JP3162459U - 点灯器具の構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】構造と組立てが簡単であり、材料の削減、コスト低下を図る点灯器具の構造を提供する。【解決手段】放熱部材の両側辺にガイド溝及び凹溝がそれぞれ設けられ、基板の一方の側辺がガイド溝内に係合され、表面に発光ダイオードが電気的に接続される基板の他方の側辺に位置決め孔が設けられ、さらに、位置決め孔を介して凹溝内に締め付け部材を固定し、基板を放熱部材に固定する。【選択図】図2
Description
本考案は、点灯器具の構造に係り、特に、発光ダイオードに適用可能な点灯器具の構造に関るものである。
現在、人々は、灯光照明器具により光の暗い空間、或いは光が遮断された位置を改善し、十分な光を提供することで、長期間に亘る光の不足による視力ぼけ及び近視などの問題を回避している。また、省エネ、CO2の排出抑制等の環境保護への要求のため、発光源として、電気消費量の大きいタングステン電球から省電力、環境保護、体積の小さい発光ダイオード(LED)が発明され、さらにその改良が進められている。
従来の照明器具は、回路板と、台座と、カバーとを含み、回路板に複数の発光ダイオードが設けられ、回路板が台座に固定され、台座とカバーとが対応して継ぎ合わせることが可能となり、回路板により発光素子を制御して光源を供給することができる。
しかしながら、予め台座にタッピング工程によりネジ穴を形成する必要があり、さらにねじにより1つずつ締め付けて回路板を台座に固定しなければならず、そのため作業が非常に面倒であり、且つ、ねじの締め付けにバラツキを生じて、回路板に力が不均一に作用して回路板の反りの問題が発生し易くなる。
しかしながら、予め台座にタッピング工程によりネジ穴を形成する必要があり、さらにねじにより1つずつ締め付けて回路板を台座に固定しなければならず、そのため作業が非常に面倒であり、且つ、ねじの締め付けにバラツキを生じて、回路板に力が不均一に作用して回路板の反りの問題が発生し易くなる。
本考案は以上の点に鑑みてなされたもので、簡単迅速に組立て可能な点灯器具の構造を提供するものである。
本考案の主な目的は、簡単迅速に組立て可能な点灯器具の構造を提供することにある。
本考案の次の目的は、ねじの締め付けによる基板の反りの問題を避けられる点灯器具の構造を提供することにある。
本考案のもう一つの目的は、材料の使用量の削減とコスト低下を図る点灯器具の構造を提供することにある。
前記した目的を達成するため、本考案に係る点灯器具の構造は、一方の側辺にガイド溝が設けられ、他方の側辺に凹溝が設けられた放熱部材と、それぞれ、表面に少なくとも一つの発光ダイオードが電気的に接続され、一方の側辺が前記ガイド溝内に係合され、他方の側辺に前記凹溝に対応する少なくとも一つの位置決め孔が設けられた少なくとも一枚の基板と、それぞれ、前記位置決め孔を介して前記凹溝内に固定され、前記基板を前記放熱部材に固定させる少なくとも一つの締め付け部材とを含む。
よって、前記放熱部材に前記基板を快速に組立て可能となり、構造簡単、快速生産可能、材料減少、コスト低下可能などの利点を有し、従来のねじの締め付けによる基板の反りの問題を避けら、ひいては、その使用便利性を向上できる。
よって、前記放熱部材に前記基板を快速に組立て可能となり、構造簡単、快速生産可能、材料減少、コスト低下可能などの利点を有し、従来のねじの締め付けによる基板の反りの問題を避けら、ひいては、その使用便利性を向上できる。
本考案の特徴、特点及び技術内容をさらに深く了解を得るため、以下に添付図面を参照しながら本考案に係る点灯器具の構造について詳細に説明するが、本考案は以下の実施例に限定されるものではない。
図1A及び1Bは、本考案に係る点灯器具の構造を示す斜視図であり、図2は、図1AのA−A’線の断面図である。図3は、分解斜視図であり、図4は、一部構造を示す組立拡大図であり、図5は、一部構造を示す分解拡大図である。
本考案に係る灯器具は、放熱部材100と、少なくとも一枚の基板200と、少なくとも一つの締め付け部材300とを含むものであり、本考案はこれにより、簡単迅速に組立て可能となり、さらに基板200の反りの問題を回避することができる。
