JP3164357U - 業務計画を生成する管理サーバ及び管理システム - Google Patents

業務計画を生成する管理サーバ及び管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴を管理するとともに、流通過程の実情に鑑みた業務計画を生成する管理サーバと管理システムを提供する。【解決手段】管理サーバ100内で管理する現在の流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴を用いて、予め設定される業務計画を生成する情報に従って各オペレータの業務計画を生成する手段102、各オペレータの携帯端末200で入力されるオペレータ業務情報を取得する。さらに、管理サーバ100内で管理する流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴に反映する手段107を備え、オペレータ業務情報を反映した流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴を用いて、業務計画生成情報に従って、各オペレータの次の業務計画を生成する。【選択図】図3

Description

本考案は、流通過程の物流商品の種類や所在等、及び物流商品配送等の業務を行うオペレータが実際に行った具体的な業務内容(以下、オペレータ業務という)の履歴を管理するとともに、流通過程の実情に鑑みた業務計画を生成する管理サーバ及び管理システムに関する。
物流商品配送等の業務を行うオペレータが流通過程において業務を行った場合、オペレータは、「いつ」、「誰が」、「どこの」、「何の物流商品を」、「いくつ」、「どうしたのか」等のオペレータ業務を管理者側へ通知し、管理者側は流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴を管理する必要がある。
図23に示すように、本出願人は、管理者側へオペレータ業務の通知を容易にするため、「いつ」、「誰が」、「どこの」、「何の物流商品を」、「いくつ」、「どうしたのか」等をそれぞれコードで示すコード帳2301、コード帳のコードを読み取ることによりオペレータ業務をコード情報として取得するコードリーダー2302、当該コード情報を電気通信回線を通じて管理サーバへ送信するコード情報送信機2303を開示している(下記特許文献1参照)。
一方、管理サーバ2300は、流通過程の物流商品を管理する物流商品情報管理部2304、オペレータ業務の履歴を管理するオペレータ業務履歴情報管理部2305、コード情報に対応する「いつ」、「誰が」、「どこの」、「何の物流商品を」、「いくつ」、「どうしたのか」等をそれぞれ示す業務内容を対応付けたテーブルを管理するテーブル管理部2306、コード情報送信機2303から送信されるコード情報についてテーブル管理部2306で管理するテーブルを用いてオペレータ業務情報を取得し、物流商品情報管理部2304及びオペレータ業務履歴情報管理部2305に反映するオペレータ業務情報処理部2308を備えている。このように、管理サーバ2300は、コード情報送信機2303から送信されるコード情報で示されたオペレータ業務を現在管理している物流商品情報やオペレータ業務履歴情報に反映することにより、管理者側は流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴を管理することができる。
特開2003−108742号公報
しかしながら、上記特許文献1の管理サーバは、単に、通知されるオペレータ業務を現在管理している物流商品情報やオペレータ業務履歴情報に反映するのみであり、オペレータに対して具体的な業務計画が提供されておらず、効率良く業務を行わせるものではない。一般的に、オペレータは管理者側から与えられる業務指示に従って業務を行うことが多い。その一方、物流商品は同じ種類のものでも売り場所等により売れ行き等が異なる。このようなことから、管理者側は流通過程の実情を詳細に知らなければ具体的な業務計画は立てられないという問題がある。また、流通過程が多いほど、管理者側は業務計画を生成するのに手間と時間がかり、管理者側が流通過程の物流商品やオペレータ業務履歴情報を管理していても、具体的な業務計画を生成するのは極めて困難であるという問題があった。
