉末と水を容れた混練槽の内部に吹き込み、水の中の空気噴流の攪拌力によって粉末と水を混練する。給水管は混練槽天井壁に接続され、粉末スクリューは混練槽の内部に粉末が供給されるように混練槽上部に設置され、排気管は混練槽の内部から外気に通ずるように混練槽壁に接続されてなる。【選択図】図1
Description
本考案は、粉末と水を混練する混練装置に関する。
従来の「粉末と水を混練する混練装置(以下、単に、「粉末混練装置」、又は、「混練装置」ともいう。)」においては、下記のように粉末混練作業を行っていた。
(1)重労働である手作業によって、粉末と水を混練する粉末混練作業を行っていた。
(2)あるいは、重機である回転機械を利用して、粉末と水を混練する粉末混練作業を行っていた。
しかしながら、従来の混練装置には、以下のような欠点があった。
(1)手作業による粉末混練作業の場合は、手作業は重労働であるにも拘わらず、粉末混練作業効率が非常に悪かった。
(2)重機である回転機械を利用する粉末混練作業の場合は、回転機械を利用するので粉末混練の度合いを手により検査しようとする場合、手のすぐ側に回転機械があるので、検査作業が非常に危険であった。
(3)混練作業終了後に混練装置の内部を洗浄する必要があり、手作業による粉末混練作業の場合は言うまでもなく、洗浄作業が非常に大変であった。
(1)重労働である手作業によって、粉末と水を混練する粉末混練作業を行っていた。
(2)あるいは、重機である回転機械を利用して、粉末と水を混練する粉末混練作業を行っていた。
しかしながら、従来の混練装置には、以下のような欠点があった。
(1)手作業による粉末混練作業の場合は、手作業は重労働であるにも拘わらず、粉末混練作業効率が非常に悪かった。
(2)重機である回転機械を利用する粉末混練作業の場合は、回転機械を利用するので粉末混練の度合いを手により検査しようとする場合、手のすぐ側に回転機械があるので、検査作業が非常に危険であった。
(3)混練作業終了後に混練装置の内部を洗浄する必要があり、手作業による粉末混練作業の場合は言うまでもなく、洗浄作業が非常に大変であった。
なあ、出願人が現時点で把握している特許文献は、以下の通りである。
特許文献1には、手作業による粉末混練作業でもなく、重機である回転機械を利用する粉末混練作業でもない、ブースターにより循環流を利用した混練装置が開示されている(特許文献1参照。)。
特許文献1には、手作業による粉末混練作業でもなく、重機である回転機械を利用する粉末混練作業でもない、ブースターにより循環流を利用した混練装置が開示されている(特許文献1参照。)。
○本考案が解決しようとする第1課題考案が解決しようとする第1の課題は、
単純な構造で、かつ安全軽量である(粉末と水を混練する)混練装置を提供することである。
○本考案が解決しようとする第2課題考案が解決しようとする第2の課題は、
混練作業終了後に、混練装置の内部洗浄作業を簡単に行うことができる(粉末と水を混練する)混練装置を提供することである。
単純な構造で、かつ安全軽量である(粉末と水を混練する)混練装置を提供することである。
○本考案が解決しようとする第2課題考案が解決しようとする第2の課題は、
混練作業終了後に、混練装置の内部洗浄作業を簡単に行うことができる(粉末と水を混練する)混練装置を提供することである。
課題を解決するための手段は、本願の[実用新案登録請求の範囲]の各請求項に記載された考案である。
実用新案登録請求の範囲、明細書、図面等の用語の解釈上の疑義を解消すべく、以下用語の説明を行うこととする。
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<用語の説明>
○電源とは、電気機器を動かすための電力を取り入れる個所をいう。
○電流制御機とは、空気圧縮機を制御するために電流を制御する機械をいう。
○空気圧縮機とは、空気を圧縮して空気多孔管へ送出する流体機械をいう。
○空気供給管とは、空気圧縮機によって圧縮された空気を空気多孔管へ送出する管(管路)をいう。
○空気多孔管とは、空気圧縮機によって圧縮されて送出されてきた空気を混練槽の内部に容れられた粉末と水の混合体に吹き込むための空気吹き込み穴を多数有する管をいう。
○混練とは、粉末を水に溶解させて、混合流体の攪拌力によって均一に混ぜ合わせることをいう。
○混練槽とは、粉末と水を混練するための槽をいう。
○混練装置とは、粉末と水を混練するための装置をいう。混練装置は、電源と電流制御機を介して接続してなる空気圧縮機、空気供給管、空気多孔管、粉末と水を混練する混練槽、混練のための水を供給するための給水管、混練のための粉末を貯蔵するための粉末タンク、混練のための粉末を供給するための粉末スクリュー、及び、混練を終了した空気を外気に排出するための排気管から構成される。
○空気吹き出し孔とは、混練槽の粉末と水の混合体に、空気圧縮機によって圧縮された空気を吹き込み混合体を攪拌するためのノズルをいう。
○排水管とは、混練作業の攪拌のために用いられた空気を外気に排出するための管をいう。
○粉末タンクとは、混練のための粉末を貯蔵するタンクをいう。
○粉末スクリューとは、混練のための粉末を、回転させることにより回転軸方向に供給するための装置をいう。粉末スクリューは、粉末タンク内に設置されている。
○外気とは、混練槽外の空気をいう。
