JP3160536U6 - 蒸気洗浄アプリケータフレーム、蒸気洗浄アプリケータ及び蒸気機器 - Google Patents

蒸気洗浄アプリケータフレーム、蒸気洗浄アプリケータ及び蒸気機器 Download PDF

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Abstract

【課題】蒸気洗浄アプリケータを操作して、床だけでなくすべての種類の面を洗浄し消毒することが出来る、蒸気洗浄アプリケータフレームを提供する。
【解決手段】蒸気洗浄アプリケータを形成するように蒸気透過性材料を支持する蒸気洗浄アプリケータフレームは、ハンドル107と、基部204と、基部から延在し、かつ基部とともに蒸気を分散させるチャンバを画定するように構成される複数の支持要素202とを有する。そして、複数の支持要素は、蒸気透過性材料を支持するように適合される。蒸気洗浄アプリケータフレームは、蒸気をチャンバ内に導入する蒸気開口部も有する。
【選択図】図2

Description

考案の分野
本考案は、概して蒸気洗浄機に関し、特に蒸気洗浄アプリケータおよび蒸気洗浄アプリケータ支持フレームに関する。
関連技術の説明
家庭において、洗浄および消毒のために床に蒸気を当てる蒸気機器が使用されている。さまざまな種類の蒸気機器が知られており、たとえばキャニスタ型蒸気機器および自立型スチームモップがある。キャニスタ型蒸気機器は、通常、回転式蒸気発生ユニットと、蒸気発生ユニットから蒸気を移送するホースと、ポールと、ポールの端部に接続されるモップヘッドまたは他の付属品とを有している。自立型スチームモップでは、蒸気発生ユニットはポールに直接取り付けられている。手持ち型蒸気機器は、通常、容器と、容器の口から直接蒸気を放出するノズルとを有している。
本考案の課題は、床以外の面を洗浄し消毒することができる機器の提供にある。
概要
本明細書で提供する考案の実施形態は、蒸気洗浄アプリケータと、蒸気洗浄アプリケータフレームと、蒸気洗浄アプリケータを操作して床以外の面を洗浄し消毒することができる蒸気機器システムとに関する。
本考案の一実施形態によれば、蒸気洗浄アプリケータを形成するように蒸気透過性材料を支持する蒸気洗浄アプリケータフレームは、ハンドルと、基部と、基部から延在し、かつ基部とともに蒸気を分散させるチャンバを画定するように構成される複数の支持要素とを有する。複数の支持要素は、蒸気透過性材料を支持するように適合される。蒸気洗浄アプリケータフレームはまた、蒸気をチャンバ内に導入する蒸気開口部も有する。
本考案の別の実施形態によれば、蒸気透過性材料を支持する蒸気洗浄アプリケータフレームは、基部と、基部から延在し、かつ基部とともにチャンバを形成するように構成される複数の支持要素と、蒸気洗浄アプリケータフレーム内に蒸気を導入する蒸気開口部とを有する。支持要素の外面は実質的に平面であり、支持要素の1つまたは複数の群は、同じ群の他の支持要素と実質的に同一平面にある支持要素を含む。
本考案のさらなる実施形態によれば、蒸気透過性材料を支持する蒸気洗浄アプリケータフレームは、基部と、基部から延在するハンドルと、基部から延在し、かつ蒸気透過性面を形成するように蒸気透過性材料が上に配置されることが可能であるように構成される複数の支持要素とを有する。蒸気洗浄アプリケータフレーム内に蒸気を導入する蒸気開口部が含まれる。蒸気洗浄アプリケータフレームはまた、ハンドルと支持要素との間に配置された蒸気不透過性バリアも有する。
本考案の別の実施形態によれば、蒸気洗浄アプリケータは、ポケット形状の蒸気透過性材料と、蒸気透過性材料を支持するフレームとを有する。フレームは、基部と、基部から延在する複数の支持要素であって、蒸気透過性材料が上に配置される、支持要素と、フレームの内部容積内に蒸気を導入する蒸気開口部とを有する。支持要素は、蒸気が内部容積内に導入されると、少なくとも蒸気透過性材料の第1面と蒸気透過性材料の第2面とを通って流れることができるように構成される。第1面および第2面の各々は、基部から直接延在し、第1面は第2面と収束することにより角度を形成する。
本考案のさらなる実施形態によれば、蒸気透過性材料を支持する蒸気洗浄アプリケータフレームは、基部と、基部から延在しかつチャンバを形成するように構成される複数の支持要素と、蒸気洗浄アプリケータフレーム内に蒸気を導入する蒸気開口部とを有する。支持要素は、チャンバの少なくとも3つの別個の面に間隙を形成するように構成され、3つの別個の面の各々は基部から直接延在する。
本考案の別の実施形態によれば、蒸気透過性材料を支持する蒸気洗浄アプリケータフレームは、基部と、基部から延在し、かつ上に蒸気透過性材料が配置されることが可能であるように構成される複数の支持要素と、蒸気洗浄アプリケータフレーム内に蒸気を導入する蒸気開口部とを有する。支持要素は、蒸気透過性材料が支持要素の上に配置され、かつ蒸気が蒸気洗浄アプリケータフレーム内に導入されると、蒸気が蒸気透過性材料の少なくとも4つの別個の面を通って流れることができるように構成される。
本考案のさらなる実施形態によれば、蒸気機器で使用される蒸気洗浄アプリケータを形成するように蒸気透過性材料を支持する可撓性蒸気フレームは、基部と、第1面における、基部から延在する複数の可撓性要素と、第2面における、基部から延在する複数の可撓性要素とを有する。可撓性蒸気フレームは、複数の可撓性要素と基部の少なくとも一部との上に配置される蒸気透過性材料をさらに有する。複数の可撓性要素は、布部材が複数の可撓性要素の上に配置されると、撓曲して、蒸気を分散させる内部チャンバを形成するように構成されかつ寸法が決められる。
本考案の別の実施形態によれば、蒸気洗浄具を形成するように蒸気透過性材料と使用される蒸気機器は、蒸気発生器と、ハンドル、ハンドルから外側に延在する基部、および基部から延在しかつ基部とともに蒸気を分散させる蒸気チャンバを画定するように構成される3つ以上の支持要素を有する、蒸気洗浄アプリケータとを有する。複数の支持要素は、蒸気透過性材料を支持するように適合される。蒸気機器は、蒸気発生器から蒸気洗浄アプリケータに蒸気を導通させる蒸気導管を有し、蒸気導管は、基部の開口部を介して蒸気チャンバ内に連通している。
本考案のさまざまな実施形態は、いくつかの利点を提供する。本考案のすべての実施形態が同じ利点を共有するとは限らず、同じ利点を共有する実施形態がすべての状況下でそれらを共有するとは限らない。
本考案のさらなる特徴および利点を、本考案のさまざまな実施形態の構造とともに、添付図面を参照して以下詳細に説明する。
添付図面は、原寸に比例して描かれるように意図されてはいない。明確性担保のために、すべての図面においてすべての部品に符号を付しているとは限らない。
本考案の一実施形態による蒸気機器システムの側面図である。 本考案の一実施形態による支持フレームの斜視図である。 本考案の別の実施形態による支持フレームの斜視図である。 本考案のさらなる実施形態による蒸気洗浄アプリケータの側面図である。 本開示の一実施形態によって作製されかつ構成された可撓性蒸気フレームを含む蒸気機器の斜視図である。 本開示の一実施形態によって作製されかつ構成された可撓性蒸気フレームの斜視図である。 蒸気タオルが取り付けられた可撓性蒸気フレームの側面斜視図である。 図6の蒸気フレームの側面図である。 図6の可撓性蒸気フレームの一方の側の平面図である。 本開示の一実施形態により作製された可撓性蒸気フレームおよびタオルを含む手持ち型蒸気機器の斜視図である。 本開示の一実施形態により内部の蒸気が分散するようになされたフラットワイヤ可撓性蒸気ポケットの斜視図である。 本開示の一実施形態により内部の蒸気が分散するようになされたラウンドワイヤ可撓性蒸気ポケットの斜視図である。 本開示による蒸気フレームの一実施形態の斜視図である。 図13の蒸気フレームの側面図である。 本開示による蒸気フレームの一実施形態の側面図である。 図15の蒸気フレームの部分斜視図である。 蒸気タオルが取り付けられた、図15の蒸気フレームの斜視図である。 蒸気タオルが取り付けられた、図15の蒸気フレームの側面図である。 蒸気タオルが取り付けられた、図15の蒸気フレームの側面図である。