こうした問題に着目し、本考案は、流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴を管理するとともに、流通過程の実情に鑑みた業務計画を生成する、管理サーバ及び管理システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本考案は、流通過程における各種階層部のオペレータ業務種別毎の業務日及び流通過程の物流商品総数量に対する各種階層部の数量や配分率を備える業務計画設定値を予め設定した業務計画を生成する情報(以下、業務計画生成情報という)に従って、現在管理している流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴を用いて各オペレータの業務計画情報を業務種別毎に生成する手段と、現在管理している流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴に対して、各オペレータの携帯端末から受信する各オペレータの業務種別毎のオペレータ業務情報を反映する手段とを備え、業務計画生成情報に従って、オペレータ業務情報を反映した流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴を用いて各オペレータの次の業務計画情報を業務種別毎に生成することを特徴とする管理サーバ及び管理システムを提供する。
これにより、流通過程の物流商品及びオペレータ業務を管理するとともに、流通過程の実情に鑑みた業務計画を生成することができ、流通過程を主導的に管理できる。
本考案一実施形態の流通過程の物流商品の流れを示した概略構成図 本考案一実施形態の図1の流通過程の情報通信の流れを示した概略構成図 本考案一実施形態の管理システムと管理サーバの内部構成を示した図 携帯端末にはじめに表示される選択項目を示した図 携帯端末に表示される業務種別を選択する図 携帯端末に表示されるオペレータを特定する情報を入力する図 携帯端末に表示される納品業務計画を示す図 携帯端末に表示されるオペレータ納品業務計画を示す図 携帯端末に表示される返品業務計画を示す図 携帯端末に表示されるオペレータ返品業務計画を示す図 携帯端末に表示される棚卸業務計画を示す図 携帯端末に表示されるオペレータ棚卸業務計画を示す図 携帯端末に表示される筐体確認業務計画を示す図 携帯端末に表示されるオペレータが行った納品業務を入力する図 携帯端末に表示されるオペレータが行ったオペレータ納品業務を入力する図 図14とは別の表示例のオペレータが行った納品業務を入力する図 図15とは別の表示例のオペレータが行ったオペレータ納品業務を入力する図 携帯端末に表示されるオペレータが行った返品業務を入力する図 携帯端末に表示されるオペレータが行ったオペレータ返品業務を入力する図 携帯端末に表示されるオペレータが行った棚卸業務を入力する図 携帯端末に表示されるオペレータが行ったオペレータ棚卸業務を入力する図 携帯端末に表示されるオペレータが行った筐体確認業務を入力する図 特許文献1の管理サーバ及び管理システムを示す図
以下、本考案を実施するための最良の形態について説明する。図1は、流通 過程の物流商品の流れを示した概略構成図である。本実施の形態は、流通過程 において、管理者側10、営業所11、及び店舗12を配し、第1のオペレー タ13が管理者側10と営業所11の間で業務を行い、第2のオペレータ14 が営業所11と店舗12の間で業務を行う場合を想定する。また、図2は、図 1の流通過程の情報通信の流れを示した概略構成図である。図に示すように、 本実施の形態は、管理者側10に管理サーバ100、第1のオペレータ13及 び第2のオペレータ14に携帯端末200を備えている。
本実施の形態の管理サーバ100は、流通過程の物流商品及びオペレータ業 務履歴を管理する機能を有するとともに、各オペレータの業務計画を生成する 機能を有している。また、携帯端末200は、インターネットや専用回線等の 電気通信回線300を介して管理サーバ100との間で情報のやり取りを通信 で行う携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants)等の端末を用いる。
このように構成された本実施の形態の管理システムは、管理サーバ100がサーバ内で管理している流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴を用いて各オペレータの業務計画を生成し、第1のオペレータ13や第2のオペレータ14が携帯端末200を用いて管理サーバ100と通信を行うことにより、管理サーバ100から提供される業務計画情報を確認する。その後、第1のオペレータ13や第2のオペレータ14が物流商品配送等の業務を行い、各オペレータが携帯端末200を用いて「いつ」、「誰が」、「どこの」、「何の物流商品を」、「いくつ」、「どうしたのか」等のオペレータ業務を入力して管理サーバ100へ通知することにより、管理サーバ100は、現在管理している流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴にオペレータ業務を反映する。すなわち、管理サーバ100は、携帯端末200から通知されるオペレータ業務情報を用いて、サーバ内で管理している流通過程の物流商品を変更するとともにオペレータ業務履歴に蓄積する。その後、管理サーバ100は、携帯端末200からのオペレータ業務情報を反映した流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴に基づいて各オペレータの次の業務計画を生成する。