○混合体とは、粉末と水の混合体をいう。本考案においては、粉末と水の混合体を、空気の噴流エネルギーを用いて攪拌することによって混練作業を行って混練体(製品)を製造する。
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課題を解決するための手段は、本願の実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載された考案であり、その具体的な解決手段は、以下の通りである。
○第1の考案(請求項1に記載された考案)
●上記の課題を解決するための第1の考案(請求項1に記載された考案)は、電源と電流制御機を介して接続してなる空気圧縮機、空気供給管、空気多孔管、粉末と水を混練する混練槽、混練のための水を供給するための給水管、混練のための粉末を貯蔵するための粉末タンク、混練のための粉末を供給するための粉末スクリュー、及び、混練を終了した空気を外気に排出するための排気管からなる混練装置において、空気圧縮機と空気多孔管は、空気供給管を介して接続されてなり、空気多孔管は、混練槽の内部に設置されてなり、空気多孔管の周囲には多数の空気吹き出し孔を有し、空気圧縮機から空気供給管を通じて送られてきた空気を空気吹き出し孔から、粉末と水を容れた混練槽の内部に吹き込み、水の中の空気噴流の攪拌力によって粉末と水を混練するように設置されると共に、給水管は混練槽の内部に水が供給されるように混練槽天井壁に接続され、粉末タンクは混練槽の上部に設置され、粉末スクリューは混練槽の内部に粉末が供給されるように粉末タンク内に設置され、排気管は混練槽の内部から外気に通ずるように混練槽壁に接続されてなることを特徴とする混練装置。
○第2の考案(請求項2に記載された考案)
●上記の課題を解決するための第2の考案(請求項2に記載された考案)は、上記における粉末がセメントであることを特徴とする請求項1に記載された混練装置である。
○第3の考案(請求項3に記載された考案)
●上記の課題を解決するための第3の考案(請求項3に記載された考案)は、上記における粉末がうどん粉末であることを特徴とする請求項1に記載された混練装置である。
○第4の考案(請求項4に記載された考案)
●上記の課題を解決するための第4の考案(請求項4に記載された考案)は、上記における粉末がかまぼこ原料粉末であることを特徴とする請求項1に記載された混練装置である。
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実用新案登録請求の範囲、明細書、図面等の用語の解釈上の疑義を解消すべく、以下用語の説明を行うこととする。
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<用語の説明>
○電源とは、電気機器を動かすための電力を取り入れる個所をいう。
○電流制御機とは、空気圧縮機を制御するために電流を制御する機械をいう。
○空気圧縮機とは、空気を圧縮して空気多孔管へ送出する流体機械をいう。
○空気供給管とは、空気圧縮機によって圧縮された空気を空気多孔管へ送出する管(管路)をいう。
○空気多孔管とは、空気圧縮機によって圧縮されて送出されてきた空気を混練槽の内部に容れられた粉末と水の混合体に吹き込むための空気吹き込み穴を多数有する管をいう。
○混練とは、粉末を水に溶解させて、混合流体の攪拌力によって均一に混ぜ合わせることをいう。
○混練槽とは、粉末と水を混練するための槽をいう。
○混練装置とは、粉末と水を混練するための装置をいう。混練装置は、電源と電流制御機を介して接続してなる空気圧縮機、空気供給管、空気多孔管、粉末と水を混練する混練槽、混練のための水を供給するための給水管、混練のための粉末を貯蔵するための粉末タンク、混練のための粉末を供給するための粉末スクリュー、及び、混練を終了した空気を外気に排出するための排気管から構成される。
○空気吹き出し孔とは、混練槽の粉末と水の混合体に、空気圧縮機によって圧縮された空気を吹き込み混合体を攪拌するためのノズルをいう。
○排水管とは、混練作業の攪拌のために用いられた空気を外気に排出するための管をいう。
○粉末タンクとは、混練のための粉末を貯蔵するタンクをいう。
○粉末スクリューとは、混練のための粉末を、回転させることにより回転軸方向に供給するための装置をいう。粉末スクリューは、粉末タンク内に設置されている。
○外気とは、混練槽外の空気をいう。
○混合体とは、粉末と水の混合体をいう。本考案においては、粉末と水の混合体を、空気の噴流エネルギーを用いて攪拌することによって混練作業を行って混練体(製品)を製造する。
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課題を解決するための手段は、本願の実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載された考案であり、その具体的な解決手段は、以下の通りである。
○第1の考案(請求項1に記載された考案)