詳細な説明
本明細書で提供する本考案の実施形態は、蒸気洗浄アプリケータを操作して床だけでなくすべての種類の面を洗浄し消毒することができる、蒸気機器システムに関する。たとえば、蒸気機器システムを用いて、オーブンのフード、カウンタートップ、電化製品、壁、天井、ガラス面、浴室備品、室内装飾品、衣服等に蒸気を当てることができる。蒸気機器は、携帯型蒸気発生ユニットと、蒸気洗浄アプリケータに蒸気を案内する蒸気導管とを有することができる。実施形態によっては、携帯型蒸気発生ユニットは手持ち型であり、他の実施形態では、蒸気発生ユニットはショルダストラップを有していてもよく、あるいは車輪または他のローラを有していてもよい。特定の作業に適している蒸気洗浄アプリケータを用いることができるように、システムにいくつかの異なる蒸気洗浄アプリケータを提供してもよい。
実施形態によっては、着脱可能な蒸気透過性材料と蒸気透過性材料を成形しかつ/または支持する支持フレームとを有する、蒸気洗浄アプリケータを提供することができる。蒸気透過性材料は、支持フレームの支持要素の上に配置することにより実質的に密閉された容積を形成することができるバッグ(または他の可撓性容器)形状の布地であってもよい。こうした実施形態を、蒸気ポケットと呼ぶことにする。蒸気は、蒸気ポケットの密閉容積内に導入され、蒸気ポケットの表面から発出して物体および家庭にあるさまざまな面を洗浄し消毒する。
蒸気洗浄アプリケータのうちの1つまたは複数は、隅、縁、平坦でない面、小さい空間内および/または部分的に閉鎖した領域内を洗浄するのに役立つ特定の特徴を有することができる。たとえば、実施形態によっては、蒸気洗浄アプリケータは、狭い空間内に挿入するのに適している形状および/または可撓性を有しているが、壁、床またはカウンタートップ等のより広い場所を洗浄するための広い表面領域も有している。
たとえば、好適な形状の支持フレームの上に楔形蒸気ポケットを配置することにより、家具の下または隙間内に挿入することができる薄い前縁を有する蒸気洗浄アプリケータを形成することができる。蒸気洗浄アプリケータの前縁は、狭いかまたは変わった形状の間隙内にさらに届くことができるようにする可撓性を有していてもよい。実施形態によっては、フレーム支持要素は蒸気ポケットの前縁まで延在しておらず、それによりさらなる可撓性が提供される。同じ楔形蒸気ポケットが、カウンタートップ、オーブンのフード、壁等を洗浄するために、上部、底部および/または側部に広い平面を有していてもよい。
実施形態によっては、蒸気洗浄アプリケータは複数の面から蒸気を放出する。たとえば、楔形蒸気ポケットは、上面、底面および/または側面から蒸気を提供してもよく、それにより、蒸気洗浄アプリケータを、壁が天井に接する場所等の縁に沿って移動させ、2つの面を同時に洗浄することができる。箱形蒸気ポケットもまた、同時に2つ以上の面を洗浄することができ、正面蒸気当て面を有することができる。蒸気洗浄アプリケータ用のハンドル近くの蒸気を低減するように、背面が蒸気不透過性材料を有していてもよいが、他の実施形態では、背面は主に蒸気透過性面であってもよい。
実施形態によっては、平坦なフレーム支持要素が設けられ、それは、フレームの可撓性をその遠位端に向かって徐々に増大させるのに有利であり得る。平坦なフレーム支持要素はまた、使用者が洗浄対象面に分散した圧力を加えるのにも役立つことができる。場合によっては、支持フレームの平坦支持要素は、それらの先頭の自由端において厚さが低減してもよく、それにより、蒸気洗浄アプリケータが間隙(カウンタートップ縁と台所用器具との間の間隙等)に挿入される際に、支持要素が縁(カウンタートップの縁等)に引っ掛る可能性を低減することができる。
フレーム支持要素(平坦またはそれ以外)を、開放前端部を有するチャンバを形成するように構成してもよい。このように、蒸気ポケットが支持フレームに取り付けられた時、蒸気放出を妨げる支持要素がない前端部に、優先的な蒸気経路を形成してもよい。前端部の優先的な蒸気経路は、後により詳細に説明するように1つまたは複数の利点を提供することができる。
実施形態によっては、細長い円筒状のアプリケータフレームおよび蒸気ポケットを設けてもよい。円筒状蒸気ポケットは、断面がより広く長さがより短い蒸気ポケットが届くことができない可能性のある、部分的に閉鎖した空間内の面の埃を取りかつそこに達するのに、役立つことができる。蒸気洗浄アプリケータは同様に他の形状を有していてもよく、そのいくつかの例についてはさらに後述する。
蒸気ポケットにさまざまな材料を用いることができる。たとえば、実施形態によっては、目の粗い材料を用いてもよく、他の実施形態では、キルト加工されたマイクロファイバー繊維を用いてもよい。実施形態によっては、蒸気ポケットは、粗粒材または研磨材を含む1つまたは複数の面を有していてもよく、さらに他の実施形態では、非筋状(non-streak)材料を提供してもよい。
図1に、2つの取付可能な蒸気洗浄アプリケータ、すなわち楔形蒸気洗浄アプリケータ102および円筒状蒸気洗浄アプリケータ104を有する蒸気機器システム100を示す。蒸気洗浄アプリケータ102および104は、各々ハンドル107を有していてもよく、それは、アプリケータに永久的にまたは脱着可能に取り付けられている。図1の実施形態では、蒸気機器システム100は、蒸気発生ユニット108、蒸気導管110および取り付けられた蒸気洗浄アプリケータ102を有している。蒸気発生ユニット108は、いなかる好適な種類の蒸気発生システムを有していてもよく、たとえば冷却水貯蔵器112およびアルミニウムダイカスト蒸気発生器(図示せず)があり得る。実施形態によっては、水を、その貯蔵器内でその沸点まで加熱して蒸気を生成してもよい。蒸気発生方法は、本考案の限定態様であるようには意図されていないことが留意されるべきである。
実施形態によっては、蒸気発生ユニット108は手持ち型であり、他の実施形態では、ショルダストラップを有していてもよく、あるいは車輪または他のローラを有していてもよい。
蒸気導管110は、実施形態によっては可撓性ホースである。蒸気導管110は、バヨネットコネクタ等の着脱可能コネクタを含む任意の好適な取付具114により、蒸気発生ユニット108に取付可能であってもよい。
図2に、基部204に複数の支持要素202が取り付けられている支持フレーム200を示す。図2の実施形態では、支持要素202は、基部204との組み合わせにおいてチャンバを形成し、その中に、蒸気入口開口部206を通して蒸気を導入することができる。支持フレームの上に蒸気透過性材料が配置されると、蒸気ポケットが形成される。チャンバ内からの蒸気は、支持要素の間隙207を通って材料内に入り、蒸気ポケットから発出して面を洗浄し消毒する。