管理サーバ100は、サーバ内に予め設定される業務計画生成情報に従って業務計画を生成する。業務計画生成情報には、例えば、各種階層部のオペレータ業務の種別(以下、業務種別という)毎の業務日を設定する他、流通過程の物流商品総数量に対する各種階層部の好ましい数量や配分率等や各種階層部で行う業務種別毎の業務の好ましい数量や配分率等(以下、業務計画設定値という)があり、これらを管理サーバ100に予め設定する。
本実施の形態における各種階層部は、流通過程に存在する管理者側10、営業所11、店舗12の他、第1のオペレータ13、第2のオペレータ14を示す。また、本実施の形態における業務種別には、納品、返品、棚卸、オペレータ納品、オペレータ返品、オペレータ棚卸、筐体確認等がある。具体的に、納品は「オペレータ」が「流通過程にある場所や人物」へ「所有する物流商品」を「所定時期(例えば、毎月2回)」に納める業務であり、返品は「オペレータ」が「流通過程にある場所や人物」から「所有する価値がなくなった物流商品」を「所定時期(例えば、毎月2回)又は管理サーバ100から指示があった場合」に回収する業務である。棚卸は「オペレータ」が「流通過程にある場所」の「所有する物流商品の種類や数量等」を「所定時期(例えば、毎月1回)」に確認する業務である。さらに、オペレータ納品は「流通過程にある場所や人物」が「オペレータ」へ「所有する物流商品」を「所定時期(例えば、毎月1回)」に納める業務であり、オペレータ返品は「流通過程にある場所や人物」が「オペレータ」から「所有する価値がなくなった物流商品」を「所定時期(例えば、毎月1回)又は管理サーバ100から指示があった場合」に回収する業務である。また、オペレータ棚卸は「オペレータ」が「オペレータ」の「所有する物流商品の種類や数量等」を「所定時期(例えば、2ヶ月に1回) 」に確認する業務であり、筐体確認は「オペレータ」が「店舗12に設置されている筐体の中にある物流商品の種類や数量等」を「所定時期(例えば、毎月1回)」に確認する業務である。
例えば、本実施の形態の管理サーバ100は、管理者側10、営業所11、店舗12、第1のオペレータ13、第2のオペレータ14に対する納品、返品、棚卸、オペレータ納品、オペレータ返品、オペレータ棚卸、筐体確認等の業務日、及び流通過程の物流商品総数量に対する管理者側10、営業所11、店舗12、第1のオペレータ13、第2のオペレータ14の所有する好ましい数量や配分率等又は管理者側10、営業所11、店舗12の納品、返品、オペレータ納品、オペレータ返品等の好ましい数量や配分率等の業務計画設定値を有する業務計画生成情報を予め設定し、当該情報に従って、現在サーバ内で管理している流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴を用いて、各オペレータの業務計画を生成する。
業務種別が納品、返品、オペレータ納品、オペレータ返品の場合、これらの業務計画を具体的に示すためには、「いつ」、「誰が」、「どこの」、「何の物流商品を」、「いくつ」、「どうするのか」を具体的に示す必要があり、管理サーバ100は、予め設定した業務計画情報に従って、現在サーバ内で管理している流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴を用いて、「業務日」、「オペレータ」、「場所」、「物流商品」、「物流商品の数量」、「業務種別」を決定することにより、各オペレータの業務計画を生成する。
また、業務種別が棚卸、オペレータ棚卸、筐体確認の場合、これらの業務計画を具体的に示すためには、「いつ」、「誰が」、「どこを」、「どうするのか」を具体的に示す必要があり、管理サーバ100は、予め設定した業務計画情報に従って、現在サーバ内で管理している流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴を用いて、「業務日」、「オペレータ」、「場所」、「業務種別」を決定することにより、各オペレータの業務計画を生成する。
「業務日」、「業務種別」は、業務計画設定値に設定された業務種別毎の業務日により決定し、「オペレータ」、「場所」、「物流商品」は、オペレータ業務履歴に示される「誰が」「どこの」「何の物流商品を」「どうしたのか」により決定し、「物流商品の数量」は、流通過程の物流商品及び業務計画設定値を基に決定する。