●上記の課題を解決するための第1の考案(請求項1に記載された考案)は、電源と電流制御機を介して接続してなる空気圧縮機、空気供給管、空気多孔管、粉末と水を混練する混練槽、混練のための水を供給するための給水管、混練のための粉末を貯蔵するための粉末タンク、混練のための粉末を供給するための粉末スクリュー、及び、混練を終了した空気を外気に排出するための排気管からなる混練装置において、空気圧縮機と空気多孔管は、空気供給管を介して接続されてなり、空気多孔管は、混練槽の内部に設置されてなり、空気多孔管の周囲には多数の空気吹き出し孔を有し、空気圧縮機から空気供給管を通じて送られてきた空気を空気吹き出し孔から、粉末と水を容れた混練槽の内部に吹き込み、水の中の空気噴流の攪拌力によって粉末と水を混練するように設置されると共に、給水管は混練槽の内部に水が供給されるように混練槽天井壁に接続され、粉末タンクは混練槽の上部に設置され、粉末スクリューは混練槽の内部に粉末が供給されるように粉末タンク内に設置され、排気管は混練槽の内部から外気に通ずるように混練槽壁に接続されてなることを特徴とする混練装置。
○第2の考案(請求項2に記載された考案)
●上記の課題を解決するための第2の考案(請求項2に記載された考案)は、上記における粉末がセメントであることを特徴とする請求項1に記載された混練装置である。
○第3の考案(請求項3に記載された考案)
●上記の課題を解決するための第3の考案(請求項3に記載された考案)は、上記における粉末がうどん粉末であることを特徴とする請求項1に記載された混練装置である。
○第4の考案(請求項4に記載された考案)
●上記の課題を解決するための第4の考案(請求項4に記載された考案)は、上記における粉末がかまぼこ原料粉末であることを特徴とする請求項1に記載された混練装置である。
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本考案に係る、混練装置は、上記のような特徴的構成要件から構成され、特徴的構成要件に応じた、以下のような本願考案特有の効果を奏する。
また、上記の各考案に応じた、上記のような特徴的構成要件から構成された混練装置によれば、本願考案の課題を十分解消することができた。
○第1の考案の効果
●第1の考案によれば、電源と電流制御機を介して接続してなる空気圧縮機、空気供給管、空気多孔管、粉末と水を混練する混練槽、混練のための水を供給するための給水管、混練のための粉末を貯蔵するための粉末タンク、混練のための粉末を供給するための粉末スクリュー、及び、混練を終了した空気を外気に排出するための排気管からなる混練装置において、空気圧縮機と空気多孔管は、空気供給管を介して接続されてなり、空気多孔管は、混練槽の内部に設置されてなり、空気多孔管の周囲には多数の空気吹き出し孔を有し、空気圧縮機から空気供給管を通じて送られてきた空気を空気吹き出し孔から、粉末と水を容れた混練槽の内部に吹き込み、水の中の空気噴流の攪拌力によって粉末と水を混練するように設置されると共に、給水管は混練槽の内部に水が供給されるように混練槽天井壁に接続され、粉末タンクは混練槽の上部に設置され、粉末スクリューは混練槽の内部に粉末が供給されるように粉末タンク内に設置され、排気管は混練槽の内部から外気に通ずるように混練槽壁に接続されてなることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第2の考案の効果
●第2の考案によれば、上記における粉末がセメントであることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第3の考案の効果
●第3の考案によれば、上記における粉末がうどん粉末あることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第4の考案の効果
●第4の考案によれば、上記における粉末がかまぼこ原料粉末あることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
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また、上記の各考案に応じた、上記のような特徴的構成要件から構成された混練装置によれば、本願考案の課題を十分解消することができた。
○第1の考案の効果
●第1の考案によれば、電源と電流制御機を介して接続してなる空気圧縮機、空気供給管、空気多孔管、粉末と水を混練する混練槽、混練のための水を供給するための給水管、混練のための粉末を貯蔵するための粉末タンク、混練のための粉末を供給するための粉末スクリュー、及び、混練を終了した空気を外気に排出するための排気管からなる混練装置において、空気圧縮機と空気多孔管は、空気供給管を介して接続されてなり、空気多孔管は、混練槽の内部に設置されてなり、空気多孔管の周囲には多数の空気吹き出し孔を有し、空気圧縮機から空気供給管を通じて送られてきた空気を空気吹き出し孔から、粉末と水を容れた混練槽の内部に吹き込み、水の中の空気噴流の攪拌力によって粉末と水を混練するように設置されると共に、給水管は混練槽の内部に水が供給されるように混練槽天井壁に接続され、粉末タンクは混練槽の上部に設置され、粉末スクリューは混練槽の内部に粉末が供給されるように粉末タンク内に設置され、排気管は混練槽の内部から外気に通ずるように混練槽壁に接続されてなることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第2の考案の効果
●第2の考案によれば、上記における粉末がセメントであることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第3の考案の効果
