JP3163376U - 足踏み式健康機用装飾板 - Google Patents
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Abstract
【課題】足踏み式健康機全体の見栄えを向上することができ、足踏み式健康機への組合が容易であり、交換が便利である足踏み式健康機用装飾板を提供する。【解決手段】少なくとも一つのベースを有し、前記ベースの両端には、第1横ロッドと、第2横ロッドと、がそれぞれ設けられ、前記第1横ロッドの中段には、上に延びる立設柱が設けられ、前記立設柱のその上端に近接する両側には、枢着軸がそれぞれ設けられ、前記二つの枢着軸には、減衰効果を発生するペダルが枢着される足踏み式健康機用装飾板において、前記ベースの前記立設柱に装飾板が配され、前記装飾板の上端には、前記立設柱の上端を嵌めるための括りスリーブが設けられ、前記装飾板の下端に挿入片が形成され、前記ベースの前記第1横ロッドの前縁には、前記挿入片を挿入可能なスリーブが形成され、前記スリーブは上へ開口する挿入ポートを有する。【選択図】図1
Description
本考案は、健康機に関し、特に安全性および美観を同時に有する足踏み式健康機用装飾板に関するものである。
近年、地球環境の変化により、国民の運動できる場所および時間が少なくなり、このような問題を解決するために、色々の健康機が開発されて市販されるようになっている。心臓病を予防する効果について、少量多回の運動方式は集中的に長時間の運動をする方式と同じであり、国民が何時でも何処でも運動できるようにするために、小型で収納が極めて便利な家庭用健康機が開発され、このような家庭用健康機は、例えば自転車式健康機、ジョギング式健康機、スキー式健康機や足踏み式健康機などがある。
そのうち、最も簡便な足踏み式健康機は、例えば特許文献1の台湾特許第324954号と特許文献2の台湾特許第384716号に記載の「足踏み式健康機」である。上記の「足踏み式健康機」は、ベースの両側には、交錯に連動するペダルがそれぞれ水平に枢着され、各ペダルの下に油圧シリンダが設けられ、前記油圧シリンダにより、ユーザがペダルを踏込んでいるときに減衰作用が発生する。前記ペダルが前記ベースの両側に水平に枢着されるため、このような「足踏み式健康機」は、ユーザの両足の下方への交代な踏込みだけを受けることができ、二つのペダルが交錯に上下動になる。
足踏み式健康機の鍛錬効果を増加するために、例えば特許文献3の米国特許第5,665,033号と特許文献4の台湾特許第M271593号に記載の健康機が提案された。このような健康機は、二つのペダルがY字形の支持枠に枢着され、二つのペダルのうちの一つを踏込むと、その枢着軸が上向きの上方へ傾斜するため、足踏み力を受けるペダルが下向きの外方へ移動する。なお、他のペダルが上向きの内方へ移動し、ユーザの重心が外側に移動するため、お尻振りによく類似する運動効果を得ることができ、上記の「足踏み式健康機」により運動量も増加する。
また、特許文献5の台湾特許第M343499号と特許文献6の台湾特許第M353753号に記載の健康機が提案された。このような健康機は、更に、足踏むときの重心を縮小する技術を利用することにより、ユーザに不バランス感を与えてユーザが腰捩り運動をする。そうすると、鍛錬効果が増加する。
しかしながら、上記のような足踏み式健康機は、鍛練効果の向上を強調し、外観が単調すぎるであるため、ユーザが長時間で持続的に運動する意欲を維持することに難点がある。そうすると、鍛錬の目的を達成することができず、消費者の購買欲を引く出すこともできない。
本考案の主な目的は、足踏み式健康機の前端を覆い、足踏み式健康機の外観に応じる造形が設計され、足踏み式健康機全体の見栄えを向上できる足踏み式健康機用装飾板を提供することにある。
本考案の次の目的は、足踏み式健康機への組合が容易であり、交換が便利である足踏み式健康機用装飾板を提供することにある。
本考案の足踏み式健康機用装飾板によると、少なくとも一つのベースを有し、前記ベースの両端には、第1横ロッドと、第2横ロッドと、がそれぞれ設けられ、前記第1横ロッドの中段には、上に延びる立設柱が設けられ、前記立設柱のその上端に近接する両側には、枢着軸がそれぞれ設けられ、前記二つの枢着軸には、減衰効果を発生するペダルが枢着される足踏み式健康機用装飾板において、前記ベースの前記立設柱に装飾板が配され、前記装飾板の上端には、前記立設柱の上端を嵌めるための括りスリーブが設けられ、前記装飾板の下端に挿入片が形成され、前記ベースの前記第1横ロッドの前縁には、前記挿入片を挿入可能なスリーブが形成され、前記スリーブは上へ開口する挿入ポートを有することを特徴とする。