本考案に係る灯器具は、放熱部材100と、少なくとも一枚の基板200と、少なくとも一つの締め付け部材300とを含むものであり、本考案はこれにより、簡単迅速に組立て可能となり、さらに基板200の反りの問題を回避することができる。
放熱部材100は、アルミニウムの放熱部材であり、放熱部材100の一方の側辺101にガイド溝110が設けられ、他方の側辺102に凹溝120(すなわち、ガイド溝110と凹溝120とが、放熱部材100の対応の両側辺101、102に設けられ)が設けられている。
各基板200の一方の側辺201が前記ガイド溝110内に係合され、各基板200の表面に少なくとも一つの発光ダイオード(LED)210が電気的に接続されている。各基板200の他方の側辺202には凹溝120に対応する少なくとも一つの位置決め孔220が設けられている。
各締め付け部材300(例えば、ねじ)の直径は、放熱部材100の凹溝120の幅より大きく、位置決め孔220を介して凹溝120内に締め付け部材300を固定することで、前記基板200を放熱部材100に固定して、基板200の使用時に生じる熱量を放熱部材100により外部に伝達する。
また、本考案に係る点灯器具の構造は、さらに、カバー410と2つの蓋420とを含む。
放熱部材100とカバー410とが互いに固定される。例えば、カバー410にフック411を設け、放熱部材100に該フック411に対応する係止溝103を設ければ、フック411と係止溝103とを互いに係合することで、放熱部材100とカバー410との間に基板200を収納した状態でフック411と係止溝103とを互いに係止できる。さらに、2つの蓋420を放熱部材100とカバー410の両側にそれぞれ固着する。
放熱部材100とカバー410とが互いに固定される。例えば、カバー410にフック411を設け、放熱部材100に該フック411に対応する係止溝103を設ければ、フック411と係止溝103とを互いに係合することで、放熱部材100とカバー410との間に基板200を収納した状態でフック411と係止溝103とを互いに係止できる。さらに、2つの蓋420を放熱部材100とカバー410の両側にそれぞれ固着する。
本実施例では、締め付け部材300は、ねじであり、基板200は、複数の発光ダイオード210が設けられた回路板である。
基板200を固定しようする時には、まず、基板200の一方の側辺201を一定方向A(図5)に向けて放熱部材100のガイド溝110内に押し込んで、基板200の一方の側辺201を該ガイド溝110内に係合させる。
且つ、基板200の他方の側辺202に放熱部材100の凹溝120に対応する少なくとも一つの位置決め孔220が設けられるので、位置決め孔220を介して凹溝120内に締め付け部材300により直接係止する。
本考案では基板200を放熱部材100に直接固定できるから、取付け構造が簡単であり、かつ、予めタッピング工程によりネジ穴を形成する必要がなく、締め付け部材300を凹溝120内に直接に係止できる。したがって、簡単迅速に生産することが可能であり、さらに使用材料の削減が可能で、コストの低下も併せて実現可能となる等の利点を有する。
基板200を固定しようする時には、まず、基板200の一方の側辺201を一定方向A(図5)に向けて放熱部材100のガイド溝110内に押し込んで、基板200の一方の側辺201を該ガイド溝110内に係合させる。
且つ、基板200の他方の側辺202に放熱部材100の凹溝120に対応する少なくとも一つの位置決め孔220が設けられるので、位置決め孔220を介して凹溝120内に締め付け部材300により直接係止する。
本考案では基板200を放熱部材100に直接固定できるから、取付け構造が簡単であり、かつ、予めタッピング工程によりネジ穴を形成する必要がなく、締め付け部材300を凹溝120内に直接に係止できる。したがって、簡単迅速に生産することが可能であり、さらに使用材料の削減が可能で、コストの低下も併せて実現可能となる等の利点を有する。
また、基板200は、基板200の一方の側辺201をガイド溝110内に係合させた後に、さらに、基板200の他方の側辺202の位置決め孔220を介して放熱部材100の凹溝120内に締め付け部材300により直接係止する。長さが長い基板200を放熱部材100にすべてをねじで締め付けて固定した場合と比べて基板200の反りの問題を防止でき、且つ、各締め付け部材300間の間隔を減少できて、平坦性がより好ましくなる。