支持フレーム200は、開放遠位端208を有するように構成されており、これは1つまたは複数の利益を提供することができる。たとえば、開放遠位端208により、その遠位端における可撓性を増大させることができ、これは、蒸気洗浄アプリケータを狭い面または変わった形状の面内に配置しようとする場合に役立つことができる。さらに、遠位端208に支持要素がないことにより、蒸気放出に更に多くの表面積を使用することができる。こうした構成により、蒸気に対する優先的な経路を形成することができ、これは、支持フレームの遠位端で洗浄する場合に役立つ可能性がある。ハンドル107で蒸気洗浄アプリケータを前方に移動させる時、遠位端208は蒸気洗浄アプリケータの前縁になり、前縁におけるさらなる蒸気放出が、蒸気洗浄アプリケータに先行して追加の湿気を提供するのに役立つことができる。しわ除去での使用中、蒸気洗浄アプリケータの前縁における湿気が繊維をほぐすのに役立ち、アプリケータの追従部分からの熱が繊維を整列させるのに役立つ。
平坦でない面、縁および隅を進むために、実施形態によっては、可撓性支持フレームが提供される。可撓性が遠位端208に向かって増大することにより、蒸気ポケットの薄い方の部分が洗浄対象の面により従うことができるようにしてもよい。支持要素202のうちの1つまたは複数の上に支持リブ210を設けてもよく、支持リブ210は、遠位端208に向かうほど先細りになっていてもよい。支持フレーム200のさまざまな場所にクロスブレース212を設けてもよく、クロスブレース212の数および/または厚さは、遠位端208に向かうほど低減してもよい。
支持要素202は平坦であり、これは、使用者が洗浄対象の面に分散した圧力を加えるのに役立つことができる。さらに、支持要素202の遠位側前縁214により、蒸気洗浄アプリケータが隙間を通るかまたは間隙内に入る際に支持要素が縁または物体に引っ掛る可能性を低減することができる。
蒸気を、蒸気入口開口部206を通して蒸気洗浄アプリケータのチャンバ内に導入することができる。実施形態によっては、蒸気導管が、蒸気入口開口部206を通ってチャンバ内に入り、チャンバ内に直接蒸気を注入してもよい。他の実施形態では、蒸気導管は、蒸気洗浄アプリケータのチャンバ部分に達する前に終端してもよく、蒸気は、蒸気入口開口部206を介してチャンバ内に入ってもよい。
図3に、細長い円筒状支持フレーム300を示す。図2に示す実施形態と同様に、基部304および支持要素302によって形成されるチャンバは、開放遠位端308を有している。可撓性を遠位方向に徐々に増大させるために、支持要素302は径が先細りになっている。実施形態によっては、支持要素の径は一定であってもよく、または遠位端に向かって増大してもよい。実施形態によっては、支持要素302は、半径方向外側にわずかに弓なりになっていてもよい。
基部304上に、蒸気入口開口部306が設けられている。実施形態によっては、蒸気導管が、基部304および支持要素302によって形成されるチャンバ内にかつそれに沿って延在することにより、蒸気を蒸気ポケット内の1つまたは複数の場所で放出してもよい。
実施形態によっては、ハンドル107により、支持フレーム300の取り付けられた蒸気導管に対する回転を可能にしてもよい。回転は、蒸気洗浄アプリケータの両端方向を中心としてもよく、かつ/またはハンドル107の両端方向を中心としてもよい。実施形態によっては、ピッチ回転および/またはヨー回転が同様に可能であってもよい。本明細書で説明する構造に加えてまたはその代りに、ユニバーサルジョイントを用いてもよい。
本明細書で説明する実施形態で使用する蒸気透過性材料を、任意の好適な材料から形成することができる。実施形態によっては、蒸気ポケット材料は、綿で形成され、他の実施形態では、ポリエステルまたはポリオレフィン繊維等の合成繊維から形成されてもよい。実施形態によっては、ポリエステルマイクロファイバー等のマイクロファイバーを使用してもよい。蒸気洗浄アプリケータ104上に示す材料のような目の粗い材料を用いてもよく、それは、特に埃を拭き取るために使用する場合に有用であり得る。
図4は、蒸気透過性材料で形成された蒸気ポケット402を有する蒸気洗浄アプリケータ400を示す。蒸気ポケット402は、シンチコード404およびコードロック406を有している。コード404は、ハンドル107または支持フレームの基部を取り囲んでいてもよく、使用者の手の近くの蒸気ポケット402から蒸気が放出しないように、コードロック406で係止されていてもよい。実施形態によっては、支持フレームの基部は、蒸気透過性材料を含んでいてもよい。
実施形態によっては、本明細書で説明するフレームおよび蒸気洗浄アプリケータを長いハンドルとともに用いることにより、システムの届く距離を延長してもよい。
本明細書で説明する部品は、キットの一部として含まれ、組立および操作の指示書を有していてもよい。
本開示の実施形態は、蒸気入口および蒸気出口を有する基部部材と、基部の蒸気出口から延在して蒸気を分散させるための内部空間を形成する複数の可撓性要素とを有する、蒸気機器用の可撓性蒸気フレームも提供する。一実施形態では、細長い要素は、基部の出口端部に接続された、長さが約5インチ〜約8インチの薄い金属またはプラスチック部材である。それらはプラスチックであってもよく、個々に取り付けられる要素であるかまたは共通の基部から形成され、約20度と90度との間で弧状に放射状に広がっていてもよい。帯体は平坦であり、長さが約1/2インチ〜約1インチの内側に曲がった端部を有し、それら端部は部分的に重なっている。ワイヤが基部から延出しており、端部において90度屈曲し基部に戻ってもよい。フレームの上に、それら要素によって形成されたフレームの形状に実質的に一致する蒸気タオルが嵌合される。1つまたは2つの側面に開口部があることにより、タオルを帯体の上に配置し、開放した1つまたは複数の縁に取り付けられるベルクロストリップによって固定することができる。タオルを、プラスチックジッパーによって固定することができる。蒸気ホースを、基部の入口端部に永久的に取り付けてもよく、または着脱可能に取り付けてもよい。
本開示の実施形態は、改良された蒸気機器を提供する。より詳細には、本開示の実施形態は、さまざまな面(たとえば平坦でない面および隅領域)を洗浄するのに用いられる蒸気機器用の可撓性蒸気フレームを提供する。
図面、特に図5を参照すると、本体すなわちハウジング512を有する蒸気機器すなわち蒸気洗浄装置511の斜視図が示されている。ハウジング512には、可撓性ホース514により蒸気放出ハンドグリップ513が結合されており、ハンドグリップ513には、本開示によって作製されかつ構成された可撓性蒸気フレーム515が取り付けられている。例示的な実施形態では、ハンドグリップ513の遠位ノズル端部に取り付けられている蒸気フレーム515は、遠位端に蒸気タオル等を有している。
蒸気洗浄装置511のハウジング512は、水入口522および内部貯水器517を有しており、発熱体が電源コード521によって電源に接続されている。貯水器517内で発生する蒸気は、可撓性ホース514が結合されている蒸気出口523から出る。本体512を都合よく持ち上げて運ぶために、本体512にハンドル524およびストラップ526が装備されていてもよい。本体512は、オン/オフスイッチ527、および蒸気温度が使用に適している時を示す指示ライト528も有している。
