JP3164012U - ケーブル巻取り装置 - Google Patents

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義明 秋田
義明 秋田
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Abstract

【課題】使用済みのケーブルを巻き取り、束にして縛った後、巻き取り機から外して収納袋に入れ、次回の使用に備えることのできる簡便なケーブル巻き取り装置を提供する。【解決手段】円筒型に配置された複数本の巻き取り棒4にケーブルを巻き取っていく折、ケーブルがはみ出ないように、巻き取り棒の両端には側面保持棒と脱落防止棒12が取り付けてあり、ケーブルを巻き終わった後は、脱落防止棒を倒して、ケーブルの束を取り出すようにする。この折、脱落防止棒12を連結ピン13を軸として折り曲げることで、巻き取り棒4の片側を少し内側に動かして円筒形から若干円錐形になるようにしておく。【選択図】図4

Description

使用済みのケーブル等を巻き取り、結束する装置に関する。
電気工事現場等で本体工事中にバイパス用に使用した仮設の長さ20〜30mの使用済みのケーブル等を収納するには、通常手で巻いて束にし、紐で縛って収納袋に入れなければならなかった。しかしケーブルが泥にまみれた場合や雪の中での作業は容易ではなく、腰を痛めてしまうことがあった。
また回転用ハンドルの付いたケーブル巻き取り機はあったが、巻き取ったケーブルを巻き取り機から簡単に取り外せるようになってはいなかった。
使用済みのケーブルを巻き取り、束に結束した後、巻き取り機から外して収納袋に入れ、次回の使用に備える簡便な方法が求められていた。
本考案は上記問題に鑑みてなされたものであり、円筒型に配置された複数本の巻き取り棒にケーブルを巻き取っていく折、ケーブルがはみ出ないように、巻き取り棒の両端には側面保持棒と脱落防止棒が取り付けてあり、ケーブルを巻き終わった後は、脱落防止棒を倒して、ケーブルの束を取り出すが、この折、巻き取り棒の片側が少し内側に動いて円筒形から若干円錐形になるようにしておくとケーブルの束は取り出し易い。
上記考案の装置によれば、使用済みのケーブルを楽に巻き取れ、巻き終わった後は簡単に巻き取り装置から取り外して収納袋に入れることができる。
まず巻き取り装置の回転中心の34φのパイプの主軸の端には直径40cmの中心に穴の開いた側面円盤が主軸に対して垂直に、側面円盤の中心を主軸中心に合わせて取り付けてあり、その側面円盤の周辺4〜6箇所から側面円盤に対して垂直に、つまり主軸に対して平行に長さ20cmのケーブル巻取り用の断面がコの字型の棒をそれぞれ固定ピンで取り付ける。巻き取り棒総体は架空の円柱に沿っているような配置になっていて、主軸と共に回転できるようにしておく。
また主軸には主軸に沿って自由に移動できる長さ10cm、60φの主軸スリーブを装着しておき、その主軸スリーブと側面円盤の間には主軸に外接するように嵌めてある長さ20cmのバネがセットしてあり、主軸スリーブにはストッパーネジが取り付けてあり、一定位置に固定できるようにしてある。
主軸スリーブからは傘の骨のように放射状に、ケーブル巻き取り棒と同じ本数の4〜6本の長さ17cm、幅4cm、高さ2cmの断面がコの字型の連結棒を取り付けておく。それぞれの連結棒の先には長さ20cm、幅5cm、高さ2.5cmの断面がコの字型のケーブル脱落防止棒を連結棒の端を抱きかかえるように連結ピンで一直線に結合させておく。その脱落防止棒のうちの一本には巻き取り棒総体を回転させるためのハンドルを取り付けておく。
前述の各巻き取り棒の先端は連結ピンの位置から3cm外側の脱落防止棒に屈曲ピンで繋いでおく。このとき巻き取り棒の先端部3cmはコの字型ではなく平行板の形にしておく。ケーブルを巻き取った後、ケーブルの束をこの装置から取り出すために、脱落防止棒を連結ピンを軸として折り曲げて巻き取り棒の延長線上に持ってくると、先ほどの連結棒と連結ピンと屈曲ピンの位置関係から、主軸スリーブは若干移動して、巻き取り棒の先端は3cmほど主軸側に入り込む。従って巻き取り棒と脱落防止棒の総体は架空の円錐に沿う形となり、ケーブルの束が取り出し易くなる。
さらに回転中心のパイプの主軸は、スタンドで水平に保持された心棒に差し込んで空中に浮かせ、自由に回転できるようにしてあると便利である。