●第3の考案によれば、上記における粉末がうどん粉末あることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第4の考案の効果
●第4の考案によれば、上記における粉末がかまぼこ原料粉末あることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
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以下、本考案に係る、混練装置に関する最良の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本考案に係る、混練装置の構成図である。図の矢印は、空気の噴流を表わす。
図2は、本考案に係る、混練槽の正面断面図である。図の矢印は、空気の噴流を表わす。
図3は、本考案に係る、空気多孔管の断面図である。
図4は、本考案に係る、空気を吹き込むことによって行う混練の模式図である。図の矢印は、空気の噴流を表わす。
図5は、本考案に係る、混練装置100の準備工程を表わす図面である。
図6は、本考案に係る、混練装置100の製造工程を表わす図面である。
図7は、本考案に係る、混練装置100の完成工程を表わす図面である。
図8は、本考案に係る、混練装置100の洗浄工程を表わす図面である。
以下、本考案に係る、混練装置について、図面を参照しながら説明する。
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図1、図2に示す通り、粉末pと水wを混練する混練装置100は、電源Vと電流制御機ICを介して接続してなる空気圧縮機C、空気供給管AP、空気多孔管ANP、粉末pと水wを混練する混練槽50、混練のための水wを供給するための給水管WP、混練のための粉末pを供給するための粉末スクリューSC、及び、混練を終了した空気Airを外気に排出するための排気管EPから構成されている。
上記混練装置100において、空気圧縮機Cと空気多孔管ANPは、空気供給管APを介して接続されており、空気多孔管ANPは、混練槽50の内部に設置されている。
空気圧縮機Cは、電源V(商用100V交流電源)と電流制御機ICを介して接続されている。
空気多孔管ANPの周囲には多数の空気吹き出し孔ANが有る(図1〜図8)。
空気圧縮機Cから空気供給管APを通じて送られてきた空気Airを空気吹き出し孔ANから、粉末pと水wを容れた混練槽50の内部に吹き込み、水wの中の空気Airが混合体pwの中を流動する際の攪拌力によって粉末pと水wを混練する (図1、図2、図3)。
給水管WPは混練槽50の内部に水wが供給されるように混練槽50天井壁に接続されている。
粉末スクリューSCは混練槽50の内部に粉末pが供給されるように混練槽50上部に設置されている。
排気管EPは混練槽50の内部から外気に通ずるように混練槽50壁に接続されている(図1、図2)。
******
〈混練装置100の使用方法〉
(1)給水作業
混練装置100によって、粉末Pと水wの混練を開始するに際して、水wを給水管WPから給水バルブVwを開にして、混練槽50の内部に供給し、水面が、粉末と水の混合体pwの表面Spwの位置手前に達したら、給水バルブVwを閉にして給水を停止する。
(2)粉末供給作業
粉末スクリューSCを回転させることにより、混練すべき粉末pを粉末タンクPTから混練槽50内部に供給された水wの中に落下させて供給して、粉末と水の混合体pwを形成し、粉末と水の混合体の表面が、粉末と水の混合体の表面Spwの位置に達するまで粉末pの供給を続ける。
(3)空気供給作業
電流制御機ICの電流を所定値に設定すると共に空気圧縮機Cの電源VをONにして、空気Airを取り入れて空気Airを圧縮する。圧縮された空気Airの空気圧が所定圧力になった時点で、空気供給管APの空気バルブVaを開にして、圧縮空気Airを空気供給管APを通じて、混練槽50の中に設置された空気多孔管ANPの多孔Nから、混合体pwのあらゆる箇所に吹き込まれる(図4)。
(4)混練作業(攪拌作業)
混練槽50の中に設置された空気多孔管ANPの多孔Nから、混合体pwのあらゆる箇所に吹き込まれた圧縮空気Airは、混合体pwの中を流動することにより、混合体pwを噴流攪拌し続け、混合体pwを混練体pw(製品)に仕上げてゆく(図4)。
(5)排気作業
(混練作業(攪拌作業)と同時に、混練槽50の中に吹き込まれる空気Airが、混合体pwを攪拌するための攪拌力に使用された後は、吹き込まれる空気Airの同量が排気される。
攪拌に使用された後の空気Airは、混練槽50の天井壁に設置された排気管EPから、外気A0へ排出される。
排気管EPには、水滴フィルターFwが設置され、その上方には、エアーフィルターFaが設置され、排気管EPの先端には、フードHが設置されている。
水滴フィルターFwは、水wを通過させるが、粉末pは通過させない機能を有し、エアーフィルターFaは、空気Airは通過させるが、水wと粉末pは通過させない機能を有している。
排気管EP(水滴フィルターFw、エアーフィルターFa付き)を通過した空気は、環境には負荷を与えないよう浄化された後に外気A0に排出される。
(6)製品取出作業