図3は、管理システムにおける管理サーバ100の内部構成を示した図である。管理サーバ100は、流通過程の物流商品を管理する物流商品情報管理部101、各オペレータ13,14に提供する業務計画を生成する業務計画情報生成部102、生成した業務計画情報を管理する業務計画情報管理部103、通信を行う携帯端末200へ業務計画情報を提供する業務計画情報通信部104、通信を行う携帯端末200から各オペレータ13,14のオペレータ業務情報を受信するオペレータ業務情報通信部105、オペレータ業務履歴を管理するオペレータ業務履歴情報管理部106、オペレータ業務情報を物流商品情報管理部101及びオペレータ業務情報管理部106に反映するオペレータ業務情報処理部107を備えている。なお、図中の太線の矢印は処理の流れを便宜上示したものであり、実際は双方向で行っており、また、上記各構成はソフトウエア、ハードウエアのどちらも実現できる。
以下、本実施の形態の管理サーバを用いた管理システムの処理の流れについて説明する。業務計画情報生成部102は、予め設定した業務計画生成情報に従って、物流商品情報管理部101及びオペレータ業務履歴情報管理部106で現在管理している流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴を用いて、各オペレータ13,14の業務計画情報を生成し、業務計画情報管理部103に管理する。なお、業務計画情報生成部102が最初の業務計画情報を生成する場合も、物流商品情報管理部101及びオペレータ業務履歴情報管理部106に予め入力した物流商品情報及びオペレータ業務履歴情報の初期値を用いることにより、各オペレータ13,14の業務計画情報を生成することができ、これを業務計画情報管理部103に管理する。そして、各オペレータ13,14が、管理サーバ100の業務計画情報を確認する場合、携帯端末200を用いて管理サーバ100と通信を行い、携帯端末200の表示画面にはじめに表示される選択項目から「業務計画情報の確認」を選択し(図4参照)、つづいて表示されるオペレータメニューから確認したい業務種別を選択し(図5参照)、その後、オペレータを特定する情報を入力する(図6参照)。これにより、管理サーバ100の業務計画情報通信部104は「業務種別」及び「オペレータ」を取得する。なお、オペレータを特定する情報の入力は、例えば、オペレータを特定するQRコードやバーコード等のコードを携帯端末200のコードリーダーにより読み取って入力する形態、オペレータを特定するIDやパスワード等を携帯端末200のボタンにより入力する形態等が考えられる。管理サーバ100は、業務計画情報通信部104が取得した「業務種別」及び「オペレータ」に従い、該当する業務計画情報を業務計画情報管理部103から取得し、これを業務計画情報通信部104から携帯端末200に送信する。携帯端末200の表示画面には各オペレータ13,14の業務計画が表示され(図7乃至図13参照)、各オペレータ13,14は、これを参照しながら効率の良い業務を行うことができる。
その後、各オペレータ13,14が、業務を行ってオペレータ業務を管理サーバ100に通知する場合、携帯端末200を用いて管理サーバ100と通信を行い、携帯端末200の表示画面にはじめに表示される選択項目から「オペレータ業務情報の通知」を選択し(図4参照)、つづいて表示されるオペレータメニューから通知したい業務種別を選択する。その後、各オペレータ13,14は、オペレータを特定する情報を入力し(図6参照)、さらに各オペレータ13,14が選択した業務種別に応じて表示される入力項目に「場所」、「物流商品」、「物流商品の数量」等のオペレータ業務を入力した後、送信する(図14乃至図22参照)。なお、オペレータを特定する情報の入力は、上記と同様、例えば、オペレータを特定するQRコードやバーコード等のコードを携帯端末200のコードリーダーにより読み取って入力する形態、オペレータを特定するIDやパスワード等を携帯端末200のボタンにより入力する形態等が考えられる。また、「場所」、「物流商品」の入力は、管理者側10、営業所11、店舗12等の場所や商品自体に貼り付け/埋め込み等されている、QRコードやバーコードあるいはRFIDチップ等をコードリーダーやRFIDリーダー等を用いて読み取って入力する形態、携帯端末200の表示画面に表示する場所や物流商品を選択して入力する形態、場所や物流商品のキーワード検索を行うことにより携帯端末200の表示画面に表示する流通過程の場所や物流商品を選択して入力する形態、物流商品情報管理部101で管理する流通過程の物流商品を携帯端末200の表示画面に表示させることにより選択して入力する形態等が考えられる。コードやチップ等を読み取って入力する形態は業務を行った現場でのみ入力が可能なのでオペレータ業務通知の信頼性が高い。一方、携帯端末200の表示画面に表示されるものを選択して入力する形態はオペレータ業務の操作性が高い。さらに、「物流商品の数量」の入力は、携帯端末200の表示画面に表示する数量を入力する項目に携帯端末200のボタンを操作して入力する形態が好ましい。なお、「業務日」は、オペレータ業務を送信した時点である。