本考案の足踏み式健康機用装飾板によると、少なくとも一つのベースを有し、前記ベースの両端には、第1横ロッドと、第2横ロッドと、がそれぞれ設けられ、前記第1横ロッドの中段には、上に延びる立設柱が設けられ、前記立設柱のその上端に近接する両側には、枢着軸がそれぞれ設けられ、前記二つの枢着軸には、減衰効果を発生するペダルが枢着される足踏み式健康機用装飾板において、前記ベースの前記立設柱に装飾板が配され、前記装飾板の上端に結合部が形成され、前記結合部により前記立設柱に前記装飾板を固定することができることを特徴とする。
本考案の足踏み式健康機用装飾板によると、前記装飾板の前記結合部は前記立設柱の上端に配される括りスリーブであり、前記装飾板の下端に挿入片が形成され、前記ベースの前記第1横ロッドの前縁には、前記挿入片に対応するスリーブが形成され、前記スリーブは前記挿入片を挿入可能な挿入ポートを有することを特徴とする。
本考案の足踏み式健康機用装飾板によると、前記装飾板の前記結合部は前記立設柱に当接するサイド押え片であり、前記装飾板の前記サイド押え片と、前記装飾板の下端とには、貫通孔が少なくとも一つ設けられ、前記立設柱には、これらの貫通孔に対応する締結穴が形成され、締結具により前記立設柱に前記装飾板を締結することができることを特徴とする。
本考案の足踏み式健康機用装飾板によると、前記装飾板の前記結合部は前記立設柱に対応する係止部であり、前記立設柱には、前記装飾板の前記係止部に対応する別の係止部が設けられ、前記係止部と前記別の係止部により前記立設柱に前記装飾板を係止することができることを特徴とする。
本考案の足踏み式健康機用装飾板によれば、足踏み式健康機全体の見栄えを向上することができ、足踏み式健康機への組合が容易であり、交換が便利であるという効果を有する。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1を参照する。本考案の足踏み式健康機は、少なくとも一つのベース10を有し、ベース10の両端には、第1横ロッド11と、第2横ロッド12と、がそれぞれ設けられ、これにより、ベース10がエ字形を呈し、全体の安定性が増加する。第1横ロッド11の中段には、上に延びる立設柱15が設けられ、立設柱12には、タイマー、カウンター、又はユーザの手が握り可能な手摺ロッド(図示せず)が配される。立設柱12のその上端に近接する両側には、枢着軸20(二つの枢着軸は、図1に示すように、Λ字形を呈してもいいし、図4に示すように、Y字形を呈してもいいし、図5に示すように、T字形を呈してもよい)がそれぞれ設けられ、二つの枢着軸20には、減衰効果を発生するペダル30が枢着される。
まず、図1を参照する。本考案の足踏み式健康機は、少なくとも一つのベース10を有し、ベース10の両端には、第1横ロッド11と、第2横ロッド12と、がそれぞれ設けられ、これにより、ベース10がエ字形を呈し、全体の安定性が増加する。第1横ロッド11の中段には、上に延びる立設柱15が設けられ、立設柱12には、タイマー、カウンター、又はユーザの手が握り可能な手摺ロッド(図示せず)が配される。立設柱12のその上端に近接する両側には、枢着軸20(二つの枢着軸は、図1に示すように、Λ字形を呈してもいいし、図4に示すように、Y字形を呈してもいいし、図5に示すように、T字形を呈してもよい)がそれぞれ設けられ、二つの枢着軸20には、減衰効果を発生するペダル30が枢着される。
また、図1、図2及び図3を参照する。ベース10の立設柱15に装飾板40が配され、装飾板40の上端に結合部が形成され、前記結合部は立設柱15の上端に配される括りスリーブ41である。装飾板40の下端に挿入片42が形成され、ベース10の第1横ロッド11の前縁には、挿入片42に対応するスリーブ13が形成され、スリーブ13は挿入片42を挿入可能な挿入ポート130を有する。装飾板40の両側の外縁は、立設柱15に合う円弧状縁45を有する。装飾板40により、全体の見栄えが向上し、且つ回動具を覆うことができる。装飾板40は、足踏み式健康機の外観に応じる造形に設計することができる。
次に、本考案の足踏み式健康機用装飾板の使用方法を説明する。図1乃至図3を参照する。まず、ベース10の第1横ロッド11のスリーブ13の挿入ポート130に装飾板40の下端の挿入片42を挿入するように、足踏み式健康機のベース10の立設柱15の上端に装飾板40の括りスリーブ41を嵌合し、これにより、ベース10の立設柱15の前面に装飾板40を安定に固定することができる。装飾板40は、足踏み式健康機の外観に応じる造形に設計することができ、例えば図1に示した「ペンギン」に似る造形が設計され、これにより、消費者の購買欲を引く出すことができ、外観の単調感が低減され、ユーザは長時間で持続的に運動したくなる。