混練装置100を駆動し所定時間経過後に、駆動したままで混練槽50に開けてある窓(図示せず)から、手を差し入れて混練が十分であることを確認した後に、空気圧縮稀Cの電源VをOFFにし空気供給バルブVaを閉にした後、混製品取出バルブVpを開にして製品取出バルブVpを開にして練体(製品)を取り出す。
(7)洗浄作業
混練体(製品)を取り出して製品取出バルブVpを閉にした後、下記洗浄作業を行う。
(7−1)給水作業
混練装置100によって、洗浄作業を開始するに際して、水wを給水管WPから給水バルブVwを開にして、混練槽50の内部に供給し、水面が、混練槽50の洗浄対象範囲を水没させる所定位置まで達したら、給水バルブVwを閉にして給水を停止する。
すすぎ排水作業においては、水面が、混練槽50の内部の所定位置より下に位置になれば、自動的に給水し、水面が、混練槽50の内部の所定位置になるように、すすぎ給水により自動的にコントロールする。
(7.2)粉末供給作業は、洗浄作業をおこなうためには不要なので、省略する。
(7.3)空気供給作業
前述の〈混練装置100の使用方法〉の空気供給作業と同じである。
(7.4)洗浄作業(攪拌作業)
混練ではなく洗浄を目的としているので、前述の〈混練装置100の使用方法〉の(4)混練作業(攪拌作業)において、「混練」とあるのは「洗浄」と読み替えるものとする。
(7.5)すすぎ排水作業
すすぎ給水と同時にすすぎ排水をしながら混練槽50内の洗浄を行う。
上記(1)〜(5)の作業を繰り返す。上記作業は家庭用洗濯機のすすぎ作業に相当する
(7.6)排水作業
駆動したままで混練槽50にあけてある窓(図示せず)から、手を差し入れて取り出して、手に付着した粉末p度合いにより洗浄が十分であることを確認した後に、製品取出バルブVpを開にして排水wを混練槽50外に取り出して、(7)洗浄作業を終了する。
(8)乾燥作業
混練槽50内に乾燥空気を挿入することにより、混練槽50内を十分乾燥させる。
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〈混練装置100の使用説明〉
混練装置100の使用説明を、下記の工程に分けて、工程を表わす図面に基づいて、以下説明する。
1.
準備工程(準備工程を表わす図5を参照)
空気供給バルブVaを開にし、給水バルブVwを開にし、洗浄バルブVEW1を閉にし、排水バルブVEW2を閉にし、かつ 製品取出バルブVpを閉にする。
混練に必要な水wを水面SPWが混練槽50の30%容積程度になるまで給水して貯水する。
2.
製造工程(製造工程を表わす図6を参照)
空気供給バルブVaを開にし、給水バルブVwを開にし、洗浄バルブVEW1を閉にし、排水バルブVEW2を閉にし、かつ 製品取出バルブVpを閉にする。
貯水にエアーAirを吹き込むことにより、攪拌・混練できる態勢が整う。そこへ、粉末スクリューSCを回転しながら、同時に給水バルブVwを開にし、徐々に粉末pを注入すれば、エアーAirの力により攪拌・混練作業を行うことができる。
3.完成工程(完成工程を表わす図7を参照)
混練槽50内の混練の度合いを検査して、混練が十分であることを確認したのち、混練完成品を製品取出バルブを開き,製品取出口から製品(完成品)を取り出す。
4.洗浄工程(洗浄工程を表わす図8を参照)
空気供給バルブVaを開にし、給水バルブVwを開にし、排水バルブVEW2を閉にする。
製品取出バルブVpを閉にすると共に、洗浄バルブEWP1を開にしたままの状態で給水し、立ち上り排水管EWPから給水をオーバーフローさせて、洗浄部対象部が水面下になるように水面をコントロールし貯水する。
空気圧縮機Cを始動させて、空気供給管APから圧縮した空気Airを貯水内に吹き込み、攪拌・洗浄した後、排水バルブVEW2、製品取出バルブVpを開にし、水wが混練槽50内に残らないようにして、排水管EWPを通じて、排水を完了する。
5.乾燥工程完成工程を表わす図面は省略)
混練槽50内に乾燥した空気Airを導入することにより、混練槽50内を十分乾燥させる。
○第1の考案の効果・第1の考案によれば、電源Vと電流制御機ICを介して接続してなる空気圧縮機C、空気供給管AP、空気多孔管ANP、粉末pと水wを混練する混練槽50、混練のための水wを供給するための給水管WP、混練のための粉末pを供給するための粉末スクリューSC、及び、混練を終了した空気Airを外気に排出するための排気管EPからなる混練装置100において、空気圧縮機Cと空気多孔管ANPは、空気供給管APを介して接続されてなり、空気多孔管ANPは、混練槽50の内部に設置されてなり、空気多孔管ANPの周囲には多数の空気吹き出し孔ANを有し、空気圧縮機Cから空気供給管APを通じて送られてきた空気Airを空気吹き出し孔ANから、粉末pと水wを容れた混練槽50の内部に吹き込み、水wの中の空気Airが混合体pwの中を流動する際の攪拌力によって粉末pと水wを混練するように設置されると共に、給水管WPは混練槽50の内部に水wが供給されるように混練槽50天井壁に接続され、粉末スクリューSCは混練槽50の内部に粉末pが供給されるように混練槽50上部に設置され、粉末タンクPTは混練槽50の上部に設置され、粉末スクリューSCは混練槽の内部に粉末pが供給されるように粉末タンクPT内に設置され、排気管EPは混練槽50の内部から外気に通ずるように混練槽50壁に接続されてなることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