水が、本体512内で蒸気を発生させるために十分加熱されると、使用者は、ハンドグリップ513を操作して蒸気を可撓性蒸気フレームおよびタオル515内に選択的に放出することができる。一実施形態では、ハンドグリップ513は、内腔を有しており、使用者の手の中に都合よくフィットするように細長く湾曲している。ハンドグリップ513は、可撓性ホース514を固定する取付具を備えた近位入口端部を有しており、その遠位出口端部530は、本開示による蒸気フレーム515に接続されている。ハンドグリップ513には、選択的に蒸気フレーム515内に供給される蒸気を放出しかつその量を制御するトリガ529が装備されている。
図6は、本開示によって作製されかつ構成された可撓性蒸気フレーム531の斜視図である。蒸気フレーム531は、平坦で剛い細長いハンドル532を有しており、それは、湾曲したハンドル513と実質的に均等なものであって、入口端部533および出口端部534を有している。入口端部533には、可撓性蒸気ホース536が接続されている。例示的な実施形態では、ハンドル532の出口端部534に、2つの実質的に平行な面に扇状に構成された複数の可撓性帯体または指537が取り付けられている。
各帯体537は、幅が約1/8インチ〜約1/2インチであり、長さが約4インチ〜約7インチであって、たとえばステンレス鋼等の金属材料か、またはたとえばポリオレフィン、ポリエステルまたはポリスチレン等のプラスチック材料から作製されている。遠位端では、各帯体537は、他の一連の帯体に面する屈曲部を有している。一実施形態では、かつ細長く平坦なハンドル532を有する可撓性蒸気フレーム531の図6に示すように、上部の扇形の帯体541の組があり、各々、下方に面している屈曲部542を有している。例示的な可撓性蒸気フレーム531は、下部の扇形の帯体543の組も有しており、それらは各々、上方に面している屈曲部544を有している。屈曲部542および544は部分的に重なっている。上部帯体541および下部帯体543は、約1/4インチ〜約3/4インチの間隔が空けられているため、図8の側面図に示すように、可撓性の帯体541と帯体543との間に空間546が形成されている。図7は、帯体541および543の上に配置されかつベルクロストリップまたはプラスチックジッパーによって固定された、可撓性帯体541および543と実質的に同じ外形である蒸気タオル551を示す。タオル551は、上面552および整合する下面553と、ハンドル532の出口端部534から延在する2つの側縁554および湾曲した前縁556とを有している。
タオル551には、縁554に沿って少なくとも1つの裂け目があり、縁554の各側に1つ、2つの開口部または裂け目があってもよい。開口部は、ベルクロストリップまたはプラスチックジッパーで閉鎖される。別法として、タオル551の前縁556に裂け目があってもよい。帯体541および543ならびにタオル551は、遠位端および前縁556が弧状である扇形で示されている。この弧は、好適な蒸気洗浄領域を提供するように、約20°〜約90°であってもよい。別法として、前縁556は、2つの縁554の間で直線であってもよい。
例示的な実施形態では、ハンドル532は、細長く断面が楕円形であり、長さが約5インチである。図5に示すように、ハンドル513は、使用者の把持に快適にフィットするように湾曲していてもよい。ホース514または536を、ハンドル532の入口端部533に永久的にまたは着脱可能に結合しまたは取り付けてもよい。蒸気発生を、オン/オフスイッチ527によって制御し、ハンドル513のトリガ529の操作によって蒸気フレーム515に適用してもよい。
別の実施形態において、図10は、ボイラ653と係止キャップ656を備えた入口654とを備えた本体652を有する、手持ち型蒸気機器または装置651の立面図である。本体652の頂部にハンドル657が取り付けられており、それには、蒸気放出トリガ658およびトリガレリーズ660が取り付けられている。本体652のハンドル657と反対側にノズル661が取り付けられている。蒸気は、図10に示すように、ボイラ653から、ノズル661および可撓性蒸気フレーム615を介して蒸気の放出が望まれる場所まで移送される。ノズル661およびフレーム615に互換性のある連結具を使用することにより、フレーム615を、ノズル661に直接、または図5のホース514等のホースに接続することができる。
図11は、本開示による可撓性の実質的に平坦な蒸気フレーム571を示す。フレーム571は、遠位端に、細長い剛性ハンドル572と垂直なワイヤ基部573とを有している。例示的な実施形態では、ハンドル572は蒸気入口を有しており、基部573は蒸気出口を有している。ハンドル572の蒸気入口には、可撓性蒸気ホースが結合されていてもよい。
図11に示すように、基部573から複数のワイヤ574(たとえば弾性金属ワイヤ、プラスチックワイヤ等)が延在している。例示的な実施形態では、ワイヤ574は可撓性ステンレス鋼ワイヤである。ここでは、ワイヤ574は2つの実質的に平行な面に構成され、各ワイヤ574は、基部573から遠位方向に延在して第1脚部574aを形成し、直角に延在して、基部573に対して実質的に平行に伸びて端部574bを形成し、第2脚部574cに沿って基部573に戻る。外側ワイヤ574は内側ワイヤ574’より長い。上部ワイヤ面および下部ワイヤ面が間隔を空けて配置されることにより、それらの間に空間575(たとえば、そこに蒸気が導入される)が形成される。基部573は、通常、空間575に蒸気を導入し分散させるための蒸気出口を有している。例示的な実施形態では、蒸気出口は、(たとえば空間575を通して)均一な蒸気分散を確実にするようにトランペット型またはベル型である。
2つの実質的に平行な平面が2つの長い縁および1つの短い縁で連結されることによりポケットを形成する蒸気ポケットの形態のタオルを、ワイヤ574の上に滑らせて嵌めるかまたは配置してもよい。蒸気ポケットは布またはタオルであり、綿等の任意の好適な布地、あるいはポリエステルまたはポリオレフィン繊維等の合成繊維から形成されてもよい。布地はマイクロファイバーであることが好ましい。マイクロファイバーは合成ポリエステルマイクロファイバーであることが最も好ましい。
図12は、本開示の別の実施形態による可撓性ワイヤ蒸気フレーム581を示す。図12に示すように、蒸気フレーム581は丸い、円筒状または管状のワイヤ蒸気フレームであるが、本開示はそれに限定されない。フレーム581は、遠位端に細長い剛性ハンドル582と円形平面基部583とを有している。基部583から、複数のステンレス鋼ワイヤ584が延在している。ここでは、ワイヤ584は、基部583の円周に沿って配列され、第1脚部584aに沿い、かつ放射状端部584bに対して実質的に直角に延在しており、放射状端部584bは端点595において他の放射状端部と交わる。このワイヤ584の構成は、蒸気が導入される内部円筒状または管状空間585を形成する。別の実施形態では、ワイヤ584は、基部583の円周に沿って配列され、円形端部(図示せず)まで遠位方向に延在し、それにより、蒸気を導入することができる内部円筒状または管状空間585を形成する。別法として、ワイヤ584は、蒸気を導入することができる、他のさまざまな形状のまたは画定された内部空間585(たとえば、円錐形内部空間、円錐台形内部空間、先細り状内部空間、曲線状および平面内部空間等)を形成してもよい。
