JP3162462U - 補助バイザー内蔵サンバイザー - Google Patents

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Abstract

【課題】方向変換が自在であり、かつ長寿命で操作安定性が高い補助バイザー内蔵サンバイザーを提供する。【解決手段】自動車の窓に沿って首振り自在に取り付けたサンバイザー本体12と、該サンバイザー本体に沿ってスライド自在に取り付けた補助バイザー13とを設ける。前記サンバイザー本体は、前後の壁面部材21、22を所定の間隔で連結した中空部23を有するとともに、下部には前記補助バイザーをスライド可能で、かつ補助バイザーの脱落を防止する内向きのフランジ25を備えたスリット24を設ける。前記補助バイザーは、その上部に前記スリットのフランジに係合して脱落を防止する係合バー31を取り付けて補助バイザー内蔵サンバイザーを構成する。【選択図】図3

Description

この考案は、通常の自動車用サンバイバーとして使用することができ、また自動に移動できる補助バイザーの装着が可能な補助バイザー内蔵サンバイザーに関するものである。
従来のこの種の自動車用サンバイバーとしてはクリップ式のもの、例えば実開昭58−129219号公報(特許文献1参照)の考案等が存在する。これは補助バイザーの一方の側辺上部にクリップを取り付けたものである。
また、面ファスナや磁石式のもの、例えば実開平6−36920号公報(特許文献2参照)には、主サンバイザーの中央に磁性体からなる被接着体の帯を取り付け、これに補助バイザーに取り付けた磁石で吸着するようにした、補助バイザーの取り付け高さを調節できるようにしたもの等がある。
さらに、スライド式のもの、例えば特開2000−264059号公報(特許文献3参照)には、縦横のスライドガイドを備えた親サンバイザーの該スライドガイドに沿って補助バイザーを縦横に移動可能とした車両用補助サンバイザー等がある。
実開昭58−129219号公報 実開平6−36920号公報 特開2000−264059号公報
しかしながら、上記従来例においてはクリップ式のものは単に主サンバイザーの外周に着脱可能に取り付けるものに過ぎず、取り付けあるいは位置変え操作中に取り落として運転そのものに悪影響を及ぼすという問題があった。また、長年使用している間に主サンバイザーの前記クリップを取り付ける部分が破損しやすく、長期間にわたって使用することができるものとはなっていなかった。
面ファスナや磁石式のものにおいては、長年使用している間に主サンバイザーの取り付け部分が破損するという問題はほとんど発生しないが、取り付け操作中に取り落として運転そのものに悪影響を及ぼすという問題そのものは解決できていなかった。
さらに、 従来の前記スライド式のものにおいては、スライドガイドが縦横に固定されていてスライド操作時に縦方向のみ、あるいは横方向のみしか操作ができないために手間がかかり、またスライドガイド部分に不具合が生じやすいという問題があった。
そこで、この考案の目的は、スライド式の前記問題点を解消してスムーズはスライド操作を実現することができ、しかもスライドガイド部分に不具合の生じにくい構造を提供することができ、またクリップ式や面ファスナ、磁石式のものにおける問題点を解消した補助バイザー内蔵サンバイザーを提供することである。
すなわちこの考案の補助バイザー内蔵サンバイザーは、自動車の窓に沿って首振り自在に取り付けたサンバイザー本体と、該サンバイザー本体に沿ってスライド自在に取り付けた補助バイザーとを備え、
前記サンバイザー本体は、前後の壁面部材を所定の間隔で連結した中空部を有するとともに、下部には前記補助バイザーをスライド可能で、かつ補助バイザーの脱落を防止する内向きのフランジを備えたスリットが設けられており、
前記補助バイザーは、その上部に前記スリットのフランジに係合して脱落を防止する係合バーが取り付けられていることを特徴とするものである。
この考案の補助バイザー内蔵サンバイザーにおいて、前記補助バイザーが、その上部には係合バーを、下部にはつまみを有していることをも特徴とするものである。
この考案の補助バイザー内蔵サンバイザーにおいて、前記サンバイザー本体が、前後の壁面部材を所定の間隔で連結した中空部が、前記係合バーの厚さよりもやや狭い間隔に形成されており、前記係合バーのスライドを妨げず、かつ前記係合バーを所定の位置に保持することができるようにしたことをも特徴とするものである。
前記サンバイザー本体は、前後の壁面部材を所定の間隔で連結した中空部を有するとともに、下部には前記補助バイザーをスライド可能で、かつ補助バイザーの脱落を防止する内向きのフランジを備えたスリットが設けられている。このようなサンバイザー本体は、プラスチックの一体成形により、あるいは予め成形した壁面部材やフランジ等の各パーツを組み立てることによって製作することができる。
前記補助バイザーは、その上部に前記スリットのフランジに係合して脱落を防止する係合バーが、好ましくはつまみを介して取り付けられている。この補助バイザーも、プラスチックの一体成形により、あるいは予め成形した補助バイザーや係合バー、つまみ等の各パーツを組み立てることによって製作することができる。
そして前記係合バーは、前記サンバイザー本体の前後の壁面部材を前記係合バーの厚さよりもやや狭い間隔で連結した中空部に保持されている。
したがって、前記中空部内では前記係合バーのスライドを妨げられることがなく、かつ前記係合バーを所定の位置に保持することができる。