22222***************************************************************************
上記の混練装置100において、上記における粉末pがセメントであることを特徴とする混練装置100が開示されている。
○第2の考案の効果
●第2の考案によれば、上記における粉末pがセメントであることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
33333***************************************************************************
上記の混練装置100において、上記における粉末pがうどん粉末であることを特徴とする混練装置100が開示されている。
○第3の考案の効果
●第3の考案によれば、上記における粉末pがうどん粉末あることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
44444***************************************************************************
上記における粉末pがかまぼこ原料粉末であることを特徴とする混練装置100が開示されている。
○第4の考案の効果・第4の考案によれば、上記における粉末pがかまぼこ原料粉末あることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
図1は、本考案に係る、混練装置の構成図である。図の矢印は、空気の噴流を表わす。
図2は、本考案に係る、混練槽の正面断面図である。図の矢印は、空気の噴流を表わす。
図3は、本考案に係る、空気多孔管の断面図である。
図4は、本考案に係る、空気を吹き込むことによって行う混練の模式図である。図の矢印は、空気の噴流を表わす。
図5は、本考案に係る、混練装置100の準備工程を表わす図面である。
図6は、本考案に係る、混練装置100の製造工程を表わす図面である。
図7は、本考案に係る、混練装置100の完成工程を表わす図面である。
図8は、本考案に係る、混練装置100の洗浄工程を表わす図面である。
以下、本考案に係る、混練装置について、図面を参照しながら説明する。
11111****************************************************************************
図1、図2に示す通り、粉末pと水wを混練する混練装置100は、電源Vと電流制御機ICを介して接続してなる空気圧縮機C、空気供給管AP、空気多孔管ANP、粉末pと水wを混練する混練槽50、混練のための水wを供給するための給水管WP、混練のための粉末pを供給するための粉末スクリューSC、及び、混練を終了した空気Airを外気に排出するための排気管EPから構成されている。
上記混練装置100において、空気圧縮機Cと空気多孔管ANPは、空気供給管APを介して接続されており、空気多孔管ANPは、混練槽50の内部に設置されている。
空気圧縮機Cは、電源V(商用100V交流電源)と電流制御機ICを介して接続されている。
空気多孔管ANPの周囲には多数の空気吹き出し孔ANが有る(図1〜図8)。
空気圧縮機Cから空気供給管APを通じて送られてきた空気Airを空気吹き出し孔ANから、粉末pと水wを容れた混練槽50の内部に吹き込み、水wの中の空気Airが混合体pwの中を流動する際の攪拌力によって粉末pと水wを混練する (図1、図2、図3)。
給水管WPは混練槽50の内部に水wが供給されるように混練槽50天井壁に接続されている。
粉末スクリューSCは混練槽50の内部に粉末pが供給されるように混練槽50上部に設置されている。
排気管EPは混練槽50の内部から外気に通ずるように混練槽50壁に接続されている(図1、図2)。
******
〈混練装置100の使用方法〉
(1)給水作業
混練装置100によって、粉末Pと水wの混練を開始するに際して、水wを給水管WPから給水バルブVwを開にして、混練槽50の内部に供給し、水面が、粉末と水の混合体pwの表面Spwの位置手前に達したら、給水バルブVwを閉にして給水を停止する。
(2)粉末供給作業
粉末スクリューSCを回転させることにより、混練すべき粉末pを粉末タンクPTから混練槽50内部に供給された水wの中に落下させて供給して、粉末と水の混合体pwを形成し、粉末と水の混合体の表面が、粉末と水の混合体の表面Spwの位置に達するまで粉末pの供給を続ける。
(3)空気供給作業
電流制御機ICの電流を所定値に設定すると共に空気圧縮機Cの電源VをONにして、空気Airを取り入れて空気Airを圧縮する。圧縮された空気Airの空気圧が所定圧力になった時点で、空気供給管APの空気バルブVaを開にして、圧縮空気Airを空気供給管APを通じて、混練槽50の中に設置された空気多孔管ANPの多孔Nから、混合体pwのあらゆる箇所に吹き込まれる(図4)。
(4)混練作業(攪拌作業)
混練槽50の中に設置された空気多孔管ANPの多孔Nから、混合体pwのあらゆる箇所に吹き込まれた圧縮空気Airは、混合体pwの中を流動することにより、混合体pwを噴流攪拌し続け、混合体pwを混練体pw(製品)に仕上げてゆく(図4)。
(5)排気作業
