JP3160477U - 器具本体１と留め具２を組み合わせて袋を装着、固定することができるようにした形状を有する犬の糞を採取および廃棄する器具。 - Google Patents

Abstract

【課題】犬の散歩の際に、犬が排せつしたフンを円滑に採取、廃棄することができる器具を提供する。【解決手段】器具本体１先端のリング状の部分に袋の口を折り曲げて装着し留め具２で挟み込んで固定する。使用後は水洗便所、ゴミ箱等の上で留め具２をつまんで広げ、袋を自重で落下させて取り外すことによって使用者が袋に手を触れることなくフンの入った袋を廃棄することができる。【選択図】図１

Description

この考案は、犬の散歩時に犬が排せつするフンを円滑に採取、廃棄することができるものである。

従来より、フン取り用の器具は存在していたが、器具に取り付けられている袋を、使用者が手にして器具から取り外し廃棄しなければならず、袋に手を触れずに廃棄できるものはなかった。

犬の散歩時に犬が排せつするフンを取り除く際、従来は袋等を使用して手でつまみ取り、廃棄しなければならないといった作業が必要で、作業者の不快感を招き、また、フンが作業者の手に直接触れる可能性があるため衛生的ではないという問題点があった。

フンを入れる袋３を、器具本体１先端のリング状の部分に折り曲げて装着し、器具本体１先端のリング状部分外周に掘ってある溝に留め具２を沿わせて挟み込み固定させる。当該溝に、留め具２を沿わせて挟むことによって、締め込み強度を向上させ、採取後の重量を増した袋の脱落をも防止する構造となっている。使用時は犬の臀部下に器具本体１の先端を差し込み、受けるようにして使用する。使用後には、水洗便所・ゴミ箱等の上で留め具２のつまみ部分を指でつまんで留め具２を広げ、袋３を自重により落下させて取り外し廃棄する。

フンが地表に落下、到達する前にフンを採取することができるため、地表を汚すことがなく、また、使用後の袋を使用者が手を触れずに器具から取り外すことができることにより、フンを廃棄する際の不快感の軽減、また、衛生的に廃棄することができる。

考案した器具の使用状況を示した斜視図である。 器具本体と留め具および袋を示した斜視図である。

１．器具本体
２．留め具
３．袋

Claims (3)

1. 器具本体１の形状
2. 留め具２の形状
3. 器具本体１と留め具２を組み合わせて袋を装着、固定することができるようにした形状

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