図12を参照すると、遠位端が閉鎖されておりかつ基部583の周囲で固定される、円筒状または管状タオルの形態の蒸気タオルが使用される。タオルを、ハンドル582の遠位端の周囲において弾性バンドまたは結束バンド等で基部583に固定してもよい。図12に示すように、円筒状または管状ワイヤ蒸気フレーム581は、さまざまな面(たとえば、小さく狭い領域および丸い形状の物体の内側)を洗浄するために有利な形状を提供する。ワイヤ584は、タオルが洗浄面と接触して維持されるようにタオルを支持するように構成されかつ寸法が決められている。
例示的な実施形態においてかつ図11および図12に示すように、蒸気フレーム571および581は、付加的に内部の蒸気が分散するように示されているが、本開示はそれに限定されない。両実施形態において、ハンドル572および582は、プラスチック(たとえば硬質プラスチック)製であることにより、すべての部品を合わせて保持しかつ使い易い基部を提供する。ワイヤ574および584は、弾性を提供しかつ布製タオルが引っ張られかつぴんと張った状態で維持されるように、ステンレス鋼等から製作されるが、ワイヤ574または584は、種々の使用角度に対応するために、力が加わると屈曲してもよい。
内部空間575および585における均一な蒸気分散を確実にするために、ハンドル572および582ならびに基部573および583の蒸気出口からワイヤ端部574bおよび584bまで延在する内部導管576および586の形態で、内部蒸気分配器が設けられている。例示的な実施形態では、内部導管576および586は、可撓性ホースからなり、その長さに沿って両側に開口部577および587を有している。導管576および586の端部579、589は、蒸気が直接出ないように閉鎖されている。
内部導管ホース576および586に弾性を提供するために、導管576および586の周囲にステンレス鋼製の弾性ばね578および588が巻き付けられている。ばね578および588は、また、力が加わっていない場合にホース576および586を中心に維持するが、使用中にフレーム571および581の形状の変化に対応するように屈曲も可能にする。
別の実施形態において、かつ図13および図14に示すように、蒸気フレーム601は、細長い剛性ハンドル602および基部603を有する、可撓性の実質的に丸い、円筒状、または管状のワイヤ蒸気フレームである。基部603から、複数のワイヤ604(たとえばステンレス鋼ワイヤまたはプラスチックワイヤ)が延在している。図13および図14に示すように、各ワイヤ604はねじれているかまたは湾曲していてもよい。ワイヤ604は、基部603から、蒸気フレーム601の円筒形状または管形状を画定する湾曲経路に沿って、かつ端点605において他の放射状端部と交わる放射状端部604bに対して直角に延在し、それにより、蒸気フレーム601の円筒状または管状ワイヤ形状を画定しまたは形成する。このワイヤ604の構成は、蒸気が導入される内部円筒状または管状空間686を形成する。遠位端が閉鎖されておりかつ基部603の周囲に固定される円筒または管の形態の蒸気タオルを用いることができる。タオルを、ハンドル602の遠位端の周囲において弾性バンドまたは結束バンド等により基部603に固定してもよい。
ねじれたまたは湾曲したワイヤ604を有する少なくとも1つの利点は、フレーム601におけるワイヤの数を最小限に維持することができ、それによりフレーム601の剛性が低減し、使用中の使用者の手の過労が低減する、ということである。さらに、ねじれたまたは湾曲したワイヤ604は、タオルに対する支持を強化する。この構成はまた、屈曲または可撓性の特性も改善しており、また、フレーム601で用いられる材料の歪みおよび/または疲労も低減する。図13および図14に示すように、蒸気フレーム601の円筒形状または管形状は、さまざまな面(たとえば、小さく狭い領域および丸い形状の物体の内側)を洗浄するために有利な形状を提供する。ワイヤ604は、タオルが洗浄面と接触したまま維持されるようにタオルを支持するように、構成されかつ寸法が決められている。
別の実施形態においてかつ図15〜図16に示すように、可撓性蒸気フレーム701は、細長い剛性ハンドル702と基部703とを有している。例示的な実施形態では、ハンドル702は蒸気入口705を有し、剛性基部703は蒸気出口707を有している。ハンドル702の蒸気入口705には可撓性蒸気ホースが結合されていてもよい。ハンドル702を、基部703に固定して取り付ける(たとえば堅固に取り付ける)かまたは結合してもよい。例示的な基部703は矩形状基部の形態をとっているが、本開示はそれに限定されない。
フレーム701は、基部703から延在する複数のワイヤまたは帯体709(たとえば弾性金属ワイヤ、プラスチックワイヤ等)をさらに有している。例示的な実施形態では、ワイヤ709は可撓性ステンレス鋼ワイヤである。フレーム701は、典型的には、第1面に構成された少なくとも1本の上部ワイヤ709aと第2面に構成された少なくとも1本の下部ワイヤ709bとを有しており、ワイヤ709a、709bは基部703から遠位方向に延在している。例示的な実施形態では、フレーム701は、少なくとも1本の上部ワイヤ709a、少なくとも1本の下部ワイヤ709b、少なくとも1本の第1側部ワイヤ709cおよび少なくとも1本の第2側部ワイヤ709dを有しており、それらはすべて基部703から遠位方向に延在している。一実施形態では、フレーム701は、ワイヤの上部セット709a、ワイヤの下部セット709bおよびワイヤの2つの側部セット709c、709dを有しており、それらはすべて基部703から遠位方向に延在している。ワイヤの上部セット709aおよびワイヤの下部セット709bは、図15および図16に示すように、ワイヤの実質的に平坦な矩形形状の組み形態をとってもよいが、本開示はそれに限定されない。逆に、ワイヤの上部セット709aおよびワイヤの下部セットは、種々の形態(たとえば、実質的に三角形状または円錐形状等)をとってもよい。さらに、ワイヤの上部セット709aおよびワイヤの下部セットは、ワイヤの先細り状またはフレア状セットの形態をとってもよい。ワイヤの側部セット709c、709dは、典型的には、湾曲または先細り部711c、711dを有している。一実施形態では、ワイヤ709の各セットは、可撓性および/または弾性のレベルが異なっていてもよい。
使用時、図17および図18に示すように、蒸気ポケットの形態のタオル715または布等を、ワイヤ709および基部703の上に配置しまたは滑らせるように嵌めてもよい。図18および図19に最もよく示すように、ポケットは、断面形状が実質的に三角形状であってもよく、タオル715は、上面717、下面719、2つの側面721、723および背面725を有し、背面725は少なくとも1つの開口部または裂け目を有している。タオル715を、ワイヤ709と基部703の少なくとも一部との上に配置してもよく、タオル715は、背面725の少なくとも1つの開口部または裂け目をベルクロストリップまたはプラスチックジッパー等で閉鎖しまたは固定することにより、ワイヤ709および基部703の周囲に着脱可能に固定されまたは配置される。タオルをワイヤ709および基部703の上に着脱可能に固定した後、上面717、下面719、側面721、723および基部703が間隔を空けて配置されることにより、それらの間に空間727(たとえば、そこに蒸気が導入される)が形成される。例示的な実施形態では、空間727は、断面形状が実質的に三角形状である。基部703は、典型的には、蒸気を空間727に導入しかつ分散させるための蒸気出口707を有している。例示的な実施形態では、蒸気出口は、空間727を通して均一な蒸気分散を確実にするためにトランペット型またはベル型である。概して、タオル715は、蒸気を漏らす可能性のある開口部を封止するように基部703に部分的に重なっている。したがって、蒸気は、タオル715の布地を透過することによりポケットの空間727から出る。