本考案のケーブル巻取り装置を図面に基づいて説明すると、図1、図2、図3はスタンド1に保持されているケーブル巻取り装置の、それぞれ正面図、背面図、側面図を表しており、回転中心の34φのパイプの主軸2の端には直径40cmの側面円盤3が主軸2に対して垂直に、側面円盤3の中心を主軸2の中心に合わせて取り付けてある。
側面円盤3の周辺5箇所から側面円盤3に対して垂直に長さ20cm、幅6cm、高さ3cmの断面がコの字型のケーブル巻き取り棒4が側面円盤3の周辺に固定してある留め金具5に固定ピン6で取り付けてある。図4に部分詳細図が斜視図で示してある。ケーブル巻き取り棒4は固定ピン6を軸にして少し動くことができる。これら5本のケーブル巻き取り棒4は主軸2に対して平行で、架空の円筒形を形成していると考えてよい。
側面円盤3の端から側面円盤と同一平面上の四方向に20cmの長さのケーブル側面保持棒7が取り付けてあり、その先端同士は細い金属丸棒でできた直径80cmの連結環8で繋いである。
主軸2には主軸に沿って自由に動ける60φ、長さ10cmの主軸スリーブ9が装着してあり、主軸スリーブ9と側面円盤3の間にはバネ10が主軸2に外接するように嵌めてあり、主軸スリーブに加わる力を吸収するようにしてある。
主軸スリーブからは傘の骨のように放射状に、ケーブル巻き取り用の棒と同じ本数の5本の長さ17cm、幅4cm、高さ2cmで断面がコの字型の連結棒11が取り付けてあり、それぞれの連結棒の先には長さ20cm、幅5cm、高さ2.5cmで断面がコの字型のケーブル脱落防止棒12が連結棒11の端を抱きかかえるように連結ピン13で一直線に結合されており、その脱落防止棒12のうちの一本には巻き取り棒総体を回転させるためのハンドル14が取り付けてある。
巻き取り棒4の先端は連結ピン13の位置から3cmほど外側の脱落防止棒12に屈曲ピン15で繋いである。実際の使用に当たり、ケーブルを巻き取った後、ケーブルの束をこの装置から取り出すために、脱落防止棒12を連結ピン13を軸として折り曲げて巻き取り棒4の延長線上に持ってくると、先ほどの連結棒11と連結ピン13と屈曲ピン15の位置関係から、屈曲ピン15の位置は3cmほど主軸2側に入り込み、一直線になった巻き取り棒4と脱落防止棒12の総体は架空の円錐に沿う形となり、ケーブルの束が取り出し易くなる。このとき主軸スリーブ9はバネ10を縮ませながら側面円盤3側に若干移動する。脱落防止棒12の動きに合わせて連結棒11と巻き取り棒4が動くさまを図5a,b,cで順次示してある。
このケーブル巻取り装置は30φのパイプを折り曲げて作った、スタンド1の地表面から50cmほどの高さの所に、水平に保持された25φ、長さ30cmほどの金属製の丸棒を心棒16として主軸に差し込んであり、心棒を中心にして自由に回転できるようにしてある。巻き取り棒4のどれかの内側にケーブルの端を差し込んで止めるケーブルフック17を着けて置くと便利である。またこれら回転の動作を安定にするために主軸スリーブにストッパーネジ18を付けて置くと良い
ケーブル巻取り装置を電柱に取り付けて使用する他の例を示す。図6は取り付け器具を表しており、電柱の地表から1〜1.5mの高さの所に電柱を抱くように取り付け、固定バンド19を締め付けて固定する。高さ20cmほど、幅15cmほどの金具で、電柱に接触する面は、電柱に沿うように湾曲しており、その金具の中央部分に25φ、長さ30cmの金属製の丸棒が水平にしっかりと取り付けてあり、その丸棒をケーブル巻取り装置の心棒として使用する
以上説明したように、本考案のケーブル巻取り装置を使用すれば少人数で、簡単に使用済みのケーブル、あるいはホースやロープなども結束できるので、作業効率の向上につながり、肉体的な負担も軽減できる。
ケーブル巻取り装置の正面図。 ケーブル巻取り装置の背面図。 ケーブル巻取り装置の側面図。 ケーブル巻取り装置の部分斜視図。 a,b,c 脱落防止棒と連結棒と巻き取り棒が連動する様子。 ケーブル巻取り装置を電柱に取り付ける器具。
1 スタンド
2 主軸
3 側面円盤
4 巻き取り棒
5 留め金具
6 固定ピン
7 側面保持棒
8 連結環
9 主軸スリーブ
10 バネ
11 連結棒
12 脱落防止棒
13 連結ピン
14 ハンドル
15 屈曲ピン
16 心棒
17 ケーブルフック
18 ストッパーネジ
19 固定バンド