(混練作業(攪拌作業)と同時に、混練槽50の中に吹き込まれる空気Airが、混合体pwを攪拌するための攪拌力に使用された後は、吹き込まれる空気Airの同量が排気される。
攪拌に使用された後の空気Airは、混練槽50の天井壁に設置された排気管EPから、外気A0へ排出される。
排気管EPには、水滴フィルターFwが設置され、その上方には、エアーフィルターFaが設置され、排気管EPの先端には、フードHが設置されている。
水滴フィルターFwは、水wを通過させるが、粉末pは通過させない機能を有し、エアーフィルターFaは、空気Airは通過させるが、水wと粉末pは通過させない機能を有している。
排気管EP(水滴フィルターFw、エアーフィルターFa付き)を通過した空気は、環境には負荷を与えないよう浄化された後に外気A0に排出される。
(6)製品取出作業
混練装置100を駆動し所定時間経過後に、駆動したままで混練槽50に開けてある窓(図示せず)から、手を差し入れて混練が十分であることを確認した後に、空気圧縮稀Cの電源VをOFFにし空気供給バルブVaを閉にした後、混製品取出バルブVpを開にして製品取出バルブVpを開にして練体(製品)を取り出す。
(7)洗浄作業
混練体(製品)を取り出して製品取出バルブVpを閉にした後、下記洗浄作業を行う。
(7−1)給水作業
混練装置100によって、洗浄作業を開始するに際して、水wを給水管WPから給水バルブVwを開にして、混練槽50の内部に供給し、水面が、混練槽50の洗浄対象範囲を水没させる所定位置まで達したら、給水バルブVwを閉にして給水を停止する。
すすぎ排水作業においては、水面が、混練槽50の内部の所定位置より下に位置になれば、自動的に給水し、水面が、混練槽50の内部の所定位置になるように、すすぎ給水により自動的にコントロールする。
(7.2)粉末供給作業は、洗浄作業をおこなうためには不要なので、省略する。
(7.3)空気供給作業
前述の〈混練装置100の使用方法〉の空気供給作業と同じである。
(7.4)洗浄作業(攪拌作業)
混練ではなく洗浄を目的としているので、前述の〈混練装置100の使用方法〉の(4)混練作業(攪拌作業)において、「混練」とあるのは「洗浄」と読み替えるものとする。
(7.5)すすぎ排水作業
すすぎ給水と同時にすすぎ排水をしながら混練槽50内の洗浄を行う。
上記(1)〜(5)の作業を繰り返す。上記作業は家庭用洗濯機のすすぎ作業に相当する
(7.6)排水作業
駆動したままで混練槽50にあけてある窓(図示せず)から、手を差し入れて取り出して、手に付着した粉末p度合いにより洗浄が十分であることを確認した後に、製品取出バルブVpを開にして排水wを混練槽50外に取り出して、(7)洗浄作業を終了する。
(8)乾燥作業
混練槽50内に乾燥空気を挿入することにより、混練槽50内を十分乾燥させる。
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〈混練装置100の使用説明〉
混練装置100の使用説明を、下記の工程に分けて、工程を表わす図面に基づいて、以下説明する。
1.
準備工程(準備工程を表わす図5を参照)
空気供給バルブVaを開にし、給水バルブVwを開にし、洗浄バルブVEW1を閉にし、排水バルブVEW2を閉にし、かつ 製品取出バルブVpを閉にする。
混練に必要な水wを水面SPWが混練槽50の30%容積程度になるまで給水して貯水する。
2.
製造工程(製造工程を表わす図6を参照)
空気供給バルブVaを開にし、給水バルブVwを開にし、洗浄バルブVEW1を閉にし、排水バルブVEW2を閉にし、かつ 製品取出バルブVpを閉にする。
貯水にエアーAirを吹き込むことにより、攪拌・混練できる態勢が整う。そこへ、粉末スクリューSCを回転しながら、同時に給水バルブVwを開にし、徐々に粉末pを注入すれば、エアーAirの力により攪拌・混練作業を行うことができる。
3.完成工程(完成工程を表わす図7を参照)
混練槽50内の混練の度合いを検査して、混練が十分であることを確認したのち、混練完成品を製品取出バルブを開き,製品取出口から製品(完成品)を取り出す。
4.洗浄工程(洗浄工程を表わす図8を参照)
空気供給バルブVaを開にし、給水バルブVwを開にし、排水バルブVEW2を閉にする。
製品取出バルブVpを閉にすると共に、洗浄バルブEWP1を開にしたままの状態で給水し、立ち上り排水管EWPから給水をオーバーフローさせて、洗浄部対象部が水面下になるように水面をコントロールし貯水する。
空気圧縮機Cを始動させて、空気供給管APから圧縮した空気Airを貯水内に吹き込み、攪拌・洗浄した後、排水バルブVEW2、製品取出バルブVpを開にし、水wが混練槽50内に残らないようにして、排水管EWPを通じて、排水を完了する。
5.乾燥工程完成工程を表わす図面は省略)
混練槽50内に乾燥した空気Airを導入することにより、混練槽50内を十分乾燥させる。