これにより、管理サーバ100のオペレータ業務情報通信部105は、「業務日」、「オペレータ」、「場所」、「物流商品」、「物流商品の数量」、「業務種別」からなるオペレータ業務情報を各オペレータ13,14の携帯端末200から受信する。オペレータ業務情報処理部107は、物流商品情報管理部101及びオペレータ業務履歴情報管理部106で現在管理している流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴に対して、受信したオペレータ業務情報を反映し、流通過程の物流商品を変更するとともにオペレータ業務履歴に蓄積する。
現在管理している流通過程の物流商品に対するオペレータ業務情報の反映は、具体的に、オペレータ業務情報の「業務種別」が「納品」だった場合、物流商品情報管理部101で現在管理している流通過程の物流商品のうち、納品元の「オペレータ」の所有する「物流商品」を「納品数(物流商品の数量)」だけ減算し、納品先の「場所」の所有する「物流商品」を「納品数(物流商品の数量)」だけ加算することにより、流通過程の物流商品を変更する。また、オペレータ業務情報の「業務種別」が「返品」だった場合、物流商品情報管理部101で現在管理している流通過程の物流商品のうち、返品先の「オペレータ」の所有する「物流商品」を「返品数(物流商品の数量)」だけ加算し、返品元の「場所」の所有する「物流商品」を「返品数(物流商品の数量)」だけ減算することにより、流通過程の物流商品を変更する。さらに、オペレータ業務情報の「業務種別」が「棚卸」だった場合、物流商品情報管理部101で現在管理している流通過程の物流商品のうち、棚卸した「場所」の所有する「物流商品」を「棚卸数(物流商品の数量)」に更新することにより、流通過程の物流商品を変更する。また、オペレータ業務情報の「業務種別」が「オペレータ納品」だった場合、物流商品情報管理部101で現在管理している流通過程の物流商品のうち、オペレータ納品先の「オペレータ」の所有する「物流商品」を「オペレータ納品数(物流商品の数量)」だけ加算し、オペレータ納品元の「場所」の所有する「物流商品」を「オペレータ納品数(物流商品の数量)」だけ減算することにより、流通過程の物流商品を変更する。さらに、オペレータ業務情報の「業務種別」が「オペレータ返品」だった場合、物流商品情報管理部101で現在管理している流通過程の物流商品のうち、オペレータ返品元の「オペレータ」の所有する「物流商品」を「オペレータ返品数(物流商品の数量)」だけ減算し、オペレータ返品先の「場所」の所有する「物流商品」を「オペレータ返品数(物流商品の数量)」だけ加算することにより、流通過程の物流商品を変更する。また、オペレータ業務情報の「業務種別」が「オペレータ棚卸」だった場合、物流商品情報管理部101で現在管理している流通過程の物流商品のうち、棚卸した「オペレータ」の所有する「物流商品」を「オペレータ棚卸数(物流商品の数量)」に更新することにより、流通過程の物流商品を変更する。一方、現在管理しているオペレータ業務履歴に対するオペレータ業務情報の反映は、「オペレータ」毎にオペレータ業務情報を蓄積することにより行う。
その後、業務計画情報生成部102は、予め設定した業務計画生成情報に従って、反映した流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴を用いて、各オペレータ13,14の次の業務計画情報を生成し、業務計画情報管理部103に管理し、以後、上記の管理システムの処理を繰り返し行う。
以上、本実施の形態の管理システムによれば、管理サーバ100が、サーバ内で予め設定した業務計画生成情報に従って、物流商品情報管理部101及びオペレータ業務履歴情報管理部106で現在管理している流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴を用いることにより、各オペレータ13,14の業務計画情報を生成することができ、各オペレータ13,14は、携帯端末200を用いて管理サーバ100から提供される業務計画情報を確認することにより、効率の良い業務を行うことができる。