概して、ワイヤの上部セット709a、ワイヤの下部セット709bおよびワイヤの2つの側部セット709c、709dは、タオル715の形状をとるように撓曲しかつ/または屈曲するように構成されかつ寸法が決められている。たとえば、タオル715がワイヤ709から外されると、ワイヤ709は実質的に直線状であってもよい(たとえば、図15〜図16に示すように、ワイヤ709は、直線状であり基部703の面に対して実質的に垂直であってもよい)。しかしながら、タオル715がワイヤ709の上に配置されると、ワイヤ709はその弾性により屈曲しかつ/または撓曲してタオル715の形状をとることができ、それにより空間727(たとえば、図17〜図18に示すような断面形状が実質的に三角形状である空間727)が形成される。タオル715がワイヤ709の上に配置されると、ワイヤ709は屈曲し張力を受ける。例示的な実施形態では、この張力により、タオル715はフレーム701の上で確実に引っ張られ、かつ/またはぴんと張られた状態に維持される。したがって、ワイヤ709の弾性により、タオル715の製造においてより大きい公差が許容され(たとえば、ワイヤ709により、さまざまなサイズのタオル715をそれらの上に張力を受けた状態で配置することができる)、それにより、結果として著しい商業的かつ製造上の利益が提供される。さらに、例示的な実施形態では、フレーム701の設計により、各ワイヤ709の独立した屈曲および/または撓曲が可能になる。これにより、ワイヤ709の上に配置されるタオル715を、洗浄対象であるさまざまな面(たとえば平坦でない面)の周囲に巻き付けることができ、それによりフレーム701にさらなる多様性が追加され、したがって、その結果、別の著しい商業的かつ製造上の利益が提供される。
さらに、タオル715がワイヤ709の上に配置されたフレーム701は、洗浄対象の面(たとえば実質的に平坦な面)に対して押圧された時、比較的剛いままであり、洗浄面に対するタオル715のこすり洗い作用の能力が向上する。例示的な実施形態では、タオル715がワイヤ709の上に配置されたフレーム701が洗浄対象の面に対して押圧されると、タオル715および/またはワイヤ709内部の力がワイヤ709を固定し、少なくとも上部ワイヤ709aと下部ワイヤ709bとの間にリンクを形成し、それによりタオル715に対する支持力が増大する。たとえば、図19に示すように、遠位先端731におけるタオル715の形状により、フレーム701に力Fが加わった時(たとえば、フレーム701が洗浄対象の面733に対して押圧された時)、少なくとも上部ワイヤ709aおよび下部ワイヤ709bは噛み合った状態を維持することが確実になる。この噛合いまたはリンクにより、フレーム701の剛性が大幅に増大し、フレーム701を屈曲させるために必要な力が大幅に増大する。例示的な実施形態では、図19に示すように、上部ワイヤ709aは洗浄面733に対してより角度が大きくてもよく、それにより、上部ワイヤ709aが屈曲に対してより大きい支持を提供することができる。さらに、下部ワイヤ709bは、洗浄面733に対して角度がより小さくてもよく、それにより下部ワイヤ709bがより容易に屈曲することができ、それによって、フレーム701に力Fが加わった時(たとえば、フレーム701に、洗浄面733の上方の反力Fが加わった時)、少なくとも上部ワイヤ709aおよび下部ワイヤ709bが噛み合った状態を維持することが確実になる。
例示的な実施形態においてかつ図18に示すように、タオル715がワイヤ709の上に配置されて空間727(たとえば、断面形状が実質的に三角形状である空間727)が形成されると、タオル715の実質的に平坦な下面719を、洗浄対象である面733の上にまたは上方にかつそれに対して実質的に平行に配置することができる。こうしたフレーム701の位置決めにより、ハンドル702を洗浄面733からより高い位置に配置することができ、それにより、ハンドル702と洗浄面733との間に使用者の手のためにより広い空間が与えられる。このフレーム701の位置決め機能により、フレーム701に対する追加の接続(たとえば、使用者のための追加のハンドル702接続)が実質的に不要になり、フレームの製造および/または設計が簡略化し、それにより結果として著しい商業上かつ製造上の利点が提供される。さらに、ハンドル702と基部703との間の、固定して取り付けられるかまたは結合される接続により、使用中のフレーム701の使用者による制御が改善される。図18に示すように、フレーム701の厚みのない遠位または前縁または部分731により、狭い空間あるいは小さい面または隙間等の洗浄が可能になり、フレーム701のより厚みのある近位部または領域735により、隅面等の効率的な洗浄が可能になる(たとえば、1回の操作での隅面等の洗浄が可能になる)。
スケルトンを形成する可撓性ワイヤまたは帯体を備えた蒸気フレーム、または蒸気を分散させるための内部空間を形成するように蒸気タオルを備えた可撓性フレームを提供することにより、装置は、さまざまな面(たとえば平坦でない面および狭い隅領域)を洗浄するために必要な可撓性を有する。蒸気機器の蒸気ホースにまたはハンドスチーマーの蒸気出口に直接取り付けるという順応性が加わることにより、さらなる有用性が提供される。
本明細書の目的で、「接続する」、「接続された」、「接続」、「取り付ける」、「取り付けられた」および「取付」という用語は、直接的な接続および取付、間接的な接続および取付、ならびに動作可能な接続および取付を指す。たとえば、蒸気洗浄アプリケータ102は、直接にはハンドル107に接続され、ハンドル107が蒸気導管110に接続されているが、蒸気導管110に接続されているものとみなされる。また本明細書の目的で、「接続可能」、「取付可能」、「着脱可能」等の用語は、接続される、取り付けられる、取り外される等が可能な部品を指すとともに、接続される、取り付けられるかつ取り外される部品も指す。
このように本考案の少なくとも1つの実施形態のいくつかの態様について説明したが、当業者には、さまざまな改変、変更および改善が容易に思いつくであろうということが理解されるべきである。こうした改変、変更および改善は、本開示の一部であるように意図されており、本考案の精神および範囲内にあるように意図されている。したがって、上述した説明および図面は、単に例としてのものである。
100 蒸気機器システム
102,104,400 蒸気洗浄アプリケータ
107,524,532,572,582,602,657,702 ハンドル
108 蒸気発生ユニット
110 蒸気導管
200、300、515,531,615 フレーム
202,302 支持要素
204,304,573、583,603,703 基部
210 支持リブ
511 蒸気洗浄装置
514,536,576 ホース
537,541,543 帯体
515、551,715 タオル
574,584,604,709 ワイヤ
651 手持ち型蒸気機器

Claims (49)

  1. 蒸気洗浄アプリケータを形成するように蒸気透過性材料を支持する蒸気洗浄アプリケータフレームであって、
    ハンドルと、
    基部と、
