JP3162034U - ケーキ用装飾品の保持具及び該保持具を有するケーキ用装飾品 - Google Patents

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Abstract

【課題】ケーキ等の表面を飾る装飾品の保持具であって、装飾部に角度をつけて保持できるようにした保持具を提供する。【解決手段】ケーキ等の表面を飾る装飾品の保持具を、保持部と挿入部とで構成するとともに、該保持部と該挿入部とを回動自在に結合することにより、両者のなす角度を自由に変更できるようにし、さらには、上部の下方の挿入部と上部の保持部とに角度を付けることにより、装飾部の端部や包装フィルムの端部がケーキの表面に接触しないようにする。【選択図】図1

Description

本考案は、ケーキ等の表面を飾る装飾品の保持具及び該保持具を有するケーキ用装飾品に関し、特に、装飾品に角度を持たせて支持可能にする保持具に関する。
クリスマスケーキ等のデコレーションには、その上面にイチゴ等の果実、人形やローソク、チョコレート製のプレート等の他に、ヒイラギ等の葉を形取った葉状のプレートに装飾用リボンやベル等が組み合わされた装飾品が、デコレーションケーキの使用目的・状況に合わせて適宜選択、組み合わされて、その使用場面にふさわしい飾り付けをして販売される。
ケーキの上面に直に置く果実やチョコレート製のプレートのような装飾品は別として、葉状のプレートに装飾用リボンやベル等が組み合わされたような装飾品については、そのままケーキに差し込むのではなく、種々の装飾品に対応できるように共通の保持具を介してケーキに差し込み取り付けられる(特許文献1参照)。
また、特に装飾用に着色された布製のリボン等を用いる場合には、衛生上の問題があることから、該装飾品がケーキに直接触れることがないように、装飾部を透明なフィルム状の袋で覆うという配慮がされている。
図7〜10は、その一例を示すものであり、図7は、従来の装飾品の全体形状を示す正面図(A)と側面図(B)、図8は、上記装飾部21を、透明なフィルム状の袋23などで覆ったものを図示する正面図(A)と側面図(B)、図9は、その装飾品の保持具の正面図、図10は、その保持具の縦断面図である。
図7〜10に示すように、従来の保持具1は、装飾部21の基部(図示せず)を、保持具1の上端の穴14に差し込み固定し、保持具1の下方の挿入部12をケーキ上面に差し込んで、装飾品が倒れないように保持するものである。
特開2003−94897号公報
従来の保持具は、一体的な棒状であるため、保持具を垂直に立てることによって、装飾品も垂直になることから、これでは、やや前方の上から鳥瞰的に見るケーキにおいては、見た目には単調で華やかさがなく変化に乏しかった。
このために、保持具の挿入部をケーキに対して斜めに挿入して、装飾品を斜めに立てることも考えられるが、装飾品はケーキを食べる際には取り外されるため、挿入部をケーキに斜めに挿入した場合には、装飾品を取り除く際にケーキの形状を壊してしまう虞があり、保持具を垂直に立てることが必要であった。
また、装飾部の端部が、保持具の保持部より下方に延びている場合や、前述のように装飾部を透明なフィルム状の袋で覆った場合には、装飾部の端部又は透明なフィルム状の袋の端部が、ケーキ表面に接触してケーキを壊す虞があるため、装飾品の端部をできるだけ短くする、或いは折り曲げる等の必要性があったが、その場合には、装飾効果が薄れるという問題があった。さらに、それに対処するために、保持具を長くして高い位置に保持することも考えられるが、この場合には、ケーキ用包装箱に収納できなくなる等の問題がある。
本考案は、こうした従来のケーキ用装飾品の保持具における問題を鑑みてなされたものであって、使用状態に応じて装飾部の角度を適宜変更することができる保持具を提供することを目的とする。また、本発明の考案は、装飾部又は透明なフィルム状の袋の端部がケーキ表面に接触してケーキを壊すことがないように保持可能な保持具を提供することをもう1つの目的とする。
本考案者は、上記の課題を解決するため検討した結果、保持具上方の保持部と保持具下方の挿入部とを回動自在に結合することにより解決しうることを見いだした。
本考案は、該知見に基づくものであり、以下の考案を提供するものである。
(1)保持部及び挿入部を有し、該保持部と該挿入部を回動自在に結合するジョイント部が設けられていることを特徴とするケーキ用装飾品の保持具。
(2)前記ジョイント部が、球状ジョイントであることを特徴とする請求項1に記載のケーキ用装飾品の保持具。
(3)上記(1)又は(2)の保持具と、該保持具に保持された装飾部からなることを特徴とするケーキ用装飾品。
(4)前記装飾部が、透明なフィルム状の袋で覆われていることを特徴とする上記(3)のケーキ用装飾品。
本考案のケーキ用装飾品の保持具は、中間部に回動自在なジョイント部を設けたことにより、上部の下方の挿入部と上部の保持部との角度を変えることができるため、あらかじめ、差込後の出来上がりを想定して、ケーキ用装飾品を最適な角度にしておいて、挿入部を垂直に差し込むことが可能になり、また、保持部を差し込んだ後であっても、ケーキ用装飾品を容易に最適な角度に傾きかせることができる。さらに、上部の下方の挿入部と上部の保持部とに角度を付けることにより、装飾部の端部或いは装飾部を覆うフィルム状の袋の端部がケーキの表面に接触しないようにすることができる。
本考案の装飾品保持具を用いた、ケーキ用装飾品の全体図 本考案の装飾品保持具の正面図 本考案の装飾品保持具の縦断面図 本考案の装飾品保持具の角度を変えた状態の正面図 本考案の装飾品保持具のジョイント部の拡大縦断面図 本考案の装飾品を取り付けたケーキの側面図 従来の装飾品の全体を示す正面図(A)及び側面図(B) 装飾部を透明なフィルム状の袋で覆った従来の装飾品の全体を示す正面図(A)及び側面図(B) 従来の装飾品保持具の正面図 従来の装飾品保持具の縦断面図
