JP3164106U

JP3164106U - 携帯クリーナー

Info

Publication number: JP3164106U
Application number: JP2010005924U
Authority: JP
Inventors: 豪綿村
Original assignee: NOL CORPORATION CO., LTD.
Current assignee: NOL CORPORATION CO., LTD.
Priority date: 2010-09-02
Filing date: 2010-09-02
Publication date: 2010-11-11
Anticipated expiration: 2020-09-02

Abstract

【課題】従来の実用性と携帯性を残しながら、使用中誤ってスクリーンやレンズに再び指が付かないよう工夫し、携帯電話の筐体に被せることも可能でデザイン性を増せる携帯クリーナーを提供する。【解決手段】パンツ形状等の任意の形状に成形された、袋状の携帯用クリーナー１において、一部にクリーナー生地を有し、袋状の部分は、内部に通じる開口部３を１ヶ所以上設けておく。また、開口部は、伸縮性を有する素材２を使用する。携帯用クリーナー１を使用する際は、開口部３に指を入れて、携帯電話のスクリーンを拭く。また、使用しないときは、そのままストラップとしてぶら下げるか、開口部３を携帯電話に履かせた状態で使用する。【選択図】図２

Description

本考案は、携帯電話のスクリーン画面やめがねのレンズを拭く為の携帯クリーナーに関するものである。

従来、携帯電話のスクリーン画面やめがねのレンズを拭く為の単なる布地や、ストラップ下げ飾り部分の一部にクリーナー生地が使用されているものが考案されている。

そして、立体的で意匠性に優れる携帯電話機用クリーナー等が考案されている。
特開２００５−２８３５４

しかしながら、携帯電話のスクリーン画面やめがねのレンズを拭く為の単なる布地では、携帯するには大きすぎ、ストラップ下げ飾り部分がプラスチック素材で出来たものは、レンズを傷つけるおそれがあり、多くの改良の余地があった。

本考案は、上記問題を解決するため成されたもので、従来の実用性と携帯性を残しながら、使用中誤ってスクリーンやレンズに再び指が付かないよう工夫し、携帯電話の筐体に被せることも可能でデザイン性を増せる携帯クリーナーを提供する。

請求項１に記載の考案は、任意の形状に成形した、袋状の携帯用クリーナーにおいて、前記袋状の一部に極細繊維からなるクリーナー生地面を有し、且つ前記袋状の内部に通じる開口部が１ヶ所以上設けられていることを特徴とする。

請求項２に記載の考案は、前記任意の形状は、パンツ形状、くつ下形状、ティーシャツ形状、帽子形状、手袋形状から選択される一つの形状であることを特徴とする。

請求項３に記載の考案は、前記開口部の少なくとも１ヶ所は、伸縮性を有する素材になっていることを特徴とする。

請求項１に記載の考案によれば、画面を傷つけることなく、又指を開口部に突っ込んで使用すると、画面に指紋を付けることなく拭き取ることが出来る。

請求項２に記載の考案によれば、袋状の形態を、パンツ形状、ティシャツ形状等にすることで、携帯用にぶら下げてもカワイイものを持ち歩くことが出来る。

請求項３に記載の考案によれば、不使用時に伸縮性を有する開口部から、簡単に携帯電話本体に被せることができ、伸縮性により緩まない。

本考案の携帯クリーナーは、パンツ形状等の任意の形状に成形された、袋状の携帯用クリーナーにおいて、一部にクリーナー生地を有し、袋状の部分は、内部に通じる開口部を１ヶ所以上設けておく。また、開口部は、伸縮性を有する素材を使用する。

以下、図面を参照して本考案に係る携帯クリーナーの実施例を説明する。
図１は、本考案の携帯用クリーナーの表面図である。図２は、本考案の携帯用クリーナーのクリーナー生地面を有する裏面図である。図３及び図４は、本考案の携帯用クリーナーの使用図である。図５は、本考案の携帯用クリーナーの別形状に成形した図である。

まず、図のように２枚のパンツ形状の布地を対峙させて、開口部以外の外周縁を縫着して袋状に形成し、パンツの構造上３ヶ所の開口部３に縁取りを施した携帯クリーナー１を完成させる。

ここで、図１のように１枚目の布地の表面上には、図柄４をプリントし、図２のように、２枚目にはクリーナー生地５を全面に用いたものにする。

そして、上記クリーナー生地５は、特にポリエステル又はナイロンを含有する極細の繊維素材が望ましいが、スエード、ベロア等の皮革又は起毛加工が施された布地等を用いても構わない。

また、３ヶ所ある開口部３の縁取りのうち、腰部分にあたる開口部の縁取りは、伸縮性のある素材２にする。

この伸縮性のある素材２には、縁取りして出来た筒中にゴムを通したものでも、ゴムバンド状のものも含まれる。

このようにして完成した携帯用クリーナー１を使用する際は、図３のように、開口部３に指６を入れて、携帯電話のスクリーン７を拭いて使用し、不使用の際は、そのままストラップとしてぶら下げるか、図４のように、開口部３を携帯電話８に履かせた状態で使用することが出来る。

なお、携帯電話用ストラップとして使用できるよう本考案の携帯クリーナーの本体に紐やチェーン等を連結させておく。

最後に、本実施例では、パンツ形状を用いて説明したが、袋状になる構造になるものであれば、例えば図５のように手袋形状でも同様の効果を生じるものとなる。

この場合、手袋の手のひら部分に別途クリーナー生地５をあてても良い。

このように、好ましい実施例を挙げて本考案を説明したが、本考案はその実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内で種々に改変できる。

本考案の携帯クリーナーの表面図である。本考案の携帯クリーナーのクリーナー生地面を有する裏面図である。本考案の携帯クリーナーの使用図である。本考案の携帯クリーナーの使用図である。本考案の携帯クリーナーの別形状に成形した図である。

１携帯クリーナー
２伸縮性を有する素材
３開口部
４図柄
５クリーナー生地
６指
７携帯電話のスクリーン
８携帯電話

Claims

任意の形状に成形した、袋状の携帯用クリーナーにおいて、前記袋状の一部に極細繊維からなるクリーナー生地面を有し、且つ前記袋状の内部に通じる開口部が１ヶ所以上設けられていることを特徴とする携帯用クリーナー。
前記任意の形状は、パンツ形状、くつ下形状、ティーシャツ形状、帽子形状、手袋形状から選択される一つの形状であることを特徴とする請求項１に記載の携帯用クリーナー。
前記開口部は、少なくとも１ヶ所が伸縮性を有する素材になっていることを特徴とする請求項１乃至請求項２に記載の携帯用クリーナー。