    前記基部から延在し、かつ前記基部とともに蒸気を分散させるチャンバを画定するように構成される複数の支持要素であって、前記蒸気透過性材料を支持するように適合される、支持要素と、
    蒸気を前記チャンバ内に導入する蒸気開口部と、
    を具備する、蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  2. 前記基部が前記ハンドルから外側に延在する、請求項1に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  3. 蒸気発生ユニット、および
    前記蒸気発生ユニットから当該蒸気洗浄アプリケータフレームまで蒸気を導通させる蒸気導管
    と組み合わされた、請求項1に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  4. 当該蒸気洗浄アプリケータフレームの上に配置されるように作製されかつ構成された蒸気透過性材料
    をさらに具備する、請求項3に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  5. 当該蒸気洗浄アプリケータフレームの可撓性が、当該蒸気洗浄アプリケータフレームの遠位端に向かって増大する、請求項1に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  6. 前記支持要素に先細り支持リブをさらに具備する、請求項5に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  7. 前記蒸気透過性材料との組合せによって楔形蒸気洗浄アプリケータを形成する、請求項4に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  8. 前記蒸気導管が可撓性ホースを含む、請求項7に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  9. 前記チャンバが細長い円筒形状である、請求項1に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  10. 前記支持要素の上に配置される蒸気透過性の目の粗い材料をさらに具備する、請求項9に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  11. 前記支持要素が、径が先細りである、請求項1に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  12. 前記チャンバが、遠位端において開放している、請求項1に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  13. 前記チャンバが、遠位端において閉鎖している、請求項1に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  14. 前記支持要素が可撓性である、請求項1に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  15. 前記支持要素が、第1面において前記基部から延在する複数の可撓性帯体と、第2面において前記基部から延在する複数の可撓性帯体とを有し、
    前記第1面および前記第2面が、互いに隔置されかつ実質的に互いに平行であることにより、それらの間に前記チャンバを画定する、請求項1に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  16. 前記基部から延在する前記可撓性帯体が扇形を形成する、請求項15に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  17. 前記第1面および前記第2面の各々における前記帯体の遠位端が、前記第1面および前記第2面の他方における前記帯体の前記遠位端に向かって屈曲しかつそれに部分的に重なる、請求項15に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  18. 前記支持要素が、前記基部から延在し、前記基部から距離を置いて屈曲し、かつ前記基部に戻ることにより間に前記チャンバを画定する、複数の可撓性ワイヤを含む、請求項1に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  19. 前記支持要素が、2つの実質的に平行な面において前記基部から延在する、請求項18に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  20. 前記基部が、前記ハンドルの遠位端において円形基部であり、前記ワイヤが、前記円形基部の円周から延在することによりそれらの間に円筒状チャンバを形成する、請求項18に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  21. 閉鎖端および長さに沿った開口部を有するホースであって、前記蒸気開口部に接続されるホースをさらに具備する、請求項1に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  22. 前記チャンバが、断面形状が実質的に三角形状である、請求項1に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  23. 前記ハンドルが、前記基部を通して前記チャンバまで延在する流路を有し、前記ハンドルが、前記チャンバと蒸気発生器とを連通させるように蒸気導管に取付可能である、請求項1に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  24. 前記蒸気透過性材料をさらに具備する、請求項1に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  25. 前記支持要素が前記基部の周縁から延在する、請求項1に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  26. 蒸気透過性材料を支持する蒸気洗浄アプリケータフレームであって、
    基部と、
    前記基部から延在し、かつ前記基部とともにチャンバを形成するように構成される、複数の支持要素と、
    当該蒸気洗浄アプリケータフレーム内に蒸気を導入する蒸気開口部と、
    を具備し、
    前記支持要素の外面が実質的に平面であり、前記支持要素の1つまたは複数の群が、同じ群の他の支持要素と実質的に同一平面にある支持要素を含む、蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  27. 当該蒸気洗浄アプリケータフレームの上に配置されるように作製されかつ構成された蒸気透過性材料、および
    当該蒸気洗浄アプリケータフレームに取付可能なハンドル
    と組み合わされた、請求項26に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  28. 蒸気発生ユニットと、
    前記蒸気発生ユニットおよび当該蒸気洗浄アプリケータフレームに取り付けられる蒸気導管と、