一方、その後、各オペレータ13,14が物流商品配送等の業務を行った時、携帯端末200を用いて「いつ」、「誰が」、「どこの」、「何の物流商品を」、「いくつ」、「どうしたのか」等のオペレータ業務を入力して管理サーバ100へ通知することにより、管理サーバ100は、現在管理している流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴にオペレータ業務を反映することができ、さらに、管理サーバ100は、サーバ内で予め設定した業務計画生成情報に従って、オペレータ業務情報を反映した流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴を用いることにより、各オペレータの次の業務計画情報を生成することができ、管理サーバ100は、流通過程の物流商品及びオペレータ業務を管理するとともに、流通過程の実情に鑑みた業務計画を生成し、流通過程を主導的に管理できる。
なお、本実施の形態の管理システムにおいて、各オペレータは管理サーバ100が提供する業務計画情報を確認せず、任意に業務を行っても良い。この場合も、各オペレータはオペレータ業務を入力して管理サーバ100へ通知することにより、管理サーバ100は、現在管理している流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴にオペレータ業務を反映することができ、サーバ内で予め設定した業務計画生成情報に従って、オペレータ業務情報を反映した流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴を用いることにより、各オペレータの次の業務計画情報を生成することができる。したがって、本実施の形態の管理システムは、各オペレータがオペレータ業務を入力して管理サーバ100へ通知することにより、流通過程の物流商品を上層から下層、下層から上層へ移動させるだけでなく、ある流通過程のオペレータが別の流通過程のオペレータに物流商品を移動させる場合にも用いることができ、オペレータ間の連携もできる。なお、この場合は、双方が業務を行っている(一方が納品したとき他方は返品になる)ことになり、管理サーバ100へ通知されるオペレータ業務は実質重複するので、業務種別に優先順位をつける等して重複登録を回避する。
また、本実施の形態の業務計画生成情報は、上記以外に評価値、予測値、経験値等を有しても良い。評価値はオペレータに提供された業務計画に対するオペレータの評価を数量化したものであり、予測値は次に行う同種別のオペレータ業務の予測を数量化したものであり、経験値はオペレータの階級や役職等のオペレータの経験を数量化したものである。例えば、各オペレータ13,14が、業務を行ってオペレータ業務を管理サーバ100に通知する際、携帯端末200にオペレータ業務を入力する他、携帯端末200の表示画面に表示される、「評価」、「予測」、あるいは「経験」を入力する項目に入力することにより、管理サーバ100は、携帯端末200から評価値、予測値、あるいは経験値を取得し、(1)評価値と経験値、(2)評価値、(3)経験値の何れかに従い、サーバ内に予め設定された業務計画設定値を予測値の大きさに従って変更しても良い。予測値の大きさに従った業務計画設定値の反映は、管理サーバ100で予め設定した評価値や経験値の閾値を用い、携帯端末200から通知される評価値や経験値との差分が大きいほど予測値に重みを置き、予測値の大きさに従った業務計画設定値の変更を行う。すなわち、上記(1)においてオペレータの評価が低く(評価閾値よりも低く)、経験が多い(経験閾値よりも多い)ことが示され、また、上記(2)においてオペレータの評価が低いことが示され、また、上記(3)において経験が多いことが示されている場合に、管理サーバ100は、評価値や経験値の閾値との差分が大きいほど予測値に重みを置き、予測値の大きさに従って業務計画設定値の変更を行う。なお、業務計画設定値を予測値の大きさに従って反映せず、管理サーバ100で予め設定した評価値や経験値の閾値を用い、携帯端末200から通知される評価値や経験値との差分の値に従って業務計画設定値を変更しても良い。さらに、業務計画設定値の変更を行わず、予測値自体を用いても良い。このように、管理サーバ100は、オペレータに提供した業務計画に対するオペレータの評価、オペレータの業務予測、あるいはオペレータの経験を数量化した値を取得することにより、現場で業務を行っているオペレータの評価、予測、経験を基に流通過程の実情を情報として取得することができる。そして、これに従い、予め設定した業務計画設定値を流通過程の実情に鑑みた値に変更することにより、流通過程の実情に鑑みた業務計画を生成することができ、流通過程を主導的に管理できる。例えば、管理サーバ100は、評価値や経験値の閾値との差分が大きいほど予測値に重みを置き、予測値の大きさに従って業務計画設定値の変更を行うことにより、店舗12内の筐体の増設や物流商品の変更等を行うことを示す業務計画情報を生成することもできる。