更に、足踏み式健康機を出荷するときには、相違の造形を有する複数の装飾板40を足踏み式健康機に付けて出荷してもよい。装飾板40は、括りスリーブ41と挿入片42とにより立設柱15と結合するため、工具を利用せず、相違の造形を有する装飾板40を便利に交換することができる。
図6を参照する。第1実施例の第1横ロッド11のスリーブ13を利用せず、立設柱15の前面に本実施例の装飾板40の挿入片42を固定することができ、すなわち、本実施例の装飾板40は、単に括りスリーブ41により足踏み式健康機の立設柱15に嵌合して固定することができ、そしてこの前に出荷された旧足踏み式健康機に適用することもできる。
図7を参照する。本実施例の装飾板40の上端にある結合部は、立設柱15の両側面に当接するサイド押え片46に設計され、装飾板40の二つのサイド押え片46と、装飾板40の下端とには、貫通孔460、470がそれぞれ設けられ、立設柱15には、これらの貫通孔460、470に対応する締結穴151、152が形成され、締結具461、471により立設柱15に装飾板40を締結することができる。一般の市販しているスクリュードライバーを利用するだけで、立設柱15に装飾板40を締結することができるため、極めて便利である。
図8を参照する。本実施例の装飾板40の結合部は、立設柱15に対応する複数の係止部48(凸出状の係止ブロック、又は凹み状の係止穴)であり、立設柱15には、装飾板40の係止部48に対応する係止部18(凹み状の係止穴、又は凸出状の係止ブロック)が設けられ、これらの係止部18、48により立設柱15に装飾板40を係止することができる。
本考案は、足踏み式健康機に適用することができる。
10:ベース、11:第1横ロッド、12:第2横ロッド、13:スリーブ、15:立設柱、18:係止部、20:枢着軸、30:ペダル、40:装飾板、41:括りスリーブ、42:挿入片、45:円弧状縁、46:サイド押え片、48:係止部、130:挿入ポート、151:締結穴、152:締結穴、460:貫通孔、461:締結穴、470:貫通孔、471:締結穴。
Claims (5)
- 少なくとも一つのベースを有し、前記ベースの両端には、第1横ロッドと、第2横ロッドと、がそれぞれ設けられ、前記第1横ロッドの中段には、上に延びる立設柱が設けられ、前記立設柱のその上端に近接する両側には、枢着軸がそれぞれ設けられ、前記二つの枢着軸には、減衰効果を発生するペダルが枢着される足踏み式健康機用装飾板において、
前記ベースの前記立設柱に装飾板が配され、前記装飾板の上端には、前記立設柱の上端を嵌めるための括りスリーブが設けられ、前記装飾板の下端に挿入片が形成され、前記ベースの前記第1横ロッドの前縁には、前記挿入片を挿入可能なスリーブが形成され、前記スリーブは上へ開口する挿入ポートを有することを特徴とする、足踏み式健康機用装飾板。 - 少なくとも一つのベースを有し、前記ベースの両端には、第1横ロッドと、第2横ロッドと、がそれぞれ設けられ、前記第1横ロッドの中段には、上に延びる立設柱が設けられ、前記立設柱のその上端に近接する両側には、枢着軸がそれぞれ設けられ、前記二つの枢着軸には、減衰効果を発生するペダルが枢着される足踏み式健康機用装飾板において、
前記ベースの前記立設柱に装飾板が配され、前記装飾板の上端に結合部が形成され、前記結合部により前記立設柱に前記装飾板を固定することができることを特徴とする、足踏み式健康機用装飾板。 - 前記装飾板の前記結合部は前記立設柱の上端に配される括りスリーブであり、前記装飾板の下端に挿入片が形成され、前記ベースの前記第1横ロッドの前縁には、前記挿入片に対応するスリーブが形成され、前記スリーブは前記挿入片を挿入可能な挿入ポートを有することを特徴とする、請求項2に記載の足踏み式健康機用装飾板。
- 前記装飾板の前記結合部は前記立設柱に当接するサイド押え片であり、前記装飾板の前記サイド押え片と、前記装飾板の下端とには、貫通孔が少なくとも一つ設けられ、前記立設柱には、これらの貫通孔に対応する締結穴が形成され、締結具により前記立設柱に前記装飾板を締結することができることを特徴とする、請求項2に記載の足踏み式健康機用装飾板。
- 前記装飾板の前記結合部は前記立設柱に対応する係止部であり、前記立設柱には、前記装飾板の前記係止部に対応する別の係止部が設けられ、前記係止部と前記別の係止部により前記立設柱に前記装飾板を係止することができることを特徴とする、請求項2に記載の足踏み式健康機用装飾板。
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