以下、本考案のケーキ用装飾品の保持具及びケーキ装飾品について、その実施形態の一例を示す図面を用いて説明するが、本考案は、かかる実施形態に限定されるものではない。
図1は、本考案のケーキ用装飾品の保持具を用いた、ケーキ用装飾品の全体図であり、図2は、本考案のケーキ用装飾品の保持具の正面図、図3は、本考案のケーキ用装飾品の保持具の縦断面図、図4は、本考案のケーキ用装飾品の保持具の角度を変えた状態の正面図、図5は、本考案のケーキ用装飾品の保持具のジョイント部の拡大縦断面図、図6は、本考案のケーキ用装飾品を取り付けたケーキの側面図である。
図1に示すように、本考案のケーキ用装飾品の保持具1は、ケーキ3に取り付け飾るために使用するものであって、本考案のケーキ用装飾品2は、該保持具1と該保持具1に保持された装飾部21とで構成されている。また、本考案のケーキ用装飾品2は、衛生上の観点から、必要に応じて、その装飾部22が、透明なフィルム状の袋23で覆われていてもよい。
図2〜5に示すように、本発明のケーキ用装飾品の保持具1は、上部の保持部11と下方の挿入部12とからなり、ジョイント部13において自在に回動できるようになっている。
保持部11と挿入部12は、いずれも軟質の合成樹脂で成型されており、両者の材料は同じであっても、或いは異なっていても良い。
保持部11は、その外形状が直径7mm前後、長さ14mm前後の円柱状であり、その上端の中心部に直径5mm前後、深さが9mm前後の上部円筒状穴部14を形成し、その円筒状穴部14に装飾部の基部22を差し込み固着するが、その外形状の太さや形状、円形状穴部14の直径や深さは、この実施形態と異なる形状であっても良い。
挿入部12は、その長さが40mm前後、径が2ミリ前後の丸棒状であって、先端に向かって漸次縮径した形状とされているが、この実施形態と異なる長さや径であっても良い。
回動自在なジョイント部13は、前記挿入部12の上端部に形成された球状部15と、前記保持部11の下端に設けられた下部円筒状穴部16とから構成され、該円筒状穴部16内に、前記球状部15が潜り込む構造、すなわち、球状ジョイントとなっている。保持部11の下部円筒状穴部16の内径は通常5mm前後であるが、挿入部12に形成する球状部15の外径を、該下部円筒状穴部16の内径よりやや大きくし、球状部15を下部から押圧することによって、保持部11の下部円筒状穴部16よりやや小径の開口部17が外側へ押されて一時的に拡開することによって、球状部15が下部円形状穴部16の中に嵌め込まれる。
本考案においては、保持具全体が軟質合成樹脂製であるため、保持部11の下部円筒状穴部16に嵌め込まれた挿入部12の球状部15が、下部円筒状穴部16の周側面18と密着しつつ、周側面18の押圧によって球状部15は静止するが、装飾部21の重量より大きい一定の力を加えると回動することが可能であり、挿入部12は最大で約45度の幅で回動することができ、その範囲内であれば、所定の角度の位置で静止するため、装飾部21を保持してケーキ上面31からケーキ3の中へ差し込んだ状態においても、その角度で装飾部21を保持することができる。
そして、図6に示すように、装飾品2が、その装飾部22を覆う、透明なフィルム状の袋23を有している場合には、本考案の保持具1を用いることにより、透明なフィルム状の袋23の端部がケーキの表面31に接することがない角度に保持することができ、ケーキの表面を壊すことがない。
上記の実施形態においては、挿入部12の上端部に球状部15を形成し、保持部11の下端に下部円筒状穴部16を設けて、球状ジョイントを構成しているが、球状部を保持部11の下端に設け、円筒状穴部を挿入部の上端に設けても良い。
また、上記の実施形態における球状ジョイントは、球状ジョイント部が、円筒状穴部に嵌め込まれるようにしてあるが、この実施形態の形状に限定されることなく、例えば、球状ジョイント部が埋め込まれる凹部の形状を球面形状とする等、自由に変更可能であることはいうまでもない。
さらに、上記の実施形態においては、回動自在に結合するジョイント部として、球状ジョイントを用いているが、球状ジョイントに限定されることなく、回動自在に結合できるものであれば、如何なるジョイント手段でも良いことも言うまでもない。
1:保持具
11:保持部
12:挿入部
13:ジョイント部
14:上部円筒状穴部
15:球状部
16:下部円筒状穴部
17:開口部
18:周側面
2:装飾品
21:装飾部
22:装飾部の基部
23:透明なフィルム状の袋
3:ケーキ
31:ケーキ上面

Claims (4)

  1. 保持部及び挿入部を有し、該保持部と該挿入部を回動自在に接合するジョイント部が設けられていることを特徴とするケーキ用装飾品の保持具。
  2. 前記ジョイント部が、球状ジョイントであることを特徴とする請求項1に記載のケーキ用装飾品の保持具。
  3. 請求項1又は2に記載の保持具と、該保持具に保持された装飾部からなることを特徴とするケーキ用装飾品。
  4. 前記装飾部が、透明なフィルムの袋で覆われていることを特徴とする請求項3に記載のケーキ用装飾品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017189970A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 山中産業株式会社 食品用オーナメント

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