その他、管理サーバ100は、業務計画情報管理部103で管理している業務計画情報が「業務日」の近くになっても確認されていない旨を通知する「お知らせ」、オペレータ自身のオペレータ業務の確認や修正を行う「データ確認・修正」、及びオペレータの操作を補助する「ヘルプ」の項目を生成し、これを携帯端末200に提供しても良い。
また、本実施の形態では、説明の便宜上、管理システムの流通過程の流通過程を少なくして、説明したが、流通過程が多くても、上記と同様の処理により、流通過程の物流商品及びオペレータが行った業務を管理することができる。
以上、本考案は、上記実施の形態の説明に限定されず、その要旨を脱しない範囲で適宜に変更、実施でき、本考案の物流商品は、特に、自動販売機用商品、無料配布用商品に有効利用できる。
10 管理者側
11 営業所
12 店舗
13 第1のオペレータ
14 第2のオペレータ
100 管理サーバ
101 物流商品情報管理部
102 業務計画情報生成部
103 業務計画情報管理部
104 業務計画情報通信部
105 オペレータ業務情報通信部
106 オペレータ業務履歴情報管理部
200 携帯端末
300 電気通信回線

Claims (4)

  1. 流通過程における各種階層部のオペレータ業務種別毎の業務日及び流通過程の物流商品総数量に対する各種階層部の数量や配分率を備える業務計画設定値を予め設定した業務計画生成情報に従って、現在管理している流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴を用いて各オペレータの業務計画情報を業務種別毎に生成する業務計画情報生成部と、
    現在管理している流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴に対して、各オペレータの携帯端末から受信する各オペレータの業務種別毎のオペレータ業務情報を反映するオペレータ業務情報処理部とを備え、
    前記業務計画情報生成部は、前記業務計画生成情報に従って、前記オペレータ業務情報を反映した前記流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴を用いて各オペレータの次の業務計画情報を業務種別毎に生成することを特徴とする管理サーバ。
  2. 前記業務種別が納品、返品、オペレータ納品、オペレータ返品の場合、前記業務計画情報生成部は、前記業務計画生成情報に従って、現在管理している流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴を用いて、「業務日」、「オペレータ」、「場所」、「物流商品」、「物流商品の数量」、「業務種別」を決定し、「いつ」、「誰が」、「どこの」、「何の物流商品を」、「いくつ」、「どうするのか」を示す業務計画情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の管理サーバ。
  3. 前記業務計画情報生成部で用いる前記業務計画設定値は、業務計画に対するオペレータの評価を数量化した評価値、次に行う同種別のオペレータ業務の予測を数量化した予測値、あるいはオペレータの階級や役職等のオペレータの経験を数量化した経験値の何れか又はこれらの組み合わせの取得に従い、予め設定した閾値との差分を基にして前記業務計画設定値を変更することを特徴とする請求項1に記載の管理サーバ。
  4. 流通過程における各種階層部のオペレータ業務種別毎の業務日及び流通過程の物流商品総数量に対する各種階層部の数量や配分率を備える業務計画設定値を予め設定した業務計画生成情報に従って、現在管理している流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴を用いて各オペレータの業務計画情報を業務種別毎に生成する管理サーバと、
    前記管理サーバと通信を行うことにより提供される前記各オペレータの業務計画情報を業務種別毎に確認する各オペレータの携帯端末とを備え、
    前記管理サーバは、現在管理している流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴に対して、前記各オペレータの携帯端末から受信する各オペレータの業務種別毎のオペレータ業務情報を反映し、前記業務計画生成情報に従って、前記オペレータ業務情報を反映した前記流通過程の物流商品及びオペレータ業務履歴を用いて各オペレータの次の業務計画情報を業務種別毎に生成することを特徴とする管理システム。
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