JP3161947U - サーバーラックカバー - Google Patents
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Abstract
【課題】ユニット単位またはサーバーサイズに合わせて複数ユニット単位に、サーバーの端子面を囲んで、設置済みのサーバーを触る事が出来ない様にするサーバーラックカバーを提供する。【解決手段】従来はラック単位に管理していた鍵等のセキュリティの仕組みをユニット単位あるいは複数ユニット単位に持ち込み、ラックのサーバー取付穴を利用してそれぞれのサーバーの端子面を樹脂あるいは金属製のカバーで覆うと同時に、電源コンセントも内装して、ユニット単位の電源の明確化も図れる様にし、ケーブル配線を的確にして、ラックに無為なコンセントを付ける事を防ぎ、サーバー管理者、サーバー技術者共に安心してサーバーを触れる設置環境を作り出した。【選択図】図1
Description
本考案はデータセンター等で重要な情報を持つサーバーの設置に関するものである。
近年、サーバー本体の集積度が上がると共に、その設置の密度も上がり、サーバーラックに納められる事が多い。データセンター等で使われている19インチと言われる標準的なラックを例に取ると、ユニット毎に取り付け穴が用意されており、わずか5センチ程度の間隔で、規則的にサーバー1台1台を取り付けている例も多くある。サーバー本体の集積度と相まった、サーバー設置の集積度は、スペース効率の有効利用には大変効果的であるが、万一、誤接触等により、その一つのサーバーにダメージを与えただけでも、システム全体が壊れる様な大きなダメージに発展することがある
従って、SE等コンピュータ技術者は細心の注意をもって、隣接のサーバーに誤操作を与えない様に作業するが、万一、隣接のサーバーで障害が発生した場合には、当該コンピュータ技術者が触っていないかもしれないのに第一原因者とされる場合もあるし、本人も気付かずに触ってしまったかもしれないという疑心暗鬼になってしまう傾向にあった。
従って、SE等コンピュータ技術者は細心の注意をもって、隣接のサーバーに誤操作を与えない様に作業するが、万一、隣接のサーバーで障害が発生した場合には、当該コンピュータ技術者が触っていないかもしれないのに第一原因者とされる場合もあるし、本人も気付かずに触ってしまったかもしれないという疑心暗鬼になってしまう傾向にあった。
本考案はサーバーラックにユニット毎に高密度に取り付けられているサーバーへの誤接触を防止するものである。サーバーにはネットワークケーブルや電源ケーブル、そして電源スイッチ等が付いており、設置や調整時にはこれらを動かして作業を行うが、ひとたび稼動すると触る事はほとんど無い。ところが、ラック全体で見ると、数十台のサーバーがユニット毎に取り付けられており、常に、入替や更新がどこかのユニットで行われている。従って、触る必要が無いユニットでも常に触れる状態にあるために、無意味に誤接触の危険性に晒されている。
従って、ユニット単位またはサーバーサイズに合わせて複数ユニット単位に、サーバーの端子面を囲んで、設置済みのサーバーを触る事が出来ない様にする必要がある。
従って、ユニット単位またはサーバーサイズに合わせて複数ユニット単位に、サーバーの端子面を囲んで、設置済みのサーバーを触る事が出来ない様にする必要がある。
サーバーラックのサーバー取付穴を利用して、ユニット部分のサーバー類のソケット等に触れられないような樹脂あるいは金属製のカバーを取り付ける。操作面は開閉できるようにして、開いた時にはプラグの差し替えや電源ON−OFFの操作が出来るようにして、作業終了後はカバーを閉じておく、なお、ラックの前面と後面の両方に取り付けることもできる。
また、開閉できる人を特定する為に、鍵を付けて開錠しなくてはカバーを開けない様にすることもできる。
更に、カバーはユニット単位ないしは複数のユニットにまたがるサーバー等の機器に取り付けることも可能な為、電源もこのカバーから供給することにより、コンセントの抜け等を防止すると共に、ラック全体に無駄なコンセントが配置されるのを防ぐ。
また、開閉できる人を特定する為に、鍵を付けて開錠しなくてはカバーを開けない様にすることもできる。
更に、カバーはユニット単位ないしは複数のユニットにまたがるサーバー等の機器に取り付けることも可能な為、電源もこのカバーから供給することにより、コンセントの抜け等を防止すると共に、ラック全体に無駄なコンセントが配置されるのを防ぐ。
本考案により、データセンターラック等の高密度に集積設置されたサーバーにおいて、ユニット毎あるいは複数ユニット毎にサーバーに合わせて当該カバーがあるために、間違って隣接サーバー等に誤接触して大きな災害になることを防げると同時に、操作を担当している技術者にとっても、他のサーバーのトラブル発生時の責任が明確化されて安心して作業出来る。また、第三者による故意の障害も防ぐ事が可能になる。更に、電源供給も個別に行う為、ラック面に予備を考慮した無為に多数のラックコンセントを付ける必要がなくなる。
サーバーラック(1)に実装されたサーバー(2)の操作面に本考案によるサーバーラックカバー(3)をカバー止金具(8)で取り付ける。電源接続ケーブルをサーバーラックカバー(3)の電源コンセント(6)に接続する。鍵(5)を開錠して、サーバーラックカバー(1)の蓋を開いて、サーバーラックの電源コンセント(6)からサーバーへの電源を取り、ネットワークケーブル配線等を行い、操作後、蓋を閉じて鍵(5)を施錠する。
(1)はサーバーラック
(2)はサーバー
(3)はサーバーラックカバー
(4)はサーバーラックカバー(蓋を開いたところ)
(5)は鍵
(6)は電源コンセント
(7)は電源接続ケーブル
(8)はサーバーラックカバー止金具
(2)はサーバー
(3)はサーバーラックカバー
(4)はサーバーラックカバー(蓋を開いたところ)
(5)は鍵
(6)は電源コンセント
(7)は電源接続ケーブル
(8)はサーバーラックカバー止金具
Claims (4)
- サーバーラックのユニット毎に取り付けるサーバー端子面を覆うサーバーラックカバー。
- 鍵を付けた請求項1のサーバーラックカバー。
- 電源コンセントを取り付けた請求項1のサーバーラックカバー。
- 複数ユニットにまたがる請求項1のサーバーラックカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009008401U JP3161947U (ja) | 2009-11-04 | 2009-11-04 | サーバーラックカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009008401U JP3161947U (ja) | 2009-11-04 | 2009-11-04 | サーバーラックカバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3161947U true JP3161947U (ja) | 2010-08-19 |
Family
ID=54864810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009008401U Expired - Fee Related JP3161947U (ja) | 2009-11-04 | 2009-11-04 | サーバーラックカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3161947U (ja) |
-
2009
- 2009-11-04 JP JP2009008401U patent/JP3161947U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
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