    をさらに具備する、請求項27に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  29. 当該蒸気洗浄アプリケータフレームが細長い円筒形状である、請求項28に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  30. 蒸気透過性材料を支持する蒸気洗浄アプリケータフレームであって、
    基部と、
    前記基部から延在するハンドルと、
    前記基部から延在し、かつ蒸気透過性面を形成するように蒸気透過性材料が上に配置可能であるように構成される、複数の支持要素と、
    当該蒸気洗浄アプリケータフレーム内に蒸気を導入する蒸気開口部と、
    前記ハンドルと前記支持要素との間に配置された蒸気不透過性バリアと、
    を具備する、蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  31. 前記基部が、前記蒸気不透過性バリアを含む、請求項30に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  32. 当該蒸気洗浄アプリケータフレームの上に配置されるように作製されかつ構成された蒸気透過性材料と組み合わされた、請求項30に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  33. ポケット形状の蒸気透過性材料と、
    前記蒸気透過性材料を支持するフレームであって、
    基部と、
    前記基部から延在する複数の支持要素であって、前記蒸気透過性材料が上に配置される、支持要素と、
    前記フレームの内部容積内に蒸気を導入する蒸気開口部と、
    を有するフレームと、
    を具備し、
    前記支持要素が、前記蒸気が前記内部容積内に導入されると、少なくとも前記蒸気透過性材料の第1面と前記蒸気透過性材料の第2面とを通って流れることができるように構成され、前記第1面および前記第2面の各々が前記基部から直接延在し、かつ前記第1面と前記第2面とが所定の角度をなす、蒸気洗浄アプリケータ。
  34. 前記第1面と前記第2面とが直角をなす、請求項33に記載の蒸気洗浄アプリケータ。
  35. 蒸気発生ユニット、および
    前記蒸気発生ユニットおよび当該蒸気洗浄アプリケータに取り付けられる蒸気導管
    と組み合わされた、請求項33に記載の蒸気洗浄アプリケータ。
  36. 蒸気透過性材料を支持する蒸気洗浄アプリケータフレームであって、
    基部と、
    前記基部から延在しかつチャンバを形成するように構成される複数の支持要素と、
    当該蒸気洗浄アプリケータフレーム内に蒸気を導入する蒸気開口部と、
    を具備し、
    前記支持要素が、前記チャンバの少なくとも3つの別個の面に間隙を形成するように構成され、前記3つの別個の面の各々が前記基部から直接延在する、蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  37. 蒸気透過性材料および当該蒸気洗浄アプリケータフレームに取り付けられるハンドルと組み合わされた、請求項36に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  38. 蒸気発生ユニットと、前記蒸気発生ユニットおよび前記蒸気洗浄アプリケータフレームに取り付けられる蒸気導管と、をさらに具備する、請求項37に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  39. 蒸気透過性材料を支持する蒸気洗浄アプリケータフレームであって、
    基部と、
    前記基部から延在し、かつ上に蒸気透過性材料が配置されることが可能であるように構成される、複数の支持要素と、
    当該蒸気洗浄アプリケータフレーム内に蒸気を導入する蒸気開口部と、
    を具備し、
    前記支持要素が、蒸気透過性材料が前記支持要素の上に配置され、かつ蒸気が当該蒸気洗浄アプリケータフレーム内に導入されると、前記蒸気が前記蒸気透過性材料の少なくとも4つの別個の面を通って流れることができるように構成される、蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  40. 蒸気洗浄アプリケータを形成する前記蒸気透過性材料、
    蒸気発生ユニット、および
    前記蒸気発生ユニットから当該蒸気洗浄アプリケータフレームに蒸気を案内する蒸気導管
    と組み合わされた、請求項39に記載の蒸気洗浄アプリケータフレーム。
  41. 蒸気機器で使用される蒸気洗浄アプリケータを形成するように蒸気透過性材料を支持する可撓性蒸気フレームであって、
    基部と、
    第1面において前記基部から延在する複数の可撓性要素と、
    第2面において前記基部から延在する複数の可撓性要素と、
    前記複数の可撓性要素と前記基部の少なくとも一部との上に配置される蒸気透過性材料と、
    を具備し、
    前記複数の可撓性要素が、布部材が当該複数の可撓性要素の上に配置されると撓曲して蒸気を分散させる内部チャンバを形成するように構成されかつ寸法が決められている、可撓性蒸気フレーム。
  42. 前記内部チャンバが、実質的に三角形状の断面形状を有する、請求項41に記載の可撓性蒸気フレーム。
  43. 前記可撓性要素の前記第1面および前記第2面における少なくとも遠位端が、前記蒸気透過性材料が前記複数の可撓性要素の上に配置されると、互いに向かって移動する、請求項41に記載の可撓性蒸気フレーム。
  44. 前記蒸気透過性材料が前記複数の可撓性要素の上に配置された後、前記可撓性要素の前記第1面における遠位部分と前記可撓性要素の前記第2面における遠位部分との間の間隔が、前記可撓性要素の前記第1面における近位部分と前記可撓性要素の前記第2面における近位部分との間の間隔より狭くなる、請求項41に記載の可撓性蒸気フレーム。
  45. 前記布部材が前記複数の可撓性要素の上に配置された後、前記可撓性要素の前記第1面における遠位端が、前記可撓性要素の前記第2面における遠位端と接触する、請求項41に記載の可撓性蒸気フレーム。
  46. 蒸気発生ユニットと組み合わされた、請求項41に記載の可撓性蒸気フレーム。
  47. 蒸気洗浄具を形成するように蒸気透過性材料と使用される蒸気機器であって、
    蒸気発生器と、
    ハンドルと、前記ハンドルから外側に延在する基部と、前記基部から延在しかつ前記基部とともに蒸気を分散させる蒸気チャンバを画定するように構成される3つ以上の支持要素とを有する蒸気洗浄アプリケータであって、前記複数の支持要素が前記蒸気透過性材料を支持するように適合される、蒸気洗浄アプリケータと、
    前記蒸気発生器から前記蒸気洗浄アプリケータに蒸気を導通させる蒸気導管であって、前記基部の開口部を介して前記蒸気チャンバ内に連通する、蒸気導管と、
    を具備する蒸気機器。
  48. 蒸気洗浄具を形成するように前記蒸気透過性材料をさらに具備する、請求項47に記載の蒸気機器。
  49. 前記支持要素が前記基部の周縁からのみ延在する、請求項47に記載の蒸気機器。
JP2010001170U 2009-02-25 2010-02-25 蒸気洗浄アプリケータフレーム、蒸気洗浄アプリケータ及び蒸気機器 Expired - Lifetime JP3160536U6 (ja)

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