以上のように、本考案に係る点灯器具の構造は、放熱部材100と、少なくとも一枚の基板200と、少なくとも一つの締め付け部材300とを含み、放熱部材100の両側辺101、102にガイド溝110及び凹溝120がそれぞれ設けられ、各基板200の一方の側辺201がガイド溝110内に係合され、各基板200の他方の側辺202に凹溝120に対応する少なくとも一つの位置決め孔220が設けられ、位置決め孔220を介して凹溝120内に締め付け部材300により直接に固定され、ひいて、基板200を放熱部材100に固定させることによって、構造簡単、快速生産可能、材料減少、コスト低下可能などの利点を有し、且つ、予めタッピング工程によりネジ穴を形成する必要はなく、従来のねじで締め付けときによる基板200の反りの問題を避けられ、平坦性がより好ましくなり、使用便利性の効果をさらに向上させる。
以上の記載は単に本考案の好ましい具体的な実施例の説明に過ぎず、本考案の実用新案登録請求の範囲を限定するものではなく、いずれの当該分野における通常の知識を有する専門家が、本考案の分野の中で、適当に変更や修飾などを実施できるが、それらの実施が本考案の主張範囲内に含まれるべきことは言うまでもないことである。
100・・・・・・放熱部材
101、102・・側辺
103・・・・・・係止溝
110・・・・・・ガイド溝
120・・・・・・凹溝
200・・・・・・基板
201、202・・側辺
210・・・・・・発光ダイオード
220・・・・・・位置決め孔
300・・・・・・締め付け部材
410・・・・・・カバー
411・・・・・・フック
420・・・・・・蓋
A・・・・・・・・移動方向
101、102・・側辺
103・・・・・・係止溝
110・・・・・・ガイド溝
120・・・・・・凹溝
200・・・・・・基板
201、202・・側辺
210・・・・・・発光ダイオード
220・・・・・・位置決め孔
300・・・・・・締め付け部材
410・・・・・・カバー
411・・・・・・フック
420・・・・・・蓋
A・・・・・・・・移動方向
Claims (5)
- 一方の側辺にガイド溝が設けられ、他方の側辺に凹溝が設けられた放熱部材と、
それぞれ、表面に少なくとも一つの発光ダイオードが電気的に接続され、一方の側辺が前記ガイド溝内に係合され、他方の側辺に前記凹溝に対応する少なくとも一つの位置決め孔が設けられた少なくとも一枚の基板と、
それぞれ、前記位置決め孔を介して前記凹溝内に固定され、前記基板を前記放熱部材に固定させる少なくとも一つの締め付け部材とを含む点灯器具の構造。 - 前記放熱部材は、アルミニウムの放熱部材であることを特徴とする請求項1に記載の点灯器具の構造。
- 前記締め付け部材の直径は、前記凹溝の幅より大きいことを特徴とする請求項1に記載の点灯器具の構造。
- 前記締め付け部材は、ねじであることを特徴とする請求項1に記載の点灯器具の構造。
- さらに、カバーと2つの蓋とを含み、前記放熱部材と前記カバーとが互いに固定され、前記放熱部材と前記カバーとの間に前記基板を収納し、且つ、前記2つの蓋が前記放熱部材及び前記カバーの両側にそれぞれ固着されることを特徴とする請求項1に記載の点灯器具の構造。
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JP2010004211U JP3162459U (ja) | 2010-06-22 | 2010-06-22 | 点灯器具の構造 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103953894A (zh) * | 2014-04-12 | 2014-07-30 | 厦门立达信光电有限公司 | Led灯光源板固定结构 |
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2010
- 2010-06-22 JP JP2010004211U patent/JP3162459U/ja not_active Expired - Fee Related
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