○第1の考案の効果・第1の考案によれば、電源Vと電流制御機ICを介して接続してなる空気圧縮機C、空気供給管AP、空気多孔管ANP、粉末pと水wを混練する混練槽50、混練のための水wを供給するための給水管WP、混練のための粉末pを供給するための粉末スクリューSC、及び、混練を終了した空気Airを外気に排出するための排気管EPからなる混練装置100において、空気圧縮機Cと空気多孔管ANPは、空気供給管APを介して接続されてなり、空気多孔管ANPは、混練槽50の内部に設置されてなり、空気多孔管ANPの周囲には多数の空気吹き出し孔ANを有し、空気圧縮機Cから空気供給管APを通じて送られてきた空気Airを空気吹き出し孔ANから、粉末pと水wを容れた混練槽50の内部に吹き込み、水wの中の空気Airが混合体pwの中を流動する際の攪拌力によって粉末pと水wを混練するように設置されると共に、給水管WPは混練槽50の内部に水wが供給されるように混練槽50天井壁に接続され、粉末スクリューSCは混練槽50の内部に粉末pが供給されるように混練槽50上部に設置され、粉末タンクPTは混練槽50の上部に設置され、粉末スクリューSCは混練槽の内部に粉末pが供給されるように粉末タンクPT内に設置され、排気管EPは混練槽50の内部から外気に通ずるように混練槽50壁に接続されてなることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
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上記の混練装置100において、上記における粉末pがセメントであることを特徴とする混練装置100が開示されている。
○第2の考案の効果
●第2の考案によれば、上記における粉末pがセメントであることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
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上記の混練装置100において、上記における粉末pがうどん粉末であることを特徴とする混練装置100が開示されている。
○第3の考案の効果
●第3の考案によれば、上記における粉末pがうどん粉末あることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
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上記における粉末pがかまぼこ原料粉末であることを特徴とする混練装置100が開示されている。
○第4の考案の効果・第4の考案によれば、上記における粉末pがかまぼこ原料粉末あることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
V……電源
IC……電流制御機
C……空気圧縮機
AP……空気供給管
ANP……空気多孔管
50……混練槽
100……混練装置
AN……空気吹き出し孔
WP……給水管
EP……排気管
PT……粉末タンク
SC……粉末スクリュー
Fa……エアーフィルター
Fw……水滴フィルター
H……フード
Va……空気供給バルブ
Vw……給水バルブ
VEW1……洗浄バルブ
VEW2……排水バルブ
Vp……製品取出バルブ
Air……空気、排気
w……水
p……粉末
w、Ew……排水
pw……粉末と水の混合体
Spw……粉末と水の混合体の表面
IC……電流制御機
C……空気圧縮機
AP……空気供給管
ANP……空気多孔管
50……混練槽
100……混練装置
AN……空気吹き出し孔
WP……給水管
EP……排気管
PT……粉末タンク
SC……粉末スクリュー
Fa……エアーフィルター
Fw……水滴フィルター
H……フード
Va……空気供給バルブ
Vw……給水バルブ
VEW1……洗浄バルブ
VEW2……排水バルブ
Vp……製品取出バルブ
Air……空気、排気
w……水
p……粉末
w、Ew……排水
pw……粉末と水の混合体
Spw……粉末と水の混合体の表面
Claims (4)
- 電源と電流制御機を介して接続してなる空気圧縮機、空気供給管、空気多孔管、粉末と水を混練する混練槽、混練のための水を供給するための給水管、混練のための粉末を貯蔵するための粉末タンク、混練のための粉末を供給するための粉末スクリュー、及び、混練を終了した空気を外気に排出するための排気管からなる混練装置において、空気圧縮機と空気多孔管は、空気供給管を介して接続されてなり、空気多孔管は、混練槽の内部に設置されてなり、空気多孔管の周囲には多数の空気吹き出し孔を有し、空気圧縮機から空気供給管を通じて送られてきた空気を空気吹き出し孔から、粉末と水を容れた混練槽の内部に吹き込み、水の中の空気噴流の攪拌力によって粉末と水を混練するように設置されると共に、給水管は混練槽の内部に水が供給されるように混練槽天井壁に接続され、粉末タンクは混練槽の上部に設置され、粉末スクリューは混練槽の内部に粉末が供給されるように粉末タンク内に設置され、排気管は混練槽の内部から外気に通ずるように混練槽壁に接続されてなることを特徴とする混練装置。
- 上記における粉末がセメントであることを特徴とする請求項1に記載された混練装置。
- 上記における粉末がうどん粉末であることを特徴とする請求項1に記載された混練装置。
- 上記における粉末がかまぼこ原料粉末であることを特徴とする請求項1に記載された混練装置。
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CN109227934A (zh) * | 2018-11-07 | 2019-01-18 | 新疆鸿鹄能石油技术服务有限公司 | 一种气动泥浆搅拌系统及其泥浆搅拌方法 |
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