Claims (3)

  1. 電気工事用のケーブル等を巻き取り、束にする装置で、回転中心の約34φのパイプの主軸の端には直径40cmほどの、中心に穴の開いた側面円盤が主軸に対して垂直に、側面円盤の中心を主軸中心に合わせて取り付けてあり、その側面円盤の周辺4〜6箇所に側面円盤に対して垂直に、つまり主軸に対して平行に長さ約20cm、幅約6cm、高さ約3cmの断面がコの字型のケーブル巻き取り棒がそれぞれ固定ピンで取り付けてあり、巻き取り棒総体は、架空の円柱に沿っているような配置になっていて、主軸と共に回転できるようになっており、さらに側面円盤の端から側面円盤と同一平面上に四方向に長さ20cmほどのケーブル側面保持棒が取り付けてあり、その先端同士は細い金属丸棒でできた直径80cmほどの連結環で繋いであり、また主軸には主軸に沿って自由に動かせる約60φ、長さ10cmほどの主軸スリーブが装着してあり、その主軸スリーブと側面円盤の間には長さ20cmほどのバネが主軸に外接するように嵌めてあり、主軸スリーブからは傘の骨のように放射状に、ケーブル巻き取り棒と同じ本数の4〜6本の長さ約17cm、幅約4cm、高さ約2cmの断面がコの字型の連結棒が取り付けてあり、それぞれの連結棒の先には長さ約20cm、幅約5cm、高さ約2.5cmの断面がコの字型のケーブル脱落防止棒が連結棒の端を抱きかかえるように連結ピンで一直線に結合されており、その脱落防止棒のうちの一本はケーブル巻き取り棒総体を回転させるためのハンドルが取り付けてあり、前述の各巻き取り棒の先端は連結ピンの位置から3cmほど外側の位置で脱落防止棒に屈曲ピンで繋いであり、ケーブルを巻き取った後、ケーブルの束をこの装置から取り出すために、脱落防止棒を連結ピンを軸として折り曲げて巻き取り棒の延長線上に持ってくると、先ほどの連結棒と連結ピンと屈曲ピンの位置関係から、主軸スリーブは若干移動して、巻き取り棒の先端は3cmほど主軸側に入り込み、一直線になった巻き取り棒と脱落防止棒は架空の円錐に沿う形となり、したがってケーブルの束が取り出し易くなり、かつ回転中心のパイプの主軸は、心棒を中心にして自由に回転できるようにしてあることを特徴とするケーブル巻き取り装置。
  2. 約30φのパイプを折り曲げて作った地面に置くスタンドの地表面から50cmほどの高さの所に、水平に保持された約25φ、長さ約30cmの金属製の丸棒を回転中心の主軸の心棒として使用することを特徴とする請求項1記載のケーブル巻き取り装置。
  3. 電柱の地表から1〜1.5mの高さの所に電柱を抱くように取り付ける、高さ約20cm、幅約15cmの金具で、電柱に接触する面は、電柱に沿うように湾曲しており、その金具の中央部分に約25φ、長さ約30cmの金属製の丸棒が水平にしっかりと取り付けてあり、その丸棒を回転中心の主軸の心棒として使用することを特徴とする請求項1記載のケーブル巻き取り装置。
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