以上のようにこの考案によれば、取り付けあるいは位置変え操作中に取り落として運転そのものに悪影響を及ぼす問題が解消でき、また従来の前記スライド式のものにおける、スライド操作時に縦方向のみ、あるいは横方向のみしか操作ができないために操作に手間がかかり、またスライドガイド部分に不具合が生じやすいという問題を解消した補助バイザー内蔵サンバイザーを提供することが可能となった。
この考案の補助バイザー内蔵サンバイザーの1実施形態を示す補助バイザー収納時の正面図である。 補助バイザー引き出し時の正面図である。 図1の縦断面図である。 図2の縦断面図である。 図1の斜視図である。 図2の斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、好ましい実施形態に基いてこの考案の補助バイザー内蔵サンバイザーを詳細に説明する。
図1ないし図6に示すように、この考案の補助バイザー内蔵サンバイザー11は、自動車の窓に沿って支持バー41を介して首振り自在に取り付けたサンバイザー本体12と、該サンバイザー本体12に沿ってスライド自在に取り付けた補助バイザー13とを備えている。
そして前記サンバイザー本体12は、前後の壁面部材21,22を所定の間隔で連結した中空部23を有するとともに、下部には前記補助バイザー13をスライド可能で、かつ補助バイザー13の脱落を防止する内向きのフランジ25を備えたスリット24が設けられている。
なお、図3、図4において26は前記壁面部材21,22の内面に形成した植毛部分、その他の弾性保持層であり、下記係合バー31の中空部23内での動きを阻害せず、しかも係合バー31を所定位置に保持するように機能するものである。
このようなサンバイザー本体12は、プラスチックの一体成形により、あるいは予め成形した壁面部材21,22やフランジ25等の各パーツを組み立てることによって製作することができる。
前記補助バイザー13は、その上部に前記スリット24のフランジ25に係合して脱落を防止する係合バー31が、下部にはつまみ32を介して取り付けられている。この補助バイザー13も、プラスチックの一体成形により、あるいは予め成形した補助バイザー13や係合バー31、つまみ32等の各パーツを組み立てることによって製作することができる。
この考案の補助バイザー内蔵サンバイザーにおいて前記サンバイザー本体12は、前後の壁面部材21,22を所定の間隔で連結した中空部23が、前記係合バー31の厚さよりもやや狭い間隔に形成されている。
したがって、前記係合バー31のスライドをほとんど妨げることはなく、かつ前記サンバイザー本体12や前記係合バー31を所定の位置に保持することができるようになった。
この考案の補助バイザー内蔵サンバイザーの利用に際しては、図1、図3および図5の状態から前記サンバイザー本体12と前記補助バイザー13のつまみ32をそれぞれ手で持ち、前記補助バイザー13を前記サンバイザー本体12のスリット24に沿って左右あるいは図2、図4および図5のように上下にスライドさせることによって所定位置に動かせばよい。
その際、上述のように前記サンバイザー本体12の中空部23が前記係合バー31の厚さよりもやや狭い間隔に形成されているので、前記係合バー31のスライドそのものはほとんど妨げられることはなく、かつ前記係合バー31を前記サンバイザー本体12の中空部23内の所定の位置に保持することができる。
ちなみに、前記サンバイザー本体12に対する補助バイザー13の角度は、前記中空部23内においてはなんら制約がないので好みの角度に設定することができる。
もちろん、前記の各操作段階においては、前記中空部23の下部に設けたスリット24の開口部分に位置する内向きのフランジ25により、前記補助バイザー13の脱落を確実に防止することが可能である。
この考案の補助バイザー内蔵サンバイザーは、いわゆる自動車の窓用としてのみならず直射日光をさえぎる必要がある各種の用途にも使用することができ、もちろんその他の機能を備えたサンバイザーとしても利用できることはいうまでもない。
11 補助バイザー内蔵サンバイザー
12 サンバイザー本体
13 補助バイザー
21,22 壁面部材
23 中空部
24 スリット
25 フランジ
26 弾性保持層
31 係合バー
32 つまみ
41 支持バー

Claims (3)

  1. 自動車の窓に沿って首振り自在に取り付けたサンバイザー本体と、該サンバイザー本体に沿ってスライド自在に取り付けた補助バイザーとを備え、
    前記サンバイザー本体は、前後の壁面部材を所定の間隔で連結した中空部を有するとともに、下部には前記補助バイザーをスライド可能で、かつ補助バイザーの脱落を防止する内向きのフランジを備えたスリットが設けられており、
    前記補助バイザーは、その上部に前記スリットのフランジに係合して脱落を防止する係合バーが取り付けられていることを特徴とする補助バイザー内蔵サンバイザー。
  2. 前記補助バイザーは、その上部には係合バーを、下部にはつまみを有していることを特徴とする請求項1に記載の補助バイザー内蔵サンバイザー。
  3. 前記サンバイザー本体は、前後の壁面部材を所定の間隔で連結した中空部が、前記係合バーの厚さよりもやや狭い間隔に形成されており、前記係合バーのスライドを妨げず、かつ前記係合バーを所定の位置に保持することができるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の補助バイザー内蔵サンバイザー。
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